Archive for the ‘A’ Category

ABIGAIL WILLIAMS / In the Shadow of a Thousand Suns

ABIGAIL WILLIAMS / In the Shadow of A Thousand Suns
Release : 2008
Label : Candlelight

米産 Black Metaler ABIGAIL WILLIAMS の 1st アルバム。


#1:クラシカルなインスト。 #2:美しいピアノの旋律と何処でもかまわず切り込んでくるギターが美味。 #3:寒々しさを演出するストリングスが素敵。 #4DIMMU BORGIR を絶対に意識してるであろうクリーン・ヴォーカルが美味しすぎる。 #5:恐怖感を擽るアレンジが素晴らしい。 #6:シンフォ度が控えめな曲。 #7Ashley ちゃんのピアノが大活躍のインスト。 #8:#2 に同じ。 #9:哀愁のピアノメロが美味しい。 #10:シンフォ・ブラックの理想的な形。エンディングのピアノ・ソロが美しい。


Keybord の Ashley ちゃんの劇的な可愛さに Hail!(笑)
曲は Trym (Ds/EMPEROR, ZYKLON) が数曲叩いているだけあって引き締まっているし、地味ながら超テクニカルなフレーズを連発してるギターも凄くいい。そこに、悲しみに満ちた哀愁美溢れるピアノが入るという・・・。アメリカ産だってのが信じられないくらいヨーロピアンな音なのも良い。

評価:76

ACCEPT / Blood of the Nations

ACCEPT / Blood of the Nations
Release : 2010
Label : Nuclear Blast

Mark Tornillo (Vo) が迎えて再結成(3度目?)したジャーマン・メタルの最老舗 ACCEPT の 12th アルバム。


ドイツ人らしい土臭くもメロディックなメロディが美味しい #1. Beat The Bastards,正統派なリフが一手に曲を牽引する #9. Rolling Thunder,シンプルな曲調ながらギターソロの展開美で魅せる #12. No Shelter

ミドルテンポの曲はライブ受けを狙った感じの曲が多いが、疾走曲はどれも素晴らしいね。過去の名曲に比べたら見劣りするけど、ここまでやってくれれば十分でしょ。それもこれも ( Udo のモノマネを含めて ) Mark Tornillo の力あってのものかもね。

LOUDPARK’10 では他の若いバンドを遥かに超える熱く煮え滾ったステージを見せてくれたし、もし次があればちゃんと予習して行かないとな。

評価:65

ACCEPT / Stalingrad

ACCEPT / Stalingrad
Release : 2012
Label : Nuclear Blast

完全復活を果たした ACCEPT の 13th アルバム。


勇壮なメロディが疾走するオープニングに相応しい佳曲 #1. Hung, Drawn and Quartered,重戦車の如くのバッキングの中、野太いコーラスが響く ACCEPT らしい #2. Stalingrad,怒涛の如くに疾走し金属的ハイトーンで音の壁を切り裂く #3. Hellfire,図太いメタル・サウンドの中に哀愁のメロディが沁みわたる #5. Shadow Soldiers,ライブで盛り上がりそうな #6. Revolution,シンプルな構成ながらギターソロで哀愁の風を吹かせる #7. Against the World,80’s なリフが重厚さを纏って行進する #8. Twist of Fate,ダイナミックかつメロディックに疾走する #9. The Quick and the Dead,ボトムを効かせたリフで押しまり、ラストの1分半で泣きのエンディングを演出する #10. The Gallary

前作は再結成の気負いのためか力みすぎていた感があったが、今作はその力みが消え、いい意味でリラックスしたパワフルかつ柔軟なパワー・メタルとなっている。前作もそれなりに良かったけど、それをはるかに超えてきたのは流石。捨て曲もないし、哀愁メロも大幅復活。言うことないわ。2012年を代表する素晴らしい正統派メタル・アルバムだね。

評価:91

ACE FREHLEY / Anomaly

ACE FREHLEY / Anomaly
Release : 2009
Label : Bronx Born

Ace Frehley (ex-KISS/Gt) の 2nd ソロ・アルバム。


#1-3:退屈。#4SWEET のカバー。この曲が一番いい…。#5-11:退屈。#12:1st の Fractured Mirror 続編?


昔からの KISS ファンだし、1st も聴いていたがこれは…。劣化したとしか言いようがない。20年たっても成長してないなんて…。正直曲の魅力は 1st とそれほど変わらないんだけど、全然 “ロックしてる感じ” がないんだよね。1st には曲のつまらなさを吹き飛ばす圧倒的な勢いが音にも表れてたからこそ良かったのに…。てか、元 KISS のブランド効果ってまだあんの?

評価:13

ADAGIO / Sanctus Ignis

ADAGIO / Sanctus Ignis
Release : 2001
Label : Marquee

Stephan Forte 率いるフランスのネオクラシカル・プログレッシヴ・メタルバンド ADAGIO の 1st アルバム。


#1、厳格な雰囲気を醸し出すクワイアが効果的。唄メロの説得力がちょっと弱いかな。 #2、やはり唄メロが弱いか。折角の David Readman が勿体無い気がする。 #3、高貴な貴族の為の METAL という感じの曲。キーボードソロだけが蛇足に感じられる。それ以外は素晴らしいのに・・・。 #4、クラシックとしか思えないイントロが美味しい。キャッチーな唄メロも良い。ただ、中間部はパートを繋ぎ合わせただけなようにも聴こえる。Mark Boals 級のシャウトを繰り出すラストは好きなんだけどなぁ。 #5、もうちょっと緩急を使い分ければいいのに。これで11分はきつい。てか、キーボードソロはどうにかなりませんでしょうか? #6、アラビアンなイントロが堪らない。インスト。 #7、モロに YNGWIE J. MALMSTEEN なギターと非常にキャッチーな唄メロ (これも Yngwie っぽい) が魅力的な曲。 #8、#7 に同じ。 #9LED ZEPPELIN のカバー。ここまでやるとは、上手いよ。 #10、デモにしては完成度の高いインスト。 #11、#04 のデモ・インストバージョン。


YNGWIE J. MALMSTEEN が作り上げたものを、さらに厳格さという点で推し進め、プログレッシヴにしたような音楽性。メンバーは皆上手いが、各人の自己主張が強く楽曲が散漫になっている気がする。

評価:56

ADAGIO / Underworld

ADAGIO / Underworld
Release : 2003
Label : Marquee

Stephan Forte 率いる ADAGIO の 2nd アルバム。Key が Richard Andersson からクラシック畑出身の Kevin Codfert に変わっている。


#1、これぞプログレ!なイントロが素晴らしいね。続くピアノも素晴らしい。ただこの曲 DREAM THEATER を意識しすぎたせいか唄メロが・・・。 #2、イントロの緊張感のあるクワイアが素晴らしいね。まるでファンタジー映画の BGM みたいだ。やっぱ唄メロ少ないんだよな・・・。David Readman、結構好みの Vo なのになぁ。 #3、バッキングが半端なくつまらないのは気のせいだろうか。ピアノのパートは好きだよ。 #4、ブラストがカッコ良過ぎ、一瞬だけどさ。・・・これもプログレ臭が強いな。 #5、前半のインストが素晴らしい。後半は・・・・・・。 #6、哀愁のバラード。ちょっとだけ ELTON JOHN みたいな感じがあるな。いやぁ、素晴らしいバラード、御馳走様です。 #7、この曲も DREAM THEATER 意識しすぎ。インストパートばっかり手が込んでて唄メロがおざなりだよ。 #8、オケインスト。 #9、この曲が一番好きかも。ちょっとクラシック過ぎだけど、唄メロがキャッチーでいいよ。ギターソロも半端なくカッコいいしね。


クラシックとメタルの融合、と言えばまず第一に ANGRA が挙げられるが、それよりもさらにクラシックさを推し進めるとこうなるのだろう。完成度はかなり高い。しかし、インストに頼りきった楽曲は一人の逸材の力を使えていない。これじゃ流石の David Readman も脱退するよ。その代わりといっちゃ悪いが、新キーボーディストの Kevin Codfert は大正解かもね。

評価:46

ADAGIO / Dominate

ADAGIO / Dominate
Release : 2005
Label : Marquee

Stephan Forte 率いる ADAGIO の 3rd アルバム。Vo が David Readman から Gus Monsanto にチェンジ。


#1、前作、前々作にあったような聖堂メロは控えめで、普通のパワー・メタルな感じ。どこかやりきれないデス風の唄い回しに失笑してしまうも、前任者を意識している ( と思われる ) ハイトーンはなかなか。ただ、1曲目の掴みとしては微妙。 #2、イントロのオーケストレーションに ADAGIO 節を感じる。なんか DIVINEFIRE みたいだな。唄メロがもうちょっと良ければなぁ。 #3、#2と同様にイントロのオケが良い。唄メロに面白い仕掛けがあるが、いまいち煮え切らない。劣化した Yngwie みたいな印象。 #4、ボドム湖の事かな・・・。これは、キーボードの装飾が素晴らしいね。流れるピアノメロは勿論、唄メロをなぞるシンセが堪らん。ピアノソロも美味しすぎ。 #5、このイントロやばい。超俺好み。それ以降はちょっとどころじゃないほど物足りないんだけど。 #6、俺の壺知ってるのか?と聴きたくなるほどイントロが好み。それだけ。 #7、バラード。唄メロをなんとかしてくれ。 #8、またしてもイントロオンリーか!と思ったらやっぱりそうか。裏オケはいいのにね。勿体無い。 #9、ボートラにしては良く出来てるが、アルバムの評価を動かすようなものではない。


多少方向性が、パワー・メタル寄りになったが、基本的にやっていることは変わらない。前作の Introitus Solvet Saeclum In Favil みたいな曲が1曲でもあればなぁ、とは思うが、次にこの方向性をどれだけ消化するかだろう。・・・にしても、イントロが全て俺の好みにみマッチしてるのが不思議、というか、嬉しいね。

評価:48

ADAGIO / Archangels in Black

ADAGIO / Archangels in Black
Release : 2009
Label : Listenable

Stephan Forte 率いる ADAGIO の 4th アルバム。Vo が Gus Monsanto から Christian Palin にチェンジ。


#1:ダークでアグレッシヴな曲。早弾きぜずにメロディアスなソロを決める Stephan は流石。 #2:要所で顔を出すピアノが絶品。テクニカルでプログレッシヴなソロも素晴らしいね。 #3:コンパクトな中に封じ込められた難解さが美味しい。 #4:極めてダークな曲調が堪らんね。それでいて超キャッチーに攻めてくるソロが最高。 #5:オーケストレーションとバンドサウンドが完璧に近い同調率なのが素晴らしい。 #6:ピアノ・ブレイクが素晴らしすぎる。唄メロは弱いのが残念だ。 #7:9分の大曲。やり過ぎ感抜群のキーボード・ソロがいいね。 #8:完全にデス・メタルだな (笑) Stephan、でしゃばり過ぎだろ。壮大なオーケストレーションがいいね。 #9:月戦士? 表打ちなのが惜しい。しかし何故フランス人は日本語を使いたがるのか? 月光仮面にでも影響されたのか?


ダークで装飾過多な SYMPHONY X というのが相応しい。あまりに共通点が多いしね。しかし化けたな。3rd パワーメタル路線と 2nd の過度なオケアレンジ路線が見事に調和してる。Stephan のデス声も曲に合ってるし、これからが非常に楽しみだ。まぁ何より前作と比べて音質が見違えるほど良くなったのが嬉しいね。

評価:79

AFTER FOREVER / Invisible Circles

AFTER FOREVER / Invisible Circles
Release : 2004
Label : Marquee

オランダのゴシック・メタルバンドの 3rd アルバム。


#1、子供のハシャギ声。 #2、NIGHTWISH 的というよりも EDENBRIDGE に近いかな?暗めなナンバー。高揚感のあるオケとギターワークが絶妙のハーモニーを生み出している。サビメロがキャッチーで聴き易くてGOOD。デス声のタイミングも絶妙なのだが、もう少し捻りが欲しい。 #3、相変わらずデス声のタイミングが巧い。ただの掛け合いに留まらないのが良いね。ただ、メロディがいまいち煮え切らない。 #4、こういう曲の時はデス声が入らないほうがドラマティックでいいのだが、そういうわけにはいきませんよね^^; #5、唄メロが微妙すぎ。ずっとピアノ1色よりも他の楽器を入れて盛り上げて欲しかったかも。 #6、妙にアップテンポ。キーボの入れ方が非常に巧いね。 #7、アラビアァ~ン。Vo の掛け合いが綺麗で良い。アコースティックな場面も後の盛り上がりに一役も二役も買っている。緊張感のあるメロディが聴き手をワクワクさせてくれるね。 #8、最後のセリフパートは何て言ってるんでしょうな。まぁどうでもいいですが、長い。 #9、キャッチーなイントロにやられる。最初の勢いで突っ走って欲しかった、ドラマティックな展開に持っていったのが無理やりっぽく感じた。 #10、クサいオーケストレーションがツボ。 #11、ギターソロがかっこいい。が、しかし男性 Vo、なんとかならんか? #12、煮え切らないメロディが辛い、の一言。#7 の様なアラビアーンなメロも使いどころに若干の不満が残る。


よくある、Vo が入る箇所で楽器隊が手抜きというある種の習慣めいたモノが足枷になっている気もする。もっと #10 に代表されるようなクサいオーケストレーションや #11 のようなキャッチーなギターメロが増えても良いと思う。また、同種の曲が多いように思えるのでもう少し幅広い音楽性を望みたい。

評価:41

AGE OF ARTEMIS / Overcoming Limits

AGE OF ARTEMIS / Overcoming Limits
Release : 2012
Label : King

ブラジル産メロディック・パワー・メタル・バンド、AGE OF ARTEMIS の 1st アルバム。プロデュースは Edu Falaschi (Vo/ALMAH,ex-ANGRA)


大仰なオーケストレーションと哀愁のピアノが紡ぐインスト #1. What Lies Behind,クサメロをまき散らしながら劇的に疾走する ANGRA 直系の #2. Echoes Within,緊張感のあるヴァース、ブリッジから流れるように劇メロを畳みかける展開が美味しい #3. Mystery,いかにも ALMAH がやりそうなバラード #4. Take Me Home,クラシカルなバックコーラスと女性シンガーが雰囲気十分な #7. One Last Cry,静と動を分けた9分半の大曲 #9. God, Kinds and FoolsCarry On とか Nova Era を手本にしたのが見え見えな #10. Till the End,歌詞に Ronnie James Dio に関係する曲名がふんだんに使われたボートラ #11. R.J.P

6人目のメンバーと言ってもいいくらい Edu Falaschi が関わっているようで、全てにおいて ANGRA っぽい。シンガーの Alírio NettoRussel Alle (SYMPHONY X)n と Edu と足して2で割ったような歌唱だし、ギターソロなんて “Kiko Loureiro が僕のギターヒーローです” って言ってるような音遣い。音が凄く良いのも Edu 効果か…。

本家よりもプログレ味は薄くストレートなパワー・メタルなので、Rebirth 辺りの ANGRA が好きな人には堪らないアルバムだね。いやぁホント、ブラジル恐るべし、だわ。

評価:84

AGE STEN NILSEN / Glamunition

AGE STEN NILSEN / Glamunition
Release : 2009
Label : Universal

WIG WAMGlam が本名の AGE STEN NILSEN 名義でリリースした 2nd ソロ・アルバム。


#1:80’s なパーティー・ロック・ソング。ホーンセクションがいいね。 #2:アコースティックにロックする曲。短いのがアレ。 #3:ポップだ。 #4:超 QUEEN ライクな曲。レッドスペシャルみたいなギターも聴ける。 #5:哀愁のメロディが美味しい曲。しかし、2分半はちょっと短すぎじゃね。 #6:ノルウェーの売れ線ってこーゆーのなの? #7:爽やかなハードポップ。 #8:ホーン・セクションが楽しい。ギターソロが何気にテクニカルで美味しい。 #9:ポップ・ソング。デ○ズニー映画に使われてても違和感ないな。 #10:アコースティックなバラード。渋い大人のバラードって感じか。 #11:北欧ポップスってこんなのなのかな。日本産では聴かないタイプの曲だね。


HR/HM でも Rock ‘n’ Roll でもない。WIG WAM のソレとは全く違うポップなアルバム。しかし、彼も多才だね。1st も良さそうなんで入手しようかな。

