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CHTHONIC / Bù-Tik

CHTHONIC / Bù-Tik
Release : 2013
Label : Spinefarm

台湾産ブラック・メタル・バンド、CHTHONIC の 7th アルバム。


3連のリフを交えながら即効性の高いオリエンタルなメロディを聴かせる #2. Supreme Pain for the Tyrant,デスラッシュ風から DIMMU BORGIR 風に変化し、メロディックなソロが堪らない #3. Sail Into the Sunset’s FireENSIFERUM みたいな勇壮メロとコーラスが印象的な #4. Next Republic,哀愁のある東洋メロが美味しい #8. Set Fire to the Island,悶絶必至のギターソロからの劇的なアレンジが素晴らしい #9. Defenders of Bú-Tik Palace

前作と比べて民族系楽器の比率が少なくなり、よりメタリックになったと言える。その分リードギターが頭角を現してきていて、印象的なソロパートも多い。個人的には前作のように台湾産を主張するような大仰なアレンジが好きだったけどね…。

評価:73

DAVID READMAN / David Readman

DAVID READMAN / David Readman
Release : 2007
Label : Frontiers

PINK CREAM 69 の Singer で歌の講師もしてるらしい David Readman の 1st ソロ・アルバム。


#1:風をきって自転車で走ってる時とかに聴くと最高なんだろうな、と思える佳曲。 #2:煮え切らない唄メロがもどかしい。 #3:高品質な HR な事には変わりないが、やはり唄メロが…。 #4:爽やかな風が通りすぎるような感覚をくれる曲。PLACE VENDOME に同じようなタイプの曲があったが、あの誰かが作ったのかな・・・。 #5:PC69 に通じる US 風味の曲。 #6:聴きやすい唄メロが美味しい曲。爽やかメロのギターソロが絶品。 #7:これまた良質な HR 。爽快感のある展開と要所で絶妙なオブリを聴かせてくれるギターが素晴らしいね。 #8:落ち着きのある、これまた良質なメロディが聴ける曲。 #9:曲自体はそうでもないが、ギターソロがやばいね。 #10:US 風味の強い曲。 #11:田舎道で犬の散歩をしながら聴きたい (笑) 地味だけど、オルガン・ソロがいいね。 #12:来たよマイナーキーのバラードが…。哀愁のギターソロは素晴らしいの一言。


David Readman よりも ( 笑 / いや、彼のパフォーマンスの素晴らしさは言うまでもないでしょ ) 、素晴らしい仕事をしているギターの人達に賞賛の意を伝えたい。ある意味コケた PINK CREAM 69 / In10sity の尻拭きの枠を超えた素晴らしいアルバムだ。PINK CREAM 69 でこれくらいのアルバムを作ってくれたら言うことないんだけどね。

評価:73

DIMMU BORGIR / Death Cult Armageddon

DIMMU BORGIR / Death Cult Armageddon
Release : 2003
Label : Marquee

シンフォ・ブラックメタルの帝王 DIMMU BORGIR の “最終戦争賛歌” と名づけられた 6th アルバム。


#1Nicholas Barker ( Ds / ex-CRADLE OF FILTH ) の素晴らし過ぎるドラムが最高。 #2、シンフォ・ブラックここに極まり。Vortex 様 の高揚感のあるクリーン Vo に悶絶。 #3、#2 があまりにも素晴らしい名曲だっただけに・・・。 #4、リフのカッコヨさは異常。まさかこのバンドでここまでキャッチーなリフが聴けるとわ。 #5、うーん、地味だ。 #6、オケのメロディは抜群なんだが・・・。 #7、勢いがあっていいんだけど、Vortex 様のパートが地味でしょうがないな。 #8、裏打ち疾走パート、ツインギターのソロがいいね。 #9、8分半。長い・・・。 #10、ブラストでも音圧が落ちない Nicholas の強烈なドラムがいいね。 #11、リフがカッコイイね。


