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ATHENA / Twilight of Days

ATHENA / Twilight of Days
Release : 2001
Label : Noise Record

Fabio Lione も在籍したイタリア産メタルバンド ATHENA の 3rd アルバム。


#1、イントロから唄メロに至るまで凄いクサメロ。ギターソロの後半は半端ないクサさ。 #2、つまらない。 #3、唄メロがもうちょいなんだけどなぁ・・・。 #4、インストパートは悪くないのに。 #5、ピアノソロ以外面白くない。と言うかショボイ。 #6、キラーチューン。なかなかいいが、右の Vo が・・・だ。 #7、面白くない。 #8、サビメロはいいんだけど、他がね。 #9、#7 に同じ。 #10、#7に同じ。 #11、Vo の音量が大きいから、他の曲と違って唄メロが聴きやすいね。 #12、#6 の焼き直し?


クサいメロディが好物の人に対しては素晴らしい効果を発揮するのかもしれない。SKYLARK 並みの低音質だが・・・。それと Vo 、声質は音楽性に合っているものの、声量がなさ過ぎる上に線が細い。いい意味で下級メロスピ。音質と曲のレベルが上がれば、もしかしたら化けていたかもしれない・・・。

評価:26

BLIND GUARDIAN / Battalions of Fear

BLIND GUARDIAN / Battalions of Fear
Release : 1988
Label : Victor

BLIND GUARDIAN の 1st アルバム。


#1、スラッシュ・メタル風のリフ、というか初期 HELLOWEEN を彷彿させる。 #2、唄メロが微妙すぎだが、スラッシーな曲調はなかなか。 #3、インスト。 #4、#3 から繋がる “Halloween” な曲。 #5、暑苦しいコーラス・ワークがいい感じ。 #6HELLOWEEN / Murderer みたいな曲。Hansi Kursch の Vo も少なからず Kai Hansen を彷彿させるから・・・。 #7、キャッチーな唄メロが魅力的。最後のサビ裏のソロもなかなか。 #8、新世界から / 第4楽章 のメロディを冠したインスト。あどけないツイン・リードが微笑ましい。 #9、クラシカルなギタープレイが耳を惹くインスト。


初期 HELLOWEEN に代表されるような攻撃的なサウンドだ。今後彼らが歩んでいく音楽性を踏まえてた上で聴くと面白いかも。にしても Hansi Kursch の Vo は Kai Hansen にソックリだなぁ・・・。

評価:26

DOUBLE-DEALER / Fate & Destiny

DOUBLE-DEALER / Fate & Destiny
Release : 2005
Label : VAP

CONCERTO MOON の 島紀史 (g) と SABER TIGER の 下山武徳 (Vo) によるプロジェクトの 3rd アルバム。


#1、あれ? SILENT FORCE ? と思ってしまう切り込み方の Vo がアララって感じだけど、高揚感のあるサビメロは評価してもいいかと。モロ無修正クラスで Yngwie Malmsteen なギターソロはちょっとねー。 #2、印象的なメロディはあるものの、いまいちフックに欠ける。 #3IRON MAIDEN / Aces High ですが何か? もうちょいサビメロに説得力があればねぇ。無理な早弾きに走ってないギターソロはいいね。 #4、これはどうしたもんか (笑) 最近の Yngwie 並に面白くないぞ。 #5、サビ裏のギター”だけ”はいいと思うよ。 #6、中間の耳休めなるかもしれないミドルテンポの曲だが、次の曲に行きたくなるのは何故なんだい? #7、バラード。左右に分けすぎな Vo がなんかイヤ。 #8、中間のドラムがいいね。 #9、ちょっと、こりゃどーしたもんか (笑) #10、こんなんでアルバムのラストを締めくくるのか。てか、ドラムの音が他と違っうのは気のせい? #11、ボーナストラック。おまけ。


下山 の実力は認めるが、果たしてそれが本当に上手くかみ合っているのか疑問ではある。俺には、お互いの個性が反発しちゃってるように聴こえるんだけど。某B誌のH氏の評価は果たして妥当なのか否かは判らないが、俺が Uli Jon Roth を崇拝するのと同じなんだろうね、きっと。

評価:26

GUNS N’ ROSES / Use Your Illusion I

GUNS N' ROSES / Use Your Illusion I
Release : 1991
Label : Geffen

1st アルバム、Appetite For Destruction において、アメリカの HR 市場 (HR シーンも) を揺るがせた GUNS N’ ROSES の 3rd と同時リリースされた 2nd アルバム。


#1、キャッチーなタイトル連呼の佳曲。らしくないかなぁ。 #2、曲名がパロディッシュ。メロディも使い回し感がある。 #3、ドラマ性のある展開が面白い。 #4、W. Axl Rose が当時の彼女に捧げた (らしい) 哀愁を散布するバラード。 #5、ハイ・スピードなロック。短い・・・。 #6、ブルーズっぽいカントリーみたいな。上手く表現できん。 #7、パーティーロック。 #8、Wo Wo… なサビが特につまんないです、はい。 #9、怪しメロのギターソロが美味しい。 #10、世界最高級のバラードと言ってもいい程の素晴らしいバラード。 #11、#3 同様、展開には目を見張るモノがあるものの・・・。 #12、速いだけ。 #13、リフはかなり好みだが、それ以外は相当厳しい。 #14、ジャズっぽい裏のピアノはどうにかなりませんでしょうか。 #15、彼ららしいメロディがあるが、全くこないね。 #16、10分もある。