評価:69

AGNES / When the Night Falls

AGNES / When the Night Falls
Release : 2007
Label : BMG

フィンランドから現れた女性 Vo のホープ、AGNES の 1st アルバム。大物ゲストが多数参加してたり。


#1、イントロからキテるねぇ。高音がフェイクなのが気になるものの、キャッチーなサビメロは美味しいね。 #2、北欧らしい透明感のある佳曲。 #3、産業ロッククラスのキャッチーさを持つ曲。 #4Joey Tempest, Luke Mmorley が書いた曲。哀愁のメロディがいいね。 #5、B級ホラー映画風のキーボードがいいね。 #6Mr.Lordi 作曲の ” まんま LORDI ” な曲。 #7Tony Kakko 作曲のアルバム中一番微妙な? 曲。SONATA ARCTICA っぽくはあるが・・・。 #8、キャッチー。 #9、70’s HR。泣きのギターメロが堪らんね。 #10、ゴシカルな雰囲気は面白いんだけどね。 #11、アルバムの最後を飾るバラード。定石。


女性らしいというよりもハスキーで若干男らしい歌唱が印象深い。ライブ動画を見た限りでは、高音がかなりキツそうだったので、元々音域が狭いのだろう。70~80’s HR/HM が好きらしいんで是非そのへんで頑張って欲しい。ヘタにスピード感のあるメタルは唄わない方がいいのかも。

評価:57

AGNES / Redemption

AGNES / Redemption
Release : 2009
Label : Marquee

フィンランドの “Idols” から生まれたシンガー AGNES の 2nd アルバム。


今作も相変わらず男勝りな枯れ声で唄っているが、#6. In My Dreams などでは女性的な唄声も聴かせてくれる。ただ、大物ゲストの曲提供が目立った前作と比べるとアルバム全体が地味な印象が強い。#3. Dont Fall in Love, #4. Wasn’t It Enough, #8. Seventeen なんかはキャッチーなサビメロをもってるし決して悪くはないんだけどね。

楽曲提供者に名を連ねるのが Timo Kotipelto (Vo/STRATOVARIUS), J.Ahola (Vo/TERASBETONI), Tuomas Gary Keskinen, Tuomas Heikkinen (Gt/LEVERAGE) という実に “微妙” な人選だけに、ある意味で予想通りの結果かと。次は Desmond Child とかに頼んだらいいんでない?(そんな予算はなさそうだけど…)

評価:34

AINA – The Metal Opera – / Days of Rising Doom

AINA - The Metal Opera - / Days of Rising Doom
Release : 2003
Label : Marquee

Sascha PaethRobert Hunecke RizzoMiro を中心に作られた Metal Opera プロジェクト。主なゲストは Michael KiskeTobias SammetJens JohanssonT.M.StevensThomas Youngblood など。


– DISC 1 –
#1、インスト。オーケストラとメタルで映画音楽を作ったかのよう。 #2、ジェットサウンドを使ったギターが面白いね。飛翔感抜群のメロディもいいね。 #3Michael Kiske の名演が光るバラード。オーケストレーションが最高。 #4、中間辺りはドラマ性を持っているが、それ以外は普通のパワーメタル曲。 #5、#4 に同じ。 #6、フランジャーの使い所が面白いね。 #7、疾走曲。後半の Candice Night の Vo パート、サビの「Siege of Aina ーー」が最高。特に後者は凄い高揚感があっていい。 #8、民族音楽的な側面を持ったミドルテンポの曲。Vo は上手いな。 #9Candice Night が唄う。こういう曲では唄ってないから新鮮でいいね。 #10、ドイツ人らしい暑苦しいコーラスがいいね。曲は短くてつまらないけど。 #11Michael Kiske の合唱団のコラボレート。素晴らしいね。 #12、インスト。 #13、特に面白みのないスピード・メタル。 #14、オーケストレーションはいいんだけど・・・。 #15、アウトロみたいな。
– DISC 2 –
#1、ストーリーテラーの話に合わせて BGM が変わるという曲。本格的だねぇ。 #2、同曲の Single Version 。 #3、同曲の 仏語? Version 。 #4、同曲の Single Version 。 #5、同曲の Altenate Version 。( Vo が Kiske じゃない。 ) #6、デモ。 #7、同曲の Single Version 。 #8、同曲の Inst Version 。 #9、同曲の Altenate Version 。


DISC 2 は本当に必要だったのか不思議でならない。とりあえず作ったものを詰め込んで金に換えたいのも判るが・・・。しかも、やっているのは RHAPSODY などと同じシンフォニック・メタル。確かに、練りこまれた展開と複雑なオーケストレーションは魅力的なのだが、目新しいことでもなんでもない。

評価:47

AINA / Living in A Boy’s World

AINA / Living In A Boy's World
Release : 1988 ( 2005 )
Label : MTM

ノルウェーの Singer Aina Olsen の 3rd アルバム。2005年に MTM CLASSIX より再発。 ちなみに、ジャケット写真は “奇跡の一枚” なんじゃないか? 中の写真が全くの別人に見えるんですが・・・。


タイトル曲以外がこんなにも良いとは思わなかった。MICHELE LUPPI’S HEAVEN に近い感じか、FAIR WARNING を AOR にした様な感じと言えば伝わるかな。ボートラに微妙な曲があったが、もし当時オリジナルを聴いてたらもっと高い評価を付けていただろうな。

評価:93

AKIRA KAJIYAMA + JOE LYNN TURNER / Fire Without Flame

AKIRA KAJIYAMA + JOE LYNN TURNER / Fire Without Flame
Release : 2005
Label : Yamaha

日本のギタリスト、Akira Kajiyama と元 RAINBOW の哀愁 Vo Joe Lynn Turner がタッグを組んで作ったアルバム。


だんだんと米向けのロックに走り出した後期 RAINBOW 時代の Blackmore が好きならOK。俺みたいに、様式美を求めちゃダメってことだね。

評価:34

ALCATRAZZ / No Parole from Rock’n’roll

ALCATRAZZ / No Parole from Rock'n'roll
Release : 1983
Label : Universal

RAINBOWMSG をクビになった Graham Bonnet が、のちの王者 Yngwie Malmsteen を発掘して作った ALCATRAZZ の 1st アルバム。


#1、応援歌のような明るいイントロが楽しい爽やか HR 。Yngwie の正確なピッキングが聴けるソロがいいねぇ。 #2Ritchie Blackmore 風のリフが古典的な匂いを出してるな。そんで、恐らく当時としては相当斬新だったであろう Yngwie のギターソロ。今じゃこんなの聴けないもんなぁ。 #3、彼らしいリフだな。少し Rising Force っぽいか。あぁ、いいなぁこのソロ。昔の Yngwie はよかった・・・。Graham Bonnet の Vo も冴えてる。 #4DEEP PURPLE みたいなリフがかっこいいな。しかもフィンガリングが綺麗でいい。 #5、冒頭のリフでやられた。明らかにこれは Yngwie のアイディアだろうな。素晴らしいわ。 #6、繊細かつ美しいテクニックが疲労されるインスト。 #7、キャッチーな唄メロが印象的な佳曲。最後のギターは凄く正確で、お手本みたいだ。 #8、怪しメロ。ここでもまた、素晴らしいギターテクが聴ける。同時に、現在大量に使いまわされてるフレーズも。 #9、またもや素晴らしいメロディラインを持つリフがいいね。 #10、最後を締めくくるバラード。もうね、Yngwie の哀愁ギタープレイしか耳に入りませんよ。


ネオクラシカルという言葉を引き合いに出すときには必要不可欠になるであろう名盤。Yngwie Malmsteen のメジャーデビュー作であり、今では絶対に聴けないであろう繊細かつ正確で味のあるギターが聴ける。Yngwie ファンなら必聴でしょうな。

評価:90

ALDIOUS / Deep Exceed

ALDIOUS / Deep Exceed
Release : 2010
Label : Bright Star Records

国産ガールズ・メタル・バンド ALDIOUS の 1st アルバム。


サビの女性的なメロディが印象的な #2. Luft,どう考えても J-POP です本当にあり (以下略)…な #7. Across,バンド名を冠した #8. Ultimate Melodious,他の曲と違ってハイトーンがキツそうな #9. Eversince ...と、意外にも曲はちゃんとメタルしてるし歌謡曲みたいな唄メロも耳にすんなり入ってくる。レコード会社(他)が必死になって宣伝するのも判るわ。

でも正直なところ ALDIOUS (=ULTIMATE MELODIOUS)という名の割には唄メロの弱さを感じるってのはいかがなものか…。

それと、「ギターの音が GALNERYUS みたいだな。」と思ったらプロデューサーが同じ人なのか。この安っぽくて人工的な音まで似せなくてもいいのに。…そのへんの音質云々も含めて、イロモノ・バンドで終わらない為にも次のアルバムは重要なんじゃないかな。勿論、いつまでキャバ嬢スタイルを続けるのかもね…。

近くに来たら観てみたい気もするが… まぁ、来なそうだ。

評価:45

ALESTORM / Black Sails at Midnight

ALESTORM / Black Sails at Midnight
Release : 2009
Label : Napalm

スコットランド産、パイレーツ・メタルバンド ALESTORM の 2nd アルバム。


#1:トレモノ・リフから RHAPSODY OF FIRE を彷彿させるエピック・メロまで。海賊っぽさはないが、いい曲だ。 #2:リヴァイアサンと戦ってるとしか思えない勇壮なメロディが美味しすぎる。 #3:これこそ大海原のクサメロ。 #4:これは面白い酒飲みソング。 #5:#4 とは打って変わってシリアスに…。この対比は面白いな。 #6:パイレーツっぽさの薄いスラッシュメタル風の曲。 #7:クサメロをまき散らすインスト。 #8:なんてストレートな曲名だ。…そのわりに地味だが。 #9:ファンファーレようなメロディが美味しすぎる曲。 #10:ユーロヴィジョンに出たらしい PIRATES OF THE SEA というバンドのカバー。これは、レッドカードだな (笑) これで気分が高揚しないヤツなんているのか?


前作と比べてインパクトは少ない ( 初見じゃないから仕方ないけど ) ものの、予想通りのパイレーツ・メタルで安心。音も良くなってるしね。願わくば来日公演をしてほしいけど、まだ無理かなぁ…。呑みながら Wolves of the Sea を大合唱とか、きっと最高だよな

評価:82

ALESTORM / Captain Morgan’s Revenge

ALESTORM / Captain Morgan's Revenge
Release : 2008
Label : Napalm

スコットランド産、パイレーツ・オブ・カリビアン・メタルバンド ALESTORM の 1st アルバム。


#1:ク、クサい・・・。ここまでクサいのは久しぶりだ。まさに出航のテーマに相応しい。 #2:イントロの勢いが徐々になくなっていくのが惜しい。 #3:大仰なオーケストレーションが美味しいが、シンセ・ソロが孤立しすぎ。ライブで聴いたら楽しそうだ。 #4:スローな曲。 #5:ギター・ソロ直後の RHAPSODY を思わせるパートがいいがそれ以外があまりに退屈。 #6:なんだこの船上バトルは (笑) #7:クサい・・・。ここまでヒロイックな海賊はないだろ。ギターソロ後のシンセ・パートが素晴らしすぎ。 #8ENSIFERUM っぽい。 #9:これは面白い。タイトルに相応しい曲だな。 #10:酒場か。こういう終わり方もいいな。 #11:こいつら馬鹿だ。( 勿論良い意味で ) 歌詞のアホさが堪らないね (笑)


TURISUS, ENSIFERUM と被るのがアレだが、これを夏場の海で聴いたら海水浴どころじゃないのは確かだ (笑) できれば次作までにキーボード・ソロの音色を作りこんでおいてほしいな。

評価:67

ALIEN / Alien

ALIEN / Alien
Release : 1988
Label : Virgin Records

スウェーデン産メロディック・ロック・バンド ALIEN の 1st アルバム。( オリジナル盤 )


透明感のある音と力強いメロディの対比が素晴らしい #1. Brave New World,ZENO を思わせる良質なハードポップ #2. Tears Don’t Put Out the Fire,哀愁の北欧メロハー #3. Go Easy,HardRock の世界に入る前の Graham Bonett (Vo/ALCATRAZZ) が組んでいたバンド、THE MARBLES のカバー #7. Only One Woman,北欧メタルの理想の形とも言っていい名曲 #11. Dreamer,そして、アルバムを締めくくるバラード #12. Mirror

北欧メロハー(メタル)の伝説的名盤。勿論、捨て曲はなし。こんな素晴らしいアルバムが廃盤だなんて信じられない。是非ともリマスター盤を出してほしいね。リミックス盤(日本盤)も出たがそっちは収録曲が少し違うので、このオリジナル盤で。

評価:91

ALIEN / Dark Eyes

ALIEN / Dark Eyes
Release : 2005
Label : Marquee

オリジナル・メンバーで再結成した ALIEN の 5th アルバム。


1st にあった北欧らしい透明感はどこへやら、昨今の BON JOVI みたいな曲が大半を占める。”オリジナル・ラインナップ復活” の肝である Jim Jidhed (Vo) は当然と言えば当然だが、1st と比べて “北欧度” よりも “渋み” が勝ってしまい、あの頃の魅力はどこへやら状態。しかし ” ALIEN の再結成アルバム ” という鎖を断てば、北欧っぽい透明感を帯びた良い感じの AOR という印象に変わる。まぁ、17年前と同じような音を期待すること自体、そもそも間違いなの気もするが…。

そんな中、あの頃の雰囲気を醸し出す唯一の曲が #4. Fallen Eagle だ。爽やかなドライヴ感の中で微かに感じられる “北欧の風” が心地よい。

せっかく、再結成したんだからオッサン達の年金稼ぎで終わらずにあと1,2枚アルバムを出してくれることを期待。

評価:53

ALL ENDS / All Ends

ALL ENDS / All Ends
Release : 2008
Label : BMG

IN FLAMESBjörn Gelotte (Gt) の妹が在籍する Gothic Metal Band の 1st アルバム。初回100枚は生キス・マーク・カード入りだそうで…。100枚もベタベタ ( 想像するだけでゾッとす… ) 。


#1、可もなく不可もなく、キャッチーだなって印象。 #2、妙にハジけてる印象のリフが面白い。 #3、車の CM とかに良さそうだ。ドライブ中の BGM に合いそう。定石通りのツインリード・ソロが美味しい。 #4、耳を突く高音がアレ。極めてノーマルな曲調もアレ。 #5、キャッチーなギターメロが素敵。唄メロはつまらん。宇多田ヒカルに聴こえる瞬間がたまに…。 #6IN FLAMES 組のソング・ライティングの上手さは流石 (笑) #7、2人の掛け合いが効果的な曲。唄メロをもう少し色分け出来てたら良かったかも。 #8、#1 に同じ。 #9、パワーバラード。雰囲気はいいが、こういう曲でこそヘヴィになっちゃダメだと思うのは俺だけ? #10、#1 に同じ。てか微妙だわ。 #11、#1 に同じ。てか微…。 #12、いい意味でも悪い意味でも IN FLAMES だな。 #13、ボートラ。 #14、ボートラ。


正直この辺の音楽性の Metal Band は巷を探せば溢れ出てくるわけで。確かに IN FLAMES のメンバーが作った曲だけあってそれなりのクオリティは有しているのだが、曲が進めば進むほど退屈になってくる。もうちょいいろんなタイプの曲があれば飽きないんだけどね。
次からは自分たちで曲作りするだろうから、今後に期待かな。

評価:31

ALLEGRO / Allegro

ALLEGRO / Allegro
Release : 2001
Label : Megahard
・・・で買う
ブラジルのパワーメタルバンドの 1st 。国内盤は発売されていない。


#9 の悶絶ギターソロを聴く為だけに買っても損はしないと思います。正統派HM的な曲もそこら辺のC級バンドよりは格上だと思う。

評価:44

ALLEN ・ LANDE / The Battle

ALLEN ・ LANDE / The Battle
Release : 2005
Label : Frontiers

Magnus Karlsson ( Gt / LAST TRIBE ) が HR/HM を代表する2人の歌鬼、Russel Allen, Jorn Lande の首根っこを掴んでバトルさせた 1st アルバム。


#1、ミッドテンポでアルバムの出だしとしてはどうかと思うが、悪くはない。 #2、流れるようなメロディ展開のギターソロが素晴らしい。 #3、雲り空が一気に晴れたような爽快感のあるサビメロが凄くいいね。 #4、哀愁のあるバラード。 #5、キャッチーでいいんでないの。 #6、#5 に同じ。 #7、#5 に同じ。 #8、リフの Back to the Furture? っぽさが好き。 #9、地味。 #10、キャッチーなサビメロが美味しい。 #11、A,B メロまでは凄くいいのに、サビが惜しい・・・。 #12、アルバムの最後を飾るバラード。


確かに Russel Allen と Jorn Lande の共演はおいしいが、声質の似たこの二人が果たして必要だったのか? と問われれば閉口せざるを得ない。もし Michael Kiske が唄っていれば・・・ (信者) 。