本物のオーケストラを導入したはいいが、その効果があったのかどうかは微妙なトコロ。リーダートラックの #2 が良すぎて他の曲が地味に聴こえてしまうのもちょっと・・・。まぁ、#2 が シンフォ・ブラック界を代表する名曲なことだし、別に他の曲なんて・・・・・・・。

評価:73

DYNAZTY / Sultans of Sin

DYNAZTY / Sultans of Sin
Release : 2012
Label : Marquee/Avalon

スウェーデン産ハードロック・バンド DYNAZTY の 3rd アルバム。


キャッチーなメロディと共に爽快にドライブする #1. Come Alive,80’s アリーナ・ロック・タイプの #2. Raise Your HandsTHE POODLES 風のシンプルな曲調の中に哀愁を封じ込めた佳曲 #3. Land of Broken Dreams,パワフルな唄メロが印象的な #6. Love Junkie,どこか NOCTURNAL RITES っぽさを感じさせる #7. The One to Blame,哀愁のパワーバラード #8. Back Again

若手 80’s 回帰型ハードロック・バンドの中では H.E.A.TKISSIN’ DYNAMITE と同列とも言えそうな一歩抜きんでた感じか…。Vo の声に微かに Ronnie James Dio 風味を感じさせるところや、この手のバンドにしてはギターソロが想像以上にテクニカルなのがいいね。

評価:73

ENSIFERUM / Victory Songs

ENSIFERUM / Victory Songs
Release : 2007
Label : Universal

Jari Mäenpää (WINTERSUN) の後任に Petri Lindroos (NOTHER) が加入した ENSIFERUM の 3rd アルバム。


#1、長いインスト。 #2、変わらないね。”剣と楯を持って草原を駆け抜けて行きたくなるような” クサメロは素晴らしい。 #3SKYLARK も真っ青なクッサーいメロディに悶絶。ヲーヲーもやヴぁいね。 #4、ドラムが一辺倒すぎて単調に聴こえる。悪くはないんだが・・・。 #5、唄メロ裏のフルートがいいね。 #6、哀愁フルートメロが素晴らしいとしか言いようがない。このままアコースティックに終わればいいのに、と思ってしまうほど。 #7、イントロのブラストに度肝を抜かれるも、それほどではない印象。 #8、リフのギターメロがいいが、それだけ。ENSIFERUM っぽくないというか…。 #9、10分の大曲。民謡メロが堪らないね。


正直なところ、前作の “Iron” で受けた衝撃には程遠い。クサメロは充実してるし満足してはいるが、Jari のクラシカルなソロがないのが気になるのかも。

評価:73

FIREWIND / The Premonition

FIREWIND / The Premonition
Release : 2008
Label : King

FIREWIND の 5th 。


#1METALLICA / Battery っぽい始まり方の疾走曲。 #2:キャッチーな唄メロが美味しい佳曲。 #3Gary Moore / Wild Frontier#4:曲調は好きだが唄メロがなぁ・・・。Uli Roth を思わせるソロもいいんだけどね。 #5:ギターソロ、もはや見事だとしか言いようがない。 #6:終始静かなバラードだったら良かったんだけど。 #7:煮え切らない・・・。 #8:これまた曲調・ソロは素晴らしいんだが、唄メロがいかんな。 #9:リフが単調すぎなせいかサビメロも弱い・・・。 #10:#7 に同じ。 #11:日本盤ボートラ。日本人が好きそうな疾走曲。わかってらっしゃる・・・。 #12:日本盤ボートラ。退屈。 #13:日本盤ボートラ。#3 のアコースティク・バージョン。こっちのがいいな。


Gus G の作曲センスはそれなりにいいと思うしソロも素晴らしい。音楽的な趣向が俺と似てるってのもあるのかもしれないな。それにしても、唄メロが・・・。唄メロさえもう少し良くなればなぁ、という曲が多すぎ。

