Archive for the ‘D’ Category

DARK ILLUSION / Where the Eagles Fly

DARK ILLUSION / Where the Eagles Fly
Release : 2009
Label : Battlefield

スウェーデン産メタルバンド DARK ILLUSION の 2nd アルバム。


正統派 Heavy Metal 一直線な #1. My Heart Cries Out for You#7. Running Out of Time, #8. spellbound、ジャーマン・メタル風の疾走曲 #2. Dark Journey、疾走感はないものの Thomas Vikstrom (Vo/THERION) の天を貫くようなハイトーンが冴え渡る名曲 #3. Land of Street Survivor、キャッチーなメロディが心地よい疾走感と共にドライヴする #4. Pay the Price, #9. Only the Strong Will Survive、3連でシンプルに聴かせる #5. Destinys CallBLACK SABBATH 風のドゥーミーさで魅せる #6. Evil Masquerade、そして、まさに抒情的な展開とメロディが散りばめられた #10. Epic、と気がつけば全曲素晴らしいという…。


北欧らしい透明感はないが、正統派メタルの理想の形だとも言える素晴らしいアルバムだ。80’s 回帰路線 or 低速化が進む中、スピードチューンが多いのもポイント高し。こりゃ 1st もチェックしないと。しかしアレだ。Thomas Vikstrom マジで上手いな。

評価:89

DARK MOOR / Dark Moor

DARK MOOR / Dark Moor
Release : 2003
Label : Victor

Xametal ワールドカップ、スペイン代表 DARK MOOR の 4th アルバム。


#1、オーケストレーションの厚みが一歩引いた音質がちょっと微妙かな。 #2、安心感のある飛翔メロが印象的な佳曲。しっかし、新 Vo の人、声量ないなぁ・・・。 #3、唄メロが煮え切らない。 #4、唄メロが煮え切らない。いや、Vo が原因かも。 #5、リフやインストパートは悪くないが、唄メロがつまらなすぎ。 #6、唄メロの裏でピロピロしてる笛が面白いね。 #7、インスト。 #8、退屈。 #9、退屈。 #10、インスト。 #11、勢いがあるね。まぁそれだけっちゃそれだけなんだが。 #12、「ダ-ムー、ダ-ムー」なサビが面白いね。バンド名を冠するに相応しい、いい曲だね。 #13、バラード。


新しい Vo、Alfred Romero の線の細さ、声量の無さには正直失望。まぁ、全く唄えてないってわけでもないから、それほど苦にはならないけど・・・。内容は、持ち前のクラシカルな部分は向上してるけど、全体的にメロディの高揚感が皆無。なんて言うか、今までのクサメロが恥ずかしくなってきちゃって、ちょっと大人ぶってる感じがする。

評価:51

DARK MOOR / Tarot

DARK MOOR / Tarot
Release : 2007
Label : Scarlet

DARK MOOR の 6th アルバム。


#1、インスト。 #2、巷ではあんまり評判がよくないけど、このアルバムの中で一番好きな曲だったりする。 #3、緊迫感のあるオケアレンジがいいね。 #4、その、あまりに非力な唄回しはどうにかなりませんか?唄メロが悪くないだけに、勿体無い。 #5、ギターソロのクサメロ、その後のブラスがいいね。 #6、アカペラ・パートが面白いが、「デボリンデ・ターワォー」はちょっとしつこい。 #7、相変わらず、オケ・アレンジが上手いね。緊張感のあるストリングスは素晴らしいよ。 #8Roy Kahn 風の歌唱を披露してくれる Alfred Romero がいいね。この人も 4th から随分成長したんじゃいない? #9、無駄にシンフォニックになるより、こういう曲の方が似合ってる気がする。 #10、古典派の巨匠 Ludwig van Beethoven の 交響曲5番・運命 をアレンジした曲。月光 (第1楽章) から 運命4楽章 に変わった時は思わず失笑。ベタ過ぎだよ。 #11、ボートラ。クラシカルな佳曲。日本盤はトルコ行進曲?


枚数を重ねるごとに KAMELOT っぽくなってくね。ある意味 クサかったのが懐かしい。これで Vo の線の細さが解消できれば尚いいんだけど、これはこれでいいのかも。

評価:71

DARK MOOR / Autumnal

DARK MOOR / Autumnal
Release : 2008
Label : Marquee

Enrik Garcia 率いる DARK MOOR の 7th アルバム。


#1:チャイコフスキー / 白鳥の湖。 #2:”オペラ座の怪人” のメロディを使った曲。 #3:オペラチックな唄メロとストリングスの綺麗なリフが効果的な曲。 #4:ゴシック・メタル風の佳曲。 #5:緊張感のあるクワイアと疾走感が心地良い。 #6:キャッチーなヲーヲーコーラスが素敵な曲。 #7:ダークな曲調が美味しい曲。サビのクワイアが曲を引き立てているね。 #8:シンフォニックな装飾が色濃い曲。 #9:#3 に同じ。 #10:#3 に同じ。 #11:シンフォニックなインスト。劇的だ。


枚数を重ねる毎に KAMELOT 化が進行。前作での唄メロの充実は何だったのかと思わせる程大仰なアレンジだ。あまりに装飾過多な事もあって Heavy Metal の本来持つ魅力が薄くなってしまっているのも事実で、それが非常に残念なところ。装飾がなくても強力な曲を作り、それを盛り上げるシンフォ・アレンジを施せればそれが理想なんだけどね。

評価:34

DARK MOOR / Ancestral Romance

DARK MOOR / Ancestral Romance
Release : 2010
Label : Scarlet

スペイン産シンフォニック・メタル・バンド、DARK MOOR の 8th アルバム。


大仰なオーケストレーションが奏でる甘美なメロディがパワフルに行進する #1. Gadir,女性シンガーとの対比、クラシカルなコーラスが見事な #2. Love from the Stone,唄メロは弱いものの、初期の方向性を彷彿させる疾走が美味しい #3. Alaric De Marnac,イントロの元ネタはホルスト? な #4. Mio Cid,中期 QUEEN? な #5. Just Rock,母国語の #7. Cancion Del PirataALCATRAZZ / Jet to Jet なリフが失笑を誘うも、アルバム随一の疾走感が美味しい #9. Ah! Wretched Me,そしてアルバムのラストを飾る泣きのバラード #10. A Music In My Soul

アルバムをリリースする度にヘアスタイルが変わってる Alfred Romero (Vo) の成長が著しい。繊細ながらも力強い、Roy Kahn を思わせる魅力が出てきたね。

これといった強力なキラーチューンはないが、全曲水準以上の出来で捨て曲はないし、多彩な曲調を楽しめる。いいアルバムだ。

評価:86

DARK MOOR / Ars Musica

DARK MOOR / Ars Musica
Release : 2013
Label : Scarlet

DARK MOOR の 9th アルバム。


ファンタジー映画のようなインスト #1. Ars Musica,キャッチーでオペラチックなコーラスが印象的な #2. First Lance of Spain,シンフォニック・ポップ・ロック? な甘っとろいメロディの #3. This is My Way,ミュージカル風の #5. Together As Ever,アップテンポだが、コーラスはゴシック・メタルな #6. The City of Peace,感動的なシーンのバックで流れそうなバラード #7. Gara & Jonay,スパニッシュな巻き舌 Vo を織り交ぜながら疾走する RHAPSODY 風の #8. Living in a Nightmare,スペイン語 + 巻き舌で歌われる大仰な唄メロの #9. El Último ReyIRON MAIDENTo Time a Land で引用したスペイン組曲のカバー #11. Asturias

前作のメロウさをさらに突き詰めて歌劇風にしてきた印象。もう少しメタリックな要素はあった方がいいとは思うが、(アルバムを重ねる度にレベルアップし、後頭部が心配な)Alfred Romero (Vo) の甘っとろい歌唱を聴くと、見事にこの音楽性にマッチしてて、これはこれで良いような。前作もそうだったが、これで1曲でも強力無比なキラー・チューンがあれば完璧なんだけどなぁ。

評価:84

DARK TRANQUILLITY / The Gallery

DARK TRANQUILLITY / The Gallery
Release : 1996
Label : Toy’s Factory

スウェーデンの老舗メロディック・デス・メタルバンド DARK TRANQUILLITY の 2nd アルバム。


#1、名曲と名高い。アグレッシヴな中で時折見せるメロウなメロディがステキ。 #2、曲が短い (2:36) なわりに聴きドコロを探すのに苦労する。 #3、冒頭のライドのチンチカが非常に印象的な曲。リフは連打じゃなくて鋭いカッティングだったら好きになれた。 #4、#1、3でも凄く気になったんだけど、連打系リフとリズムに妙な違和感を感じる。 #5、アコースティックにキメてくるのかと思いきや、女性 Vo が入ったり、パーカッションが入ったりと、良く判らん方向性の曲です。 #6、一部バッキングが単調でつまらないもののメロディアスなパートが美味しい。 #7、イントロのドラムは好印象。非常に魅力的な曲だが中盤は面白くないな。 #8、哀愁の伺えるギターメロが印象に残るが、如何せんそれ以外がどうも。 #9、ブラストビートは必要ない気がする。#1同様メリハリが感じられない。 #10、今度こそ1曲まるまるアコースティックなデスか?と思いきやインスト。 #11、メロウになるギターソロや、その後のクリーントーン Vo が登場したり。ハイトーンをフェードアウトしながらデスシャウトが入るところで悶絶。こりゃ#1、3に匹敵する名曲。 #12、カバー。原曲を知らないのでなんとも。


名盤と呼ばれるが、個人的にそうは思えない。ソロになると勢いを失って急に軽くなるのが一番の不満点。名曲と名高い Punish My HeavenEdenspring には惹かれずに … Of Melancholy Burning の方が気に入ってしまった。

評価:55

DARK TRANQUILLITY / Character

DARK TRANQUILLITY / Character
Release : 2005
Label : Toy’s Factory

前作で復活?を遂げた DARK TRANQUILLITY の 7th アルバム。


#1、前作にて生まれた名曲 The Treason Wall と似まくりのタム回しから始まる曲。 #2、リフが #1 と似てるので「ん?」な印象の曲。ストリングスでの装飾がなかったら厳しかったな。 #3Michael Nicklasson のベース万歳。リフもメロディアスでいいね。途中のキーボもセンスいいよ。 #4、デスメタルの曲とは思えないほどにキャッチーなメロ。ドラムの金物捌きも素晴らしい。 #5、今作はキーボードが超いい仕事してる。この曲もキーボードがなかったら大したことない曲になってたろうな。 #6、モロ IRON MAIDEN 風のギターワークがいい。いやぁ、かっこいいわ。 #7、#6 と何が違うの? #8、キーボード素晴らしいよ。キーボードだけね(笑) #9、#8 に同じ。 #10、ギターは引き出しがなくなったのかな。ついついそう思ってしまう。 #11、いつものメランコリックな面が出ない。 #12、哀愁を撒き散らすデスメタルとはまさにコレ。あぁ、他の曲でもこれ級の哀愁が出てればなぁ。 #13、Chaos Seed Remix 。こういうのを普通に本編に絡ませてくればアルバム全体が面白くなるんだって。


今作は勢い重視で作ったのかな。パワー溢れるデスメタルアルバムだ。原点復帰したと言うほどではないが…。クリーントーンの使用率を増やしてくれるとメリハリが効いていいと思うんだけどね。何の為に Projector と Haven があったんだか。結構いいと思ったんだけどね、あの方向性も。

評価:59

DARK TRANQUILLITY / We are the Void

DARK TRANQUILLITY / We are the Void
Release : 2010
Label : Century Media

スウェーデンの老舗デス・メタル・バンド DARK TRANQUILLITY の 9th アルバム。


(前作でもその兆候は感じられたが)ゴシック・メタルみたいになっちまった…。今さら 2nd の作風なんて期待してないけど、せめて Damage Done くらいは…。まさかここまでソフトになってしまうとは。

#7. Her Silent Language が一番気に入ったが、こういう曲はアルバムに1,2曲あればいいんだよね。The Treason Wall みたいな、キーボードに頼らずとも強力なリフやらメロディで曲を引っ張っていくような突進力のある曲が聴きたかった。そういう意味では #9. I Am The Void がソレに当たるかもしれないが、こんなもんじゃないはず…。

評価:21

DAVID GILMOUR / On an Island

DAVID GILMOUR / On an Island
Release : 2006
Label : Sony

David Gilmour ( PINK FLOYD / Gt ) の 22 年ぶりとなる 3rd ソロ・アルバム。


#1、クラシカルなインストパートから導かれる哀愁のソロに悶死。素晴らしい。 #2、Gilmour 期 PINK FLOYD そのもの。哀愁に包まれた空間に、ただただ精神を浸からせるのみ。 #3、アートワークのような情景を思い起こさせる曲。まるで深海にいるかのようだ。 #4、”PINK FLOYD / High Hopes” を彷彿させるギターソロが最高。 #5、インスト。 #6、ジャズ・バーでかかってるような曲。 #7、アコースティックなインスト。 #8、キャッチーな唄メロと哀愁のギターメロが美味しい佳曲。 #9、オケの装飾によって、ギターソロが何倍もよく聴こえるわ。 #10、まぁ、何と言うか・・・ラストのソロが最高だ。


PINK FLOYD の重圧から開放され、自由に好きな音楽を作ったのかな? と思わせられる。成熟したメロディ・センスと落ち着いた曲調で ( PINK FLOYD 独特のトリップ感とは違う ) 浮遊感がある。早くも次のアルバムを期待したいが、出るのか・・・ ?