Frontires の社長さん、Dennis Ward に頼んでる場合じゃないだろ。Kiske をこっちにも引っ張ってください。

評価:61

ALLEN ・ LANDE / The Revenge

ALLEN ・ LANDE / The Revenge
Release : 2007
Label : Frontiers

Magnus Karlsson ( Gt / LAST TRIBE ) が HR/HM を代表する2人の歌鬼、Russel Allen, Jorn Lande の尻尾を掴んでリヴェンジさせた 2nd アルバム。


#1、前作の1曲目よりもインパクトはあるが、微妙なんだよな・・・。十分キャッチーなんだけどさ。 #2、地味。 #3、唄メロが微妙。 #4Maniac Dance by Timo Tolkki#5、アップテンポなのはいいんだけどね。 #6、#3 に同じ。 #7、何この超 “MASTERPLAN / Heroes” タイプ。狙ったか・・・。 #8、キャッチーでいいね。Magunus Karlsson、こういう曲得意なのかな・・・。 #9、キャッチー・・・。東洋風のギターメロが面白い。 #10、地味。 #11、イントロだけは素晴らしい。 #12、前作と同じく、煮え切らないバラードで終わり。


同じようなタイプ曲ばかりなので、ちょっとアプローチの仕方を変えてみたらどうでしょうか。こういう企画は1回きりで止めときゃいいのに。Magnus Karlsson のネタ切れ感が満載。

評価:59

ALLEN ・ LANDE / The Showdown

ALLEN ・ LANDE / The Showdown
Release : 2010
Label : Frontiers

Magnus Karlsson の曲を Russel AllenJorn Lande が歌うプロジェクト ALLEN ・ LANDE の 3rd アルバム。


相変わらず、Magnus Karlsson はいい曲書くし、両歌鬼も素晴らしいパフォーマンスをしてくれているわけだけど、やはりこの2人は歌唱スタイルが似てて聴き流してるくらいだとどっちが唄ってるのか判らない(笑)まぁよーく聴けば判るんだけれども、それなら一人でいいじゃない、と。

それと、Frontiers の企画モノに立て続けに採用されて過ぎている Magnus の曲にもある意味で飽きが…。実際 1st から順当に地味になってきてるからなぁ。

まぁ、この企画がいつまで続くのかはある意味で見ものではあるけど。

評価:55

ALMAH / Almah

ALMAH / Almah
Release : 2006
Label : Victor

ANGRA の Vocalist、Edu Falaschi のソロ 1st アルバム。バックを固めるのは、Emppu Vuorinen ( NIGHTWISH )、Casey Grillo ( KAMELOT )、Lauri Porra ( STRATOVARIUS ) などの面々。


#1、正統派、と言うかアメリカンな HM という印象。この人も引き出し多いねぇ。 #2、凡庸で面白みに欠けるかも。コンパクト過ぎるってのもあるかも。 #3、単調なドラムがアレだが、メロディは良いし安心して聴けるバラードだね。 #4、パーカッションは面白いが、それ以外はなんとも・・・。 #5、デジタル・シンフォニック・モダン・メタル。いいねぇ、こういうのは絶対 ANGRA じゃ出来ないし。 #6、短い。もう少し長ければなぁ・・・。 #7、普通すぎ。 #8、イージーリスニングのような前半。そして、後半の盛り上がり方は素晴らしいの一言。 #9、このリズムだけで逝けますが、何か?にしても曲短い。 #10、ヴァースのファンキーなベースがいいね。Lauri Porra GJ! #11Sprouts Of Time を彷彿させる曲。最後のぶ厚いコーラスも素晴らしいね。


ANGRA っぽくもあり、趣味全開なところもあり・・・。なかなか面白い内容だと思う。ANGRA と同じ路線を狙ってないところが非常に好感が持てるしね。勿論、歌唱力は言う事ない。

評価:71

ALMAH / Fragile Equality

ALMAH / Fragile Equality
Release : 2008
Label : Victor

Edu Falaschi ( Vo / ANGRA ) 率いる ALMAH の 2nd アルバム。


#1:高品質なめろすぴ。サビ裏でピロピロしまくるギターが美味しい。 #2NIGHTWISH かと思った。プログッレッシヴなソロがいいね。 #3:キャッチーで明るいめろすぴ。素晴らしいギターソロが聴き所。 #4:アコースティックなバラード。ブラジル臭はない。 #5:ベースソロから劇的なコード進行のギターソロへの流れが美味。 #6:ブラジル臭多めのバラード。 #7:東洋的なメロディが印象的な曲。 #8:難解なソロがいいね。 #9:感動的なバラード。この曲を最後にすれば良かったのにね。 #10:何故か最後に劇的な疾走曲。ANGRA の次のアルバムで2曲目当たりに使えばいいのに、と思うほどのいい曲。


本家 ANGRA では出来ない Edu 加入時の音楽性を ALMAH でやりました、という印象。ANGRA がビジネス上の活動停止状態にあるのも影響してるのかもしれない。ANGRA の新作だと言われても何の違和感もないし、すごくいいアルバムだと思う。音を聴く限り Edu の喉も良くなったようだしね・・・。
しかし、ブラジルにはなぜこれほどバカテクギタリストが多いのか?

評価:76

ALMAH / Motion

ALMAH / Motion
Release : 2011
Label : AFM

Edu Falaschi (Vo/ANGRA) 率いる ALMAH の 3rd アルバム。


もはや、自分が最も得意だという中音域の歌唱すらままならないという本人の言葉通り Edu の声は酷い有様。それにも拘らず、グロウルを導入するとか意味が分からない。

音は 2nd のようなメロディックさが殆どなくなり、モダン・ネヴィネスな感じに。ただ、変化はあれど曲は悪くない。Edu 以外のメンバーの技量は前作を聴けばわかる通りかなり高いし、曲のセンスもなかなか。これでもし Edu が若かりし時のようなレベルの歌唱を披露していたらと思うと…。

ぜひとも彼には完全回復して戻ってきてもらいたいね。

評価:44

ALMAH / Unfold

ALMAH / Unfold
Release : 2013
Label : iCarus Music

Edu Falaschi (Vo/ex-ANGRA) 率いる ALMAH の 4th アルバム。


ANGRA との相違点が見つからないくらいの #1. In My Sleep,ニューメタル的だがキャッチーな唄メロも聴ける #2. Beware the Stroke,前作と同じモダンさを感じさせる #3. The Hostage,その曲名どおりの暖かさを感じられる彼の得意とするバラード #4. Warm Wind,ピアノリフが印象的でメロハーチックな #5. Raise of the Sun,ドラマチックなソロパートが素晴らしい #6. Cannibals in Suits,Frontiers Records からでも出せそうなメロハー・ソング #7. Wings of Revolution,アルバムのリーダー・トラック。こういう曲をどうして ANGRA にいる時に書かなかったのか! #8. Believer,ドラマチックなメロディーが心を打つ #9. I DoDREAM THEATER よろしくなプログレ・メタル風ギターソロが美味の #11. Treasure of the Gods,アウトロ的バラード #12. Farewell

全盛期までとはいかないものの、Edu の喉は回復しているようで、ANGRA / Aqua の時よりも安定した歌唱が聴ける。前作がアレだったので心配ではあったが、#8. Believer を聴く限り曲作りの才能は全く枯れてはいないようで、これも安心。2013年のベストチューン書き換えないと…。

評価:84

ALTARIA / Invitation

ALTARIA / Invitation
Release : 2003
Label : Hot Rockin

Jani Liimatainen ( SONATA ARCTICA ),Emppu Vuorinen ( NIGHTWISH ) が在籍する AOR バンド ALTARIA の 1st アルバム。


#1、お決まりのイントロでハイトーンシャウト、な曲。まぁ、よくあるメロディアス・メタルだね。 #2、サビメロはキャッチーで聴き易い。それだけ。 #3、#2 に同じ。 #4、何コレ超退屈なんですけど、特にギターは怠慢だろ。 #5、つまらないにも程ってものがあります。 #6、明らかに曲名に負けてる。ドラムなんてもう・・・。 #7、サビメロは惜しいな。極めて Lv の低い次元での話だが・・・。 #8、退屈。これは拷問ですか? #9、再生後3秒で聴く気が失せる曲ってのも珍しいな。 #10、#9 に同じ。でもこっちは1秒だな。 #11、バラード。つまらない事に変わりはない。 #12、ボーナストラック。時間の無駄。


80年代、北欧に存在した正統派ハードロックな音楽性なわけだけど、やり切れていないと言うか作りきれていないと言うか・・・。楽曲に強弱なく聴いてて面白くない。ってのが正直な印象。EUROPE に近いかなぁ。

評価:1

AMARAN’S PLIGHT / Voice in the Light

AMARAN'S PLIGHT / Voice in the Light
Release : 2007
Label : Marquee

Gary Wehrkamp ( Gt / SHADOW GALLERY ) が Mr. 棒読み Singer, D.C. Cooper を迎えて制作した AMARAN’S PLIGHT の 1st アルバム。


#1、インスト。 #2、いきなりバラードですか・・・・・・。 #3、流石 Mr. 棒読み。いいメロディなのにな。 #4、11分の大曲。退屈なだけ。 #5、アコースティック・バラード。 #6、メロディの哀愁をも破壊する D.C. の棒読みっぷりに脱帽。 #7、インスト。 #8、これ、ギターインストにすれば何倍も良かったのに。 #9、13分もある退屈な曲。 #10、アルバム中最もマシな曲。 #11、退屈。 #12、ボートラ。 #13、なんてことないソロが凄く良く聴こえる。 #14、また13分も。


全体的に退屈。

評価:14

AMARANTHE / Amaranthe

AMARANTHE - Amaranthe
Release : 2011
Label : Spinefarm

Olof Mörck (Gt/DRAGONLAND, NIGHTRAGE) 率いるトリプル・Vo バンド、AMARANTHE の 1st アルバム。


巷ではスーパーグループだとかなんとか言われているようだが、この程度のメンバーで何が “スーパー” なのか分からない。というのはひとまず置いといて、強力なアルバムであることは確かだ。

音楽性は中心人物である Olof Mörck の経歴から容易に想像できるもので、雑誌やそこいらのメタル系サイトで言われているほどの新鮮味はない。”デスメタル系リフ + キャッチーなメロディ” という組み合わせに LUCA TURILLI の 2nd アルバムのようなスペーシーなシンセが入る。特筆すべきはシンガーが3人いる事だが “女性シンガー + グロウル” “クリーンとグロウルを使い分ける” という組み合わせも既に前例がありすぎて…。

じゃぁ何がいいのかと言えば、単純に楽曲が良いのだ。メロハーでも通用しそうなキャッチーな唄メロと絶妙なシンガーの対比、そして1曲が3~4分というコンパクトさ。こんな “美味しいトコ総取りタイプ” がウケないわけがない。

個人的に気に入ったのは、このまま何も変えずとも DRAGONLAND の曲になりそうな #3. 1.000.000 Lightyears と メロディアスなブリッジから爽快なサイバートランス風味に変化する2段構えの #8. Call Out My Name かな。

下半期にトンデモナイのが出てこない限り 2011年のブライテスト・ホープは彼らに決まりかな。

評価:89

AMARANTHE / The Nexus

AMARANTHE / The Nexus
Release : 2013
Label : Spinefarm

Olof Mörck (Gt/DRAGONLAND) 率いるトリプル・Vo バンド、AMARANTHE の 2nd アルバム。


前作の Leave Everything Behind のアップデート版と言えそうな #1. Afterlife,サビメロだけでガンガン攻めてくるシンプルな #2. Invincible,前作の Hunger の焼き直し感全快な #3. The Nexus,エレクトロ系リズムシンセがしつこいくらいに敷き詰められた #5. Stardust,北米の有名女性ソロシンガーの曲にありそうなバラード #6. Burn With Me,いかにも踊ってくれと言わんばかりのシンプルなビートの #8. Razorblade,ノリノリでダンサンブルなクラブ・メタルにクサメロを突っ込んだ #10. Electroheart,アルバム中一番メロディック・メタルらしさを感じられる #11. Transhuman,エレクトロ要素が少なめのパワー・バラード #12. Infinity

ヴァースに一人クリーン、ブリッジにグロウル、長めのサビで二人クリーン(時たまグロウル)っていう彼らの曲の方程式はほとんど変わらず、前作ではまだ味付け程度だったエレクトロ要素がサウンドの中核をになるくらい目立っているのが若干気になるくらいで、前作が気に入った人なら十分楽しめるアルバムだと思う。

個人的には、全曲が4分以内でシンプル過ぎるのがどこか物足りないような…。グロウル主体の曲とかあったら面白いかもね。

評価:71

AMBERIAN DAWN / The Clouds of Northland Thunder

AMBERIAN DAWN / The Clouds of Northland Thunder
Release : 2009
Label : Ascendance

フィンランド産 Symphonic Metal Band、AMBERIAN DAWN の 2nd アルバム。


#1:目を閉じれば氷の王国が見えてきそうな寒々しい唄メロが堪らない曲。 #2:めろすぴ。SYMPHONITY + NIGHTWISH かな。 #3:キャッチーなサビメロが美味しいハードロック・ソング。 #4:哀愁の唄メロが涙を誘うバラード。 #5:初期の NIGHTWISH を彷彿させるシンフォニック・スピード・メタル。 #6:リフ裏のクワイアがアレ。 #7:#3 に同じ。 #8:3連の曲。素晴らしいギターソロが聴ける。 #9:リフのリズムを生かした曲だが、これまたギターソロが素晴らしくクサい (笑) #10:クラシカルな唄メロが美味しい。 #11:#3 に同じ。相変わらず弾きまくりなギターソロがいいね。 #12:アルバムを締めくくる煮え切らない唄メロのバラード。


所謂 NIGHTWISH タイプだが、そこに劇的なクサメロが散りばめられているのが強み。そして、ここぞとばかりにネオ=クラシカルに弾きまくるギターが素晴らしいとしか言いようがない。ソプラノ・シンガーはあまり得意な方じゃないが、このクサさがあればそんなのは大した問題じゃない。

評価:64

AMORAL / Show Your Colors

AMORAL / Show Your Colors
Release : 2009
Label : Fontana Universal

Ari Koivunen が加入したフィンランドのデス・メタル・バンド AMORAL の 4th アルバム。


#1:アコースティックなインスト。 #2:退屈。 #3:バックの演奏に対して Ari 君の歌唱が浮きまくり。 #4:それなりにキャッチーで聴きやすいが、退屈なのに変わりはない。 #5:退屈。 #6:ソフト・スラッシュ? #7:ヲーヲーヲーヲ。キャッチーで良い。 #8:唄メロが退屈。リフはいいのに…。 #9:#8 に同じ。 #10:アコースティックなバラード。 #11:退屈


このバンドが Ari 君加入以前にどういう音楽性だったかは知らないが、こらからもこの体制で行くなら Ari 君にあったメロディを書かないとお話にならないよね~ってことは言える。Ari 君の声の良さはソロで聴けるようなキャッチーでポップ寄りの Metal だと思うので、その辺を多少考慮しないとね。まぁ、頑張ってはいるものの彼のダミ声は明らかにパワー負けしてる気がするんだよね。Ari Koivunen というブランドネームを利用しただけなら成功したんじゃないかな。Ari 加入を知らなかったら聴かなかったって人もいるだろうしね。

評価:11

AMORPHIS / Tales from the Thousand Lakes

AMORPHIS / Tales from the Thousand Lakes
Release : 1995
Label : Victor

フィンランド産デス・メタルバンド AMORPHIS の 2nd アルバム。


#1、ピアノによるインスト。ダークな雰囲気ながら期待感が感じられる。神聖なほこら、みたいなイメージ。 #2、3分の1がインストパートで多少退屈さが感じられる。サビメロで入るクリーントーンがB級っぽく聴こえてしかたない。 #3、イントロが長い…。曲中、リフの占める割合が多すぎ。退屈極まりない。 #4、中盤以降のスピードアップが吉と出るか凶と出るかなんて判らん。 #5、リフのネタが切れてきた? #6、おっ。何かを振り切ったかようなキャッチーなリフだ。あ・・・最初だけでした。 #7、後半にゲームサントラ的なメロディがあるが、好印象なのはココだけ。 #8、退屈。 #9、爽やか系キーボードが印象的。 #10、哀愁を醸し出すイントロ、それ続く他となんら変わりないメロディ群が…。中盤に多少好印象なメロディがあるがアルバム全体的に見ると気休めにもならない。


イントロ、リフにおいては良いと思えるメロディもあるのだが、それが延々と繰り返されるだけの曲が大半を占めている。他バンドとの違いとも言うべきゴシックメタル風アプローチもクリーントーンの Vo のおかげかB級的にしか聴こえてこない。Vo は無視してインストアルバムとして聴くのが正しい聴き方のハズはありえないだろうが、そうせざるを得ない状況にまで追い込んでくれる貴重なアルバム。

