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CIRCUS MAXIMUS / Isolate

CIRCUS MAXIMUS / Isolate
Release : 2007
Label : Soundholic

ノルウェー産メロディアス・プログレッシヴ・メタルバンド CIRCUS MAXIMUS の 2nd アルバム。


#1DREAM THEATERRoy Khan が唄ってます的なイントロが美味しい。他のプログレメタルと違って唄メロが充実してるのがいいね。 #2、ダークなヴァースから心地よい風を感じるブリッジ、そして超キャッチーなコーラスへ…。もはや素晴らしいとしか言いようがない。馬鹿テクなソロもいい。 #3QUEENSRYCHE っぽさ全開。 #4DREAM THEATER 万歳なインスト。だがさほど難解でもない。 #5、こう来るとは。これはいいメロディアス・ハードだ。他の曲とは全く違う味付けながらアルバム全体からみると絶妙なアクセントになってる。やるねぇ。 #6、唄メロに絶妙のタイミングで絡みついてくるソロが最高なバラード。 #7、12分の大曲。SYMPHONY X にハイトーン Vo が入るとこんな感じか。 #8、他の曲に比べると地味。 #9、緊張感のあるコード進行が素敵です。 #10、ボートラ。KAMELOT してるバラード。


David Readman meets Roy Khan な声質を駆使して唄われるプログレとは思えない唄メロ、馬鹿テク万歳ながらも泣き所を分かってるギター、難解なリズムで下地を固めるベース、ドラム…。最近の DREAM THEATER が失くした何かを確実に継承してるね。今後が非常に楽しみだ。

評価:86

DARK MOOR / Ancestral Romance

DARK MOOR / Ancestral Romance
Release : 2010
Label : Scarlet

スペイン産シンフォニック・メタル・バンド、DARK MOOR の 8th アルバム。


大仰なオーケストレーションが奏でる甘美なメロディがパワフルに行進する #1. Gadir,女性シンガーとの対比、クラシカルなコーラスが見事な #2. Love from the Stone,唄メロは弱いものの、初期の方向性を彷彿させる疾走が美味しい #3. Alaric De Marnac,イントロの元ネタはホルスト? な #4. Mio Cid,中期 QUEEN? な #5. Just Rock,母国語の #7. Cancion Del PirataALCATRAZZ / Jet to Jet なリフが失笑を誘うも、アルバム随一の疾走感が美味しい #9. Ah! Wretched Me,そしてアルバムのラストを飾る泣きのバラード #10. A Music In My Soul

アルバムをリリースする度にヘアスタイルが変わってる Alfred Romero (Vo) の成長が著しい。繊細ながらも力強い、Roy Kahn を思わせる魅力が出てきたね。

これといった強力なキラーチューンはないが、全曲水準以上の出来で捨て曲はないし、多彩な曲調を楽しめる。いいアルバムだ。

評価:86

DAWN OF DESTINY / Rebellion in Heaven

DAWN OF DESTINY / Rebellion in Heaven
Release : 2008
Label : Shark

ドイツ産 ( LUNATICA タイプ )メタル・バンド DAWN OF DESTINY の 2nd アルバム。


#1:判り易くキーパいメロディが程よいシンフォ・アレンジされ、健気な声の女性シンガーが唄う・・・。堪らん (笑) #2:#1 に同じ。 #3:劇メロ疾走。最後のサビ直前の苦しそうな Vo がまた・・・。 #4:泣きのギターソロが涙を誘う。 #5:ダークなリフが印象的。 #6:バラードかと思ったら・・・。 #7:どこかで聴いたことあるようなキーパい唄メロがアレ。 #8:クラシカルなアレンジが暴走気味な疾走曲。 #9:ライブ受けしそうな曲。最後のピアノが綺麗だ。 #10:忙しい曲だな。 #11:キャッチーなサビメロが美味しいミドル・テンポの佳曲。泣きのソロもいいね。 #12:”ANGRA / Nothing to Say” のカバーかと思った・・・。 #13:劇メロ疾走その2。 #14:判り易過ぎるメロディがアレなパワーバラード。


LUNATICA meets HEAVELNY 。Vo がもう少し緩急を付けられれば、Will Be Better なんだけどね。評価には俺の声の好みが100% 反映されてるので普通の人は -20 くらいしたほうがいいかも。
それはそうと、Vo の TanjaLUNATICAAndrea をぶっちぎりで追い越して好きな声質だ。あとは余分なお肉さえなければ完璧なのに・・・。( ドイツの食生活じゃ改善は絶望的か・・・。 )