評価:93

DAVID READMAN / David Readman

DAVID READMAN / David Readman
Release : 2007
Label : Frontiers

PINK CREAM 69 の Singer で歌の講師もしてるらしい David Readman の 1st ソロ・アルバム。


#1:風をきって自転車で走ってる時とかに聴くと最高なんだろうな、と思える佳曲。 #2:煮え切らない唄メロがもどかしい。 #3:高品質な HR な事には変わりないが、やはり唄メロが…。 #4:爽やかな風が通りすぎるような感覚をくれる曲。PLACE VENDOME に同じようなタイプの曲があったが、あの誰かが作ったのかな・・・。 #5:PC69 に通じる US 風味の曲。 #6:聴きやすい唄メロが美味しい曲。爽やかメロのギターソロが絶品。 #7:これまた良質な HR 。爽快感のある展開と要所で絶妙なオブリを聴かせてくれるギターが素晴らしいね。 #8:落ち着きのある、これまた良質なメロディが聴ける曲。 #9:曲自体はそうでもないが、ギターソロがやばいね。 #10:US 風味の強い曲。 #11:田舎道で犬の散歩をしながら聴きたい (笑) 地味だけど、オルガン・ソロがいいね。 #12:来たよマイナーキーのバラードが…。哀愁のギターソロは素晴らしいの一言。


David Readman よりも ( 笑 / いや、彼のパフォーマンスの素晴らしさは言うまでもないでしょ ) 、素晴らしい仕事をしているギターの人達に賞賛の意を伝えたい。ある意味コケた PINK CREAM 69 / In10sity の尻拭きの枠を超えた素晴らしいアルバムだ。PINK CREAM 69 でこれくらいのアルバムを作ってくれたら言うことないんだけどね。

評価:73

DAWN OF DESTINY / Rebellion in Heaven

DAWN OF DESTINY / Rebellion in Heaven
Release : 2008
Label : Shark

ドイツ産 ( LUNATICA タイプ )メタル・バンド DAWN OF DESTINY の 2nd アルバム。


#1:判り易くキーパいメロディが程よいシンフォ・アレンジされ、健気な声の女性シンガーが唄う・・・。堪らん (笑) #2:#1 に同じ。 #3:劇メロ疾走。最後のサビ直前の苦しそうな Vo がまた・・・。 #4:泣きのギターソロが涙を誘う。 #5:ダークなリフが印象的。 #6:バラードかと思ったら・・・。 #7:どこかで聴いたことあるようなキーパい唄メロがアレ。 #8:クラシカルなアレンジが暴走気味な疾走曲。 #9:ライブ受けしそうな曲。最後のピアノが綺麗だ。 #10:忙しい曲だな。 #11:キャッチーなサビメロが美味しいミドル・テンポの佳曲。泣きのソロもいいね。 #12:”ANGRA / Nothing to Say” のカバーかと思った・・・。 #13:劇メロ疾走その2。 #14:判り易過ぎるメロディがアレなパワーバラード。


LUNATICA meets HEAVELNY 。Vo がもう少し緩急を付けられれば、Will Be Better なんだけどね。評価には俺の声の好みが100% 反映されてるので普通の人は -20 くらいしたほうがいいかも。
それはそうと、Vo の TanjaLUNATICAAndrea をぶっちぎりで追い越して好きな声質だ。あとは余分なお肉さえなければ完璧なのに・・・。( ドイツの食生活じゃ改善は絶望的か・・・。 )

評価:86

DAWN OF DESTINY / Human Fragility

DAWN OF DESTINY / Human Fragility
Release : 2009
Label : Shark

DAWN OF DESTINY の 3rd アルバム。


#1:陰鬱なピアノ・インスト。 #2:リフのショボいヴァイオリン音が気になるも Tanja のキャッチーな唄メロがある程度帳消しに。 #3Ian Parry (Vo/ELEGY) がゲスト参加。Ian が全部唄えばいいのに、 #4:シンフォニックなオカズが盛り沢山。 #5:哀愁の唄メロとメロディアスなギターソロが美味しい。Bass の人は唄わなくていいんだが…。 #6:取って付けたような無駄にプログレッシヴな展開がアレ。 #7:だから全部 Ian Parry が…。 #8:安易で4分音符多用の単調な唄メロがアレ。 #9:アラビアンな曲。雰囲気は出てるが…。 #10:無駄なブラストビートとかがアレ。失笑モノ。 #11:退屈。 #12:曲名通りのダークな雰囲気は出せてるが…。 #13:こういうメロディはもっと遅いテンポの曲で聴かせてくれ。 #14:単調なリズムに乗るリピートの多いサビメロがアレ。 #15:無駄に Heavy にしないで純粋なバラードにすればいいのに。


緩急の使い方がメチャクチャ。プログレッシヴだと言えばそうだが、あまりに急なテンポチェンジが素人臭さすら感じさせてしまう。いくら Tanja の健気な Vo は良くてもカバーしきれない。曲数はいらないからもっと1曲を煮詰めて欲しいね。それか、いい曲を書けるソングライターを…。
でか、ギターの人、どんだけ Yngwie が好きなのかは知らんが、せめてバッキングの時くらいハムバッカー搭載のギターを使ってくれ。ブリッジミュートの音がまんま王者だ。

評価:47

DAWN OF DESTINY / Praying to the World

DAWN OF DESTINY / Praying to the World
Release : 2012
Label : Phonotraxx

シンガーが Tanja Maul から Jeanette Scherff に変わった DAWN OF DESTINY の 4th アルバム。


グロウルと新シンガーの対比が楽しめるキャッチーな #1. My Life Lies In Ruins,メロディアスで彼ららしい #3. Miracles と、序盤のこの2曲(おまけで4曲目まで)はそれなりに聴けるんだけど、この後が続かず “同じようなメロディ” “同じような展開” のオンパレード。これといった耳に残るメロディがあるわけでもなく、華麗なソロがあるわけでもない。そんな状態にも関わらず、Jeanette (Vo) の裏でとにかくしつこくグロウルが聴こえたり男声コーラスが聴こえたりするのが邪魔でしかたない…。せめて前作のように Ian Parry (Vo/ELEGY) に歌わせ・・・・・・てもダメかもな。

可憐な声質の Tanja から “フツー声” の Jeanette に変わったってだけでもガックリ来てるのに、(どちらかと言えば、というか絶対的に邪魔な)男声クリーン Vo とグロウルの比率が増えちゃうというマイナス要素増大でさらにガックリ。枚数を重ねるたびにメロディの質が落ちているのも残念。

男声、女声、グロウルって組み合わせだと、AMARANTHE みたいなのを目指してたのかもな。

評価:34

DC COOPER / DC Cooper

DC COOPER / DC Cooper
Release : 1998
Label : Victor

ROYAL HUNT の実力派シンガー DC COOPER のソロ 1st アルバム。


#1、良質なメロディアス・ハードロック。流石 Dennis Ward がプロデュースしただけあるな。DC Cooper の声に合ったいい曲だ。 #2、これは、KISS ? #3ROYAL HUNT 時代を彷彿させる棒読みだな (笑) #4、パーカッションが印象的なアコーステイック・バラード。 #5、様式美メタル。バスドラの音が変。 #6、爽やかな曲調がいいね。唄メロはつまらんけど。 #7、マイナーキーのピアノが素晴らしい。インスト。これ、ベストチューンじゃない? (笑) #8、唄メロはつまらんわ、ギターはワウ踏みすぎだわ・・・。 #9、このドラムパターンは好きだよ。 #10、怪メロ。こいうの大好物なんだけど、やっぱ唄メロがつまらないのよねぇ、奥さん。 #11、中間の独特なリズムになるところ”だけ”好き。唄い方が Rob Halford っぽいな。 #12、8分強の大曲。これはいいな。大曲だから力入れて作ったのかな?


最初と最後以外微妙。自分のソロアルバムなんだし、もう少し心を込めて唄ったらどうでしょうか? Cooper さん。実力は十分にあるのに、バラードでも疾走曲でも同じ唄い方だなんてねぇ。

評価:37

DECADENCE / Chargepoint

DECADENCE / Chargepoint
Release : 2009
Label : Spiritual Beast

美獣 Metallic Kitty こと Kitty Saric 擁するスウェーデン産スラッシュメタル・バンド、DECADENCE の 4th アルバム。


メロディアスなメロディが少なめの ARCH ENEMY ってとこか。綺麗なオネーチャンがシンガーだという点もある意味では比較対象になるか…。ただ、こっちの方が正統的なスラッシュ・メタルなのでストレートに聴けていいね。変わり映えのない曲が多いが #6. Strength of Mind は強力無比なリフから雪崩れ込むギターソロが秀才。

評価:51

DEF LEPPARD / Songs from the Sparkle Lounge

DEF LEPPARD / Songs from the Sparkle Lounge
Release : 2008
Label : Universal

英国を代表する Hard Rock バンド DEF LEPPARD の 9th アルバム。


#1:雰囲気がアメリカでも受けそうな現代的な感じ。 #2:カントリーロック。こういうのも悪くはない。Tim McGraw さんが参加。 #3:かもんかもん。よくあるパーティ・ロックかな。 #4:湿っぽいバラード。#2 よりこっちの方がシングル・ヒットを飛ばせそうだけどなぁ・・・。 #5:夕焼け空の下でのドライブ ( コンバーチブル必須/笑 ) する時に聴きたいね。 #6:グラム・ロックっぽい音。 #7:爽やかだなぁ。まだこういう曲が書けたんだね。 #8:タイトルを見たときは IRON MAIDEN のカバーかと思ったよ。 #9:オールドスクールなロックンロール。中々いいね。 #10:唄メロの弱さが気になるな。 #11:#10 に同じ。 #12:#4 のアコースティック・バージョン。元の曲がいいだけにこれも素晴らしいアレンジだ。 #13:#2 の DEF LEPPARD・バージョン。


過去の歴史的名盤と比較しないという条件下なら、いいアルバムと言えるんじゃないかな。

評価:65

DELAIN / April Rain

DELAIN / April Rain
Release : 2009
Label : Seoul

オランダ産ゴシック・メタルバンド DELAIN の 2nd アルバム。


多くのゴシック・メタルバンドの例にもれず、NIGHTWISH, WITHIN TEMPTATION 系の音。それだけ。しかしここで重要なのは Marco Hietala (Ba,Vo/NIGHTWISH, TAROT) がゲストで唄っているということ。ただ、それでさえも曲の印象を押し上げられていないのは残念で仕方ない。

評価:19

DEMON KOGURE / Girl’s Rock

DEMON KOGURE / Girl's Rock
Release : 2007
Label : Avex

聖飢魔II の主宰、デーモン小暮閣下のソロ・カバー・アルバム。Avex 移籍第1弾なんだってさ。


1. アン・ルイス / 六本木心中 2. 浜田麻里 / Return to Myself 3. 渡辺美里 / My Revolution 4. REBECCA / RASPBERRY DREAM 5. PRINCESS PRINCESS / SEVEN YEARS AFTER 6. 中村あゆみ / 翼の折れた天使 7. 田村直美 / 永遠の一秒 8. 中森明菜 / TATTOO 9. 杏子 / DISTANCIA ~この胸の約束~ 10. 小比類巻かほる / City Hunter ~愛よ消えないで~ 11. SHOW-YA / 限界LOVERS