評価:27

AMORPHIS / The Beginning of Times

AMORPHIS / The Beginning of Times
Release : 2011
Label : Nuclear Blast

フィンランド産メランコリック・メタル・バンド、AMORPHIS の 10th アルバム。


前作同様にフィンランドの抒情詩カレワラがコンセプト。順当に “続編” 的な音でアルバム構成も似たような印象。まぁ、マンネリもここまでくれば究極の個性ということで、前作にも匹敵するいいアルバムだ。

女性シンガーを起用したイントロから哀愁と慟哭を振りまく #2. Mermaid と哀愁・疾走がスピード・メタル・ファンの心を掴んで離さない #5. Song of the Sage は本当に素晴らしい出来。勿論他の曲もいいんだけど、この2曲以外は (過去のアルバムと比べると) どうしても曲に小粒感が漂ってるってのも事実。

水準は保ってるし、安定感があるという意味では素晴らしいんだけどね。もう一つ違うスパイスがあればな…。

評価:84

AMORPHIS / Circle

AMORPHIS / Circle
Release : 2013
Label : Nuclear Blast

叙情詩カレワラから離れた AMORPHIS の 11th アルバム。


エスニックなリフと牧歌的なメロディが彼ららしい #1. Shade of Gray,テンポを落としたヴァイキング・メタルみたいな #2. Mission,怒涛の如く哀愁を振りまく #3. The Wanderer,メロウな3連の #4. Narrowpath,哀愁力の高いバッキングにキャッチーな唄メロが乗る #7. Into the Abyss,牧歌的メロディのインスト・パートが堪らない #9. A New Day

ボートラの Dead Man’s Dream は本編にはない疾走感とデス・メタリックな曲調が素晴らしいそうなんで、そっちがどうしても聴きたい方は限定盤 or 国内盤を。

今回、彼らの音楽性の要でもあった『カレワラ』から離れたわけだが、その点においての不安要素は全くない。サウンド的にはよりメロウに、より抒情的に、よりメロディックになっている。だが、その分テンポは減衰しパワーも落ちたようにも思える。ギターが前に出てきて、他の楽器隊が後ろに引っ込み気味なのもそう感じる要因の一つかも。

評価:63

ANCIENT BARDS / The Alliance of the Kings

ANCIENT BARDS / The Alliance of the Kings
Release : 2010
Label : Limb

イタリア産シンフォニック・メタル・バンド、ANCIENT BARDS の 1st アルバム。


アルバムのサブ・タイトルに “The Black Crystal Sword Saga Pt. I” とあるように、中身を聴くまでもなく判るのは RHAPSODY のフォロワーだと言う事だ。

疾走感もいいが、ありがちで判り易い唄メロが美味しい #2. The Birth of Evil,RPG のようなオーケストレーションが初期の DARK MOOR を彷彿させ、間奏が AQUARIA っぽい #3. Four Magic Elements,もはや壮大なボス戦 (笑) な激クサの #4. Only the Brave,「闇の魔王かなんかが復活したの?」な #5. Frozen Mind,クサすぎるインストパートが堪らない #10. Faithful to Destiny 。と、ここ数年 Xametal が減衰してたのは一体何だったのかと思わせられるほど Xametalic だ。

どっかで聴いた事のあるような完全予定調和な唄メロと RPG からそのまま持ってきたかのようなオーケストレーションがあと数歩くらい向上すればもっと良くなるかもね。ついでに、Vo の Sara ちゃんは減量さえすれば…。

評価:74

ANDI DERIS / Come in from the Rain

ANDI DERIS / Come in from the Rain
Release : 1997
Label : Victor

PINK CREAM69 の Vo 、現 HELLOWEEN のフロントマンである Andi Deris の 1st ソロアルバム。


HELLOWEEN とは違った方向性の曲が大半を占め、それは PINK CREAM69 時代に達成できなかったものなのかどうかなんて、もはやどうせもいい。そんなことより、”今となって半分デス声状態の彼が HELLOWEEN 時代、綺麗なクリーントーンを出していたという確かな証拠品” としてなら非常に価値のあるアルバムなんじゃないかと。
The Time of the Oath の後に製作されたアルバムだが、どう考えても HELLOWEEN での唄い方よりこっちの方がいい。出し惜しみか?

評価:65

ANDI DERIS / Done by Mirrors

ANDI DERIS / Done by Mirrors
Release : 1999
Label : Victor

HELLOWEEN のフロントマン、Andi Deris の株価を一気にマイナス1億まで下げた奇跡の ソロ 2nd アルバム。


HELLOWEEN でこのアルバムにあるような曲を書いたら・・・クビ?もし購入を考えているなら HR/HM というジャンルだとは思わないほうがいい。中古で50円なら考えてもいい。この世に類を見ない Andi Deris ファンの盟友でも「このCDを割ってやりたい」と言っていた程。

評価:0

ANDRE MATOS / Time to be Free

ANDRE MATOS / Time to be Free
Release : 2007
Label : Marquee

Symphonic Metal の創始者であり、ブラジルを代表するマエストロ ANDRE MATOS の 1st アルバム。


#1、インスト。バッハ風。 #2、#1 からの繋がりがすでに素晴らしい。唄メロ、若干プログレッシヴな展開、ソロと一切の隙なし。完璧だね。 #3、非常にキャッチーな唄メロを持つ佳曲。 #4、哀愁のあるクリーミーなサビメロが美味し過ぎる。 #5、キャッチーでアップテンポな HR のお手本のような曲。まさか Andre がこういう曲で来るとは・・・。 #6ANGRA / Holy Land に収録されていてもいいような印象の曲。 #7SENTENCED 風の雰囲気があるパワーバラード。 #8、プログレッシヴな展開が美味しい曲。 #9、微妙な唄メロだが、それを補うアレンジが素晴らしい。 #10VIPER 時代の名曲 Moonlight の新バージョン。ただのバラードだった原曲より曲の幅が広がってるのがいいね。 #11、ハモンドオルガンのソロで悶絶。ストリングスのアレンジも素晴らしい。しつこいエンディングも個人的には大好き。アルバム本編を飾るに相応しい曲だね。 #12JOURNEY のカバー。ベッタベタな選曲だが、以外にハマってるのでアリ。


捨て曲なしの名盤。Andre Matos の Singer としての集大成のように感じられる。多少難解な唄メロもただの唄メロではなく Classic のリード楽器のように必要不可欠なメロディに思える。ここまで完成度の高い Symphonic Metal を聴いたのは久しぶりだ。・・・とはいえ、初見ではイマイチな印象もあったので、スルメ効果のあるアルバムでもあるんじゃないかと。
評価は、よく考えたがこれ以上は下げられん。

評価:98

ANDRE MATOS / Mentalize

ANDRE MATOS / Mentalize
Release : 2009
Label : Avalon

シンフォニック・メタル・マエストロ、ANDRE “まとやん” MATOS の 2nd アルバム。


#1:キャッチーな Matos らしい唄メロが印象的な曲。 #2:メジャーキーの爽やかなメロハー風味の曲。曲構成も見事。 #3:ドゥーミーに始まるギターソロは鳥肌モノ。SHAMAN 風味。 #4EDGUY タイプの疾走曲。声が似てるってのもあるね。 #5:まとやん節パワーバラード。感動的。 #6:突発力のある唄メロで一気に駆け抜ける疾走曲。 #7:ギャロップ・ビートが微笑ましい。 #8:静と動のコントラストが程よいプログレ感を出してる。唄メロを追うギターも美味。 #9:Carry On っぽい。これは意図的だろうな (笑) #10EDGUY タイプの疾走曲、その弐。 #11:まとやんの歌唱が堪能できるバラード。 #12:アルバムを締めくくる疾走曲。パワーストリームって…。 #13:これがボートラって、まとやん どうかしてんじゃないの? #14QUEEN のカバー。個人的にも大好きな曲だ。原曲に忠実でよく出来てると思う。


まとやん に死角なし。完璧なアルバムだ。一撃必殺の曲はないものの、どの曲も綿密に練りこまれていて、聴くたびに新たな発見が出来る芸術的な側面もある。ただ、シンガーのソロ名義なこともあってか、Andre “Zaza” HernandesMariutti 兄弟Eloy 君は (絶妙なフィルイン、小技で何気に自己主張してるが) 完全に裏方。それを踏まえてもなお曲の魅力を損なわないのはやはり天才 Andre Matos のなせる業なんだろうね。歌詞も深くて聴きごたえがあるよ。

評価:97

ANDRE MATOS / The Turn of the Lights

ANDRE MATOS / The Turn of the Lights
Release : 2012
Label : Marquee/Avalon

Andre Matos の 3rd アルバム。通常盤を購入し、ボートラは itunes で入手。


SYNFONIA でシンプルなメロディック・パワー・メタルをやった反動か、パワー・メタルではあるがどこか落ち着いた雰囲気のある作風となっている。勿論どの曲も優れたメロディだと思うし、プログレッシヴ寄りの展開が多いのも悪くはない。シンフォニックで静と動の展開美が秀逸な #2. Course of Life,1st に収録されても違和感のなさそうな彼らしい #3. The Turn of the Lights,7色の展開を聴かせる #10. Light-Years,ピアノとオーケストレーションでシンプルに歌われる #4. Gaza#11. Sometimes などはアルバムのハイライトとして申し分ない。

ただ、残念ながらどの曲も決め手に欠け、メロディック・パワー・メタルの醍醐味が感じられるのはボーナストラックの #12. Wings of Reality (ANGRA Cover) だけ。この手のジャンルのお約束的なキメをあえて外してるんじゃないかと思えるほど。まぁ、それを分かっての Wings of RealityAt Least a Chance なのかもしれないけど…。

ちなみに、Spacial Edition のボートラ4曲はハードコアなマトス・ファン以外にはアルバムの煮え切らなさを加速させるだけなような気がする。まぁ、もし来日するようなことがあれば「氷雨」は1コーラスくらい聴きいてみたい(笑)

評価:68

ANDROMEDA / Extension of the Wish

ANDROMEDA / Extension of the Wish
Release : 2001
Label : Century Media

スウェーデン産、プログレッシヴ・メタル・バンド ANDROMEDA の 1st アルバム。


#1、シンプルでありながらも巧みなリズムの使い分けが美味いね。特に正統派なリフを従えたキャッチーなサビからのキーボードソロが絶妙。 #2、もうちょっと唄メロが凝っててもいい気がするなぁ。 #3、最初のインストパートが素晴らしいね。このまま Vo 来ない方がいいんじゃ、なんて思ったほどだ。 #4、こりゃヤバイわ。メロディアスなギターとシンセの絡みがいいのは勿論だが、それが “練りこまれた即興演奏” を聴いているに錯覚させてくれる。 #5、飽きさせない唄メロの配置がいいね。 #6、モダンな唄メロと、宇宙にいるかのような幻想的な展開が良すぎる。 #7、キャッチーなシンセメロにメロメロです。単調ながらもシメの唄メロはなかなか効果的な位置でいいね。


基本的にはシンセとギターとのユニゾンをメインディッシュにして、シンセがその音色の変化で世界観を生み出してるんだけど、たまに出てくるキャッチーなリフや (唄メロを含む) メロディが “難解なパズルの答えが判った瞬間” みたいに脳に作用してすごく気持ちいいんだよね。こういうプログレは好きだな。

評価:76

ANGELICA / Thrive

ANGELICA / Thrive
Release : 2013
Label : Frontiers

THE MURDER OF MY SWEET のシンガー Angelica Rylin の 1st ソロ・アルバム。


Harry Hess (Vo/HAREM SCAREM) / Daniel Flores (Ds/THE MARDER OF MY SWEET)作曲のこれぞメロディック・ロックと言わんばかりの極上のサビメロが素晴らしい #1. Breaking My Heart,いかにも Frontiers 産らしい爽やかなコーラスと爽快感のあるメロディの #2. I am StrongLars Säfsund (Vo/WORK OF ART) が歌ったらそのまま WORK OF ART になりそうな Robart Sall (Gt/WORK OF ART) 作曲の #3. To You RescueAngelica 本人作曲の感動的なバラード #4. Can’t Stop Love,透明感のあるアレンジが北欧の風を運ぶ #9. You Will Never Win,切ない哀愁の唄メロが印象的な #10. This Kiss is Just for You,ポジティヴなメロディと北欧らしいきらびやかなアレンジの #12. Take Me to Your Heart

2013年トップ・クラスのメロディック・ロック・ソングの #1. Breaking My Heart を筆頭に Frontiers Records の名に恥じない素晴らしいアルバムだ。レーベルお抱えのソングライターらに混じって本人も数曲書いているが、それらが他の曲に引けを取っていないのも素晴らしい。

評価:76

ANGRA / Angels Cry

ANGRA / Angels Cry
Release : 1993
Label : Victor

VIPER の Vo、Andle Matos が新たに組んだバンド。バンド名の ANGRA という名は彼らの祖国ブラジルの火の神の事を表している。デビュー作であると同時に HR/HM 界へ相当の衝撃をもたらした名盤。


#1、シューベルトの未発表交響曲から。 #2、Heavy Metal 世界に最も衝撃を与えてくれたと言える名曲。世の中には、この曲でメロスピに目覚めたと公言する者も少なくない。 #3、#2 とは違って穏やかな曲。速くはないものの名曲となる資質は十分以上に秘めている。 #4、ミドルテンポから疾走するというメロスパー受けしそうな曲。サビでのコーラスが何ともいい感じに入ってくるのが壺。クラシックのフレーズをフュチャーし、クラシックとメタルの融合を確かに果たしているが、そのパートだけが浮いているといった感覚も否めない。 #5、バックのオーケスレーションが美味し過ぎ。Andre の裏返る Vo も許せてしまうほどだ。 #6、笛いいねぇ。テンポ UP するんだけど、しなくてもいいような気がしてならない。 #7、Kate Bush のカバー。なかなか上手い。 #8、アップテンポでアルバムのイメージからちょっと外れているような気がするが、それと同時に良いアクセントになっている。 #9、叙情的なリフがとても印象的な曲で、”Carry On” につづく名曲とも言えよう。そして非常にプログレッシヴな曲だ。間奏部の Vivaldi/FourSesaons/Winter は素晴らしい。 #10、後半のルネッサンスだ。文化の発展、進展においての背景が上手に映し出されている。


時が経っても色あせる事のない輝かしい名盤、名演。

評価:83

ANGRA / Holy Land

ANGRA / Holy Land
Release : 1996
Label : Victor

前作にて衝撃のデビューを果たした ANGRA の 2nd アルバムで、大航海時代を描いたコンセプトアルバム。


#1、聖堂でコーラスの練習をするシスター達を思わせる風景が脳に描き出されるであろうインスト。 #2、疾走感こそ少ないが、それを補う十分なメロディがある。2曲目としても十分な力量を持った曲だ! #3、中盤の盛り上がり部分がなんとも印象的だ。歌詞には最後「女性」とあるが、これは恐らく船のことを比喩しているんだと俺は思っている。 #4、ブラジル民族音楽風のインスト。前半が終わると一気に疾走する。別の曲が始まったかの様だ。中盤のヴァイオリンパートは何か哀愁を放っている。10分以上ある大曲だが、その長さを全くといって良いほどに感じさせない。 #5、優しいメロディの中に見え隠れする神秘的なイメージを深く意識して聴いてみるといい。 #6、実は、楽曲云々の前に言うべき事がある。曲中で聴こえる話し声は何十年前の実際に存在したシャーマンの肉声だという。まじかYO!楽曲はスリリングで鬼気迫った感じが漂っている。 #7、70年代HR風。ハモンド・オルガンは本物を使ってるらしい。アルバム全体のイメージと離れている気がする。 #8、フェードインしてくるドラムから感じとれる勢いがイイ。また、随所で見られるチェンバロが凄くいい感じだ! #9Angels Cry の嵐が丘などと共通したイメージが見える。 #10、アコギ&ヴォーカルのみの曲。自然界の音も入っている。心に何か訴えかけてくる曲だ。 #11ANGRA として最初に作られた曲。


全体的に見ても曲個々に見てもコンセプトアルバムとして成功しているな。というのが判る。前作よりも若干クラシカルになり、ブラジル民謡風のアプローチも彼ららしい。あえて指摘するならば音質の薄さが気になるが、許せる程度だろう。