評価:73

JIMI JAMISON / Never Too Late

JIMI JAMISON / Never Too Late
Release : 2012
Label : Frontiers

SURVIVOR に復帰した Jimi Jamison の 4th ソロ・アルバム。


Erik Martensson (Gt/ECLIPSE) がプロデュースというだけあって、ギター・オリエンテッドで多少の北欧味を帯びたメロハーから SURVIVOR や 初期の JOURNEY を彷彿させる楽曲が並ぶ。多くの人が Jimi Jamison に期待する曲そのもので還暦を迎えたとは思えない伸び伸びとした歌唱が聴ける。

否応なしに本家 SUVIVOR を彷彿させるオープニング・チューン #1. Everybody’s Got a Broken Heart,(歌詞と曲名は狙ったとしか思えない)爽やかに疾走する #5. Street Suvivor,哀愁を大量散布するピアノ・リフから爽快にドライヴする #9. Bullet in the Gun などは強力でアルバムを引き締めている。

ただ、Jim Peterik との共作だった前作と比べると、なんかちょっと何かが足りない感じが…。

評価:73

JUDAS PRIEST / Stained Class

JUDAS PRIEST / Stained Class
Release : 1978
Label : Sony

JUDAS PRIEST の 4th アルバム。歴史的名盤。


#1、70年代HR/HMにしては随分と激しいリフ、ドラムにエフェクトがかかっていない為かパスパスいってるのが気になるが、泣き重視のソロに歓喜の声を上げ、最後の超ミラクルハイトーンスクリームにはガッツポーズ。 #2、名作、Painkiller からさかのぼって聴いている新世代 JUDAS PRIEST FAN には厳しい70年代初期のHRチューン。若さが感じられる。 #3、#2 と同様に、単調なリフがイマイチ響いてこない。ただ、歴史を感じるアレンジだ。 #4、歌メロ追いかけっこ録音が印象的。ギターソロの泣き、ハイトーンと文句なしの名演。 #5、スペースインヴェイダーが流行った時期なのかな?相変わらず泣きのGuitarが最高。 #6、Rob のハイトーンが際立つなぁ。今の様なスクリームも発動してる。 #7、#6以上の強烈なハイトーンを炸裂させるが楽曲にも同じくらいの勢いが欲しかったな。 #8、HR/HM界の頂に君臨する超絶ミドルチューン。感情表現豊かに唄う Rob、優しくすすり泣くソロ、的確かつ完璧なリズム隊、全てが究極とも言える化学反応のもと生まれた名曲。 #9、時代の先を行こうとする気持ちが全開に出ているHRチューン。聴いていて清々しくなるワウがいいね。


プロダクションの悪さが妙な後味をくれる。どうしても音質が気になってしまうが、それさえ気にしなければ超名盤。

評価:73

LAST AUTUMN’S DREAM / Yes

LAST AUTUMN'S DREAM / Yes
Release : 2011
Label : GMR Music

何だかんだで毎年アルバムをリリースしてる LAST AUTUMN’S DREAM の 8th アルバム。


理想的な哀愁HRの #2. The Sound of a HeartbreakQUEEN 風のコーラスが魅力的な癒し系バラードの #3. Another Night,ウェット感のあるメロディが心に染みる #5. If I Could Change the World,「やっぱ Andy いいね!」とついつい口走ってしまう良ソロが素晴らしい #9. Still Standin’ Where Ya Left Me,哀しみの中に感じられるポジティヴなエネルギーが印象的な #10. Kissin’ Goodbye My Tears,これぞ、Michael Erlandsson の真骨頂!な哀愁HR、#11. Survivor

前作のような強力無比なキラーチューンはないものの、いつも通り高品質な曲が並ぶ。特に #2 や #11 はいかにもな哀愁ナンバー。ファンの期待を裏切らない良いアルバムだ。