この中で聴いた事あるのは・・・ #3,6,10 だけかも。原曲を聴いた事ある人は “デーモン閣下がカラオケしてる” 程度にしか見ないかもしれないが、丁寧で原曲のイメージを壊さない程度の、いい意味でジャパメタ・アレンジされた楽曲は予想以上に楽しめる。しっとりとしたバラードの #4 も上手く歌えてるしね。全てのアレンジを担当した GRAND ILLUSION の日本語クワイアも上手いわ。


昔よりは線が細いけど、まだまだ十分上手いね。流石閣下。だが、次回作はオリジナル曲のハードロック・アルバムをお願いします。勿論、ミックス・マスタリングは海外チームで。


評価:58

DERDIAN / New Era ( Pt.1 )

DERDIAN / New Era ( Pt.1 )
Release : 2005
Label : SOUNDHOLIC

イタリアの RHAPSODY もどきと言えばだいたいアルバムの内容が掴めてしまいそうな。そんな人達のマニアック・メタラーの為に発売された? 1st アルバム。


これで2500円は辛い。宅録以下の音質と素人レベルの Vo が際立って・・・。New Era Pt.2 とか出すの?頑張ってください。

評価:0

DGM / Misplaced

DGM / Misplaced
Release : 2004
Label : Marquee

プログレッシヴ・メタルバンド DGM の 5th アルバム。


#1、”STRATOVARIUS / Eagle Heart” に似てるとも言える馴染みやすいメロのリフが印象的。もともとプログレッシヴな音楽性にあった為かそのインパクトは大きい。 #2、ベースがやけに動き回ってて良し!GOOD!ギター、キーボソロがまたクッサーくて◎ #3、ミドルで聴き込ませてくれる佳曲。ところどころプログレッシヴな面も見せてくれるのもいいね。 #4、ピアノ主体のバラード。フックに富んだ展開美が素晴らしい。 #5、ストレートで聴きやすい典型的スピードメタル。#1と双璧をなす曲ではなかろうか? #6、緊迫感が漂う曲。特にキーボードアレンジからそれは伺える。唄メロも凄くいい。動きに動くベースもよし! #7、Aメロの Vo に Tommy Heart っぽさを感じるなぁ。 #8、聴きやすいサビメロにクサクサキーボソロ、綿密なアレンジが個々に光ってて良い。 #9、ユアッショー!。


ここまでストレートな音楽性で来るとは思っても見なかったので、そのギャップに悶絶。特に #1 のインパクトが大きすぎ。しかもその後ダレないのが素晴らしい。2004年度を代表する名盤。ここまでコンパクトにまとめてきた事に敬意を表したい。しかし、9曲という少なさに加えて、なんで「愛を取り戻せ」なのか・・・。これの代わりにもう一曲欲しかったな。

評価:74

DGM / Different Shapes

DGM / Different Shapes
Release : 2007
Label : Marquee

メイン・ソングライター (Gt) とキーボードの人が脱退したらしい DGM の 6th アルバム。


#1、前作の “Living on the Edge” と比べると、どうもねぇ。 #2、退屈すぎ。 #3、若干プログレ・メタルな展開は面白いが、メロディが煮え切らないね。 #4、バラードだと思った・・・。 #5、パワーバラード。最後 Vo, Gt が絡むのがいいね。 #6、煮え切らない唄メロがアレ。 #7、飛翔感のあるサビの入りはいいね。 #8、ギターソロは好き。 #9、速けりゃいいってもんでもないな。 #10、こういうシンプルな曲調の方が合ってるんじゃないか?


Gt の人が抜けた穴は想像以上に大きかったということでしょうな。

You Wa Shock! とかやってる場合じゃないと思う。

評価:22

DGM / Frame

DGM / Frame
Release : 2009
Label : Listenable

バンド名の由来であるメンバーどころか看板シンガーの Titta Tani までもが脱退した DGM の 7th アルバム。


#1:疾走するキャッチーな唄メロに緩急を使い分けた展開…見事だね。 #2:いいリフだ。それ以外は煮え切らないが…。 #3:曲調の割に壮大な唄メロが陳腐に聞こえてしまうのが残念。 #4:デス声パートがアクセントになってはいるものの、退屈だ。 #5:大仰なインスト。 #6:#1 に同じ。唄メロは弱い。 #7:#6 に同じ。曲調は好きなんだけどね。 #8:テクノ風のイントロから超キャッチーなメロディに繋がった瞬間は思わずニヤけてしまった。いい曲だ。 #9:煮え切らない。 #10:疾走曲。バカテクユニゾンから哀愁を爆発させるソロパートが素晴らしい。ダークなアウトロもいいね。 #11:アルバムを締めくくるパワーバラード。終わり方が面白い。


創設メンバーに看板シンガーが抜けた穴をまったく感じさせない良いアルバムだ。方向性がそれほど変化ないのもポイント高し。新任シンガーは野太い Michele Luppi って感じでなかなかいいね。できればバンドに居続けてほしいが、どうなるやら。
アートワークは09年7月現在ダントツで No.1 だな。

評価:56

DGM / Momentum

DGM / Momentum
Release : 2013
Label : Scarlet

DGM の 8th アルバム。


ゲストにで Russell Allen (Vo/SYMPHONY X) が唄う、完全にソレっぽい #1. Reason,リフが ROCK BOTTOM な爽やかプログレ・ハード #2. Trust,パワー・メタリックに攻める #3. Universe,しっとりしたメロディをパワフルに聴かせるバラード #6. Repay,メロディック唄メロとバッキングが印象深い #7. Chaos,雰囲気が初期の SYMPHONY X なパワー・メタル・チューン #9. Overload,シャレたピアノ・ソロからのギターとキーボードのソロ・タイムが鳥肌モノな #10. Void

曲のクオリティは前作同様の安定感。サウンドは(極端には変わらないけど)若干失速してプログレ・ハード寄りになった分かなり聴きやすくなった。捨て曲らしい曲もないし、是非この路線のままで次もお願いします。

評価:75

DIMMU BORGIR / Puritanical Euphoric Misanthropia

DIMMU BORGIR / Puritanical Euphoric Misanthropia
Release : 2001
Label : Marquee

ノルウェー産ブラックメタル・バンド DIMMU BORGIR の 5th アルバム。


#1、恐怖感の漂う素晴らしいクラシカルなインスト。 #2、怒涛の疾走感にトレモノリフ、単調さを上手くカバーするピアノが美味い。 #3、キャッチーなリフがいいね。CRADLE OF FILTH を彷彿させるクワイアもなかなか。Vortex ( B / ex-BORKNAGAR ) の美声パートは堪らんね。 #4、恐怖感を誘うオーケストレーションがいいね。 #5、中間のシンセ主体パートは好きなんだけどね・・・。 #6、退屈。アウトロみたいなもんなのかな。 #7、シンフォニックなアレンジは素晴らしいんだけど・・・。 #8、Vortex 様の美声 Vo 、これが入るだけで曲が一段と引き締まるんだよね~。 #9、Vortex 様のパートはないが、勢いはこの曲がアルバム中一番かな。 #10、シンフォニック度が強い佳曲。


最近のブラックメタルの中では随一の音質だし、文句の付けようのない素晴らしい出来なんだけど、EMPEROR に見られるような極度の緊張感が少ないんだよね、このバンド。ま、Vortex 様の美声パートが来るたびに満面の笑みになれるんで、それで十分なんだけどね。

評価:74

DIMMU BORGIR / Death Cult Armageddon

DIMMU BORGIR / Death Cult Armageddon
Release : 2003
Label : Marquee

シンフォ・ブラックメタルの帝王 DIMMU BORGIR の “最終戦争賛歌” と名づけられた 6th アルバム。


#1Nicholas Barker ( Ds / ex-CRADLE OF FILTH ) の素晴らし過ぎるドラムが最高。 #2、シンフォ・ブラックここに極まり。Vortex 様 の高揚感のあるクリーン Vo に悶絶。 #3、#2 があまりにも素晴らしい名曲だっただけに・・・。 #4、リフのカッコヨさは異常。まさかこのバンドでここまでキャッチーなリフが聴けるとわ。 #5、うーん、地味だ。 #6、オケのメロディは抜群なんだが・・・。 #7、勢いがあっていいんだけど、Vortex 様のパートが地味でしょうがないな。 #8、裏打ち疾走パート、ツインギターのソロがいいね。 #9、8分半。長い・・・。 #10、ブラストでも音圧が落ちない Nicholas の強烈なドラムがいいね。 #11、リフがカッコイイね。


本物のオーケストラを導入したはいいが、その効果があったのかどうかは微妙なトコロ。リーダートラックの #2 が良すぎて他の曲が地味に聴こえてしまうのもちょっと・・・。まぁ、#2 が シンフォ・ブラック界を代表する名曲なことだし、別に他の曲なんて・・・・・・・。

評価:73

DIMMU BORGIR / In Sorte Diaboli

DIMMU BORGIR / In Sorte Diaboli
Release : 2007
Label : Nuclear Blast

帝王 DIMMU BORGIR の 7th アルバム。ブラック・メタルの生ける伝説、Hellhammer ( Ds / MAYHEM ) がゲスト参加。


#1、地味だが、要所要所でツボ抑えているアレンジ力には脱帽。バンド史上過去最高級のメロディを唄う Vortex 様も素晴らしい。 #2、前作級のオーケストレーションもいいが、Hellhammer のドラムはやはり神だったということで。 #3、Hellhammer のドラムが (以下略) #4、寒々しいリフが大活躍なのはいいが、中間のどう考えても “いつもと同じ展開” はそろそろ飽きが・・・。 #5、パーカッションが素敵なインスト。 #6、”悪魔降臨” と言わんばかりのダークな曲調に、初めて聴いたときは開いた口が塞がらなかった。名曲。 #7、いい曲の後は地味な曲、という Dimmu 方程式が・・・。 #8、・・・。Vortex 様が唄えばいいってもんでもないよな。 #9、微妙。何故にこうもいい曲とそうでない曲の差が激しいのか・・・。


いつもの DIMMU BORGIR 。前作よりも音の分離がいいので音質的には満足。前作での効果が微妙だった生オケをシンセに変えたのも良かったのだろう。ただ、ここにきてちょっと金太郎飴化してきたような気もする。

評価:72

DIMMU BORGIR / Abrahadabra

DIMMU BORGIR / Abrahadabra
Release : 2010
Label : Nuclear Blast

I.C.S. Vortex (Ba, Vo)Mustis (Key) を解雇し、主要メンバー3人となった DIMMU BORGIR の 8th アルバム。


壮大なオーケストレーションに彩られたインスト #1. Xibur からドラマ性に富んだ #2. Born Treacherous,ゲスト・シンガーを擁し劇的な展開が素晴らしい #3. Gateways,”ディム・ボガー” という表記のせいで “ディム・ボルギル” に違和感を感じてしまう #5. Dimmu Borgir,クリーン・ヴォーカル・パートが効果的な #10. Endings and Continuations

オーケストラとバンドとの音のバランスが過去最高の出来。それを証明するかのように楽曲も素晴らしい。しかし「何か足りない」と感じるのは、I.C.S. Vortex の歌唱以外には考えられない。ゲスト・シンガーを入れたところで Vortex 効果には程遠いとしか言いようがないな。

評価:56

DIO / Holy Diver

DIO / Holy Diver
Release : 1983
Label : Universal

RAINBOWBLACK SABBATH と名バンドを渡り歩いた鉄人 Ronnie James Dio のソロ 1st アルバム。


#1、1曲目としてのインパクトは微妙だが、当時は凄かったのだろうか・・・。リフで押しまくる曲調は好感が持てるね。  #2、長いイントロのわりにそれほど良くは感じない。出し惜しみしてんのか ?  #3、地に足の着いた演奏はいいと思うが、曲が微妙。  #4、キャッチーなサビメロは悪くないが、何かが足りないよなぁ。  #5、最初の曲調のまま Rainbow Eyes みたいになれば良かったのに、と思ってしまった。  #6、やばい、つまんない。スローぎりぎりのテンポも相まってなぜか煮え切らない。  #7、ねちっこい演奏が厳しい。どうしたもんか・・・。  #8、意味深なタイトルですね。相変わらず遅い曲ですが、他の曲とは違ったオーラみたいなものが感じられます。唄メロもいいと思うし、リフのキーボードがなんか当時のRai (以下略)  #9、アゥオーーン。アゥオーーーン。怪しメロ (笑)