評価:82

ANGRA / Fireworks

ANGRA / Fireworks
Release : 1998
Label : Victor

Andre Matos ( Vo ) の脱退騒動などありながらも METAL の原点に戻ろうと作られた意欲作。3rd アルバム。


#1、1曲目にもってくるにしてはインパクトに欠けるか・・・。後にサビメロを GAMMARAY にパクられてる。中間のオーケストレーションは流石。#2、ジャズっぽい雰囲気を持つ曲。1分半くらいから普通のメタルチューンに。こういう展開は前作の Carolina 4 を彷彿させるな。 #3、ストリングスとハープシコードが絶妙に絡み合うキラーチューン。Carry On とかとは違ってじっくりコトコト煮込んだカレーを味わう様に聴くべき曲。 #4、#3 から繋がっている。疾走してるけど、どうも不完全燃焼ぎみな気がしてならない。 #5、曲名ほど、楽しさみたいなものは感じられない。もしろエデンを追い出されたアダムとイヴを描いている様な雰囲気。 #6、つまらない。2人のギタリストがやりたい放題やってる感じ。 #7、前作の Holy Land のような雰囲気を持つ曲。HR/HM というジャンルから一歩踏み出た曲だな。 #8、リフ主体の JUDAS PRIEST 意識してみました!感がありすぎる曲。たしかに正統派臭はあるが、ANGRA らしさは全く感じられない。 #9、これを聴けば貴方は南国バカンスな気分!?ヤシの実ジュースを飲みながら聴きたい曲 No.1 かも(笑) こういうのも悪くない。てかアルバム中一番気に入った。 #10、#8 同様典型的メタルチューン。やる気マンマンの両ギタリストとは違って、嫌々歌ってる感がある Andre ・・・。だってギターが前に出すぎなんだモノ。 #11、#9 に近い作風。でもこーゆーのはアルバムに2曲もいらない。ボートラだけど・・・。


不完全燃焼。この一言に尽きる。Andre が脱退したがっていたのは有名な話だ。恐らく Kiko , Rafael の向かおうとしていた方向性とは違っていたのだろう。当アルバムはそれが顕著に現れている作品だ。よってメンバーのケミストリーは現れていない。前に出すぎとも取れるギターなどからもそう感じられる。

評価:43

ANGRA / Rebirth

ANGRA / Rebirth
Release : 2001
Label : Victor

Fireworks をリリース後、ギタリスト2人を残し Andre Matos が脱退。もう ANGRA は解散かと思われた。しかし、元 SYMBOLS のVo、Edu Falaschi を向かえ堂々復活。アルバム名も復活の意味の Rebirth 。


#1、何かを予感させるような、そんな期待感を与えてくれえるインスト。 #2、#1から芸術的に繋がる、Carry On クラスの悶絶曲。 ANGRA らしいアレンジが巧みに輝く至高の名曲。新生 ANGRA の代表曲だ。Kiko Loureiro のテクニカルなソロも健在で彼得意のタッピングを使った超絶ギタープレイもこの曲の聴き所だ。 #3、優しいピアノメロをバックに新Voの Edu が歌い上げる。ヴァイオリンの使い方も非常にメロウ且つドラマティックで良い。 #4Rhapsody というまではいかないものの、初?のクワイアを用したオペラティックな曲。生まれ変わったANGRAを象徴するかの様だ。 #5、#2,3と同様聴きこませに入るミドルテンポな曲。 #6、1,2章に分かれた大曲。Holy Land/Carolina4 風でブラジル独特の空気を感じる。これもまさに彼らだからこそ成し得る曲だろう。中盤から疾走も構成美としか言いようがない。ストリングスの入れ方が非常に巧みでついつい聴き入ってしまう。 #7、復活。今作のキーワードとも言える佳曲。メンバーチェンジを経た彼らの新しい可能性を鼓舞するかの様。 #8、何かターミーネーターを彷彿とさせる曲名だが・・・。それっぽさは皆無(笑) キャッチーなイントロが絶妙だがチョーキングさせすぎで妙な違和感があったりなかったり。 曲は#2,3,5と同じようにミドルで聴かせる曲。 #9、#2 と同様新生 ANGRA の代表曲であり、人気も高い。全てにおいてスキのない構成美が光る。そして曲の長さを感じさせない3拍子そろった名曲。 #10、ショパンのプレリュードをアレンジしたドラマティックなバラード。#11、日本版ボートラ。ボートラにしては勿体無く名曲となる資質は十二分にある。


1st 路線を意識したであろう名盤。

評価:86

ANGRA / Temple of Shadows

ANGRA / Temple of Shadows
Release : 2004
Label : Victor

新生 ANGRA の 5th アルバム。前作に見せた Angels Cry 的なアプローチは影を潜めプログレッシヴに。ただのスピードメタルではない新たな境地を生み出した名盤。なお、ゲストに Kai Hansen ( GAMMARAY )Hansi Kursch ( BLIND GUARDIAN ), Sabine Edelsbacher ( EDENBRIDGE ) など。


#1、少々ラテン風味のピアノインスト。 #2、キャッチーなメロもさることながら、キコ・ルーレイロの超絶ギターソロはいつもに増して素晴らしいの一言。 #3、ミドルテンポの曲を持ってきたがこれもGOOD。前作で言えば ” Running Alone “っぽい位置づけの曲だ。感情のこもった Eduの Vo が素晴らしい。 #4、Andre 時代は作れなかったであろう聴かせて魅入させる曲。 #5、新たな試みがなされ、「随分パワーアップしたなぁ」と思わされる。 #6、生ける伝説でありメロスピの守護神的存在の Kai Hansen がゲスト Vo として唄っている。Aメロはツイン Vo で交互に歌っている。Kai は GAMMARAY の時よりもアクの強い唄い方をしているようで、これも結構ツボ。 #7、プログレ的な曲。ブラジリアン的な風味もふんだんに使われたいい曲だと。 #8、ゲスト Vo の Sabine Edelsbacher が美しい歌唱を見せる。ここも聴き所の1つだろう。 #9、ゲスト Vo の Hansi Kursch が唄っている。BLIND GUARDIAN の時よりもまろやかな歌唱を聴かせてくれる。今回の Edu の唄い方に多少なり似ているような気もする。 #10、Aメロから Edu の Vo が映える。こういったA級の歌唱を聴かせてくれる事から Edu 本来の歌声とはこのような曲で輝くのかと思った。 #11、前曲の流れを組んだ落ち着いた感じだ。サビでは #4 の様な聴かせるメロディを持ってきている。 #12、ブラジルでは激しく有名らしいジャズの Vo が歌っている。 #13、これはこのアルバムのダイジェストとも言えるインスト。


前作から比べるとその成長の度合いが激しすぎる。ある種の頂点を極めたといってもいいだろう。

評価:89

ANGRA / Aurora Consurgens

ANGRA / Aurora Consurgens
Release : 2006
Label : Victor

前作が大好評だった ANGRA の 6th アルバム。


#1、印象的なイントロがいいね。驚愕のプログレッシヴなソロも素晴らしい。 #2、メロスピ。飛翔感のあるサビメロには HAIL! なんだけど、それ以外の説得力が皆無。 #3、プログレッシヴに傾倒した分メロディの質が悪くなっているのかなぁ。 #4、最初のチロチロ音は好きなんだけどね。 #5、サビメロの高揚感 “だけ” はいいね。力技の展開がちょっと気になる・・・。 #6、完成度の高い綿密な作曲センスには脱帽します。けど退屈です。 #7、唄メロ、ソロ、曲調ともにいいね。こういう曲なをもっと演ってくれたらなぁ・・・。 #8DREAM THEATER 風。 #9、つ・つまらない・・・・・・。モダンな曲ではあるけど。 #10、退屈なバラード。 #11、何故 Edu に唄わせない?


プログレッシヴ + テクニカルな要素満載の楽曲郡は完成度も高く、他の HR/HM バンドの追撃を許さない高い次元ではあるが、その点だけが一人歩き ( もしくは道づれに ) してしまってる気がする。一言で言えば、”技巧的になり過ぎてメロディの質が落ちた。” かな。まぁ、こういう変化はある程度予想してたけどね。・・・あんまり細かい事を分析するのもアレなんで、これ以上は他で見てくださいな。
スルメ要素に期待してかなり聴き込んだけど、結果的には Edu の ALMAH のが俺の好みみたい。

評価:53

ANGRA / Aqua

ANGRA / Aqua
Release : 2010
Label : Victor

ブラジルの至宝 ANGRA の 7th アルバム。


相変わらずの馬鹿テクソロから幕を開ける疾走曲 #2. Arising Thunder,ブラジル産らしいリフからキャッチーなサビへの移行が美味しい #3. Awake from Darkness,”HELLOWEEN / Dark Ride” なサビメロがアレな #5. The Rage of the Waters,メロウな唄メロが心地よい #6. Spirit of the Air,美しいメロディが素晴らしい #11. Lease of Life [Remixed Version]

低音過多。とにかくベースが良く聴こえる。唄メロが低い #4. Lease of Life ではベースが Vo をかき消してるほど。ギターも恐らく Bass 多めで、音の密度は感じられるものの殆ど抜けてこない。前作は凄くいい音だったし、元々こういう音作りをするバンドじゃないと思ってたんだが、予算の問題もあるかもな…。
そして、最大の問題は Edu だ。高音域どころか中音域すら必死に声を出してるような感じがある。これで Carry On とか Nova Era 唄えんの? これ以上唄えなくなったら ANGRA というブランド・ネームの価値を下げかねない気もするが…。

評価:61

ANIMETAL USA / Animetal USA

ANIMETAL USA / Animetal USA
Release : 2011
Label : Sony

ANIMETAL USA の 1st アルバム。


裏打ち疾走 + 光速ピロピロの #1. 宇宙戦艦ヤマト,”カメハメウェーヴ” #4. 摩訶不思議アドベンチャー,原曲がそもそもメタルな #8. ペガサス・ファンタジー,まさかここまでメタル・アレンジが似合うとは思わなかった #11. 行け行け飛雄馬

本家 ANIMETAL 同様、ところどころに有名曲のリフやらを入れてくるのも面白い。てか、Marty Friedman がここまでパワーメタルなアレンジをするのは、お仕事だからか (笑)

そんな事より、日本主導とはいえこれ程のメンバーが集まってイロモノ・バンドだなんて、少し悲しいな。彼らが本気で “彼らの経歴から求められるであろう” オリジナル曲を作って、結果的にそれをアニメのタイアップにでもする方がよっぽどいい気がするよ…。

評価:30

ANNIHILATOR / Metal

ANNIHILATOR / Metal
Release : 2007
Label : SPV

Jeff Waters 率いる ANNIHILATOR の何とも男らしいタイトル + 豪華ゲストを迎えた (たぶん) 12th アルバム。


#1、Guest : Jeff Loomis ( NEVERMORE )。 キャッチーな唄メロにヲーヲーコーラスが美味しい曲。#2、Guest : Danko Jones ( DANKO JONES ) & Angela Gossow ( ARCH ENEMY )。お姉様は居なくても良かったと思う。#3、Guest : Steve Kudlow ( ANVIL )。#4、Guest : Alexi Laiho ( CHILDREN OF BODOM )。ははは、こりゃライホ君だわ。それに対抗して弾きまくる Jeff も凄いな。#5、Guest : Anders Bjorler ( THE HAUNTED )。#6、Guest : Michael Amott ( ARCH ENEMY )。Michael、自分の色出しすぎ。即座に判るな(笑)。#7、Guest : Jesper Stromblad ( IN FLAMES )。あんたら弾きすぎ。#8、Guest : Corey Beaulieu ( TRIVIUM )。Matthew じゃないのか・・・。(スマン。)#9、Guest : Jacob Lynam ( LYNAM )。
#10、Guest : William Adler ( LAMB OF GOD )。


曲云々よりもゲストと Jeff のギターを聴き比べるのが楽しい1枚。

評価:50

ANNIHILATOR / Annihilator

ANNIHILATOR / Annihilator
Release : 2010
Label : Earache

Jeff Waters 率いる ANNIHILATOR の 13th アルバム。


正直どの曲も(個人的に)魅力的だとは言えない至ってシンプルなスラッシュ・メタル。(#6. Nowhere to Go だけはちょっと毛色が違ってメロディック。)

音質も隙間があって軽く、ここ数年のその他スラッシュ・メタル・バンドと比べても物足りない。ただし、リードギターは全曲最高。弾きまくりな上に時折入れてくるメロディもセンス抜群。#1. The Trend はアルバムの一発目に相応しい最高のソロが聴けるし、#8. Death in Your Eyes なんて、唄パートはおまけだってくらいに長々弾きまくりだしね。

これはもう、素晴らしいギター・アルバムだとしか言いようがないよ。

評価:48

ANOREXIA NERVOSA / Redemption Process

ANOREXIA NERVOSA / Redemption Process
Release : 2004
Label : Listenble

フランスのシンフォニック・デス・メタルバンド ANOREXIA NERVOSA の 4th アルバム。日本盤では X JAPAN / I’ll Kill You のカバーが収録されている。


イントロにしかシンフォニックさが目立たないという点で飽きが早期に訪れてしまう。アルバムを通して聴くには少々辛いと思ったところもあり、他のジャンルの曲の合間に単体で聴くのが俺のお勧めの聴き方。このアルバム1枚でどれだけもつかというと厳しい評価になってしまう。

評価:34

ANUBIS GATE / The Detached

ANUBIS GATE / The Detached
Release : 2009
Label : Locomotive

デンマーク産 Progressive Power Metal Band、ANUBIS GATE の 4th アルバム。


#1:インスト。 #2:クサメロ炸裂の疾走チューン。緩急を使い分けた投球、じゃなくて展開は見事だ。 #3:透明感のあるサビメロだけはいいんだが…。 #4:リフのギターメロは良いんだけどね…。 #5:退屈。 #6:タイトル通り、エジプトを連想させる雰囲気を持つ曲。 #7:アコースティックなパワーバラード。 #8:退屈。 #9:アコースティックな小曲。 #10:退屈。 #11:唄メロが平坦過ぎるのがアレ。 #12:アウトロ。


Jacob Hansen (Vo/BEYOND TWILIGHT) の透明感のあるハイトーンを軸にした楽曲はそれなりにパワーもあって悪くはないんだが、いかんせん唄メロが面白くない。プログレッシヴ感の薄さにも物足りなさが残る。去年のベスト・アルバムにも選出した SEVENTH WONDER クラスかと期待したが、個人的な結果としては虚しかったとしかいいようがない。

評価:37

AQUARIA / Luxaeterna

AQUARIA / Luxaeterna
Release : 2005
Label : Marquee

UIRAPURU という名で活動していたブラジルの新星 AQUARIA のデビュー作。


#1、クワイアとオケーストレーションによるインスト。明るさの滲み出る後半がいいね。 #2、#1から上手に繋げてくる。しかし良く聴けばマイナス点も多い。ノビの弱いVo、粗いギターソロ、しつこい展開。もう少しコンパクトになれば良かったのにね。 #3、やりたいことは判るのだが、必要性に疑問が残るインスト部分を含め曲が長すぎる。 #4、いかにも Holy Land をお手本にしました。という曲。またもや唄メロが弱いかな。 #5、最後まで聴かないうちに飽きてくる。長いしつまらないというダブルパンチ。 #6、他の曲と違って優しいトーンを覗かせる。でもね、なんていうか、口の中に水分が溢れてそうな唄い方がちょっと・・・。 #7、ブラストビートをかます所。ここだけは当アルバム中唯一鳥肌がたった。 #8、10分超えの大曲。激しいドラミングとかいいところもあるんだが、全体的にパートをくっつけただけの様な気もする。統合性がなさ過ぎるんだよね。インストパートが多すぎるし。 #9、メジャーコードを振りまく明るさ全快の曲。最後ギターの左右カデンツァがいいかも。 #10、ずっと同じ調子でちまちま行かれるので面白みを感じない。アルバムのラストを飾るにもこれじゃーね。 #11、Bonus Track。他の曲もこう、シンプルにまとめれればね。


オーケストレーションをガシガシ前に持ってくるのはいいんだけどね。君ら Heavy Metal バンドでしょ、と。確かにオケアレンジといい甘美さのあるメロディは魅力的だ。力があるだけに厳しくなってしまうが、一発屋で終わらないように成長していくのを見守るまで。

評価:62

ARC ANGEL / Harlequins of Light

ARC ANGEL / Harlequins of Light
Release : 2013
Label : Frontiers

Jeff CAnnata によるメロディック・ロック・プロジェクト、ARC ANGEL の 3rd アルバム。


YES っぽさのあるメロディが気持ち良い #2. As Far As the Eye Can See,アメリカン・プログレ・ハード感が堪らない #7. Fortune Teller 2,まさにカリフォルニアの風を運んでいるように爽やかな AOR #8. California Daze …。

歌メロの弱さが気になるものの、正統派プログレ〜カンタベリー・プログレあたりの音を継承していて、どこかそれらを匂わすアレンジが懐かしい印象。

評価:56

ARCH ENEMY / Stigmata

ARCH ENEMY / Stigmata
Release : 1998
Label : Toy’s Factory

DEATH METAL 界のスーパーブラザーズが奏でる超絶ギタープレイが魅力の ARCH ENEMY による 2ndアルバム。実は 1st だけのプロジェクトになりそうだったらしい。