評価:73

MASTERPLAN / Masterplan

MASTERPLAN / Masterplan
Release : 2003
Label : Marquee

HELLOWEEN 脱退組みである Roland DrapowUli Kusch が 歌鬼 Jorn Lande を迎えて結成した MASTERPLAN のデビューアルバム。


#1、 HELLOWEEN では聴けないようなキラキラキーボードアレンジもあるので、なかなか聴き応えがある。 #2、モダンな STRATOVARIUS を彷彿とさせる。Jorn の歌唱も素晴らしい。 #3、モロに HELLOWEEN / Dark Ride 路線の曲だなぁ。 #4、強烈なキャッチーさを持つ曲。アルバムの中では最も浮いた曲。ゲストに ( Michael Kiske / ex-HELLOWEEN ) が参加。 #5、HRバラード。こういう曲も作れるんだね。 #6、Roland の面白みのないバッキングがアレだが、素晴らしいキーボアレンジが光る佳曲。 #7、定位が右寄りなのがちょっと気になるが、アグレッシヴ且つキャッチーな良い曲だと思う。 #8、曲名のわりにあんまりいい印象のない曲。唄メロが煮え切らないんだよな・・・。 #9、イントロ後、疾走するかと思いきや、ミドルなままで拍子抜けをくらってしまった。 #10、キャッチーなメロディが良い佳曲。サビメロのオーバーダブが良い感じ。。勢いで弾いちゃってる感のあるギターソロがちょっとアレだけどね (笑) #11、メロウなギターソロが魅力的な (短いけど) 曲。ラストにしては消化不良気味かな。


同年にリリースされた HELLOWEEN / Rabbit Don’t Come Easy よりは明らかに良いんだけど、どちらかと言えば HELLOWEEN の方がメタルしてるので、ただ単に HELLOWEEN が分割されたという考えは正しくないかもしれないな。

評価:73

陰陽座 / 鳳翼麟瞳

陰陽座 / 鳳翼麟瞳
Release : 2003
Label : King

わが国日本の誇る妖怪ヘヴィメタルバンド 陰陽座 の 4th アルバム。


#1、ありがちな1曲目インスト。 #2、よくあるタイプのリフだな。相変わらずビヴラートをかけまくる 黒猫 の Vo がねぇ。メロウなギターソロはいいね。 #3、バス連打疾走を垣間見せる数少ない曲。しかもテンポが速いなぁ。個人的には中盤の遅くなる当たり(ギターソロ前)が一番好きだわ。 #4、おなじみ忍法帖シリーズ。無理にヘヴィにしすぎないでいる当たりにセンスを感じるね。 #5、10分超えの大曲なわけですが、実は少し退屈です。瞬火 の歌唱が大丈夫な人にとっては良い曲かもしれません。唄メロは全然悪くないしね。 #6、殺傷力さえありそうなサビメロなのにAメロが・・・。Aメロが・・・。なんでだよ。瞬火って確かに上手いんだけど、ただ上手いだけにしか聴こえないんだよね。 #7、歌詞が面白いだけで、相当地味な曲だな。 #8、ありきたりなリフに好感が持てるかどうか、そういうのは聴く人個人の問題ですが、俺はダメなのよね。 #9、黒猫タン作曲の隠れた名曲。サビ直前の流しピアノが良い。さらにマイナー調のピアノソロで悶絶。 #10、俺がこの曲を聴いている時のニヤニヤした顔は誰にも見せられません。最後の「すーわ今舞い上がれ」の「上が」の所はヤヴァイね。


#11、”舞い上がる” は我が人生のベストチューンでも上位に来る神曲。萌え死ぬとはまさにこの事。超黒猫 FAN な俺ですので、高得点つけたいのはやまやまなんですがね。微妙な曲もあったんで点はこのくらいかなぁ。

