AVANTASIA / The Wicked Symphony

AVANTASIA / The Wicked Symphony
Release : 2010
Label : Marquee

Tobias Sammet 率いるオールスター・メタル・プロジェクト AVANTASIA の 4th アルバム。


見事なオーケストレーションに導かれる大曲 #1. The Wicked Symphony,そして伝説の人 Michael KiskeHELLOWEEN タイプの疾走曲を唄うという黄金比をまたもややってくれた #2. WastelandsTim ‘Ripper’ Owens の仁義なき強力無比な歌唱が冴え渡るアンセム #3.Scales of Justice, そして、解散を発表した SCORPIONS から Klaus Meine をゲストに迎えた、まさに SCORPIONS チックな曲 #4. Dying For An AngelAndre Matos との絶妙なコンビネーションを聴かせる #5. Blizzard On A Broken Mirror,と、前半はもはや完璧な流れ。
後半の1発目の #6. Runaway TrainBob Carley の英国紳士歌唱と Kiske のエモーショナルな歌唱が素晴らしい。最近の EDGUY っぽさを感じられる #7. CrestfallenWHITESNAKE っぽい #8. Forever is a Long Time,これまた最近の EDGUY じゃね?、な #10. States of Matter,そしてアルバムを締めくくるモダンなバラード #11. The Edge …。

ゲストのお披露目的な前半は素晴らしい。「このシンガーにはこんな曲を歌ってほしい」というリスナーのささやかな願いがほぼそのまま具現化されていると言っても良いだろう。その点では Tobias Sammet のソングライティングの凄みがひしひしと伝わってくる。後半も、焼き直し的な側面もあるが、#10 が上手く贅肉を削いでくれてるかな。

評価:82


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