予想外に面白くなかった。これが時代か・・・。

評価:52

DIO / The Last In Line

DIO / The Last In Line
Release : 1984
Label : Universal

鉄人 DIO 様の 2nd アルバム。


#1、Ritchie Blackmore ライクなリフがいいねぇ。尚且つスピードもあって良い。ギターソロも美味しいね。 #2、一瞬 ABBA ? と思ったよ。うーん、サビがタイトル連呼型じゃなけりゃな・・・。 #3、Dio 様の吐息が聴けますよ。判りやすいメロディ聴きやすい。フィルが連打ばっかりなドラムはちょっと気になるけど。 #4、いいねぇ。こういうのを待ってたんだよ。 #5、左右のキーボードが面白いね。てか、歌詞はどうにかならんのか。 #6、夜の高速ドライヴ中に聴きたい曲。これなら右足の踏み込みも強くなりそうだ (危) #7、これは唄メロよりもギターソロが聴き所だね。この綺麗なソロの後だからキャッチーなサビメロが映える。 #8、古典的ロックなリフが美味しい。ちょっと Smoke On The Water っぽいかな。 #9、イントロ以外全然エジプトっぽくないな (笑) ギターソロは多少それっぽいが、もうちょっと雰囲気出すくらいは出来た気がする。


1st よりこっちのが俺は好き。

評価:67

DIO / Sacred Heart

DIO / Sacred Heart
Release : 1985
Label : Universal

鉄人 DIO 様の 3rd アルバム。


#1、ライブ音源?キャッチーな唄メロが魅力的だね。 #2、これまたキャッチーで聴きやすい。地味だけど。 #3、キレのあるリフがカッコイイね。 #4、ライブ映えはしそうだが、ちょい微妙だな。 #5、一瞬 QUEEN かと思った (汗) なかなか面白い方向性だ。 #6、ミドルでじっくりと聴かせてくれる。 #7、ギターがカッコ良過ぎ。ここまでスピード感のあるバッキングをしていたとは・・・。悶絶。 #8、高揚感に欠けるサビメロが残念だが、それも DIO だからの事。 #9、コーマーシャルな要素を持った曲。


We Rock クラスのキラーチューンはないが、安定した曲が多い。過去のアルバムと比べてメロディアスなメロディが前面に出てきている。Just Another Day は 名曲!名演!

評価:76

DIO / Dream Evil

DIO / Dream Evil
Release : 1987
Label : Universal

HR/HM 界のサブちゃんこと鉄人 DIO 様の 4th アルバム。


#1、疾走!・・・ってほどでもないか。サビの溜めが絶妙な佳曲です。 #2、モロ RAINBOW or DEEP PURPLE サビはシンガロング必須ですな。まさにこれこそ待ち焦がれた音楽性。Craig GoldyRitchie Blackmore 万歳! なギタープレイも堪んないッス、はい。 #3、個人的に好きなコード進行。あぁ、カッコ良すぎ。 We Will Rock You 的なドラムはアレだけどな。 #4、キーボードソロが美味しい。2nd の Egypt に近い感じだね。 #5、あら、ダレてきたか。唄メロが中途半端にキャッチーなのが原因か・・・。 #6、またか。モロ RAINBOW or DEEP PURPLE なリフだねぇ。まぁ、これ系は好きだからいいけど。 #7、メロディに高揚感がほしいかな・・・と思ったらサビ裏のキーボードが素晴らしいね。 #8、サビがみんな同じじゃねーか。タイトル連呼型も連発しすぎると辛いな。だからこそこういった展開なんだろうけどな。 #9、イントロ SE が気持ち悪い。キーボードの活躍は認めるが、毎回の如く最後のツメが甘いな。


Craig Goldy のおかげですごーく RAINBOW っぽいね。

評価:68

DIO / Lock Up the Wolves

DIO / Lock Up the Wolves
Release : 1990
Label : Universal

鉄人 DIO 様の 5th アルバム。


#1、スピード感のある曲。DIO っぽくないが、これはこれで良い。 #2、ギターアレンジは見事としか言いようがないな。 #3、#2 に近い曲。1st に戻ったかのような感じ。 #4、ソフトな歌唱が素晴らしい佳曲。 #5、80年代の名残りを感じさせてくれる。 #6、地味。 #7、やばい、こいつは微妙だ。煮え切らない。 #8JUDAS PRIEST 風。こういうのをもっと積極的に演ってくれればいいのになぁ。 #9、どうしちまったんだ・・・。厳しいぞ・・・。 #10、静と動に分かれた上手い展開を聴かせてくれるが、いまいち。 #11、#4 に同じく綺麗な声を聴かせてくれるも、やっぱりいまいち。


前作で RAINBOW 風の曲を聞かせてくれたが、当アルバムはそのイメージを根本から否定するようにクラシカルな雰囲気は消えた。もうちょいメロディ至上主義化してもいいんじゃないかと思う。それか #8 みたいな曲を羅列させるとかね・・・。

評価:44

DIO / Strange Highways

DIO / Strange Highways
Release : 1993
Label : Universal

鉄人 DIO 様の 6th アルバム。


#1011 がなんとか聴けた。それ以上は無理です。すいません。
雇われ Vo じゃないんだし、何でこんな曲をレコーディングするんだろ・・・。少なくとも俺にはどこがいいんだか全く理解できん。配点は #10 と 11 に2点づつ、計4点。

評価:4

DIO / Angry Machines

DIO / Angry Machines
Release : 1996
Label : Universal

鉄人 DIO 様の 7th アルバム。


#10、流石、鉄人。素晴らしいバラードだ。これがなかったら 0点 になっていた所だった。

天下の Ronnie James Dio でも曲が酷いとここまで落ちるものなのか・・・。評価は単純に10曲中1曲が良かったので 10 ってことで。それにしてもこのジャケはどうしたものか。

評価:10

DIONYSUS / Sign of Truth

DIONYSUS / Sign of Truth
Release : 2002
Label : Marquee

NATION + Olaf Hayer のバンド DIONYSUS の 1st アルバム。


#1、1曲目は疾走曲が来ると予想していたので、ちょっと面食らった。サビメロの高揚感がいいね。 #2、ちょっと全体的に軽いかな。#1 と比べるとフックが足りないかな・・・。 #3、エフェクト欠けたセリフから始まるのは JUDAS PRIEST を手本にしたような曲。 #4、この曲くらいギターにコーラスが効いてるといいね。たぶんだけど、サビメロは既存してる。 #5、このメロディも既存してそうだな。もう少し練りこみが欲しいところだ。 #6、メロディがありきたり。哀愁のあるギターソロは○。 #7、こういうアコースティックなバラード、Olaf に似合ってるね。ヘタな疾走曲よりもいいと思うよ。 #8、ちょっとダレて来たか。唄メロに魅力が少ないな。 #9、唄メロさえ改善されれば凄くいい曲に化けると思う。ギターのセンスはいいしね。 #10、サビメロ以外の唄メロが煮え切らない。サビメロはかなりいいんだけど、あと1歩って感じ。 #11、ライブ映えしそうな曲だね。一瞬だけだけど Lost Horizon の Daniel を彷彿とさせる唄い方もGOOD!


全体的に良さそうな曲は多いが、どれも唄メロが課題になるかなぁ。

評価:62

DIONYSUS / Anima Mundi

DIONYSUS / Anima Mundi
Release : 2004
Label : Marquee

ネオ・クラシカル・ジャーマン・メタルバンド DIONYSUS の 2nd アルバム。


#1、重みのあるギターに絡みつくキーボード。これぞ北欧メタルって感じだね。 #2、ミドルの正統派HM風。この曲もどこかで聴いた事のあるようなメロだな。この曲は後の方のアクセントにした方がよかったかもな。・・・!? #3、Aメロの最後に入るギターが何とも巧いと思う。そんでサビのコーラス。こりゃ、完全にヤラレタ。バッキングも丁寧に刻んでるし、Gソロ前のアクセントも最高。アルバム随一の名曲だな。 #4、メロスパーの耳を意識した曲順だこと(笑)プログレ風のイントロからの歌メロへのつながりが綺麗。 #5、ベースが際立ってイイ。歌メロがいまいちなじめない。でも、ベースメロを追っているだけでも楽しめる。 #6、結構渋い歌唱だ。この唄い方もいいが、要所ではハイトーンを響かせて欲しかったな。 #7、あの、、、イントロの勢いが殺されてる。バッキングが上記他の曲と被ってるのも厳しいな。 #8、またもやキラーチューン。巧い。こいつら・・・アルバムの聴かせ方を知ってやがる。#7 も十分いい曲だけどね。 #9、バラードだと単調になりがちなギターもちゃんと刻んでるし、歌メロいいし。 #10、なんか後半で一気に畳み掛けてきたような勢いです。パワーが溢れたいい曲だ! #11、1st アルバムの同曲デモ・バージョン。 #12、1st アルバムの同曲デモ・バージョン。 #13、1st アルバムの同曲デモ・バージョン。


本編は素晴らしい。練り込まれたアルバム構成に感服。ここまで完璧に聴かせ方を知ってるバンドも少ないと思う。1st アルバムからのデモ音源も、デモとは思えない程の完成度。

評価:88

DISARMONIA MUNDI / Mind Tricks

DISARMONIA MUNDI / Mind Tricks
Release : 2006
Label : SOUNDHOLIC

スーパー・マルチ・プレイヤー Ettore Rigotti 率いる DISARMONIA MUNDI の 3rd アルバム。Bass の Mirco Andreis さんが脱退した模様。


#1、メロディアスなリフが好印象な佳曲。相変わらず、サビのクリーン・ Vo がいいね。 #2、あれ ? IN FLAMES ? なリフはアレだが、流石タイトル曲だけあって素晴らしい。 #3、サビでのテンポの妙が美味しいな。ミドル・テンポでこういう曲を作れるってのは非常に強みだと思うよ。 #4、Vo を左右に分けているせいか、唄メロが弱くなってるのが気になるな。 #5、このバンドの鍵となるのは、クリーン・ヴォーカルを配した劇的なサビメロなわけだが、煮え切らない・・・。 #6、何回聴いてもメロディック・メタルだとしか思えないリフがいいね。サビのメロディも素晴らしい。 #7、ギターソロ前のパートが気に入った。それ以外はちょっと微妙。 #8、これもまた。メロディアスで美味しいこと・・・。このバンドの強みがはっきりと現れてるいい曲だ。 #9、ドラムがいい!サビのバス・ドラムに悶絶。 #10、この曲、もう少し前 ( #5 辺り ) にあれば凄く良くなったと思うんだけど。 #11PANTERA のカバー。なくても良かったのでは ? #12、ボートラ。これもなくて良かったんじゃ・・・。


前半の勢いは素晴らしいものがあるが、後半に行くにつれてダレてくる。おそらくこれは、曲順を入れ替えることによって随分変わってくると思うので俺は ( #1→2→4→5→10→6→7→9→3→8 ) にしますです。てか、Bjorn “Speed” Strid さんは SOILWORK よりもこっちをメインにして貰いたいんですが・・・。

評価:70

DISARMONIA MUNDI / The Isolation Game

DISARMONIA MUNDI / The Isolation Game
Release : 2009
Label : Coroner

Ettore Rigotti 率いる DISARMONIA MUNDI の 4th アルバム。


どの曲も一定以上の品質を保ってるし、高品質でいいんだけど、全部同じ曲に聴こえるよ。完璧な金太郎飴アルバム。Vo が他の音にかき消され気味なのもアレ。全曲同じだけど(笑)もし1曲だけ挙げるとしたら #9. Ties That Bind かな。リフがキャッチーなうえに緩急を分けた展開、そしてメロディアスなソロが見事。

評価:45

DIVINEFIRE / Glory Thy Name

DIVINEFIRE / Glory Thy Name
Release : 2007
Label : King

イタリアより現れたシンフォニックメタルバンド、DIVINEFIRE の 1st アルバム。


#1、神聖な雰囲気のインスト。 #2、メロスピとメロデスの中間にあるような曲だ。流れるようなギターとキーボのユニゾン、ツボを得たコーラス、なんと言っても凄く巧い具合にバスドラが鳴っているのがいいね。 #3、「 Never Surrender! Never Surrender! 」。 #4、曲順を進めるごとにシンフォニックさとクサさが増していく。A,Bメロとサビメロでの微妙に違った歌唱法を巧みに使い分ける Vo、ホント上手いね。 #5、#2 からの勢いも衰えることないメロディセンスは賞賛の意を示さざるを負えない。 #6、こういう曲も作れるんですねスローテンポだからといって前の曲からのイメージを一切壊す事ない。 #7、イントロのハープシコードがいい雰囲気。 #8、凄くキャッチーなメロから入る。よって先ほどまで言ってきた暗黒的なメロは影を潜めるが、正統派シンフォニックメタルな曲として、アルバムのアクセントとしていいんじゃないかと思う。 #9、10分を超える (てか丁度10分・・笑) 大曲。 #10、アウトロ。