#1、イントロでの掴みは OK なのだが、いまいち煮え切らない。リフだけは好印象なメロディなのでそこは救いか・・・。 #2、タイトルチューンでインスト。終始泣きのギターが奏でられる。最後に、何の音だがギュワギュワ言ってる。 #3、メリハリのある”ちょっと落ち着いた感じ”が見え隠れする曲。2ndアルバムながら貫禄すら感じてしまった。 #4、ギターメロは良いものの唄メロがいまいち。それに拍車をかける曲の長さが辛い。 #5、ソロだけいい。掛け合いなんか素晴らしいの一言だ。なのになんでこんなんなんでしょ・・・。 #6、サビのつまらなさは過去最高級だが、それ以外は悪くない。金物をこまめに使うドラムが良い。 #7、インスト。 #8、前半までの正統性の高い曲と比べて全然いい。程よくキャッチーなメロディにアグレッシヴさも丁度いい。 #9、切り込んでくる Vo も攻撃性に満ちてるしギターも最高級のテンション。名曲・名演。本来なら1~2曲目に欲しい曲だな。 #10、キャッチーなギターメロが印象的。エモーショナルなギターソロは必聴ですね。ラストのギターと Vo の掛け合いは鳥肌モノです。 #11、終末を迎えるかの様な悲しげなインスト。ギターが入ってからも衰える事なく・・・。「あぁアルバム聴き終わったんだな~」って感じる。 #12Vox Stellarum でアルバムを締めくくったらどんなに綺麗に終わるのだろう。全くもって勿体無い。


なんと言ってもアモットブラザーズのギターだが、ほとんどが完璧。エモーショナルなギタープレイが大半を占め、アグレッシヴなサウンドの中にも光るメロディアスさが心を揺さぶる。ただ唄メロ ( デスだがあえて唄メロと言わせてもらう ) がいまいちなのが難点。もう少し緩急のあるVoラインを敷いてほしいと思った。

評価:74

ARCH ENEMY / Burning Bridge

ARCH ENEMY / Burning Bridge
Release : 1999
Label : Toy’s Factory

スウェーデン産デス・メタルバンド ARCH ENEMY の 3rd アルバム。


#1、アグレッシヴに刻み込むギター、ミドルレンジで押す Vo、両者のハーモニーは素晴らしい。そのアグレッシヴさからは想像も出来ないエモーショナルでキャッチーなギターソロ。ワウペダルの使い方も抜群。 #2、#1 に似たリフから泣きのギターがまでもが炸裂するイントロで既に放心状態。テンポアップで爆走する様は見事。 #3、このキャッチーなギターメロを誰がデスラッシュだと思うだろうか?手際よいテンポチェンジも流石の一言。 #4、しキャッチーなギターソロは聴きどころ。まさに日本人好み。 #5、アグレッシヴさを前面に出している。と思いきやまたもやキャッチーなギターソロ。必然なんだろうか? #6、刻みが単調でつまらん。ギターソロは相変わらずかっこいいが。 #7、イントロから炸裂する馴染みやすいメロディが特徴的。そしてなんと言っても後半の劇的ギターメロ。最高。 #8、インストみたいなもん。 #9、攻撃的且つ叙情的なメロディが美味しい。ここまでこの2つが調和する曲も珍しい。かっこ良過ぎ。 #10、やはりギターソロのキャッチーさが売り。四季/冬に似たラストのソロは素晴らしいね。


なんと言っても Amotto 兄弟の奏でる超級ギタープレイに限る。攻撃的でありエモーショナルであり・・・。IN FLAMESDARK TRANQUILITY のそれを遥かに上回るメロディセンスは疑う余地がない。ただ、音が少し安っぽい気がするのは気のせいか・・・。

評価:78

ARCH ENEMY / Wages of Sin

ARCH ENEMY / Wages of Sin
Release : 2001
Label : Toy’s Factory

スウェーデンの叙情デスラッシュ ( メロデスでもいいのか? ) バンド ARCH ENEMY の 4th アルバム。なお、今作から Vo が Johan Liiva から Angela Gossow へと変わっている。


#1、ピアノの悲しげなメロディが悲壮感を漂わせる。ある種定番とかした構成で入ってくるイントロはもう聴きなれたいつもどうりの彼ら。ギタープレイは相変わらず素晴らしいね。 #2、終始キャッチーなギターメロが心に残る名曲。哀愁と攻撃性の両方を兼ね備えている。曲名は新Voに懸けてるのかな・・・。 #3、中間部のスローパート~ギターソロのエモーショナルな感じは良い。やっぱりVoの声質が楽曲と融合してない気がする。 #4、アグレッシヴなリズム隊とVo、それを逆手にメロウなギター。この差がなんとも美しい佳曲。ワウワウの使い方もポイントを抑えてて巧い。 #5、マンネリ化の渦に巻かれている予感。 #6、ドラマーの小技が光る。ギターも本当に素晴らしい。でもそれだけ。 #7、少々ありきたりな刻み、IN FLAMES でありそうな。ギターソロ時に狂ったようなスピードで叩くドラマーが凄い。聴き所だね。 #8、バンドの顔的なギターソロも影を潜めてしまった。つまらない。 #9、オルガンの音色が絶妙な雰囲気を作り出してはいるものの・・・。ギターソロもどこか覇気のない。。 #10、ギターインスト。哀愁メロでアルバムをラストへと向かわせる。 #11、アルバムの最後に持ってくるにしては少々力不足な気がしないでもない。ギターソロはいつもに戻って劇的だ。


新任 Vo が合わない ( と思っている ) せいかギターソロ以外に聴き所を見出せなかった。彼らの音との破調が微妙にずれている気がする。Angela はもっと鋭く歪ませたギター、ベースでメロディアスなパートのない正統派デスメタルの方が似合うのではないかと思うばかりだ。Johan の表現力豊かな Vo が前作までの強烈な化学反応を起こしていたかと思うと、評価はどうしても下がってしまう。

評価:38

ARCH ENEMY / Doomsday Machine

ARCH ENEMY / Doomsday Machine
Release : 2005
Label : Toy’s Factory

ARCH ENEMY の 6th アルバム。Gus G がゲスト参加。


#1、いつもながらの哀愁を臭わせるインスト。 #2、印象的なメロディの欠片すらないのか、と思わせられる。 #3、歌詞を棒読みするかの如くに唄う Angela 御姉様のせいでグダグダ。 #4、最後のポワーン以外面白くないです。 #5、曲の単調さがソロにもそのまま影響されてしまったのか・・・。 #6、ブラスト・ビートのトコ以外厳しい。肝心のソロも微妙すぎ。 #7、どこかに良いところがないか探すも、どこにも・・・。 #8、インスト。御姉様がいないだけでここまで良く感じれるとはな。 #9、御姉様の出番が少ないだけでここまで良く感じれるとは。 #10、リフとソロ、イントロは良かったのになぁ。 #11、つまらな過ぎて、何を書いたらいいのかすら思いつきません。 #12、Live In Paris. #13、Live In Paris.


4th 以来、Angela 御姉様 の Vo が苦手で買っていなかったが、やはりそれから何も変わることなく・・・。Michael Amott の “本来なら哀愁漂いまくりな” ソロも全く訴えかけてこない。作曲能力が枯渇したのか、Angela 御姉様に吸い取られてるのか判らないが、そろそろ御姉様との決別・・・いや、せめて棒読みをやめてくれればね。御姉様は好きだけど、御姉様の唄は好きじゃないってのが今日も、明日も、明後日も・・・。

評価:3

ARCH ENEMY / Rise of the Tyrant

ARCH ENEMY / Rise of the Tyrant
Release : 2007
Label : Toy’s Factory

ARCH ENEMY の 7th アルバム。前作リリースと同時に脱退した Chris が帰ってきました。


#1、ハイゲインの強烈なリフが素晴らしい。Michael のキャッチーなソロが最高。 #2、哀愁のサビ裏ギターが素晴らしい。Chris のクラシカル且つテクニカルなソロもいいね。 #3、シンセメロが斬新な曲。 #4、蛍の墓からインスピレーションを得たらしい曲。アグレッシヴなリフがいいね。メロディの質もいい。 #5、ソロで逝った。 #6Chris のアーミング多用しまくりなソロが美味しい。 #7、アルバム中一番聴きやすい曲だね。キャッチーなリフが素晴らしい。 #8、前作の “Nemesis” に似たコード進行のインスト。Michael 節炸裂、といったところか。まるで演歌。 #9、3連。Beethoven 的なフレーズをもつギターソロが堪らなくいい。 #10Fredrik Nordstrom の手腕が発揮された素晴らしい曲だね。 #11、悶絶。これだよ、これを待ってた。もう言うことないわ。最高。 #12KISS のカバー。まぁ、何とか原型を留めてるね。


文句なしの過去最高傑作。Angela 御姉様 の Vo に多少の人間味が出てきたのは大きい。また、それ以上にギターの主張度が ( リズム隊が聴こえないくらいに ) 高いのが素晴らしいね。
Burning Bridge 以降の足りなかった何かが戻ってきた。後は Vo を変え……。

評価:90

ARCH ENEMY / The Root of All Evil

ARCH ENEMY / The Root of All Evil
Release : 2009
Label : Century Media

ARCH ENEMYJohan Liiva 時代の初期3作を現ラインナップでリ・レコーディングした企画盤ベスト・アルバム。


#6,8,10,11:Black Earth
#2,4,13:Stigmata
#3,5,7,9,12:Burning Bridge


チューニングが半音上がったおかげかギター、ベースの音がかなりクリアで聴きやすくなり、Michael Amott のソロにいくらかの変更が見られる。Angela の Vo はモタリ気味で吐き捨てるタイプの Johan よりもリズムに忠実で整合性が取れているのが良い。この2つが原曲との大きな違いかな。ただ、どちらも聴きやすいという半面、ブルータルな攻撃性が失われてしまっているのが残念だ。

初期3作を聴いたことがない人と Johan の Vo に満足できない人向け。俺は Johan 時代のが好きだけど、音がクリアだからどうしてもこっちをかけてしまうという、Amott 兄さんの策略にまんまとハマってます (笑)

Fields of Desolation もやってほしかったと思ってるのは俺だけじゃないよね…。

評価:78

ARCH ENEMY / Khaos Legions

ARCH ENEMY / Khaos Legions
Release : 2011
Label : Trooper

ARCH ENEMY の 8th アルバム。


「相変わらずサイレン音好きなんだな」なイントロ #1 に続く #2. Yesterday is Dead and Gone で既に ARCH ENEMY 節が全開。ラストのソロパートが Randy Rhoads#3. Bloodstained Cross に、普通のハードロックみたいな #5. No Gods, No MastersChis Amott のアコ・エンディングがカッコイイ #7. Through The Eyes of a Raven,ギターインストにボーカル載せたかのような #14. Secrets,そして何故か Uli Roth 脱退以降の SCORPIONS のカバー #15. The Zoo …。

前作以上に複雑な展開な上に隙間さえあればソロを詰め込んだって感じか。18番のメロディアスなソロも大量に聴けるが、単調なメロディが多い事からネタ切れが心配されるな…。

全体的に曲のテンポが落ちて音質も柔らかくなったせいか、前作から既に薄れ始めていた暴虐性がさらに薄くなっているのも気になる。…気になると言えば #5 のクリック音消し忘れもそうだな。

個人的にはどうでもいいんだけど、日本語表記が アーチ・エネミー になったみたいね。

評価:74

ARI KOIVUNEN / Fuel for the Fire

ARI KOIVUNEN / Fuel for the Fire
Release : 2007
Label : Sony

TV 番組 「Idols」で Metal を唄いまくったあげくに優勝しちゃった Ari Koivunen の 1st アルバム。


#1、インパクトのあるキャッチーなリフが好印象。唄メロも良い。 #2、良質な北欧ハードロック。Nino Laurenne (THUNDERSTONE/Gt) いい仕事するわ。 #3、ゴシカルな雰囲気の曲。 #4、定番リフがアレなベタな曲。 #5Timo Tolkki (STRATOVARIUS/Gt) 渾身のバラード。自分のバンドでやれって。 #6、飛翔感のあるメロディを持つ佳曲。 #7Marco Hietala (TAROT, NIGHTWISH/Bs) 作曲のモロ TAROT な曲。 #8Tony Kakko 提供。他人の曲で本気だしてどうすんのよ。 #9Jarkko Ahola (ex-DREAMTALE/Vo) 作曲の疾走曲。 #10、中間のオーケストレーションがなかなか。 #11、北欧らしさの感じられる曲。 #12、カバー。


“ザ・北欧メタル” 。まぁ、これだけ名のある先輩に曲を作ってもらえりゃ少しはマトモなアルバムが出来るってのは分かり切っているわけで…。勝負は次だね。

評価:58

ARI KOIVUNEN / Becoming

ARI KOIVUNEN / Becoming
Release : 2008
Label : Sony

フィンランドのメタル・アイドル Ari Koivunen の 2nd アルバム。


#1:モダンだ。1曲目にも関わらず地味な曲を持ってきたな・・・。 #2:アートワークをそのまま表現したかのような暗い曲。こういう曲はアルバムの後半にあって欲しいんだけどな。 #3:地味。こういう曲はアルバムの後半に (以下略) #4:くっさー (笑) 4曲目にしてやっとキャッチーな曲。 #5:北欧らしい透明感のあるシンセが隠れがちなのが惜しいところ。 #6:バラード。特に特筆することがない・・・。 #7:キャッチーで聴きやすい曲ではあるが、いまいちこないね。 #8:退屈。 #9:Xametal 一直線。素直にこれを1曲目にすればいいのに。 #10:退屈。 #11:勢いのある曲だね。ひたすらバス連打なドラムはアレ。 #12:典型的なメロディック・メタル。”なんとか VARIUS” とか “なんとか ARCTICA” が失くした何かがここにあるかもしれない。


前作のヒットを意識したような楽曲は健在。疾走感を得られる曲もあって、より Heavy Metal な方向にシフトしてきたなぁという印象。

評価:62

ARMAGEDDON / Crossing the Rubicon

ARMAGEDDON / Crossing the Rubicon
Release : 1997
Label : Wrong Again

ARCH ENEMY の超絶兄弟の片翼、Christopher Amott のサイドプロジョクトバンドの 1st アルバム。


サイドプロジェクトって事。そう思って聴けばいい。Christopher 自身が Vo をとっている事に話題性はあるだろうが、いかんせん Vo パートが少ない。デスメタル初心者でも聴き易いであろう声質で結構好みではあるんだが・・・。はっきりしたギターアルバムになっている。リフやソロは ARCH ENEMY でのギターパートと比べてしまうとそれは酷と言うもの。アルバム各所に配置されたインストに何故か興奮を奪われてしまい、納得がいかないと言うのが正直な印象だ。

評価:33

ARMOUR / Armour

ARMOUR / Armour
Release : 2009
Label : Primitive Reaction
HMV で買う
フィンランドの Black Metaer の重鎮がメンバーらしい 80’s ハードロック・バンド ARMOUR の 1st アルバム。


KISS 風のゴキゲンな HardRock な #1. Rock’nroll Tonite,こりゃスラッシュ・メタルか初期ジャーマン・メタルだろ、と思わせられる #5. Satans Knights,典型的HRリフを持ったリーダートラックの #8. Hellfire,古き良き? HR/HM を思い起こさせる #10. Heavy Metal Drinkers、となかなか充実したアルバムだと言える。ただ、音質まで 80’s にしなくてもいいような…。Vo が Blackie Lawless に似てるのもあって、初期の W.A.S.P. か小型 ACCEPT ってな印象が強いな。

最近の 80’s 風バンドの中でもダントツでそれっぽさはあるね。

評価:43

ARTENSION / Phoenix Rising

ARTENSION / Phoenix Rising
Release : 1997
Label : Roadrunner

鍵盤兄貴 Vitalij Kuprij 率いる ネオ・クラシカル・メタルバンドの 2nd アルバム。


#1、1曲目にしてはちょっとインパクトが薄いな。終わり方もちょっとね・・・。 #2John West 名演。超音波、ごちそう様です。 #3、全体的にメロディが面白くないですよ、はい。 #4、初期 RAINBOW 風味の曲調だね。相変わらず John West 名演だね。恐れ入った。 #5、曲調、スピード、演奏、この3つが揃ってるのに、サビメロがつまらない。折角 Vitalij が一歩引いてるのに、惜しいな。 #6、クラシカルなミドルテンポの曲。 #7、もう少しだけ、唄モノに徹してくれたら言うことないんだけどなぁ。 #8Mike Terrana のタイトでハードなドラミングが最高。唄メロも悪くない。ギターも貢献してるし、こりゃキラーチューンですな。 #9、バラード。トッカータとフーガっぽいな。 #10、このアルバム中、俺が唯一 Vitalij Kuprij のキーボードを許せる曲。


