Search for ‘ALMAH’

ALMAH / Almah

ALMAH / Almah
Release : 2006
Label : Victor

ANGRA の Vocalist、Edu Falaschi のソロ 1st アルバム。バックを固めるのは、Emppu Vuorinen ( NIGHTWISH )、Casey Grillo ( KAMELOT )、Lauri Porra ( STRATOVARIUS ) などの面々。


#1、正統派、と言うかアメリカンな HM という印象。この人も引き出し多いねぇ。 #2、凡庸で面白みに欠けるかも。コンパクト過ぎるってのもあるかも。 #3、単調なドラムがアレだが、メロディは良いし安心して聴けるバラードだね。 #4、パーカッションは面白いが、それ以外はなんとも・・・。 #5、デジタル・シンフォニック・モダン・メタル。いいねぇ、こういうのは絶対 ANGRA じゃ出来ないし。 #6、短い。もう少し長ければなぁ・・・。 #7、普通すぎ。 #8、イージーリスニングのような前半。そして、後半の盛り上がり方は素晴らしいの一言。 #9、このリズムだけで逝けますが、何か?にしても曲短い。 #10、ヴァースのファンキーなベースがいいね。Lauri Porra GJ! #11Sprouts Of Time を彷彿させる曲。最後のぶ厚いコーラスも素晴らしいね。


ANGRA っぽくもあり、趣味全開なところもあり・・・。なかなか面白い内容だと思う。ANGRA と同じ路線を狙ってないところが非常に好感が持てるしね。勿論、歌唱力は言う事ない。

評価:71

ALMAH / Fragile Equality

ALMAH / Fragile Equality
Release : 2008
Label : Victor

Edu Falaschi ( Vo / ANGRA ) 率いる ALMAH の 2nd アルバム。


#1:高品質なめろすぴ。サビ裏でピロピロしまくるギターが美味しい。 #2NIGHTWISH かと思った。プログッレッシヴなソロがいいね。 #3:キャッチーで明るいめろすぴ。素晴らしいギターソロが聴き所。 #4:アコースティックなバラード。ブラジル臭はない。 #5:ベースソロから劇的なコード進行のギターソロへの流れが美味。 #6:ブラジル臭多めのバラード。 #7:東洋的なメロディが印象的な曲。 #8:難解なソロがいいね。 #9:感動的なバラード。この曲を最後にすれば良かったのにね。 #10:何故か最後に劇的な疾走曲。ANGRA の次のアルバムで2曲目当たりに使えばいいのに、と思うほどのいい曲。


本家 ANGRA では出来ない Edu 加入時の音楽性を ALMAH でやりました、という印象。ANGRA がビジネス上の活動停止状態にあるのも影響してるのかもしれない。ANGRA の新作だと言われても何の違和感もないし、すごくいいアルバムだと思う。音を聴く限り Edu の喉も良くなったようだしね・・・。
しかし、ブラジルにはなぜこれほどバカテクギタリストが多いのか?

評価:76

ALMAH / Motion

ALMAH / Motion
Release : 2011
Label : AFM

Edu Falaschi (Vo/ANGRA) 率いる ALMAH の 3rd アルバム。


もはや、自分が最も得意だという中音域の歌唱すらままならないという本人の言葉通り Edu の声は酷い有様。それにも拘らず、グロウルを導入するとか意味が分からない。

音は 2nd のようなメロディックさが殆どなくなり、モダン・ネヴィネスな感じに。ただ、変化はあれど曲は悪くない。Edu 以外のメンバーの技量は前作を聴けばわかる通りかなり高いし、曲のセンスもなかなか。これでもし Edu が若かりし時のようなレベルの歌唱を披露していたらと思うと…。

ぜひとも彼には完全回復して戻ってきてもらいたいね。

評価:44

ALMAH / Unfold

ALMAH / Unfold
Release : 2013
Label : iCarus Music

Edu Falaschi (Vo/ex-ANGRA) 率いる ALMAH の 4th アルバム。


ANGRA との相違点が見つからないくらいの #1. In My Sleep,ニューメタル的だがキャッチーな唄メロも聴ける #2. Beware the Stroke,前作と同じモダンさを感じさせる #3. The Hostage,その曲名どおりの暖かさを感じられる彼の得意とするバラード #4. Warm Wind,ピアノリフが印象的でメロハーチックな #5. Raise of the Sun,ドラマチックなソロパートが素晴らしい #6. Cannibals in Suits,Frontiers Records からでも出せそうなメロハー・ソング #7. Wings of Revolution,アルバムのリーダー・トラック。こういう曲をどうして ANGRA にいる時に書かなかったのか! #8. Believer,ドラマチックなメロディーが心を打つ #9. I DoDREAM THEATER よろしくなプログレ・メタル風ギターソロが美味の #11. Treasure of the Gods,アウトロ的バラード #12. Farewell

全盛期までとはいかないものの、Edu の喉は回復しているようで、ANGRA / Aqua の時よりも安定した歌唱が聴ける。前作がアレだったので心配ではあったが、#8. Believer を聴く限り曲作りの才能は全く枯れてはいないようで、これも安心。2013年のベストチューン書き換えないと…。

評価:84


Links of Uranus
Sort
Bands

979 Reviews in Total
Top