捨て曲ありません。RHAPSODYCRADLE OF FILTH を足して 2 で割ったような音楽性です。ただ、ちょっと飽きやすいかもしれません。

評価:72

DIVINEFIRE / Farewell

DIVINEFIRE / Farewell
Release : 2008
Label : Rivel Records

DIVINEFIRE の 4th アルバムにしてラスト・アルバム。


#1:クラシカルなインスト。 #2:高品質ではあるが、唄メロに説得力が感じられない。 #3:北欧デス・メタルの影響下にある曲。IN FLAMES 風のリフなんてまさにね。 #4:#1 に同じ。 #5:#1 に同じ。 #6:哀愁のある唄メロが美味しいが、どっかで聴いたことあるような・・・。 #7:#1 に同じ。 #8:退屈な大曲。 #9:インスト。


最後だからか、勢いだけは恐ろしいくらいに感じる。しかしその気迫が曲に上手く反映されていないようにも思える。確かにこれだけ同じような曲を作ってたらネタも尽きてくるか・・・。個人的には “有終の美” とは思えないが、潔い最期だとは思う。
Vo の Christian Rivel は良いシンガーだし今後の活動に期待。だがとりあえずは “おつかれ様” だな。

評価:31

DIVINEFIRE / Eye of the Storm

DIVINEFIRE / Eye of the Storm
Release : 2011
Label : Liljegren Records

短い解散期間を経て復活した DIVINEFIRE の 5th アルバム。


音楽性は解散前と殆ど何も変わらず。1st から徐々に曲の質が落ちて行ったが、復活後の当アルバムもその流れ準じた結果になった。恐らく、現 NARNIA のシンガーを加入させたのもそんな金太郎飴的なアルバムに色彩を加える為であろうが、全部 Christian Liljegren が唄えばいいじゃん、と思ってしまうのは何故だろうか…。

そんな新曲よりも再録の #9. The Worlds on Fire#10. Never Surrender のほうが遥かにいい曲だって事の方が大きな問題だろうな。

評価:30

DOKKEN / Lightning Strikes Again

DOKKEN / Lightning Strikes Again
Release : 2008
Label : King

DOKKEN の 10th アルバム。


#1:80’s LA Metal 。程よい哀愁がある唄メロがいいね。 #2:退屈。 #3:高揚感の感じられないメロディがアレ。 #4:退屈。 #5:バラード。Don、声が枯れ過ぎ。メロディはいいのに。 #6:#5 と何が違う? #7:疾走感がある曲なのに唄メロに高揚感がなさ過ぎる。ギターがそれを補っているものの、足りないなぁ。 #8:哀愁のバラード。 #9:ギターソロはいいね。 #10:退屈。 #11:ギターが主役になってるな。Vo のバンドなのに。 #12:キャッチーな唄メロがいいね。ギターソロも素晴らしい。 #13:ボートラ。音悪すぎ。


Don、もうあの澄んだ声は出ないのか・・・。
てか、Don のバンドなハズが明らかに主役は Jon Levin (Gt) だ。唄い手と唄メロの至らぬところで絶妙なフレーズを入れてくるのは見事だとしか言いようがない。それでも曲が微妙すぎて退屈するわけだが・・・。

評価:24

DOUBLE-DEALER / Fate & Destiny

DOUBLE-DEALER / Fate & Destiny
Release : 2005
Label : VAP

CONCERTO MOON の 島紀史 (g) と SABER TIGER の 下山武徳 (Vo) によるプロジェクトの 3rd アルバム。


#1、あれ? SILENT FORCE ? と思ってしまう切り込み方の Vo がアララって感じだけど、高揚感のあるサビメロは評価してもいいかと。モロ無修正クラスで Yngwie Malmsteen なギターソロはちょっとねー。 #2、印象的なメロディはあるものの、いまいちフックに欠ける。 #3IRON MAIDEN / Aces High ですが何か? もうちょいサビメロに説得力があればねぇ。無理な早弾きに走ってないギターソロはいいね。 #4、これはどうしたもんか (笑) 最近の Yngwie 並に面白くないぞ。 #5、サビ裏のギター”だけ”はいいと思うよ。 #6、中間の耳休めなるかもしれないミドルテンポの曲だが、次の曲に行きたくなるのは何故なんだい? #7、バラード。左右に分けすぎな Vo がなんかイヤ。 #8、中間のドラムがいいね。 #9、ちょっと、こりゃどーしたもんか (笑) #10、こんなんでアルバムのラストを締めくくるのか。てか、ドラムの音が他と違っうのは気のせい? #11、ボーナストラック。おまけ。


下山 の実力は認めるが、果たしてそれが本当に上手くかみ合っているのか疑問ではある。俺には、お互いの個性が反発しちゃってるように聴こえるんだけど。某B誌のH氏の評価は果たして妥当なのか否かは判らないが、俺が Uli Jon Roth を崇拝するのと同じなんだろうね、きっと。

評価:26

DRAGONFORCE / Valley of the Damned

DRAGONFORCE / Valley of the Damned
Release : 2003
Label : Victor

デビュー前から相当期待されていた DRAGONFORCE の 1st アルバム。以前は DRAGONHEART と名乗っていました。


#1、よくわからん雑音のインスト。 #2、判りやすいメロディの劇速チューン。ここぞとばかりにワーミーを踏むギターが面白いが、踏みすぎ。 #3、Aメロとサビが面白くないものの、Bメロはまぁまぁ。一言で言ってしまうとちょっとありきたり。 #4、これでもか、と言うくらい明るいメロディで押してくる疾走曲。サビのキメが #2 と一緒。 #5、綺麗なピアノから始まるバラード。つかね、サビメロがまた #2 と同じじゃないか・・・。 #6、シンプルな唄メロで責める。が、キメフレーズが #2 と一緒・・・。 #7、サビでリズムがズレまくりのVoが危険ですね。しかもサビメロは #4 ですか・・・。 #8、唄メロに新鮮感がないね。やっぱ引き出しが少ないのか。考えてるのが誰だかは知らんけど。サビメロを弾く時のギター、そこまでワーミー踏む必要もなかろうに。 #9、面白くない。最後の、判りきった転調も練り込み不足でしょ。 #10、大して面白くもない笛が入ってたり、妙に小技を使うイントロが印象的。


Vo の ZP Theart さんですが、ハイトーンが辛いのは判ります。でもね、リズムはちゃんとドラムの音に合わせてくださいね。ギターのお二人もね。これがなければなかなか良いアルバムだとは思うんですよね、せめてグチャグチャギターソロがなければ・・・。

評価:41

DRAGONFORCE / Sonic Firestorm

DRAGONFORCE / Sonic Firestorm
Release : 2004
Label : Victor

エクストリーム・スピード・メタルを名乗る他民族バンド DRAGONFORCE の 2nd アルバム。ドラムが 元 BAL-SAGOTHDave Mackintosh にチェンジしてますです。


#1、爆裂疾走曲。単調なコード弾きのキーボードが萎えてしまうものの、リズム感のレベルが上がった Vo が聴けて安心。 #2、冒頭から伝家の宝刀ブラストビートを炸裂させるわけですが、これがまた、良い効果を出してますな。 #3、#2と同じくブラストを冒頭から使う疾走曲。飛翔感のあるストリングスがいいね。 #4、唄メロがつまんないので疲れが癒す前に次の曲に行きたくなる。 #5、唄メロが Fury of the Storm の使いまわしだ。緩急を使い分けてるのは良いと思うんだけどサ。 #6、唄メロに新鮮さが皆無。まぁこれが彼らの色なんだろうケド。 #7、#2 と同じ曲ですか? #8、飛翔感のあるサビのメロディがいい感じですが、踏むべきではないところでのワーミー、ギターソロの毎回変わらない展開、そしてラストは最低。 #9、唄メロの高揚感、裏のストリングスアレンジが素晴らしい。特にBメロのストリングスはアルバム中最高の出来。腸が煮えくり返りそうになるグチャグチャピロピログチャグチャグチャグチャミャモピャロギターソロが大っ嫌いでも、それを唯一許せてしまうほどだ。


速いだけ。はっきり言って良いと思ったのはボートラだけだった。使いまわしのメロディやら展開やら、それがなくなればもっと良いアルバムになったんじゃないかな。それと、バラード1曲の他にミドルテンポの曲を入れてみると、全体的に気持ちよく聴き通せるようになるかと。

評価:43

DRAGONFORCE / Inhuman Rampage

DRAGONFORCE / Inhuman Rampage
Release : 2005
Label : Victor

DRAGONFORCE の 3rd 。


#1-9、速。


毎回のワンパターンぶりには呆れるのを通り超えて失笑。とりあえず “ヲーヲー” 言って無理やり繋げてたり、相変わらず10時間放置して伸びきったラーメンみたいな味のないつまらないギターソロだったり、キーボードは耳障りだし、ドラムは終始ワンパターン。疾走曲万歳な人とネタとして楽しめる人はどうぞーって感じ。

評価:4

DRAGONFORCE / Ultra Beatdown

DRAGONFORCE / Ultra Beatdown
Release : 2008
Label : Roadrunner

ゲームのおかげで成功しちゃった DRAGONFORCE の 4th アルバム。


#1:緩急を上手く使い分けてるのは “ある程度成長したって事か” 。まぁ十分以上に速いけど。 #2:クレイジーな疾走感とグチャグチャギターだが、以外にも基本となるメロディはしっかりしてるのね。 #3:速っ。唄メロは相変わらず焼き直しか。 #4:メロウなギターソロパートが一番好き (笑) こういうのも出来るじゃんか。 #5:やっとミッド・テンポ?の曲が。・・・でもやっぱ速やいな。 #6:バラード。 #7:この曲のギターソロはいままのでのどの曲よりいいな。後半に疾走してしまうのが惜しい。 #8:#1 に同じ。


曲の違いはぜ~んぜん判らないけど、随分入念に作りこまれたという印象は受ける。異常な速さの中にも緩急を使い分けて飽きさせないようになっているのも好印象。別に速くなくてもいい曲が作れるならもっとやってくれてもいいと思う。自分たちの魅力が “エクストリームなスピード” だと思い込むのもいいと思うけど、こう同じ事を続けられればいつかは飽きる。
デートコースが毎回同じとこじゃダメなのと一緒だよ。

評価:45

DRAGONFORCE / The Power Within

DRAGONFORCE / The Power Within
Release : 2012
Label : Roadrunner

新シンガーに Marc Hudson を迎えた DRAGONFORCE の 5th アルバム。


Marc の突き抜けるハイトーン・シャウトで幕を開け、龍力印の唄メロを聴かせる #1. Holding On,もはや BPM への挑戦 #2. Fallen World,ミッドテンポの #3. Cry Thunder,テンポチェンジを上手く使った #5. Wings of LibertyDRAGONFORCE とは思えないアッポテンポで爽やかメロの #6. Seasons,恥ずかしい程のクサメロをまき散らしながら疾走し、テンポを落としたシャレたソロで魅了する #8. Die by the Sword,疾走ポップメタル #9. Last Man Stands,Seasons のアコースティック・バージョンの #10 。こっちのがいい…。

今までの曲を無視したような長いソロを廃止し、コンパクトにまとめたのが功を奏したのか今までと比べてかなり聴きやすい。曲調は紛れもなく DDRAGONFORCE 節なんだが、ミッドテンポの曲を挟んだり、テンポチェンジを頻繁に使ったりして差別化を図っている。中でも Seasons のアコースティック・バージョンは非常に秀逸だ。