評価:86

GAMMA RAY / Majestic

GAMMA RAY / Majestic
Release : 2005
Label : Victor

バンドの15周年、そして4年振りにリリースされた威厳ある 8th アルバム。


#1、いつもの Kai Hansen 節のコード進行で親近感が沸くね。スローパートを生かした緻密なアレンジも良し。 #2、Henjo の曲だけど、これまた Wings Of Destiny、The Winged Horse に通じる曲で良い。前のめりなドラムも堪らん。 #3、少々モダンに責めてきたか・・・。それでも GAMMARAY 節が表現されている。 #4、Kai の18番。表打ちから何気なく裏打ちに変えるトコロがお洒落じゃない? #5、GAMMA RAY 節を維持しつつもモダンな方向性にある曲。ハイトーンシャウトの伸びを維持できない Kai が・・・。 #6、タイトル連呼系の曲。サビでテンポアップするのがいいね。それを引き立ててるBメロもいい。 #7、#6 と同じく Daniel の曲。ギターは Henjo のアイディアが多いかな・・・。 #8、Kai 節炸裂のリフ。面白いリズムなAメロがいいね。凄まじい程に妖艶なサビメロも素晴らしい。 #9、メロディアスなサビメロが印象深い曲。随所で聴ける Kai らしさが感じられるメロディが心地よい。 #10、Henjo 節炸裂。と言うか、得意なコード進行なのだろう。Henjo 流ネオクラシカルって感じ。 #11、Bonus Track。ギャグでしょう。きっと。サビが JUDAS PRIEST / Jawbreaker なのはいいとして・・・(いいのか / 笑)。


前作の正統派路線を維持しつつも 4 – 6th のセンスを持ち合わせたという、なんとも素晴らしい内容のアルバムとなった。ただ、モダンな線を追加した為か楽曲の即効性は薄れてしまったように思える。これで「アーライ」があれば +4 点したんだけどね。

評価:86

GAMMA RAY / Land of the Free II

GAMMA RAY / Land of the Free II
Release : 2007
Label : Victor

Melodic Metal God, Kai Hansen 率いる GAMMA RAY の 9th アルバム。


#1、正統的な HM 。掴みは O.K. だね。 #2IRON MAIDEN? KAMELOT? HEAVENLY? サビになればいつもの GANNMA 節なのが素晴らしいね。 #3、#2 の最後~。インスト。 #4、Hansen 節の王道リフがいいね。途中 How Many Tears だったり Eagle Fly Free だったりもするが…。 #5、サビで Condemned to Hell!! と叫びたくなってしまう曲調がアレな Henjo の曲。 #6、リフが最高。言うことなしの名曲。 #7ACCEPT を彷彿させる曲。後半のポーリュシカ・ポーレ( ロシア民謡 ) もいいね。 #8、歌詞にまでオーマジュを含ませるとは、もはや潔いとしか言いようがないな。 #9、Elton John 風なイントロが妙に印象的な、Dirk の ( 久々? ) 曲。後半は MAIDEN でしょうか? #10、始まり方がまんま I Want Out で、一昔前の Gary Moore 風のリフが美味しい曲。 #11、Henjo、ホントこういう曲得意だね。Ritchie Blackmore ライクなソロも素晴らしいよ。 #12、今までの集大成のような大曲。Heading for Tomorrow 的であり、JUDAS PRIEST 風でもあり…。 #13、DVD リリースする予定のモントリオールでのライブ音源。ボートラ。


Land of the Free のテーマを受け継ぐに相応しい、非常にポジティヴなパワーに満ちたアルバムに仕上がってると思う。当然音も、Land of the Free を彷彿させるし、パート2という枠を取っ払っても十二分にいいアルバムかと。大量のオマージュは・・・・・オリジネイターとしての役割はもう充分果たしたし、むしろネタ元を探すのが楽しいのでいいとしよう。てか、今作も「アーライ」がないじゃないか。

