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DREAMTIDE / Dream and Deliver

DREAMTIDE / Dream and Deliver
Release : 2008
Label : King

Helge Engelke 率いる DREAMTIDE の 3rd アルバム。


#1:唄メロが煮え切らない。Uli っぽいソロもいまいち。 #2:要所に入ってくるストリングスのアレンジが秀才。Hendrix 風のソロはアレ。 #3:退屈。こういう曲はアルバムの最後の方に1曲あればいい。 #4:退屈。 #5:退屈。 #6:退屈。 #7:この曲のソロはいいね。Wah Pedal 使いすぎなのはアレだけど・・・。 #8:退屈。 #9:初期 ELECTRIC SUN で Uli が Jimi Hendrix に傾倒したいた頃の音を彷彿させる。 #10:ソロは素晴らしいが、曲が劣化した FAIR WARNING だ。 #11:アルバム中一番好き (マシ) な曲かな。 #12:退屈。 #13Olaf Senkbeil の曲。 #14:#7 の別バージョン。どう考えてもこっちの方が日本人好み。


相変わらず、師匠譲りの天空フレーズ連発、曲の綿密なアレンジは見事だとしか言いようがない。それに加えて Olaf Senkbeil の驚異的な成長がこのアルバムを1歩上に押し上げているのは確実だ・・・・・・。と、いい所を挙げてはみたものの、信じられないほどモコモコ感のある最悪な音と決していいとは言えない唄メロがその良い (と思われる) ものを全て相殺している。まさか DREAMTIDE のレビューで “退屈” を使うとは思わなかったよ・・・。

評価:39

FAIR WARNING / Aura

FAIR WARNING / Aura
Release : 2009
Label : Marquee

ドイツ産メロディアス・ハード FAIR WARNING の復活第2段にして 6th アルバム。


#1:Burning Heart タイプ。ネタ切れですか? まぁ、いい曲であるんだが…。 #2:いい曲ではあるんだけど、唄メロが焼き直し気味…。残念だ。 #3:哀愁のバラード。ギターソロが控えめなのが残念。 #4:レイドバックしてるとしか言いようがない Helge の曲。しかしこの曲が個人的に一番マシ。 #5:リズムギターにまでエフェクト掛けなくても…。 #6:ドラマチックなバラード。 #7:ソロはいいんだけどね。 #8:ヌルい。これも焼き直しにしか聴こえん。 #9:煮え切らない唄メロが悲しい。 #10:Four までの Helge はどこにいったんだ…。 #11:退屈。 #12:退屈なバラード。


勢いのある曲は #1,2 だけで ( その #1,2 も焼き直し感は否めないが ) その後は絶えずヌルい曲が続く。いつもなら一撃必殺力のある Helge の曲も DREAMTIDE の 3rd に同じく…。まぁ一定以上の質は保っているので ( Dreamtide の 3rd ほど ) 聴けないことはないのだが、過去このバンドが作ってきた多くの名曲に比べたら “確実に質が落ちている” としか言いようがない。もし今 FAIR WARNING のベスト・アルバムを作るとしても、このアルバムからは1曲も入らないだろうな…。

評価:39

LIV MOON / Covers ~ Scream As A Woman ~

LIV MOON / Covers ~ Scream As A Woman ~
Release : 2010
Label : Victor

Akane Liv 率いる LIV MOON のカバー・アルバム。DVD付き。


1st アルバムがあんな音質だったので、正直なところアルバムの内容よりも「この時点でマシな音作りが出来るか否か」を計る意味で入手したといってもいい。彼女の Vo パフォーマンスに限れば何だ不安要素はないわけだしね。
で、その音質だけど、やはり HR/HM を聴いてきた者としては決して満足できるものとは言えない結果となった。特にギターは仕事とはいえ、こんな酷い音で満足しちまうってのが信じられない…。オーケストレーションも無機質だし、本当に残念だ。

曲に関しては、どの曲も歴史に残る名曲なのでそれなりのレベルは保てているが、稚拙なアレンジがどうも肌に合わない。極めて原曲に忠実な #6. The Show Must Go On が一番良かったかな。

DVD で 動いてる Akane Liv が観れるという以外は大した収穫はなかったかも。てか、次のアルバムもこんな音だったなら、レコード会社は本気で HR/HM 専門の外部プロデューサーを勧めた方がいいと思うよ。

評価:39

NUCLEAR BLAST ALLSTARS / Into the Light

NUCLEAR BLAST ALLSTARS / Into the Light
Release : 2007
Label : Victor

ドイツを本山とする世界最大の Metal Label, NUCLEAR BLAST の創立20周年記念盤。総指揮は Victor Smolski


#1、Vo : Tobias Sammet 。サビがキャッチーで悪くはないのだが、もっと突き抜けるようなハイトーンを強調した曲にして欲しかったな。 #2、Vo : Peavy Wagner 。この曲を RAGE で出さなくて良かった・・・。 #3、Vo : Tony KakkoSONATA ARCTICA の新譜のどの曲よりもいい。 #4、Vo : Mats LevenTHERION っぽい。 #5、Vo : Marcel Schirmer 。スラッシュ。 #6、Vo : Hansi KurschBLIND GUARDIAN というよりも RHAPSODY に近い気がする。 #7、Vo : Andi Deris 。唄メロが微妙。少し Andi に直してもらえばよかったのに。 #8、Vo : Oddleif Stensland 。退屈。 #9、Vo : Marco Hietala 。Victor らしくないという点では一番インパクトがあるね。 #10、Vo : Tarja Turunen 。哀愁のギターソロが素晴らしい。


RAGE の時に感じてる ” Victor の曲は唄メロがつまらない ” という不安が見事に的中。ちなみに DISC2 は普通のサンプラー。RIDE THE SKY の曲が退屈だった以外収穫なし。

評価:39


Links of Uranus
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