評価:73

PRETTY MAIDS / Screamin’ Live

PRETTY MAIDS / Screamin' Live
Release : 1995
Label : Sony

PRETTY MAIDS 初のライヴ・アルバム。


セットリストは悪くないし、音も良い。以前の EP でも素晴らしいライヴ・パフォーマンスが収録されていたのを思い出すが、安定した演奏で安心して聴ける。ただ、予想通り一番盛り上がっている曲は #10. Please Don’t Leave Me だってのが悲しい。#12. Future World , #13. Back to Back のライヴならではのハイ・テンションな演奏の方が個人的には数倍魅力的だと思うんだけどね。

そんな素晴らしい演奏だけでも十分にいいアルバムだと言えるのだが、ボーナス・トラックに収録された未発表曲 #15. When It All Comes DownBack to Back に並ぶ名曲なのだ。こんな良い曲をライブ・アルバムのボートラにしてしまう彼らって…。

評価:73

RHAPSODY / Dawn of Victory

RHAPSODY / Dawn of Victory
Release : 2000
Label : Victor

イタリアン・エピック・メタル・バンドの 3rd アルバム。物語りも佳境に来たんじゃないでしょうか。


#1、インスト。いつもと殆ど変わらない。 #2、今回は#1との繋げ方が不自然ですね。リフは、もうこのパターンには飽きちゃったわ、ってカンジ。 #3、相変わらず、曲名が戦隊系なんですね。あぁ、曲名負けしてんな。唄メロは悪くないんだけどね。 #4、クワイアの声が大きすぎて Fabio Lione 様の声が聴こえません。 #5、この切り込みから好きだわ。1拍目スネアの定番イントロだとしても・・・。メロディの飛翔感もいいね。 #6、彼らのアルバムでは定番と化したと思われるタイプの曲。このテのタイプの曲はもう飽きたんですけど。 #7、ちょいアグレッシヴな唄い方の Fabio 様が素晴らしいね。唄メロもよし。アレンジもいい。こういう曲のがいいって。 #8Luca Turilli さんが弾きまくってるインスト。 #9、いつのまにか #8 から繋がってた。クワイアが大きすぎて Fabio 様の超絶なる歌唱が聴こえないんですけど・・・。 #10、大袈裟な展開に拘りすぎてるのか、統合感が皆無。長いだけ。パートをつなげる為にオルガン使ったり、まぁいいんだけど、少しはその辺成長して欲しいね。


1st に構成が近いね。あと、笛はもう飽きました。すまん、これだけ。

評価:73

ROSS THE BOSS / New Metal Leader

ROSS THE BOSS / New Metal Leader
Release : 2008
Label : AFM

MANOWAR の初代ギタリスト Ross the Boss が MANOWAR のカバーバンドを従えて贈る 1st アルバム。


#1:インスト。 #2:完璧に MANOWAR 。キャッチーな唄メロが美味しい。 #3:名曲 “Hail and Kill” を彷彿させるイントロ・リフが堪らないね。 #4:これまた 初期 MANOWAR を彷彿させる疾走曲。劇メロ炸裂のギターソロが素晴らしい。 #5:古典的なリフに古典的な唄メロ。メタル・クラシックだな。 #6:”Heart of Steel” を思わせるイントロから始まる3連の曲。 #7:”MANOWAR / Manowar” に近い Rock ‘n’ Roll 感が堪らないね。 #8:ファンキー?なリフが印象的。 #9:地味な曲だけど MANOWAR 臭が溢れてるね。 #10:エモーショナルなギターワークが素晴らしいとしか言いようがない。 #11:哀愁のソロが印象深い曲。アルバムの最後に相応しい・・・。


初期 MANOWAR そのまんま。今の MANOWAR はやたらオペラチックでクラシカルになってしまったので (それはそれで大歓迎だけど)、この初期 MANOWAR の音楽性で New Metal Leader としてソロ活動を続けて欲しいね。願わくばもっと上手い Vo で。Michael Bormann 風で悪くはないけど、Eric Adams にはまだまだ遠いんだよな。