評価:86

HELLOWEEN / Straight Out of Hell

HELLOWEEN / Straight Out Of Hell
Release : 2013
Label : The End

初期の曲を演奏する必要性に疑問が生じ始めてきた HELLOWEEN の 14th アルバム。


緊張感のあるリフと Andi の特徴的なスクリームが印象的な #1. Nabataea,クサクサなイントロとモダンなヴァース、魔女の宅急便 (疾走.ver) なサビメロが見事に融合した #2. World of War,どこかで聞いたことあるようなリフとシンプルイズベスト?なサビを持つ #3. Live Now!,どことなく初期の彼らを彷彿させ、サビのキメが Keeper of the Seven Keys – The Legacy / Silent Rain と一緒な #4. Far From the StarsRob Halford を思わせる Andi の歌唱と、いかにも Weikath らしいメロディックなサビが堪らない #5. Burning SunIf I Could Fly タイプの #6. Waiting for the Thunder,能天気なサビメロがいかにも、な #9. Straight Out Of Hell,センセーショナルなタイトルの、ライブ受けしそうな #10. Asshole,キャッチーなメロディの階段を駆け上がっていくかのような展開が素晴らしい (最後に大サビに行かずに終わるのも見事) #11. Years,サビが STRATOVARIUS / Black Diamond にしか聞こえない #12. Make Fire Catch the Fly,多彩な展開のドラマチックな #13. Church Breaks Down

海外盤のボートラ Another Shot Of Life はミッドテンポで “いかにもヨーロピアンが好みそう” な曲。日本盤ボートラ No Eternity は明るくてキャッチーなメロディが爽快にドライブする “いかにも日本人が好きそうな” パワメタ。Burning Sun [Hammond Version] は後ろで気持ちハモンドが聴こえるな~って程度。

前作が張り切り過ぎて空回りしてた感の強いアルバムだったのに対し、自分たちらしさを素直に表現した HELLOWEEN らしいアルバムに。作曲面でも個性がはっきり分かれてきた印象で、それぞれが足りないところを補っていように感じられた。らしさをヘヴィさを調合した Andi、キャッチー + モダンの Sascha、高度な(無意識?)パクリッシュと焼き直し専門の Markus、そして、一切ブレない安定感の王道パワメタ・ライター Weikath 。本人たちが今が最高のラインナップと言うのも頷ける。

初期 Andi 期っぽいとか何とか言われてるけど、Gambling with the Devil の次のアルバムだと仮定すると順当な気がする。
ちなみに、輸入盤はブックレットの印刷ミスが酷過ぎる。

評価:86

MANOWAR / Warriors of the World

MANOWAR / Warriors of the World
Release : 2002
Label : Zain

刀の変わりに音楽で戦うサムライ、MANOWAR の 6年ぶり 9th アルバム。


#1、ドッシリとしたミドルテンポに乗せる正統派チューン。コーラスが堪らないです。 #2、ピアノをフューチャーし、ティンパニをダカダカ言わせる大げさなバラード。メロディのじわじわ広がる高揚感が素晴らしい。 #3Puccini / Nessun Dorma のカバー。力押しの歌唱に良い音質が背中を押して素晴らしいものとなっている。 #4、分厚いコーラスとオーケストレ-ションが映えるインスト。 #5、優しいメロディが心を癒してくれるバラード。ギターが唄メロの裏で泣きまくっているのがいい。 #6、古き良きROCKを思い起こさせる。ジャケの様な暑苦しい世界観ではなく壮大に、壮大に、とやろうとしているのがわかる。 #7、ストリングスの神秘的且つ壮大なメロディに聖歌を乗せたかのようなイントロから、戦場に赴く戦士の為に作られたような勇ましいメロディへ。裏のチャーチオルガンがいい感じ。 #8、ちょっとデス声に近いEricのVoが良いが、薄い印象のリズム隊がいまいち。 #9、ココへきてやっとHeavy Metalな曲。ベースの音でかいな(笑) まぁ閣下を差し置いてギターが目立ってるケド。 #10、何も言わず曲中は”右手で左手の手首を持ち高く掲げる”のみ。最後の怒涛の疾走は気がつけば頭を振っている位でなければならない。 #11、高密度で構成されたサムライの魂を感じるべし。 #12、ボーナストラックのライブ音源。オーディエンスとの一体感が素晴らしいね。


初めの方は優しく壮大に組み立て、後半に一気にたたみ掛けるという・・・アルバムの構築の仕方が斬新だ。以前までの力でグイグイ押してくる楽曲よりもドラマ性に優れた楽曲が多く、いわゆる正統派HMファンには向かないかもしれないのが唯一の難点か。

評価:86

MASTERPLAN / Aero Nautics

MASTERPLAN / Aero Nautics
Release : 2005
Label : Marquee

前作で衝撃のデビューを果たした MASTERPLAN の 2nd アルバム。歌鬼 Jorn Lande がバンドに留まっているのも嬉しい限り(笑) ・・・だったが、2006年春に Jorn Lande 脱退。