新シンガーの Marc “まーくん” Hudson だけど、前任者と比べて音域は広いわハイトーンは伸びるわ、声質も違和感なく、いい人材見つけてきたなって感じだ。

評価:72

DRAGONLAND / Starfall

DRAGONLAND / Starfall
Release : 2004
Label : King

スウェーデン産パワー・メタルバンド DRAGONLAND の 3rd アルバム。


#1、ファンタジックなメロディだね。抑え気味の Key が彼ららしさを失わせている様にも思えるが・・・。 #2、このポップセンスは評価すべきだが、今までの彼らとはちょっと違う。 #3、このバンドが前作とは明らかに違う。と、この辺りで気付いてきますね。 #4、#3 と同じような曲。サビメロはなかなかキャッチーで聴きやすい曲だ。 #5、疾走感もメロディも何か中途半端。 #6、退屈すぎる。コンセプトに沿っているのだろうが辛い。 #7、メロディは洗練されたように思えるが、前作 “Holy War“、前々作 “Ride For Glory” と比べると確実に見劣りしてしまう。 #8、プログレッシヴロック的な曲に挑戦! #9、インスト。 #10、イントロの神聖なメロディは気に入ったが、その後の展開がベタすぎてイマイチ面白みがれない。 #11、コンセプトの描写はうまいな。 #12X JAPAN のカバー。 #13、キュッキュッキュッキュッモーォー。HELLOWEEN のカバー。


前作までの狂おしいほどのクサメロと疾走感。それがこのバンドの生命線だと思っていたが・・・。しかし、#2 で見せた極上とまではいかないも評価すべきポップセンス。これをどう消化していくか、それが今後楽しみだな。

評価:58

DRAGONLAND / Astronomy

DRAGONLAND / Astronomy
Release : 2006
Label : Century Media

DRAGONLAND の 3rd アルバム。


#1、キャッチーな唄メロを生かせてないような。 #2、女性 Vo とのコントラストだけは面白い。 #3、疾走曲。へっどばんかーずの皆さんはどうぞ。 #4、退屈。 #5、スラッシュ・メタル風のアグレッシヴなリフが印象的だね。 #6、ファンタジックなインスト。 #7、要所要所で顔を出すピアノがいいね。ロマサガみたいな唄メロも美味しいわ。 #8、女性 Vo のコレはナイスだね。 #9、後半の陰鬱なギターソロが素晴らしいね。 #10、ファンタジックなインスト。其の弐。 #11、ファンタジックなインスト。其の参。 #12、ファンタジックなインスト。其の四。


ちょっと、インスト多すぎ。この人たちはどういった方向に向かってるんだろ?
気づいたんだけど、Vo の唄い方が Edu ( ANGRA ) に似てない?

評価:16

DRAGONLAND / Under the Grey Banner

DRAGONLAND / Under the Grey Banner
Release : 2011
Label : Afm

スウェーデン産メロディック・メタル・バンド、DRAGONLAND の 5th アルバム。


今までの安っぽさはどこへやら、RHAPSODY を彷彿させるスコア・メタルに変貌した。相変わらず Vo は ( 愛すべき?) ヘナチョコだが、スケール感が格段にアップした事はかなりプラスに作用している。

曲の展開もまるで映画のサントラのように情景描写が奏でられ、AMARANTHE で作曲能力が開花した Olof Mörck (Gt) のさらなる成長が感じられる。

アニソンすら裸足で逃げ出すほどのクサメロを撒き散らしながらも、どこかメジャー感のある #6. The Black Mare や、もはや最終決戦以外の何物でもない渾身の曲 #11. Under The Grey Banner なんて、このバンドが出てきた頃は将来これ程の曲を書くなんて全く想像できなかったであろう素晴らしい曲だ。

唯一惜しむべくは (Vo を除けば) コンセプト・アルバムな感じが出過ぎてる事かな。くどい展開のないシンプルな曲があったらね…。まぁ、この調子でクッサーいのを定期的に届けてくれたら何の文句もありません(笑)

評価:71

DRAGONLORD / Black Wings of Destiny

DRAGONLORD / Black Wings of Destiny
Release : 2006
Label : King

TESTAMENT Eric Peterson (g) 率いる Symphonic Black Metal バンド DRAGONLORD の 2nd アルバム。


#1、SE とストリングスによるダークなインスト。 #2、前作同様、安心して聴ける音像だが、ちょっとネオクラ過ぎなような気もする。 #3、後半のノーマルトーンは程よいアクセンントになってていいかも。 #4、メロトロン系キーボの音がいいねぇ。ヴァースからいきなり繋ぎパートなしで疾走するのが GOOD。 #5、メロデスっぽい。ノーマルトーンも悪くないんだけど、どうしても邪悪さに満ちたのを期待してるから・・・。 #6、ツインリード・ソロに悶絶。Steve Smyth (g/NEVERMORE) GJ ! こりゃいいわ。名演。 #7、イントロでヤラれた。ラストのギターも堪らねぇ。 #8、Eric & Steve のギターコンビいいわ。俺としては Black Metal にギターソロはいらないと思うんだけど、この何とも言えないクラシカルでキャッチーなソロが曲に光沢を与えてる様な。こういうのもアリだな。 #9MERCYFUL FATE のカバー。 #10LIZZY のカバー。 #11-12、デモ・バージョン。


前作と同様に、DIMMU BORGIREMPEROR に代表されるような シンフォ・ブラックなわけだが、そこに昨今のメロディアス・デスメタルのようなファクターを取り入れる事によって実に聴きやすい Black Metal になってると思う。でも、12曲中、4曲がカバーとデモじゃぁ物足りないのよね~。あと1曲くらい作る余裕があってもいいんじゃない?

評価:60

DREAM EVIL / In the Night

DREAM EVIL / In the Night
Release : 2010
Label : Century Media

名プロデューサーでもある Fredrik Nordström 率いる DREAM EVIL の 5th アルバム。


どの曲も彼ららしいキャッチーでパワフルな正統派 Heavy Metal で安心して聴けるんだけど、The Enemy みたいな超強力なキラーチューンが欲しいところ。 #07. On the Wind はかなりいいトコまでいってるが、The Enemy と比べたらパワー不足だしねぇ。


某B誌によれば、日本盤にはスラッシュ・メタルみたいな速い曲が入ってるようだが、輸入盤なんでアレ。そーゆーのは先に言ってくれよ。

評価:56

DREAM THEATER / When Dream and Day Unite

DREAM THEATER / When Dream and Day Unite
Release : 1989
Label : Universal

アメリカ産プログレッシヴメタルバンド DREAM THEATER の記念すべきデビューアルバム。Vo は Charlie Dominici


#1、テクニックは冴えてるが、不安定な Vo、中途半端な終わり方がなんとも。 #2、明るいキーボードメロが印象的な曲。軽いドラムや薄っぺらいギターが厳しい。唄メロも面白くない。 #3、中盤からのスリリング展開が素晴らしいインスト。 #4、北欧メタルの様な冷たさを出すキーボードがGJ!Vo も悲愴感を漂わせている。 #5、妙に響く Vo がなんとも。唄メロはなかなか面白い。 #6、疾走曲。プログレというよりも普通のメタル曲。特に変わったパートのない。 #7、不思議なイメージのキーボードが印象的なイントロを過ぎた後はなんの高揚感もない普通のスピードメタル。ソロだけは変拍子ばりばりのプログレ。 #8、キーボードの、聖の雰囲気を醸し出すパートは素晴らしいが、他が全く面白くない。


今ではプログレッシヴ・メタル界の王者になった彼らだが、当アルバムでは音質やVoに青臭さが残り、且つ消化不足の様な印象を受ける。ギターとキーボードの類稀なるセンスは素晴らしいが、それを楽曲に調和できていないと言うのが問題だろう。それに、曲が長い割りに良いと思わせるパートが極めて少ないのも問題だろう。

評価:41

DREAM THEATER / Images and Words

DREAM THEATER / Images and Words
Release : 1992
Label : Warner

Vo を James LaBrie にチェンジして作られた2ndアルバム。初期 DREAM THEATER の最高傑作。


#1、スリリングな展開美が光る。唄メロも非常に魅力的。 #2、キャッチーで優しいメロディが心を打つ珠玉のバラード。 #3、アップテンポかつキャッチーなイントロ、Hendrix 的古典的ロックを彷彿とさせるメロディから飛翔感のあるメロディまで難なくこなす。 #4、聴き易いメロディと哀愁のある唄メロが魅力的な曲。ラストも良い感じ。 #5、”世界に誇れる神曲”。怪しメロでさまざまな金物を駆使しているイントロが良い。エモーショナルなVoも素晴らしいし、なんといってもソロ。生殺しにされそうな長い溜め、そして訪れる奇怪なメロディを持つユニゾン。これはヤヴァイ。生唾ゴックン、体震え、握り締めた拳・・・。そして強烈な飛翔メロを伴う最後の唄メロ、これを神曲と言わずになんだという。 #6、アルバム中最も疾走感を感じるスピードチューン。ヘヴィなギターリフも素晴らしい。 #7、悲壮感を感じる曲。哀愁を感じさせるピアノもいい感じ。 #8、宇宙の神秘を感じる(笑)キーボードメロが斬新さを醸し出している。


メンバー全員の科学が起こした奇跡。Metropolis Pt.1 を筆頭に捨てパートさえ探る事を許さない楽曲郡たち。それほど素晴らしいアルバム。

評価:95

DREAM THEATER / Awake

DREAM THEATER / Awake
Release : 1994
Label : Warner

前作で超絶的な名盤を作り上げた DREAM THEATER の 3rd アルバム。


#1、前作の延長上にあるようなメロディ。 #2、飛翔感のあるメロディをよく唄いこなしていると思う。 #3、ん、この曲では綺麗な声が出てる。#2まではわざとか。 #4、冒頭からプログレらしいギターが炸裂してる。綺麗なストリングスメロもいいね。インスト。 #5、ミドルテンポからファストテンポまで繰り出してくる展開豊かな曲。 #6、アコースティックでモダンなメロディが印象的な曲。ただちょっとメロディが弱いか・・・。 #7、複雑な展開を持つ曲。例の如くキーボードソロが幻想的。 #8、ヘヴィな感じが滲み出ている。 #9、メロウな唄メロと幻想的なストリングスが良い。 #10、一回聴いただけではその複雑さは理解できないであろう怪奇な展開が凄い。壮大なメロディを奏でるストリングスが曲全体の雰囲気を見事に作り出している。 #11、#1から続いた一連の物語を終わらせるアウトロの様な役目の曲なのだろう。いままでの曲が脳内に駆け巡っているようだ。


前作とは多少違った凄みを漂わせている。前作ではメロディアスなメロディを主体としていたが、今作は複雑な展開美とヘヴィさを前進させた内容だ。アルバム全体に鮮やかな色を描いている Kevin がDTに在籍する最後のアルバムとして、彼の幻想的で美しいメロディを堪能してみるのにも適しているね。

評価:84

DREAM THEATER / Falling into Infinity

DREAM THEATER / Falling into Infinity
Release : 1997
Label : Warner

新 Key に Derek Sherinian を加入させた DREAM THEATER の 4th アルバム。


#1、1曲目にしてはインパクトの薄いこと・・・。キーボードが目立ちすぎなのも気になるな。 #2、キャッチーで哀愁のある唄メロはいいが・・・。 #3、アグレッシヴな後半のインストパートが凄い。 #4、イントロで悶死。まさか、こう来るとは。 #5、このバンドにしては珍しいストレートな曲。ま、たまには悪くないか。 #6Petrucci もそろそろネタ切れか。なインスト。 #7Derek のピアノは面白いね。 #8、#4 といい、この曲といい、意外性を狙ってるのか?この作曲センスには感服しますわ。 #9、キーボードとベースのユニゾン→定位を弄ったキーボソロがいいね。ラストのフレーズも鳥肌モノ。 #10、素晴らしいバラードだ。QUEEN っぽいコーラスもいいね。 #11、13分の大曲。Derek の自己主張が強いな。


悪い内容だとは思わないけど、今までで一番 DREAM THEATER っぽくないな。

評価:63

DREAM THEATER / Metropolis Pt.2 : Scenes from a Memory

DREAM THEATER / Metropolis Pt.2 : Scenes From a Memory
Release : 1999
Label : Warner

DREAM THEATER が世に放った名曲 Metropolis Pt.1 の続編に当たる 5th アルバム。


#1、時計のカチカチという音からアコースティックに続くイントロみたいな曲。 #2DREAM THEATER 特有のコード進行なイントロ。 #3、緊張感のある中で James Labrie の唄う癒しのメロディが心地よい。特に後半のメロディね。 #4、#3から続けてのバラード。ピアノが運ぶ “なんかよくわかんないけど寂しくなっちゃうわ” な感触がいい。 #5、#4から続く哀愁の前半、嵐のような超テクニカルなソロの応酬が聴ける中・後半。まったくもって Mike PortnoyJohn Petrucci のコンビは凄すぎる。インストパート凄すぎ。 #6、4拍子のところでは、このレビューを書くのを忘れて “気付いたら頭を振っていた” 。一瞬たりとも耳を離す事ができない名曲・名演。 #7、女性Vo の声がめちゃくちゃ可愛い (笑) 勿論 James Labrie も艶やかな唄を聴かせてくれる。 #8Jordan Rudess の独壇場な前半が好き。それ以降の13分はちょっと長く感じるね。 #9、Metropolis Pt.1 を彷彿とさせる、というかそのまんまのメロディが出てきて・・・もうね、悶絶。ピアノのジャズっぽいメロから定位を入れ替えながらのギター、堪らん。 #10、これまた哀愁のピアノが登場。やばいわこれ。Metropolis Pt.1 のインストに似たメロディも出てきて・・・。素晴らしいとしか言いようがない。 #11、物語の終わりを感じさせるバラード。たぶん、DREAM THEATER 史上最高のバラードかと。 #12、12分の大作。ここでも#1からのメロディが出てくる。


コンセプトアルバムという枠の中で、確実にTOP10に入るであろう素晴らしすぎるアルバム。スルメな人と即効性がある人に分かれるみたいね。俺は前者でした。

評価:98

DREAM THEATER / Six Degrees of Inner Turbulence

DREAM THEATER / Six Degrees of Inner Turbulence
Release : 2002
Label : Warner

DREAM THEATER の2枚組み 6th アルバム。


– DISC 1 –
#1、( MP2 から繋がるのが何となく嬉しい。 ) NWOAHM の精鋭の影響を受けているようなリフがいいね。そこに彼ら流のテクニカルなインストパートを入れてくる辺りは流石。 #2、自己満足全開の自慰的ソロの塊みたいだ。 #3、哀愁のバラードから熱いパワーバラードに変わって、そしてまた混沌へ・・・。ってな展開が素晴らしい。 #4、キャッチーな唄メロがいいね。それ以外は MikeJordan の独壇場。 #5、アレンジが凄すぎ。 (ギター?) はちょっと音潰しすぎじゃない?