評価:73

SLAYER / Raign In Blood

SLAYER / Raign In Blood
Release : 1986
Label : Universal

スラッシュ四天王の一角 SLAYER の 3rd アルバム。


#1、激しいバッキングに狂気の叫び。まさに突き刺すという表現が正しいギターは当時のメタル界の一世を風靡した伝説とも言えるだろう。後半の、息を吸う暇も与えてくれぬギターソロはスラッシュ・メタル至上最強の名を欲しいがままにしていると言える。 #2、あっという間に終わる。 #3、狂気の塊にでもなってしまったのか・・・この1分45秒に詰め込まれたサウンドはもはや時間という領域を超えた楽曲と言うしかない。 #4、アームを使っているのだろうが、異様に震えるヴィブラートが心地良いね。 #5、終わったと思うと始まるギター。凄まじい。 #8、バッキングの刻みが堪らない。 #10、このアルバムの中で 4分以上ある曲はこれと #1 だけ。よって、その攻撃的、暴力的サウンドが特に詰め込まれているのだ。スラッシュメタルの中でも最高峰に君臨する名曲だと言える。


計 30 分という短い内容だが、そこに詰め込まれた楽曲は大地が裂けるが如くの破壊性を持っている。通して聴いてもその短さは感じない。

評価:73

SPIRITUAL BEGGARS / Return to Zero

SPIRITUAL BEGGARS / Return to Zero
Release : 2010
Label : Inside Out

Apollo Papathanasio (Vo/FIREWIND) が加入した Michal Amott 率いる SPIRITUAL BEGGARS の 7th アルバム。


グルーヴィーなリフとハモンド・ソロが美味しい #2. Lost in Yesterday,重いリフからアップテンポに変化する BLACK SABBATH 風の #4. The Chaos of Rebirth,Apollo の見事な歌唱が光る #6. Spirit of the Wind,モロ Michael Schenker なギターが美味しい #7. Coming Home,リズミカルなリフとメロディックな唄メロが印象的な #9. A New Dawn Rising,小気味良いリフが美味しい #11. Dead Weight,アルバムを締めくくるヴィンテージ・バラード #12. The Road Less Travelled

Amott 兄さんは相変わらずルーツ丸出しだけど、Apollo のおかげで楽曲の表現力は高まったかな。そして何より (笑) Per Wiberg (Key/OPETH) の絶妙過ぎるハモンドが最高。

評価:73

STAN BUSH / The Ultimate

STAN BUSH / The Ultimate
Release : 2014
Label : MelodicRock Records

STAN BUSH の 12th アルバム。


ソフトに歌われる哀愁の歌メロが心地いい王道メロディック・ロック #1. Sometimes to Believe,リズムを刻み続けるシンセ・アレンジが面白い #2. The UltimateJOHN FARNHAM のカバー #7. Thunder in Your Heart,まるで北欧産のような透明感のある #8. The Journey,(似たコード進行の J-POP ソングがあったような気がするが思い出せない… )ズブ濡れ哀愁メロが感動を誘う #10. If I’m Not Lovin’ You,1986年にトランスフォーマーのアニメ映画に使われた自分の曲のセルフカバー #12. The Touch (Power Mix)

流石!と言わざるを得ない抜群の安定感。残念ながら前作同様 In This Life のには及ばないという印象だが、それは過度に期待しすぎているだけなのかもしれない。