#1Roland の淡々としたバッキングがアレだけど・・・。唄メロも Jorn に合っていていいね。 #2、哀愁のある唄メロが魅力的。リフの笛が好きだな。Aメロのストリングスもいい感じ。 #3、”Heroes” を彷彿とさせるキャッチーな曲。アルバムに1曲、こういう曲を入れてくれるってのは好感もてるね。 #4、歌鬼のおかげでいい曲ではあるんだけど、このつまらないバッキングはどうにかならんものか。 #5、哀愁のあるソロはいいんだけど・・・。 Uli のドラムも、前作はあまり気にならなかったが、単調だな。 #6、怪しメロの映えるサビがいいね。流石、歌鬼。あ、これボートラ。 #7、哀愁HR。サビの哀愁が素晴らしい。 #8、唄メロがいいね。ただ、リズムが独特、っていうか、そんな独特なわけじゃないけど。 #9、なんとなく、風格が出てきたように思える。 #10、キャッチーなイントロが素晴らしい佳曲。 #11、名曲。是非、感動ものの歌詞と一緒にお楽しみ下さい。何回でもリピートして聴きたくなる曲。強いて言えば “MASTERPLAN 版 Keeper Of The Seven Keys“ サビメロで悶絶悶涙。 #12、ボートラ。


いい意味でサウンドが統一されてる。その為か一方的にしか聴こえないっていう欠点もあるわけだけど、良くまとまってるいいアルバムだと思う。メロディも Jorn Lande を想定したものになっていて、前作よりもバンドのケミストリーを感じるしね。音楽性はちょっと大人になりすぎちゃった感じもするけど、05年、胸を張ってオススメできる名盤だと思う。

評価:86

MICHAEL KISKE / Kiske

MICHAEL KISKE / Kiske
Release : 2006
Label : King

SUPARED で失敗?し、PLACE VENDOME で成功?した伝説の Singer MICHAEL KISKE のソロ 3rd アルバム。


#1、優しいメロディが印象的で、”昔とは違って” 哀愁すら醸し出す曲。聴く度に上手くなるね。最後の転調が素晴らしいね。 #2、彼のルーツがはっきりと現れてるな。ギターソロのメロディが凄くいいね。 #3、楽しげなサビメロが好きです。 #4、ベースの音が大きいのが少し気になるが、サビ直後のアコギメロに悶絶。なんだよ、いい曲作るじゃないの。 #5、唄メロが弱いか。まぁでも、寝る前とかには絶大な威力を発揮しそうだ。 #6Your Turn を彷彿とさせる曲。メロディアスなサビメロが素敵です。 #7、アルバム中一番 Heavy (笑) な曲かな。これは Heavy とは言わないか・・・。 #8、これも寝る前とかに良さそうだね。 #9QUEEN ですか? と聞きたくなるようなイントロですね。唄メロが #8 に似てる。 #10、”シンガロングしたい” 系の曲が来ました。光る棒を左右に振りながら合唱しくなるね。 #11、実はかなりのメロディ・メイカーなんじゃないか? ギターソロのメロディはヤバイな。 #12ELVIS PRESLEY の名曲のカバー。原曲は誰でも知ってる超名曲だし、Kiske の低音もハマってる。間違いなくアルバムのキラーチューン。


Michael Kiske という一人の Singer の “唄” が詰まったアルバムだ。HELLOWEEN 在籍後期に作られたアコースティックな曲を更に成熟させたかのような “大人” な楽曲が目立つ。Your Turn , Longing が好きな人には堪らない内容だろう。ただ、もう少しコマーシャルな曲を作れればね。

評価:86

SHAMAN / Ritual

SHAMAN / Ritual
Release : 2002
Label : Victor

ANGRA を脱退した Andre Matos (他2人) が結成した SHAMAN の 1st アルバム。


#1、民族調のメロディや効果音が斬新なインスト。#2Hugo Mariutti のエモーショナルなプレイが素晴らしい。ハープシコードのアレンジもシンプルだけどいいね。#3、メロディセンスもさる事ながら、やはり Huhgo のギター。これに尽きる。#4、笛からアコギからラテンリズムまでいろいろ試してる感があるミドルチューン。”シャーマン”って感じが出てる曲だね。#5、イントロのピアノがシンプルなアレンジだけど好印象。#6、エモーショナルなギターソロがいいね。同時にその裏のコーラスが堪らん。#7、女性 Vo による賛美歌のようなイントロ。歌詞も良すぎ。特にベルが使われてる中間が好き。#8、軽快なアップテンポの曲。ピアノの効果が抜群だ。#9、正統派的な曲だけど、細かいアレンジの装飾が素晴らしい。 #10、ゲストに Tobias Sammet を迎えて作られたパーティーメタルナンバー。こういうサービス精神はリスナーにとっても嬉しい事だね。