– DISC 2 –
#1、オーケストラアレンジが素晴らしすぎる。こりゃ RHAPSODY OF FIRE も真っ青だな。 #2LaBrie の唄メロが主軸になっているのがいいね。 #3、何このプログレッシヴな繋げ方。最高。 #4、絶妙な変拍子 ( というか3連譜の入れ方 ) が素晴らしいね。 #5、唄い出しの歌詞には笑った。哀愁のある唄メロはいいね。 #6、アルバム中一番キャッチーで聴きやすいメロディだ。ラジオエディットされるのも判る。 #7、爽快なメロディが印象的。 #8、この “いかにもエンディングです” 的なメロディに弱いんだよなぁ。ドラの後に何が来るのかと期待したが、特に何もなかったな・・・。 #9、ラジオエディット Ver.


大作指向過ぎ。DISC 1 は平均 10分だし、DISC 2 は組曲という徹底ぶり。しかも聴いてて飽きない ( 俺だけかも ) 。前作までとはいかないが、十分匹敵する素晴らしく濃~いアルバムだな。

評価:91

DREAM THEATER / Train of Thought

DREAM THEATER / Train of Thought
Release : 2003
Label : Warner

米産プログレ・メタルの長、DREAM THEATER の 7th アルバム


#1、DT にしてはダークでヘヴィな曲。James LaBrie が地味に活躍。 #2、こ・こ・こいつぁヤバイ。・・・最後の唐突なソロが全てを台無しにしてるような気もする。 #3、何気にキャッチーな曲。スケールの練習フレーズみたいなギターソロはどうにかならんものかな。 #4、スラッシーなリフが面白いね。ちょっと MP1 に似てるような。 #5、左のピアノと右の弦楽の調和が美しいバラード。 #6、11分のインスト。Petrucci どう考えても弾き過ぎだろ (笑) #7、MP2 を彷彿とさせる展開、スリリングなソロパート、裏方にしては自己主張しまくりのベース、もはやメロディを叩いているとしか思えないドラム・・・と、悶絶パートだらけの至高の14分間。終わり方も最高。


いつになくダークでヘヴィなアルバム。METALLICA っぽいパートが出てくるのも面白い。でも何より、Petrucci さんどう考えても弾き過ぎですよ (笑) ・・・その分 LaBrie の影が薄くなってる。

評価:84

DREAM THEATER / The Number of the Beast [Official Bootleg]

DREAM THEATER / The Number of the Beast
Release : 2005
Label : Ytsejam

002年10月24日にパリで収録された、DREAM THEATER の Official Bootleg 。( IRON MAIDEN / The Number Of The Beast をカバー )


彼らの演奏力、カバーの正確さについては、何も言う事はない。James JaBrieBruce Dickinson に似せた唄い方がキツそうだけどね。問題は “#5 Run To The Hills” のバック・コーラスだな (笑) Mike PortnoyJohn Petrucci ・・・ライブだし致し方ないのは判っているが、これはちょっとな。

原曲が素晴らしいのは言わずと知れているが、中でも聴き所なのはジャズ風のアレンジが施された “#7 Gangland” だろう。あの疾走曲がこうも生まれ変わってしまうとは、と驚かされる。John Myung はと言うと、完璧すぎて逆に目立ってないな。本来なら一番目立たなきゃダメなのに(笑)

評価:70

DREAM THEATER / Octavarium

DREAM THEATER / Octavarium
Release : 2005
Label : Warner

プログレ・メタルの王者 DREAM THEATER の 8th アルバム。


#1、前作の流れを組むかのようなダークな曲。ただ、あまりテクニカルな面は出さずに落ち着いた曲だと言る。その分唄メロが素晴らしい。 #2James Labrie の名演が光る至高のバラード。本心を言うと、D・Tがここまで素晴らしいストレートなバラードを書くとは思っていなかった。 #3、#2から上手く曲調を引き継ぐ、ミドルチューン。彼ららしかぬ単調な曲だけど、唄メロ多くていいね。 #4、POPセンスが光りすぎて、ドリムシは一体どーしたんだ?とも思わせられる超ポップチューン。清々しくて良い。 #5、ギター、キーボソロが素晴らしいね。唄メロいいし。 #6、ダークでモダンな音作りだな。相変わらず唄メロがいいなぁ。 #7、10分超えの大曲。長さを感じさせないのはやはり彼らの凄みだろう。 #8、24分ジャストの超大曲。哀愁の満ち溢れる笛メロディ、もの悲しげなVoは凄く感情がこもってる。勿論唄メロは極上のものだ。てか、これまた全くと言っていいほど24分という長さを感じさせない。インストパートでも、Labrie の功績に答えているかの如く打ち出されるメロディは至高と言わざるを得ない。もう、ラストの展開といい・・・悶絶。しかもまた #1 に繋がっていくってのが・・・。


今作、James Labrie が積極的に作曲に参加するようになって、DREAM THEATER は生まれ変わった。それは、全曲で確認されているので聴いた人は判ると思うが、唄メロが聴きやすいという事。大曲以外、実にコンパクトにまとまっている事。そして何より唄パートが増えた事だ。この変化は本当に素晴らしいね。

評価:88

DREAM THEATER / Score [LIVE CD & DVD]

DREAM THEATER / Score
Release : 2006
Label : Warner

DREAM THEATER / Octavarium Tour の最終地、NEW YORK ( Radio City Music Hall ) にて行われたライブ。


– DISC 1 –
まずは Octavarium 収録の2曲。その後は 各年代の曲を順々に演奏している。特に #37 は貴重なトラックだと言える。#3MAJESTY 時代の曲だ。そして “Afterlife” 。初期の曲を LaBrie の Vo で聴けるのは嬉しい。#7Falling Into Infinity の時にお蔵入りした曲らしい ( 結構いい曲だと思うけどな・・・ ) 。そして MP2 の名曲 “The Spirit Carries On” で 第1部が終わる。

– DISC 2 –
ここからはフル・オーケストラを従えての 6DOIT 完全再現。オケ隊が ( それほど ) 上手くないのが残念。アルバム順演奏が終え、Octavarium の曲へと戻る。

– DISC 3 –
MP1 最高。変拍子ソロ最高。


毎回の如く彼らのほぼ完璧な演奏には驚かされる。しかも、音を直してないそうなんで今回は余計にね。オーケストラは、はっきり言って “おまけ” レベル。初期の曲を LaBrie が唄っている事が (俺にとっては) 重要であってね・・・。ファンは DVD も買いましょう。LaBrie と Petrucci のイチャつき具合が確認できます (笑)

評価:70

DREAM THEATER / Systematic Chaos

DREAM THEATER / Systematic Chaos
Release : 2007
Label : Roadrunner

超絶技巧集団 DREAM THEATER の 9th アルバム。


#1、つ、つまらない・・・。テクニカルなソロとか相変わらず凄いのは確かなんだが、説得力が皆無。 #2、いつもに増して唄メロが弱いね。煮え切らないな・・・。 #3、LaBrie の比率が少なすぎ。 #4、Petrucci、リフのネタすらも尽きてしまったのか・・・。7弦使えばいいってもんでもないっしょ。 #5PINK FLOYD を彷彿させる陰鬱な曲だが、ぬるいよなぁ。 #6、十分カッコイイ曲なんだが、いまひとつかゆい所に手が届いていない印象がある。 #7、14分の大曲。緊迫感のあるソロ・パートは流石。メロディも申し分ないね。 #8、16分の大曲。#1 に同じ。


前作では大活躍だった James LaBrie がいつもに増して影が薄い・・・。たまーに印象的な唄メロを唄っているが、ほとんど印象に残らない。まぁ “普段なら” 他の楽器隊がそれを大いにカバーしているんだけど、今作はそれがない。 “PINK FLOYD / Wish You Were Here” ライクなアルバム構成も妙に意識しちゃってる感があって何故か好意的に受け取れない。

評価:52

DREAM THEATER / Black Clouds & Silver Linings

DREAM THEATER / Black Clouds & Silver Linings
Release : 2009
Label : Roadrunner

超絶技巧楽団 DREAM THEATER の 10th アルバム。


#1:前作の延長上にあるかのようなダークな曲。 #2:メロウな唄メロとテクニカルなインストパートが美味しい佳曲。 #3:唯一の5分台の曲。Petrucci の叙情的でクラシカルなソロが堪らんわ。 #4:「アルコール依存症を克服する12のステップ」最終章。過去の楽曲からの引用が多い ( というかメドレーみたいなもんだな ) 。 #5Portnoy が亡き父に捧げた曲。”ARCH ENEMY / Nemesis” のソロを更に劇的に練り直したかのような哀愁メロが堪らない。泣ける…。 #6PINK FLOYD 的なプログレ・ワールドが素晴らしい曲。


Octavarium 以降に目立ってきたメロウ・サイドの比率が多く、初期よりもかなり聴きやすい内容になっているのと同時にある種の ‘ネタ切れ’ 感も充満している。予定調和過ぎて DREAM THEATER を聴いているとは思えないほどだ。まぁ、ポジティヴな見方をすれば、バンドの方向性に明確な一貫性が見えてきたと言えるのかもしれないね。ただ、どうしても求めてしまうんだよね、彼らならではの革新的な音と展開を…。

評価:71

DREAM THEATER / A Dramatic Turn of Events

DREAM THEATER / A Dramatic Turn of Events
Release : 2011
Label : Roadrunner

Mike Portnoy の後任に Mike Mangini (Ds/ex-STEVE VAI Band,ex-ANNIHILATOR etc) が加入した DREAM THEATER の 11th アルバム。


巷では Images & Words に似ているとか言われているようで、確かに展開やら曲構成にそう感じるところもあるが、個人的には I&W よりも Jordan Rudess 加入以降の DREAM THEATER の集大成という印象だ。

Mike Portnoy 脱退の影響は “ドラムの音量が標準化” “ベースが良く聞こえる” “下手くそなコーラスがなくなった” など、Mike Portnoy には悪いが良い事しか思いつかない。攻撃的な曲が減ったことに関しては、前作から続くメロウ・サイドの延長上とも考えられるので、一概に Mike がいないからだとは言い切れない。
むしろ、混乱を最小限に抑えつつ自分達らしさを保つための最良の策がこの方向性だった、と考える方が納得がいく。

残念なのは James LaBrie の声を想定したという無難な音域での唄メロだ。フックのないメロディが目立ち、アルバム全体の緊張感が損なわれてしまっている。無理してでも広い音域で唄えとも言えないが、これがアルバムを物足りなく感じさせている要因の一つなのは間違いない気がする。