#10. November Rain の為だけに買うってのもあながち間違いじゃないかもしれないが、それなら BEST 版でいいんじゃねーのってそーゆーことだな。出来上がった曲の中からいい曲を選りすぐって録音するという考えはないのか・・・。それともレーベルが裏でアレか・・・。

評価:26

IN FLAMES / Sounds of A Playground Fading

IN FLAMES / Sounds of A Playground Fading
Release : 2011
Label : Century Media

最後のオリジナル・メンバー、Jesper Strömblad (Gt) が脱退した IN FLAMES の 10th アルバム。


一言で表すなら「前作の延長上」なのだが、スピード・チューンはないしグロウルも減る一方。Clayman くらいまでの初期ファン? が納得できる曲は恐らく #12. A New Dawn だけだろう。

今までも変化の多かったバンドだけにそこまで大きな衝撃はないが、所謂メロディック・デス・メタルだった頃を彷彿させる曲がたった1曲しかないというのは少し悲しいというか、寂しいというか…。それに、これはもうメロデスじゃなくてモダン=ヘヴィ・ロックってイメージだな。

ただ、そんな変化も跳ね飛ばすような強力な曲さえ揃っていればいいわけだが、金太郎飴的マンネリズムはいつも通りなんだよね。

評価:26

IRON MASK / Hordes of the Brave

IRON MASK / Hordes of the Brave
Release : 2005
Label : Marquee

ベルギーの Yngwie、Dushan Petrossi が率いるバンド、IRON MASK の 2nd アルバム。Richard AnderssonOliver Hartmann がゲスト参加。


#1、イントロが “STRATOVARIUS / Black Diamond” のコピー。粗く雑さが目立つソロはどうにかしてください。 #2、バスの連打とコーラスで軽すぎるサウンドを補っている。所詮はフォロワーの一角。本家には遠く及ばないな。 #3、通して聴く時の飛ばし候補。 #4、Oliver さん上手いわ。つか右のギター邪魔。歌詞にも Yngwie 効果が入ってんのか。 #5、本家を超える粗さが、悲しい。唄メロは Rising Force ね。誤魔化しきれてないっすよ。 #6、もうどうしちゃったの?ってな曲名ですね。サビメロだけいいね。 #7、ミドルテンポだし、ギターに粗さが目立たないほうなので良し。 #8、もう少し丁寧に弾いてくれ。メロディ自体は悪くないんだし。 #9、煮え切らないな、メロディが。 #10、後半に持って来るバラードにしては随分と力不足感の否めない曲だな。 #11、最後の最後につまらないものを持って来るな。


ただのコスプレイヤーに終わらないように祈っているよ。でも、ギターの粗ささえ気にならなければ、所謂ネオクラシカルな新人バンドのなかでは上位に来るんじゃないかな。Yngwie も今後ここまでやってくれそうもないし。

評価:26

KAMELOT / Ghost Opera

KAMELOT / Ghost Opera
Release : 2007
Label : SPV

枚数を重ねるごとに地味になっていく KAMELOT の 8th アルバム。


#1、インスト。 #2、#1 からの繋がる鬱メロ満載な曲。 #3、実に KAMELOT らしいダークな曲。 #4、地味。 #5、#3 に同じ。こういう曲はアルバムに 2,3曲でいいんだって。 #6、煮え切らない唄メロがアレ。 #7、#6 に同じ。 #8、#6 に同じ。 #9、他の曲よりはメロディが充実しているとは思うが、まだまだ煮え切らなさは残る。 #10Khan のズブ濡れエロティック歌唱が光るバラード。 #11、#9 に同じ。 #12、輸入盤ボートラ。ピアノの単音弾きが腹立たしい・・・。


コンセプト・アルバムではないらしいが、タイトルやアートワークのようなゴシカルでシンフォニックなイメージの曲がアルバム全体を支配している。このバンドの持つある種の格調高いフィルターが数倍にも厚くなったように感じられ、いつものように “数曲抜き出して聴ける” アルバムではなくなった。

毎回言っている気がするけど、The Fourth Legacy みたいな曲をお願いしますよ・・・。

評価:26

ROYAL HUNT / Collision Course : Paradox II

ROYAL HUNT / Collision Course : Paradox II
Release : 2008
Label : Marquee

John West の後任に Mark Boals ( ex-YNGWIE MALMSTEEN, RING OF FIRE ) を入れた ROYAL HUNT の 9th アルバムで Paradox の続編。


#1、安っぽいインスト。 #2、いつもの ROYAL HUNT 節。キャッチーな唄メロがまぁまぁ。 #3、メロディも展開も地味。しかも退屈。 #4、ツーバスドコドコするだけの退屈な曲。クワイアがシンセ…。そこまで金がないのか。 #5、Mark Boals はいつもは出さない魅力を存分に出してるね。曲はつまらないけど。 #6、Andre Andersen の (唄メロの) 作曲センスが枯渇したとしか思えん。 #7DREAM THEATER 風の唄メロが気になる曲。 #8、クラシカル ( Beethoven ) なインストパートとキャッチーな唄メロが印象的な曲。 #9、疾走するギターソロだけいいね。 #10、退屈。


まず、Andre は新しい Key を購入すること。あまりに安っぽい音で本当に 08 年のアルバムの音なのか疑問に思えてくる。曲の微妙さについてはもはや仕方ない事か…。正直 Paradox はそこまで好きじゃない ( 2nd が一番好き ) し、続編だからと言って期待したわけじゃないけど、Mark Boals + Paradox の看板を背負った割には……なアルバム作っちゃったねって印象が強い。

評価:26


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