ANGRA はテクニカルなパワーメタルと移行した。こちらはブラジル独特の雰囲気で SHAMAN というブランドを強く打ち出している。VIRGO でも語っていた Andre の目指すワールドミュージックメタルに一歩近づいたのではないだろうかと俺は思うのだが・・・。

評価:86

SHAMAN / RituAlive [DVD]

SHAMAN / RituAlive [DVD]
Release : Universal
Label : 2003

ブラジルの至宝、SHAMAN の 2003年 4月、São Paulo で行われたライブを録画したライブ DVD 。


序盤は喉の調子が良くなかったのか、”Here I Am” などのリーダーチューンはキツそう。#5 くらいから復活してきたようだ。母国だけあって、セットが豪華。なかなか面白い演出が目立つ。Tobias SammetSascha Paeth がゲスト出演する “Pride” は素晴らしい。・・・まぁ、そんな感じで内容的には十分満足。さて、問題は #16 Eagle Fly Free なわけだ。ここでは Andi DerisMichael Weikath がゲスト参加してるわけだが、Andi の歌唱が酷いのなんのって。”Matos 、Andi をフォローしてやれよ~~。” とついつい口に出してしまいそうになるほど。
と、そんな “面白い演出” もあって何気に楽しめる。


Sascha Paeth はファッション・センスをどうにかした方がいい・・・。Weikath も、工事現場のおっさんじゃないんだから・・・。なんて映像モノのレビューっぽい事を書いておく。

評価:86

STRIKER / Eyes in the Night

STRIKER / Eyes in the Night
Release : 2010
Label : Iron Kodex
HMV で買う
カナダ産メタル・バンド STRIKER の 1st アルバム。


正統派HM なリフとハイトーンシャウトから幕を開ける一撃必殺曲 #1. Full Speed or No Speed, 王道な展開ながら若さを武器に奏でられる #3. We Don’t Play by the Rules, 強力な唄メロとリードギターが曲を引っ張る #4. Never Ending Nights, 怒涛の疾走で魅せる #5. The White Knight, 破壊力抜群のリフとハイトーンが強烈なリーダートラック #6. The Voice of Rock, EDGUY っぽい3連の曲 #9. Believe in Me, Dan Cleary (Vo) のハイトーンを最高に生かす唄メロが素晴らしい #10. Hang On 。バラードなしで捨て曲なし。これぞメタル。

ここ最近にデビューした NWOBHM 回帰組(B誌では NWOTHM とか書かれてる)の中ではダントツでトップクラスの出来だ。「NWOBHM を彷彿させるなぁ」なんていう胡散臭さは皆無の、まさに王道まっしぐらなリフに天高く突き抜けていくハイトーン Vo 、なんと潔いバンドなんだ…。さらに、演奏も巧いときた。こんなのがカナダに潜んでいたなんてな。

評価:86

STRYPER / To Hell With the Devil

STRYPER / To Hell With the Devil
Release : 1987
Label : Hollywood

聖書を投げるパフォーマンスで有名?なシマシマ ・ クリスチャン ・ LA メタルバンド STYPER の 3rd アルバム。


#1、インスト。 #2、名曲。ミドルテンポでインパクトは強くないが、シンガロング必至のサビメロは素晴らしい。 #3QUEEN を彷彿させる綺麗なコーラスが印象深い。 #4、哀愁メロのリフが素晴らしいね。 #5Michael Sweet のスウィートな歌唱が光る名バラード。 #6、華麗なギターソロは素敵な佳曲。 #7、シンガロングして欲しいのか・・・。 #8、POP なキャッチーさを持つ曲。 #9、これまたシンガロング必至の名曲。リフがちょっとイマイチ。 #10Michael Sweet のスウィートな歌唱が・・・・・・。 #11、キャッチーなサビメロが素敵な名曲。