その代わりと言ってはアレだが Petrucci のソロは過去最高レベルにエモーショナル。スローなメロディ弾きが多いのもそう感じる所以だろうが、テクニカルさを失わずにここまで熱情的なのはホント見事としか言いようがない。

何にせよ、変化の真っただ中に作ったアルバムだ。緊張感はないが決して悪い出来ではないのは流石 DREAM THEATER。だが、本当の意味で真価が問われるのは Mike Mangini が曲作りに関わるであろう次のアルバムだろうな。

評価:72

DREAM THEATER / Dream Theater

DREAM THEATER / Dream Theater
Release : 2013
Label : Roadrunner

DREAM THEATER のバンド名を冠した 12th アルバム。


ゲームのボス戦みたいなイメージのインスト #1. False Awakening Suite,今の彼らの全てを詰め込んだような曲で、今後の代表曲になりそうな名曲 #2. The Enemy Inside,ポップでメロウな唄メロが初期を彷彿させる #2. The Looking Glass,哀愁のパワーバラード。メロウなギターソロの裏でそれを食わんばかりのライドが堪らない #5. The Bigger Picture,サビでテンポダウンしてしっとりと聴かせる #6. Behind the Veil,どことなく初期っぽさを感じさせる #7. Surrender to Reason,短編映画を見ているかのような壮大な大曲 #9. Illumination Theory

#1. The Enemy Inside が最初に公開されたため、てっきりメタリックな路線かと思いきや、かなり Octavarium してるなぁ、という印象。タイトルからも、当人たちは「これが俺達だ!」と言いたいんだろう。確かにその通りに感じるし、レベルの高いアルバムであることは間違いない。いつもより既視感が強いのかもしれない。

前作が「Dream Theater」で、このアルバムが「Dream Theater II」ならすんなり納得できそうな気がする…。

評価:69

DREAMTALE / Beyond Reality

DREAMTALE / Beyond Reality
Release : 2002
Label : Marquee

フィンランドの所謂メロディック・スピード・メタルバンド DREAMTALE の 1st アルバム。


#1、インストだけど、間違いなくベストチューンだ(笑) #2、#1 のメロディをそのまま使った疾走曲。Vo が・・・。これはもう笑うしかない。ごめんな。 #3、フィンランドお得意のキラキラキーボード。唄メロは面白くないし、いまいち。 #4、Vo が入る前までは悪くないと思えるかもしれないけどね。女性Voの功績を無駄にするなと。 #5、ありきたりなキラキラ疾走曲。長い必要はない。 #6、はっきり言ってつまらん。 #7、これはもうアニソンといっていい程。。まぁそれだけキャッチーだということだが。 #8、典型的クサメロ疾走曲。やっぱVoが入ってくると萎えるよ。女性Voの功績は、やはりむなしい。 #9、リフはキャッチーでいんだけどね。 #10、クサメロだね。あぁ、何、それだけさ。 #11、バラード。毎回ながら女性 Vo の功績はむなしい。 #12、つまんない。


クサメロが乱舞してる。それは間違いない事実。B級クサメタラーにはうけるかもしれない。Vo はヘタだわ、一人で歌えないし、音質は悪いわ・・・。この3点を解消すれば聴けるレベルになるかもしれない。とりあえず、何より先に Vo 変えようぜ!そっからスタートだ。

評価:18

DREAMTALE / Difference

DREAMTALE / Difference
Release : 2005
Label : Marquee

前作では、ナヨ Vo の実力のなさに減衰したが、新 Vo に Jarkko Ahola なる人物を加え、再起を図る DREAMTALE の 3rd アルバム。


#1、モロに STRATOVARIUS を彷彿とさせるリフ。少々力み気味の Ahola さんには失笑だが、前作にあったつまらなさがなくなっている。 #2、強調されすぎなハープシコードが面白い (笑) サビでちょっとピッチが乱れる Vo にB級臭さを感じるが、恐らく所謂めろすぱさんは劇ツボな1曲だろう。 #3、Voの実力が垣間見れるA,Bメロがいいね、何ともいえない煮え切らなさがあるけど。 #4、#3 に同じ。中盤のベースソロはなくてもいいじゃないか・・・。 #5、スローテンポで聴かせるパワーバラード。退屈。 #6、明らかに SONATA ARCTICA じゃありませんか。凄いね。てか、Vo がルックス以外もうダメポ? な SONATA ARCTICA よりもかっこいいじゃない。 #7、Ahola さんにこれだけ声量があるなら、変にバックコーラス付けなくてもいいと思うけど。 #8、イントロの掴みはいいものの、その後の突進力に欠ける。 #9、シンセの使い方が EUROPE みたいだ。 #10FREEDOM CALL ですか? キーボードの使い方がモロなんですが。


Vo が変わったおかげと、何か吹っ切れたようなコンポーズで前作の悪夢から脱出でしょうか。ミドルの曲はともかく疾走曲はいい。ちなみに Ahola さんですが、ちょい漢臭いけど滑らかな声質で、なかなか好み。ハイトーンの時にしゃがれるのが特にヨカデス。

評価:70

DREAMTIDE / Here Comes the Flood

DREAMTIDE / Here Comes the Flood
Release : 2001
Label : Marquee

ドイツ産、メロディアス・ハードの王者 FAIR WARNING にて、日本人の涙線に触れる曲を生み出してきた Helge Engelke が結成した新たなバンド DREAMTIDE の 1st アルバム。


#1、まさに、FAIR WARNING の意思を真っ直ぐに受け継ぐ名曲。Voも予想以上に歌えているので安心。 #2、ポップセンスが光る佳曲。 FAIR WARNING のアルバムに常に1曲は入っていた Rock’n Roll 感のある曲。 #3、煌びやかな Keybord が印象的。#4、Olaf (Vo) はこういったスローテンポの曲の方が声質に合ってるね。 #5、Bonus Track。 ボートラとは思えない高品質な曲。 #6、メロハーというよりはMETAL色が強い。 #7、民族調のイントロが面白い。後ろの厚いコーラスもいいね。 #8、ヴァイオリンとベルが妙に印象深いバラード。 #9、FAIR WARNING のバラードにも匹敵する哀愁を備えた曲。突然切り込んでくる Helge のソロも良い。 #10Zeno Roth が得意とするような東洋的メロディ。リフのユニゾンが心地よい。 #11、ストリングスとギターによるインスト。高レンジのギターが風の流れの様。しかもずっと泣きまくり。 #12、冒頭のオーケストレーションが印象的。繋げのギターメロも極上。全体的なメロディがフックに富んでて、尚且つ斬新で好き。 #13、オーケストラサウンドを従えたバラード。まさかこのバンドでオーケストラバックの曲が聴けるとは思っていなかった。


まるで何かを悟り、目覚めたかのようなギターソロを全曲で繰り広げている Helge が素晴らしい。Voの Olaf に関しては、高音に若干の弱みがあるものの、バラードで聴かせてくれる深みのある歌唱は Tommy とはまた違った魅力がある。

評価:74

DREAMTIDE / Dreams For The Daring

DREAMTIDE / Dreams For The Daring
Release : Marquee
Label : 2003

ドイツ、メロハーの立役者にして Uli Jon Roth の愛弟子、Helge Engelke 率いる DREAMTIDE の 2nd アルバム。


#1、面白い音使いなイントロ、でメロディは Helge 節。ただちょっと前作よりもキャッチーさが減衰してるかな・・・。音もMETALでヘヴィでソリッド感が強い。 #2、前作と比べて、Voの高音がしっかりしてきてる。音はやっぱり硬いな。メロディは期待通りでいい。 #3、アプローチは今までの曲と同じなものの音は確実にメタルに近づいてきている。 #4、アコースティックなミディアムテンポの佳曲。唄メロは演歌を彷彿させるなど、日本人の琴線に触れる。 #5、リフはセルフカバー的な臭いがしないでもないが、気にならないので許容範囲。 #6、古典的なリフが好印象。唄メロの使いまわしが目立つがいい曲なんで良し。 #7、いつものクワイアと、ストリングスソロが相まって曲全体の民族調を引き立てている。 #8、東洋メロディ。キーボードアレンジが上手いなぁ。異様に動き回る Ole Hempelmann(B) もいい仕事してる。 #9、メロディは弱いものの、なかなか聴き応えのある曲。左右に振られるVoと中心で何気なく泣きメロを披露するのがオシャレ。 #10、正統派メタル的な曲だな。なかなか面白い曲を作ってくるな。1回目のソロなんか凄く古典的でいいよ。 #11、Bonus Track. 駆け上がるストリングスが綺麗。 #12、このままトランスのリズムが始まるのかと誤解してしまいそうなイントロ。 #13、ブレイク裏でのギターがステキ過ぎ。


全体的に泣きのギターを押さえている。その効果は絶大で、得意の泣きパートが来た瞬間の高揚感といったら・・・。そしてなんといっても Vo の進化だろう。前作では高音部に若干の不満が残ってしまうという結果だったが、それを完璧に改善。高音の通りが良くなって魅力のある中音域が引き立つ結果となっている。

評価:79

DREAMTIDE / Dream and Deliver

DREAMTIDE / Dream and Deliver
Release : 2008
Label : King

Helge Engelke 率いる DREAMTIDE の 3rd アルバム。


#1:唄メロが煮え切らない。Uli っぽいソロもいまいち。 #2:要所に入ってくるストリングスのアレンジが秀才。Hendrix 風のソロはアレ。 #3:退屈。こういう曲はアルバムの最後の方に1曲あればいい。 #4:退屈。 #5:退屈。 #6:退屈。 #7:この曲のソロはいいね。Wah Pedal 使いすぎなのはアレだけど・・・。 #8:退屈。 #9:初期 ELECTRIC SUN で Uli が Jimi Hendrix に傾倒したいた頃の音を彷彿させる。 #10:ソロは素晴らしいが、曲が劣化した FAIR WARNING だ。 #11:アルバム中一番好き (マシ) な曲かな。 #12:退屈。 #13Olaf Senkbeil の曲。 #14:#7 の別バージョン。どう考えてもこっちの方が日本人好み。


相変わらず、師匠譲りの天空フレーズ連発、曲の綿密なアレンジは見事だとしか言いようがない。それに加えて Olaf Senkbeil の驚異的な成長がこのアルバムを1歩上に押し上げているのは確実だ・・・・・・。と、いい所を挙げてはみたものの、信じられないほどモコモコ感のある最悪な音と決していいとは言えない唄メロがその良い (と思われる) ものを全て相殺している。まさか DREAMTIDE のレビューで “退屈” を使うとは思わなかったよ・・・。

評価:39

DRIVER / Sons of Thunder

DRIVER / Sons of Thunder
Release : 2008
Label : Metal Heaven

Rob Rock が過去 EP のみで消えた自分のバンドを鋼鉄再生屋 Roy Z と組んで復活させた DRIVER の 1st アルバム。


#1:緊張感のあるインスト。 #2:この曲、もういいだろ。何回出すつもりだ?どんだけ好きなんだよ? #3:クラシカルなパワーメタル。 #4:地味なミドル・テンポの曲。 #5:サビ裏のギターがカッコいい疾走曲。 #6:バックのアルペジオが印象的な佳曲。 #7:バーでかかってたら良さそうな曲。唄メロはいまいちだけどな。 #8:煮え切らない唄メロとデジタルピコピコ音がアレ。 #9:退屈。 #10:#4 に同じ。 #11:#4 に同じ。 #12:ドラマチックさが足りないパワーバラード。哀愁のソロはいいね。


こういうのは小出しにソロでやればいいのに・・・。

評価:32

DYNAZTY / Sultans of Sin

DYNAZTY / Sultans of Sin
Release : 2012
Label : Marquee/Avalon

スウェーデン産ハードロック・バンド DYNAZTY の 3rd アルバム。


キャッチーなメロディと共に爽快にドライブする #1. Come Alive,80’s アリーナ・ロック・タイプの #2. Raise Your HandsTHE POODLES 風のシンプルな曲調の中に哀愁を封じ込めた佳曲 #3. Land of Broken Dreams,パワフルな唄メロが印象的な #6. Love Junkie,どこか NOCTURNAL RITES っぽさを感じさせる #7. The One to Blame,哀愁のパワーバラード #8. Back Again

若手 80’s 回帰型ハードロック・バンドの中では H.E.A.TKISSIN’ DYNAMITE と同列とも言えそうな一歩抜きんでた感じか…。Vo の声に微かに Ronnie James Dio 風味を感じさせるところや、この手のバンドにしてはギターソロが想像以上にテクニカルなのがいいね。

評価:73


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