もうちょいメリハリのある楽曲を作ってくれれば文句ありません。あと、鍵盤奏者ってなんでそう弾きたがるのだろうか・・・。ピアニストとしては評価したいんだけどね。

評価:53

AS I LAY DYING / The Powerless Rise

AS I LAY DYING / The Powerless Rise
Release : 2010
Label : Metalblade

米産 メタルバンド、AS I LAY DYING の 5th アルバム。


デス・メタルではあるが、サビになるとクリーントーンでメロディを唄い出すという所謂 SOILWORK タイプ。

確かに、時折見せるキャッチーなサビは彼ら本来のアグレッションに明白な彩りを与えてて美味しいんだけど、Vo が弱いせいか他のクリーン・パートがない曲の方が魅力的に聴こえるんだよね。まぁ、そういうキャッチーなパートがある方が受けはいいんだろうけどね。

個人的なベスト・チューンは怒涛のブラスト・ビートと MEGADETH 風のソロが楽しい #3. Without Conclusion だね。クリーン・パートがある曲で選ぶなら、米産とは思えないメロデス風の #6. Anger and Apathy かな。

そういや、LOUD PARK’07 の時は完全にスルーでメシ&休憩タイムだったな。

評価:46

ASTRA / From Within

ASTRA / From Within
Release : 2009
Label : Lion Music

Titta “谷さん” Tani (ex-DGM/Vo) 率いる? DREAM THEATER のトリビュート・バンド・コンテスト初代王者 ASTRA の 2nd アルバム。


#1:唄メロのセンスが良くなった SYMPHONY X のような曲。 #2:ここ最近多くなってきた Prog Power Metalic な曲。飛翔感のあるギターソロが素晴らしいね。 #3:突進力のあるリフが印象的な佳曲。唄メロもキャッチーでいいね。 #4:アコースティックな小曲。 #5DREAM THEATER の Another Day を彷彿させる ( 曲名もそういう意味? ) 曲。初期 DT のエッセンスが上手く消化されてるね。 #6:時折、Daniel Heiman を彷彿させる谷さんが素晴らしい。緊張感のある曲展開も流石 DGM ファミリー。 #7:小気味悪い独特のキーボード・アレンジが印象的な曲。 #8:DT 風味の強い曲。 #9:ベースが大活躍なリフがいいね。キャッチーなキーボード・ソロも美味しい。 #10QUEEN を彷彿させるピアノ主体のバラード。谷さん、ホント上手いわ。


DREAM THEATER の影響が濃い内容に DGM の遺伝子が入り込む事によって生み出されるパワーは凄まじいものがあるね。分裂してしまった DGM も見事に復活したしイタリアン・プログレッシヴ・メタル、目が離せないな。

評価:81

ASTRAL DOORS / New Revelation

ASTRAL DOORS / New Revelation
Release : 2007
Label : King

“虹” の魂を受け継いでいる ( Vo が似てるだけだろ ) らしい ASTRAL DOORS の 4th アルバム。


#1、クサメロ炸裂のサビが美味しすぎる佳曲。 #2、いい曲だが #1 のインパクトに押されすぎて影が薄いね。 #3、どことなく “Kill the King” っぽいリフが気になる。 #4、哀愁のギターソロが美味しい曲。 #5、退屈。 #6、退屈。 #7、退屈。 #8、唄メロが微妙だってば。 #9、#8に同じ。オルガンはもう少し自己主張してもいいんじゃないかな。 #10、トランスっぽいシンセだけが印象的。 #11、オルガンのイントロが素敵。


Nils Patrik Johansson の熱血教師風 Ronnie James Dio 歌唱がなかったらと思うと…。入手してから #1 ばかりでほかの曲を聴いてなかった (汗) #1 だけでいいねこのアルバム。もっと様式美な曲書いてくれないかなぁ。( その辺は WUTHERING HEIGHTS の担当か… )

評価:46

ASTRAL DOORS / Requiem of Time

ASTRAL DOORS / Requiem of Time
Release : 2010
Label : Intergroove

ASTRAL DOORS の 5th アルバム。


リーダートラック #03. Rainbow Warrior を筆頭に #08. Anthem of the Dark, #12. The Healer などの比較的アップテンポの曲では Nils Patrik Johansson の “熱血教師風 DIO 歌唱” が輝いているものの、ミドルテンポの曲では本家 DIO のダメなトコもそのまま受け継いでしまったかのように退屈。 #14. When Darkness Comes 辺りはいい線言ってる気もするけど…。


Patrik Johansson は肩の力が抜けて力みのない歌唱が出来てきてる気がするので後は唄メロの充実が課題かな。前作の1曲目みたいなインパクトのある曲があれば少しは違った印象だったかもね。

評価:48

AT VANCE / Heart of Steel

AT VANCE / Heart of Steel
Release : 2000
Label : Victor

Olaf Lenk 率いる ねおクラシカル・メタルバンド AT VANCE の “このアルバムで出世したよね” 2nd アルバム。


#1、アコギとストリングスで奏でられるインスト。Oliver Heartman の声が ギターに埋もれがちなのが気になるなぁ。 #2、イントロが長い。クサいサビメロはいい感じだね。あれ、ギターソロがない? #3、キャッチーなジャーマンメタル風の曲。YNGWIE チックなソロもいいね。サビメロがちと弱い気がするけどね。 #4、タイトなリズム隊が印象的な曲。 #5ABBA の名曲。Oliver Heartman も頑張ってるし、結構ハマってさえいるんだけどね。原曲を超えることはないな。 #6、典型的なネオクラシカルソング。サビメロが素晴らしいよ。アルバムの中でも随一の曲だね。 #7、曲自体は凄くいいと思うんだけど、ギターソロだけが “新学期の新しいクラスに溶け込めない小学生みたいで” なんかイヤ。 #8、タイトルに似合わない曲調だこと。軽快なリズムワークを披露するベースが美味しいね。 #9、平坦。シンプルすぎ。 #10、また唄メロがクサい事・・・。サビを繰り返す直前のキメフレーズがカッコ良過ぎる。 #11、こんなのやるとはな。原曲のピアノの残音を表現できないのがつらいね。 #12、ボーナストラック。並。


曲の展開が全曲ほぼ同じ。説明書通りに作りました!って感じ。良く言えば、ネオクラシカル・メタルの教科書みたいなアルバム。

評価:54

AT VANCE / Ride the Sky

AT VANCE / Ride the Sky
Release : 2009
Label : Afm

Olaf Lenk 率いる AT VANCE の 8th アルバム。


#1:Only Human タイプ、なのだがなぜこうも煮え切らないんだ。 #2:煮え切らなさが充満したダークな曲。 #3:キャッチーな唄メロもギターワークも良いんだけど、何この分離のない音は…。 #4:良くも悪くも普通のロック。 #5:クラシカル。 #6:ヴィヴァルディの四季より、夏の2楽章。Uli の足元にも及ばない。 #7:煮え切らない。Olaf さんならもっといいメロディ書ける気がするんだけどなぁ…。 #8:バラード。ギターソロ以外退屈。 #9:疾走曲。ギターソロ以外退屈。 #10:退屈。Vo の声質のせいか、MASTERPLAN っぽく聴こえるな…。 #11:動きまくるベースは良いが、退屈…。


Oliver HartmanMats Leven がいた頃は、すごくいいバンドだと思ってたんだけどな。お得意のクッサーいメロディも控えめだし、何があったんだ? ドラムも打ち込みっぽいし。こういう中堅の人がいいメンバーに恵まれてないのは非常に残念だ。てか、この手の音には Jorn タイプじゃなくて Oliver Hartman タイプのシンガーがいいと思うんだけどなぁ。

評価:29

AT VANCE / Facing Your Enemy

AT VANCE / Facing Your Enemy
Release : 2012
Label : Afm

Olaf Lenk 率いる AT VANCE の 9th アルバム。


もはやマシな曲が #11. Fame and Fortune くらいしかない…。キメのメロディだったり、ソロの一部だったりで輝くものはあるんだけど、それが曲になるとその輝きも全く見えなくなっていまうという…。ドラムが打ち込みなのも残念。

それに、もうメロディックでも(たまにクラシカルなパートもあるけど、)ネオ=クラシカルでもない気がする。どこか EVIL MASQUERADE と同じような変化をしてるような…。

「シンガーのせいか MASTERPLAN っぽく聴こえる」なんて書いたら Rick Altzi (Vo) さんホントに MASTERPLAN 行っちゃったね…。

評価:15

ATHENA / Twilight of Days

ATHENA / Twilight of Days
Release : 2001
Label : Noise Record

Fabio Lione も在籍したイタリア産メタルバンド ATHENA の 3rd アルバム。


#1、イントロから唄メロに至るまで凄いクサメロ。ギターソロの後半は半端ないクサさ。 #2、つまらない。 #3、唄メロがもうちょいなんだけどなぁ・・・。 #4、インストパートは悪くないのに。 #5、ピアノソロ以外面白くない。と言うかショボイ。 #6、キラーチューン。なかなかいいが、右の Vo が・・・だ。 #7、面白くない。 #8、サビメロはいいんだけど、他がね。 #9、#7 に同じ。 #10、#7に同じ。 #11、Vo の音量が大きいから、他の曲と違って唄メロが聴きやすいね。 #12、#6 の焼き直し?


クサいメロディが好物の人に対しては素晴らしい効果を発揮するのかもしれない。SKYLARK 並みの低音質だが・・・。それと Vo 、声質は音楽性に合っているものの、声量がなさ過ぎる上に線が細い。いい意味で下級メロスピ。音質と曲のレベルが上がれば、もしかしたら化けていたかもしれない・・・。

評価:26

AUDIOVISION / Focus

AUDIOVISION / Focus
Release : 2010
Label : Liljegren Records

Christian Liljegren (Vo/ex-DIVINEFIRE, NARNIA ) 率いる AUDIOVISION の 2nd アルバム。


シンガロングを誘うサビメロが優秀な #1. Invitation#2. Keep the Fire Burning,疾走感を前面に押し出した #3. We Are Not Alone の頭3曲が強力で、その後は RAINBOWBLACK SABBATH ( どちらも DIO 期 ) を彷彿させる曲が多く、Christian Liljegren の歌唱もどことなく Ronnie に似てる(似せてる?)。

DIO のアルバムを Christian Liljegren が作ったらこうなりましたってのが一番判り易いかな。

評価:68

AURAS / New Generation

AURAS / New Generation
Release : 2010
Label : Frontiers

ブラジル産メロディアス・ハード、AURAS の 1st アルバム。


SURVIVORJOURNEY を彷彿させる爽やかさのあるメロディが美味しいが、これといった強力な曲がないのが残念。#7. Forever in Your Eyes#11. Out of Love#12. Love to Survive 辺りは良い線いってるとは思うけど、いまいちパッとしないんだよね。まぁ、デビュー作でここまで出来てるわけだし、次に期待。

評価:41

AVANTASIA / The Metal Opera Part 1

AVANTASIA / The Metal Opera Part 1
Release : 2001
Label : Victor

EDGUYTobias Sammet の打ち出した2枚に渡る壮大コンセプトアルバム、AVANTASIA の 1st 。ゲスト陣が層々たるメンバーで Andre Matos ( SHAMAN ) Rob Rock ( ex- IMPELLITTERI ) Timo Tolkki ( STRATOVARIUS ) Kai Hansen,Henjo Richter ( GAMMARAY ) Markus Grosskopt ( HELLOWEEN ) Ernie ( Michael Kiske ) など、オールスターの様な顔ぶれ。


#1、インスト。 #2、Tobias と Ernie ( 以下 Kiske ) の似通った声が印象に残る。やっぱ Kiske は巧いね。 #3、この曲は EDGUY っぽいな。 #4、教会メロのインスト。 #5STRATOVARIUS 的なキーボードの使い方がちょっとね・・・。 #6、東洋的な、沖縄民謡みたいなメロディがどこか懐かしさを与えてくれるね。 #7RAINBOW っぽい疾走曲。 #8、インスト。 #9、Kiske の声を奥底から探す為にある曲・・・ってのは嘘だが、それをついついしてしまう。 #10、マーチ調のインスト。 #11、Andre Matos と Kai Hansen がデュエットする超名曲。 #12、Rob Rock いいね。Andre Matos いいね。Kai Hansen のパートになったらガッツポーズ必須。 #13、大曲。Timo Tollki が唄う ( てか話す? ) キャッチーなギターソロが素晴らしく、展開美に優れた曲だね。 #14、#9 のエディットバージョン。イントロが短い。 #15、本来2枚目 ( Pt.II ) の曲なのでそっちに。


これだけ豪勢なゲストが参加した事、特に Kiske が参加した事は最高の評価に値するね。ただ、こういった形でなくとも EDGUY で出来る曲ばかりだし、その辺がなんとも…。

評価:68

AVANTASIA / The Scarecrow

AVANTASIA / The Scarecrow
Release : 2008
Label : Marquee

Tobias Sammet (Vo/EDGUY) の Metal All Star Project、AVANTASIA の 3rd アルバム。


#1、”STRATOVARIUS / Maniac Dance” 風のリフが印象的な曲。Roy Khan が唄うと KAMELOT にしか聴こえないな。 #2、10分超えの大曲。民謡調のオーケストレーションが秀才。 #3、”伝説の人” の歌唱が素晴らしすぎる定番疾走曲。この曲に Kai “God” Hansen を参加させる Tobias に万歳。絶妙なアクセントになっている Bob Catley の歌唱も名演。 #4、なかなかな出来の Melodious Hard。 #5、映画のエンディングみたいなバラード。 #6、歌鬼、Jorn Lande が凄すぎる曲。果敢に対抗する Tobias も見事。 #7Alice Cooper がゲストのまさに Alice Cooper な曲。 #8、歌鬼、Jorn Lande が凄すぎる曲 その 2 。 #9、Bob Catley が唄う地味な曲。 #10Oliver Hartmann のあまりの影の薄さに…。いい曲なのに。Rudolf Shenker もなんか地味ね。 #11、モロに DEF LEPPARD を彷彿させる曲。 #12、#7 の Tobias Version 。


最近の EDGUY に近い作風で「何が違うのか」と聞かれると口を閉ざさざるを得ないが、ここまでバラエティに富んだ内容を作ってきたことは称賛に値する。まぁ何より HELLOWEEN 万歳な疾走曲に Kiske と Kai を参加させてるってのが重要だ (笑)
唯一の誤算は、Jorn Lande は凄過ぎた、ということか。

評価:85

AVANTASIA / Lost in Space Part 1 [EP]

AVANTASIA / Lost in Space Part 1 [EP]
Release : 2007
Label : Nuclear Blast

Tobias Sammet (EDGUY/Vo) 主宰の All Star Project, AVANTASIA の 3rd アルバムからの先行シングルその 1 。


#1、3rd アルバムの最後の曲でモロに DEF LEPPARD を彷彿させる曲。KAMELOT のクワイア隊にも参加している Amanda Somerville がゲスト。 #2ABBA のカバー。”HELLOWEEN / Metal Jukebox” のよりも100倍はいいな。 #3、Tobias が 歌鬼 Jorn Lande に勝てるはずもなく…。まぁ、凄くいい曲なんでその辺は目を逸らしておくか。 #4Bob Catley (MAGNUM/Vo) がゲストの佳曲。ライブのエンドロールとかに流れたら最高だろうな。 #5、”The Metal Opera Part 1 / #1 Prelude” 。アレンジが前より少し豪華。 #6LUCIFER’S FRIEND のカバー。Eric Singer (KISS/Vo,Ds) が唄ってます。


なぜ本編に収録されないのか理解不能な名曲 The Story Ain’t Over をはじめ、EP にしては曲が揃ってるね。ただ、Tobi は Jorn に押されすぎだ (笑)

評価:65

AVANTASIA / Lost in Space Part 2 [EP]

AVANTASIA / Lost in Space Part 2 [EP]
Release : 2007
Label : Nuclear Blast

Tobias Sammet (EDGUY/Vo) 主宰の All Star Project, AVANTASIA の 3rd アルバムからの先行シングルその 2 。


#1、3rd アルバムの最後の曲でモロに DEF LEPPARD を彷彿させる曲。KAMELOT のクワイア隊にも参加している Amanda Somerville がゲスト。 #2、ジャーマン・メタル・アンセム。明らかに “MASTERLAN / Heroes” のソレを狙ったであろう Michael Kiske, Jorn Lande のゲストが大きいね。特に 2nd コーラスが最高 (盲目)。 #3ULTRAVOX のカバー。 #4、普遍的なメロディック・メタル。ちょっと唄メロが弱いかな。 #5Freddie Mercury のカバー。超名曲だが、まぁ良く歌えてると思う。アレンジはほぼ原曲に忠実だね。 #6、#1 の Studio Live Version。正直、こっちのが好き。