LA METAL を代表する名盤。Vo は唄えてるし曲もいい ( 捨て曲もなし ) 。HR/HM の入門に丁度いいかもね。

評価:86

TEN / Stormwarning

TEN / Stormwarning
Release : 2011
Label : Frontiers

Gary Hughes 率いるブリティッシュ・ハードロック・バンド、TEN の 9th アルバム。


英国的哀愁メロが堪らない #1. Endless Symphony,派手さはないもののそのスケール感に圧倒される #2. Centre of My Universe,湿り気のあるメロディが美味しい #3. Kingdom Come,アートワークのような風景を連想させる名曲 #5. Stormwarning,じわじわ染みてくる唄メロと哀愁をまき散らすギターソロが堪らない #9. Destiny,渋めな歌唱と憂いのあるアレンジが絶妙な #10. The Wave と、ここ最近の枯渇っぷりが嘘のように素晴らしい出来で Far Beyond the World の頃の TEN が帰ってきたと言ってもいいくらい。

この勢いのままに次の Bob Catley ( Vo / MAGNUM ) のソロ・アルバムもお願いしたい。

評価:86

UNISONIC / Unisonic

UNISONIC / Unisonic
Release : 2012
Label : Ear Music

Michael Kiske 擁するハード・ロック・バンド UNISONIC の 1st アルバム。EU 盤 Limited Edition を購入し、日本盤ボートラは iTunes で入手。


メタリックでアップテンポのタイトル連呼曲 #1. Unisonic,バンド初期からデモが公開されていた Mandy Meyer 作曲の #2. Souls Alive,どこか GAMMA RAY / Heaven Can Wait を彷彿させる #3. Never Too LatePLACE VENDOME + ASIA 風で哀愁たっぷりの #4. I’ve TriedKai Hansen のポップ・センスが遺憾なく発揮された #5. Never Change Me,哀愁メロと(久しぶり?)ハイトーンが光る SCORPIONS 風バラード #7. Over The Rainbow,#1 に次ぐメタリックさを持つ #9. My Sanctuary,Kiske よりも Kai のコーラスが耳に残り(笑)、ギターソロで急に GAMMA RAY になる #10. King for a Day,緩急を使い分けた展開が見事で、何故かギターソロは UFO / Light Out#11. We Rise,いかにも彼のソロ・アルバムに入ってそうな、Kiske 作曲の #12. No One Ever Sees Me

これだけのメンバーが集まって、それに Kai Hansen が加わったとなれば、正直このくらいのクオリティは当然。もう少しハードな曲があっても良かったんじゃないかと思うところもあるが、それは次のアルバムで、かな。

** 日本盤のボートラ #7. The Morning After はそのまま PLACE VENDOME のアルバムに収録されていても違和感のない良質な日本人好みのメロディック・ロック。Mandy もいい曲書くね~。**

評価:86

ZENO / Listen to the Light

ZENO / Listen to the Light
Release : 1998
Label : Zero

Uli Jon Roth の実弟、Zeno Roth 率いる ZENO の 2nd アルバム。


#1、これぞ ZENO と言いたくなる東洋的メロディ。 #2、極上のメロディアス・ハードだ。シンガロングを誘うキャッチーな唄メロも魅力的。 #3、Michael Flexig は Tommy Heart みたいな歌い方も出来るんだな。Aメロがまさにそんな感じ。 #4、ギターメロのセンスがいいねぇ。サビメロも堪らん。 #5、流石、メロディはたいしたもんだ。なかなかのバラードに仕上がっている。 #6、艶やかなメロディが美味し過ぎる。まさか ZENO でこういう味のある曲が聴けるとは。 #7、ラジオ向けのバラード。劇的なギターソロが耳に残って取れません。 #8、雰囲気は変わって、ちょっと、どころじゃないくらいクサめなインスト。 #9、60年代へ捧げたらしい曲。それらしいフレーズが散りばめられていて、どことなく古きよきロックの懐かしさを感じる。 #10、壮大で劇的な、恐らく当アルバムの中でも随一のキラーチューン。シンガロング必須のメロディアスな唄メロが素晴らしい。 #11、これまた唄メロがキャッチーでいいね。 #12Uli Jon Roth の影響大なインスト。・・・血縁とは恐ろしい。 #13、#12 の続きのインスト。また、東洋チックなメロだなぁ。 #14、この曲のみ、CC Behrens がドラムを叩いている。両手足、きっちりとパワーヒットしている辺りは流石だと思う。曲もキャッチーでいい。


1st には及ばないものの、素晴らしいアルバムを作った。これこそ、待ち望んでいたサウンドだ。文句なしの名盤。尚、EMI からボートラ付の再発盤がでているので、中古落ちを狙うよりもそっちを買った方がお得。( ZENO 史上最高のバラード “Together” の Tommy Heart .Ver が入っているしね。 )

評価:86


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