評価:73

THE RASMUS / Hide from the Sun

THE RASMUS / Hide from the Sun
Release : 2005
Label : Universal

前作、”Dead Letters” で脅威のセールスを獲得し、一挙に名を上げた THE RASMUS の 6th アルバム。


#1、変なデジタル音が印象的。前作の延長上にある曲だね。 #2、リフが面白いね。サビメロが単調なのは惜しいところ。 #3、シングルで馬鹿売れしてるらしい。 #4、唄メロが少し厳しい。サビにももう少し捻りが欲しい。 #5、重いなギターが印象的。哀愁のあるメロディもいいね。 #6、ホラーメロのイントロが好き。サビメロで聴けるメロディアスな唄メロはいいね。 #7、申し分ないメロディ。サビもいいねぇ。段々音を上げていくのがお洒落。 #8、唄メロの哀愁が素晴らしい。ちなみにこの曲で同郷のチェロメタル軍団 APOCALYPTICA が参加。 #9、最高級の鬱哀愁飛翔メロ ( 笑 ) 。Voの声質も相まって素晴らしいの一言。心にグサっと何かが刺さった気分だ。 #10、前作にも同じような曲があったような気がするが、確認するのが面倒なんでしない。 #11、#9に負けずも劣らない哀愁を持つ佳曲。 #12、リズムの妙がいいね。唄メロもメロディアスでいいし。 #13、#3 のなんとか.Ver。こんなの入れなくても良かったと思うんだけど。


前作のファンなら買い。特に #5-9 での哀愁が素晴らしい ( #9 はヤバい ) 。どうかこのセンスでもう一枚。実は、前作はあまりいい印象を持たなかったんだけど、今作は前作の良いところを更に押し進めた感じで凄く好きになったよ。

評価:73

TOBY HITCHCOCK / Mercury’s Down

TOBY HITCHCOCK / Mercury's Down
Release : 2011
Label : Frontiers

Toby Hitchcock (Vo/PRIDE OF LIONS) の 1st ソロ・アルバム。


ソロ・アルバムというよりも Erik Martensson (Vo,G/ECLIPSE) が手掛けた楽曲を Toby が唄うという Frontiers Records お得意のシンガー・プロジェクトという印象が強い。

そんなレコード会社の企画モノという側面はさておき、間違いなく素晴らしいアルバムだ。楽曲の質は Erik Martensson が手掛けた他の作品を聴いていれば想像できる通りの高いクオリティ。あからさまに JOURNEY を彷彿させる曲があるのは、狙ってるのかどうか判らないが試みとしては面白い。

そんな極上の曲を Toby が伸びのあるハイトーンで唄うのだから、良いに決まっている。ただ残念なのは、どの曲も平均点以上ではあるものの、これといった強力な曲がない事だが、それは望み過ぎか…。

しかし Erik Martensson、第2の Magnus Karlsson (G/PRIMAL FEAR) かと思うくらい Frontiers に使われてるが、ネタ切れにならなきゃいいけど…。

評価:73

TONY MACALPINE / Maximum Security

TONY MACALPINE / Maximum Security
Release : 1987
Label : Universal

ピアニストなのに超バカテクギタリストという “天がニ物を与えた” TONY MACALPINE の 2nd ( インスト ) アルバム。George Lynch , Jeff Watson がゲスト参加。


#1、テクニックも凄いが、フレージング・センスも素晴らしいね。 #2、名曲。クラシカルなクサメロが堪りません。数あるキメフレーズが全部カッコ良過ぎ。 #3、泣きのメロディが素晴らしい佳曲。 #4、夜の高速での BGM にぴったり。 #5、絶妙なタイミングでのハーモニクスが最高。 #6、Jeff Watson とのバトルが聴き所だね。 #7、哀愁のメロディが美味しい。 #8、ショパン。巧いなぁ。 #9、リズムは L-500 かな? #10、スピード感を抑えた分メロディが強くなってる。速いのもいいけど、これも凄くいい。 #11、分厚いギターオーケストレーションは素晴らしいが、普通のストリングスをバックにやった方がよかった気がするな。


超絶テクだとは聞いていたが、RING OF FIRE での存在感のなさに敬遠、というより完璧に忘れていた。しかし今はそれが全て Vitalij Kuprij の陰謀だと判明した (笑)

評価:73


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