生ける伝説 Michael Kiske の最新音源ってだけでもう…。楽曲だけで言えば Part 1 の方が充実してるが、#2 ( の 2nd コーラス ) を聴くためだけに買うのも十分にアリだと思う。あとは Kiske の本編での活躍を願うのみ ( 盲目的信者 )。

評価:62

AVANTASIA / The Wicked Symphony

AVANTASIA / The Wicked Symphony
Release : 2010
Label : Marquee

Tobias Sammet 率いるオールスター・メタル・プロジェクト AVANTASIA の 4th アルバム。


見事なオーケストレーションに導かれる大曲 #1. The Wicked Symphony,そして伝説の人 Michael KiskeHELLOWEEN タイプの疾走曲を唄うという黄金比をまたもややってくれた #2. WastelandsTim ‘Ripper’ Owens の仁義なき強力無比な歌唱が冴え渡るアンセム #3.Scales of Justice, そして、解散を発表した SCORPIONS から Klaus Meine をゲストに迎えた、まさに SCORPIONS チックな曲 #4. Dying For An AngelAndre Matos との絶妙なコンビネーションを聴かせる #5. Blizzard On A Broken Mirror,と、前半はもはや完璧な流れ。
後半の1発目の #6. Runaway TrainBob Carley の英国紳士歌唱と Kiske のエモーショナルな歌唱が素晴らしい。最近の EDGUY っぽさを感じられる #7. CrestfallenWHITESNAKE っぽい #8. Forever is a Long Time,これまた最近の EDGUY じゃね?、な #10. States of Matter,そしてアルバムを締めくくるモダンなバラード #11. The Edge …。

ゲストのお披露目的な前半は素晴らしい。「このシンガーにはこんな曲を歌ってほしい」というリスナーのささやかな願いがほぼそのまま具現化されていると言っても良いだろう。その点では Tobias Sammet のソングライティングの凄みがひしひしと伝わってくる。後半も、焼き直し的な側面もあるが、#10 が上手く贅肉を削いでくれてるかな。

評価:82

AVANTASIA / Angel of Babylon

AVANTASIA / Angel of Babylon
Release : 2010
Label : Marquee

Tobias Sammet 率いるオールスター・メタル・プロジェクト AVANTASIA の 5th アルバム。


大曲。歌鬼 Jorn Lande の熱唱から一気に疾走し始めるという劇的な展開と Michael Kiske の素晴らしい歌唱が 9:30 の長さを全く感じさせないという、アルバムの1曲目にしてキラーチューンでもある #1. StargazersJorn Lande の絶唱と “生ける伝説” Jens Johansson の素晴らしいソロが聴ける #2. Angels of BabylonJon Oliva という人選が見事過ぎな #4. Death is Just a Feeling,Sasha Paeth 作のゴシック・メタル調の #8. Symphony of Life,ライナーノーツの Tobi の解説通り、どう考えても VAN HALEN#9. Alone I Remember,Kiske のパートを Tobias が唄った #10. Promised Land,そして、このトリロジー最後の曲 #11. Journey to Arcadia で幕を閉じる。

The Wicked Symphony がゲストの歌唱に焦点を絞ったアルバムなら、こちらは「完結編」と言ったところか。 全体的にもエンディングへ向かっていく印象もあって落ち着いて聴ける。

ただ、どうも気になるのが焼き直し風の曲が多い事なんだよね。それを Tobias 節と言うのなら、まぁそうなんだろうけど…。正直これなら大量に生産してしまった曲を選りすぐって1枚のアルバムにした方が良かったようにも思える。完成した曲を残しておきたくない気持ちも判るけどね。

願わくば、次の EDGUY のアルバムが AVANTASIA 化してない事を祈るよ。

評価:76

AVANTASIA / Mystery of Time

AVANTASIA / Mystery of Time
Release : 2013
Label : Avalon

Tobias Sammet 率いる AVANTASIA の 6th アルバム。


ドラマチックな展開の #1. SpectresJoe Lynn Turner が唄い、Arjen Anthony Lucassen がソロを取り、オルガン・ソロもあるという “Tobias Sammet’s RAINBOW” な #2. The Watchmaker’s DreamBiff Byford とデュエットする EDGUY っぽい #3. Black Orchid,ナニをどう考えても全て Michael Kiske が唄った方がいいとしか思えない、確信犯的王道ジャーマン・パワーメタル・ソング #4. Where Clock Hands FreezeCloudy Yang と唄う、スケールの大きいバラード #5. Sleepwalking,前半のハイライトとばかりにビッグ・ネームが共演する大曲 #6. Savior in the Clockwork,思いっきり PRETTY MAIDS を意識してる (当然シンガーは Ronnie Atkins) #7. Invoke the MachineEric Martin が唄う、これまたモロに MR.BIG#8. What’s Left of MeMichael Kiske の伸びやかな歌唱が聴けるアップテンポの #9. Dweller in A Dream,まるで映画のエンディング~スタッフロールを観ているかのような壮大なバラード #10. The Great Mystery

相変わらず見事としかいようのない作曲センスだが、自身の曲の焼き直しのようなメロディが所々に散らばっているのがどこか不完全燃焼感を漂わせる原因になっている。また、EDGUY の変化と同様にこちらも「メタル・オペラ」から「ロック・オペラ」に変化しているようにも感じられた。そのおかげで生オーケストラ効果もあるのは事実だけど、もうちょっとメタリックなサウンドでもいいような…。

しかし、(確かにギターも上手いのは分かるけど)Oliver Hartmann (Vo/ex-AT VANCE) をシンガーで使わないってのは、もはや暴挙だよ(笑)

評価:85

AVENGED SEVENFOLD / City of Evil

AVENGED SEVENFOLD / City of Evil
Release : 2005
Label : Warner

メロディック・メタル不毛の地アメリカより現れたメロディック・メタル・パンク・メロコア・ロックバンド AVENGED SEVENFOLD の 3rd アルバム。


#1、マイナーキーのイントロがなかなか好印象。ヴァースからブリッジにかけては GUNS N’ ROSES の影響が伺える。ギターソロも HELLOWEEN !? なツインリード。最後の転調も美味しい。 #2、メロコア要素が強い曲だが、若干 METALLICA 風のアプローチも見られる。 #3、微妙にパンクっぽくもあって、展開も複雑で聴きごたえがあっていいね。 #4、ありゃ、これはまた GUNS N’ ROSES 的な。いろんな音楽性のごちゃまぜだけど、面白いわ。 #5IRON MAIDEN というよりはメロスピ? んー違うな。ごちゃまぜ過ぎてジャンルが特定できないな (笑) #6GUNS N’ ROSES を彷彿とさせるバラード。湿った感じが好印象。 #7、隠し味風に入ってるピアノがいいね。アメリカ産とは思えない程カッコいいリフも Good! 後半アコースティックになるのもいいね。でもまぁ、器用だねこいつら・・・。 #8、後半何故かシンフォニック・ロックになるんですが・・・。ほんとに、楽しませてくれるなぁ。 #9、なんですか、このプログレッシヴな展開は。でもやっぱ最後のシンフォパートがいいねぇ。 #10、瞬間的に QUEEN を感じるな。唄メロがちょい弱いか。 #11、哀愁を振りまくイントロから一気に IRON MAIDEN 型のリフがきた時は不覚にも手と頭が反応しちまった。シンガロンングを誘うキャッチーな唄メロが堪んねぇー。ヲーヲーコーラスもいいね。


各界の大物の影響をとにかく受けました、みたいな音楽性。一言で表現するのは難しい。IRON MAIDEN を下地において、パンク、メロコア風味を付け加えていったと言うのが合うだろうか。メタル独特の重みは感じられないが、メタルも聴くけど疾走パンクも好きなんですって人にはいいかも。ただ、HR/HM を幅広く聴いてないと微妙かもな。あぁ・・・これならアメリカで売れるのも納得できるわ。

評価:79

AVENGED SEVENFOLD / Avenged Sevenfold

AVENGED SEVENFOLD / Avenged Sevenfold
Release : 2007
Label : Warner

予想外に人気のある AVENGED SEVENFOLD の 4th アルバム。


#1、US と EU が程よくブレンドされた Metal? 器用だね。 #2、#1 に同じ。悪くはない。 #3、Scream な曲だからって「キャー」入れりゃいいってもんでもない。 #4、弦楽四重奏かい。前作同様ごちゃまぜ度は凄いな。 #5、バラード。序盤カントリー風なのは面白いね。 #6、めろすぴ。これを待ってた(笑) #7、モダン度が強いね。 #8、めろすぴ。これを待ってた(笑) #9、この人たち、何がやりたいんだ? ミュージカルだわ。斬新でいいとは思うよ。 #10、アコースティックなバラード。


前作の薄っぺらい音が完璧に改善されてるのは非常に良かった。曲は、このバンドの肝ともいえる “何でもアリ” 感が出てて良いし特に不満もないんだけど、Vo はこれをちゃんとライブで再現できないと。

このバンドの作るクサいめろすぴで、そっちの方向の曲を好きになってくれる人が多く生まれること切に願う。売れてることだしね。

評価:59

AVENGED SEVENFOLD / Nightmare

AVENGED SEVENFOLD / Nightmare
Release : 2010
Label : Warner

急逝した The Rev の代役として Mike Portnoy (Ds/ex-DREAM THEATER) を迎えて製作された AVENGED SEVENFOLD の 5th アルバム。


メンバーの悲しみが伝わってくるようなダークなアルバムだ。まぁ元々能天気な曲を作るようなバンドではないが、特にこのアルバムは感傷的なものを感じる。

しかし、ゲスト参加の Mike Portnoy はらしさを殆ど出さずにサポートに徹しているとは。意外にも程があるぞ。

曲は A7X 節全開の #1. Nightmare,#3. Danger Line,慟哭すら感じるピアノが印象的な #10. Fiction が良かったな。

評価:63

AXENSTAR / Perpetual Twilight

AXENSTAR / Perpetual Twilight
Release : 2002
Label : King

スウェーデン産、ポスト SONATA ARCTICA メタルバンド、AXENSTAR の 1st アルバム。


#1、Sun Sebastion みたいなリフの疾走曲。まぁ、掴みは O.K. だな。 #2、勢いだけはあるんだけどね、煮え切らないわ。 #3、北欧らしい清涼感があるねー。Xametalic なリフとか凄くいいよ。ギターソロは第9みたいだな。 #4、ソロだけはいいね。それ以外はちょっと厳しめ。 #5、唄メロが煮え切らない。高揚感がなさすぎ。 #6、Vo 変えてくれませんか? #7、インスト。 #8、疾走してます。ただ速いだけでメロディがつまらん。 #9、#8 に毛が生えたような曲。 #10、他の曲と何が違うんだ?特にイントロ、他の曲となんら変わらんじゃないか?


デビューアルバムにしては音質が良すぎる。そのわりに内容が・・・。ジャケは綺麗なんだけどねー。残念だ。ってか、Vo を変えてみてはいかがでしょうか?それか、シンガロングできるような唄メロの曲を作るとかね・・・。

評価:45

AXENSTAR / Far from Heaven

AXENSTAR / Far from Heaven
Release : 2003
Label : King

スウェーデンのキラキラメタルバンドの 2nd アルバム。1st ではポスト SONATA ARCTICA という位置づけをされたが今回も変わってなさそうで・・・。


#1、少々ありきたりなインスト。 #2、いきなり凄い勢いでキラキラしまくってる。ここまで機械的にやられると引いてしまうのだが・・・。凄い速さだ。メロディはいまいち説得力に欠ける。Gリフとスネアの音はいいと思った。 #3SONATA ARCTICA が降臨 ( 笑 ) 最大の売りであるキーボが減退してなんかね・・・。これじゃソナタの2番煎じって言われても仕方ない。 #4、・・・・。なんて危なげなVoなんだ。例えるならべっこう飴か、、柔らかすぎな気がする。曲は・・・つまらない。#2 や #3 の勢いは何処行った?ここでキーボがオケヒットとか入れたらかっこいいのになぁ、と思うところが結構あった。それなのに丁寧にコード弾きってのがマイナス。 #5、サビメロだけ合ってはいるが、それ以外に魅力が感じられない。タイトルトラックなのにね。。 #6、キーボの手抜きが気に入らない。 #7、面白みが皆無。メロディも弱い。 #8、ソナタの2番煎じ。個性ってものを主張しましょうよ。 #9、キャッチーキラキライントロの勢いが旨い。それでも2番煎じ感は否めない。しかも他の曲と似通ったタイプの曲だ。サビメロも弱いしな。 #10、メロディ的に悪くはないんだけど、どうして良く感じないかは不明。曲とVoの声質がマッチしてないのかな・・・。ストリングスの音が良くないってのも原因かな。 #11、煮え切らない。つまらない。


帯文句に書いてある、「白夜を焦がし、天空に向かって一気に疾走してる」のは #2 だけ。トラック数が増える度に面白みが消えていく。それと、その名に相応しいとは到底思えない Vo は、線の細さをどうにか改善する手を打ったほうがよさげだね。

評価:37

AXENSTAR / The Inquisition

AXENSTAR / The Inquisition
Release : 2005
Label : King

劣化版 SONATA ARCTICA 。その印象を破れるかが勝負の AXENSTAR の 3rd アルバム。


#1、ジャケ絵みたいに何か燃やしてるのかと。妙にキャッチーなイントロが終わって聴こえてくるのは紛れもなくあの特徴的な歌い回し。てか、厳しすぎる。 #2、すいません。なんですかコレは。劣化度が高くなってる気がするよ。唄メロの煮え切らなさが前作、前々作を上回ってます。 #3、俺の好みが変わってきてるのかな?全然ダメなんすけど。特にピッチが揺れまくるキーボードとか。リズムチェンジとかやり切れてない気がするし。 #4、こんなんでいいのか?と聴きたい。なんだこのやりきれない旋律の数々は・・・。 #5、キャッチーなリフに少し安心したのも束の間。悪夢が見えた。こんなんでいいのか?(2回目) #6、なんですか?これ。 #7、なかなかキャッチーで聴きやすいメロディだが、1曲聴き通すのがこんなにも辛い事だったなんて、思いもしなかった。なんで7分もあんの?これ。 #8、もう少しメロディ全体を練り込む必要がありそうだね。 #9、厳し過ぎる。北欧はこういうのが流行ってるのか? #10、テンポ上げて疾走させれば日本で受けるとでも思ってるのか?


1st、2ndで 劣化した SONATA ARCTICA とか言われてた頃が懐かしい。SONATA ARCTICA の劣化版ではなくなった。それは事実。ただそれだけだ。結局彼らが SONATA ARCTICA の亡霊に囚われていると思い込むほかにどう思えばいいのだろうか?たぶん、自分達が進むべき方向性が見えてきてないんだろうね。そして、何故か帯に書かれた 劇メロ の3文字。劇的なメロディか・・・。どの曲のどのへんが劇的なのか、誰か俺に教えてください。

評価:5

AXEWOUND / Vultures

AXEWOUND / Vultures
Release : 2012
Label : Search & Destroy

Matthew Tuck (Vo,Gt/BULLET FOR MY VALENTINE)Liam Cormier (Vo/CACER BATS) が組んだブルータル・メタル・バンド、AXEWOUND の 1st アルバム。


モダンなリフの中でメロディアスなソロを奏でる Synyster Gates(Gt/AVENGED SEVENFOLD) が印象的な #1. VulturesMETALLICA 風のリフや SLIPKNOT 風のリフで攻め立てる #2. Post Apocalyptic Party,Matt のクリーン Vo が目立つ #4. Cold,アルバム中最も BULLET FOR MY VALENTINE っぽい #6. Exochrist,ゴシック・メタル風の #7. Collide,キャッチーなリフと流れるようなリズムが素敵な #8. Destroy,ブルータルに疾走しつつクラシカルなアルペジオでもキメる #10. Church Nothing

音はメタル・コア寄りの DESTRUCTION に時折 BULLET FOR MY VALENTINE って感じだね。どの曲も地味だが、それぞれ耳を引くフレーズが盛り込まれてて、尚且つコンパクトにまとまってて聴きやすい。そして何より、ドラムがカッコ良過ぎ。プロダクション的なものもあるだろうけど、主役?の二人を完全に喰ってるね。メカニカルなんだけど、パワフルで豪快。2012年の Drumer of the Year は Jason Bowld さんに変えないと…。

#4. Cold#6. Exochrist は Matt の Vo が目立つキャッチーな曲で、PV にもなってるけど、この2曲はアルバムの中では浮いている方なので注意かも…。

評価:75


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