Archive for the ‘C’ Category

CAIN’S OFFERING / Gather the Faithful

CAIN'S OFFERING / Gather the Faithful
Release : 2009
Label : Marquee

Jani Liimatainen (ex-SONATA ARCTICA) 率いる CAIN’S OFFERING の 1st アルバム。


#1SONATA ARCTICA を彷彿させる疾走曲。 #2:SONATA っぽいコード進行が印象深いミドルテンポの佳曲。 #3:北欧らしい透明感のあるメロディが美しい曲。 #4:インスト。 #5:バラード。哀愁メロが美味しい。 #6:”Wolf and Raven” を彷彿させるイントロがいいね。唄メロもキャッチー。 #7:個人的には当アルバムのベストチューン。スペーシーなキーボード・リフが強力だからね。 #8:無駄にプログレシヴな上に唄メロが平淡気味なのが残念。ここに取り出せば悪くはないんだが…。 #9:リフが #7 に似てる・・・。Jani のソロらしいソロが聴ける唯一の曲。 #10:ボートラ。日本人が好きそうな明快な疾走曲。 #11:バラード。最後を奇麗なバラードで終わらせてくれるってのは凄く好きなんだよね。


元 SONATA ARCTICA が2人 (Jani,Mikko Harkin) に Vo は Timo Kotipelto (STRATOVARIUS) とくればどんな音なのは容易に想像でき、実際そのまんま。若干プログレッシヴだが、唄メロは分かりやすくキャッチーで SONATA ARCTICA の初期作を彷彿させるし、疾走曲も充実しているので、現在の SONATA ARCTICA の代替品としても十分通用する。気になるのは Jani が徹底的に裏方に回ってしまっていることくらい ( おかげで Mikko が大活躍 ) か。まぁ元々前に出て弾きまくるタイプじゃないし、曲がいいからそれほど問題でもないか。

評価:88

CARAVAN / In the Land of Grey and Pink

CARAVAN / In the Land of Grey and Pink
Release : 1971 (2005)
Label : Universal

英国産のプログレッシヴ・カンタベリー・ロックバンド、CARAVAN の 3rd アルバム。


#1、面白いピコピコ効果音とパーカションが楽しい佳曲。メロトロンも凄くいいね。 #2、アップテンポな曲。フルートのアレンジがいいね。哀愁のギターソロもいいね。 #3、ポップな曲。楽しく呑めそうないい曲だ。相変わらずフルートがいい感じ。 #4、哀愁の唄メロが堪らん。Vo の低音が超魅力的なサビが凄くいいね。 #5、22分超えの甘美な組曲。オルガンが最高。複雑な変拍子も絶妙だ。後半のブルージーなリフも素晴らしい。 #6、サックスのソロの後の最高のタイミングでのテンポチェンジがいい。 #7、終始裏声で唄う Vo が面白い。 #8、#2 の Demo Version 。 #9、#1 の First Version 。 #10、#5 の組曲最後の曲。Remix Version 。


(ボートラを抜いて) 全曲素晴らしいが、特に #5 の組曲の出来には感服。それと、全編に渡って聴ける Dave Sinclair のオルガンが素晴らしいのなんのって。哀愁と渋みを合わせ持った Vo, Pye Hastings もいい。
* #5 までが LP に収録された曲でそれ以降の5曲は CD 盤のボートラ。

評価:68

CARDIANT / Tomorrow’s Daylight

CARDIANT / Tomorrow's Daylight
Release : 2009
Label : Marquee

フィンランド産パワーメタル・バンド CARDIANT の 2nd アルバム。


初期の SONATA ARCTICA を手本にしたような典型的な北欧パワーメタルって感じだけど、正直、AXENSTAR みたいなのがまた出てきたな、っていう印象。あれか、もうフィンランドの人材も出尽くしたか…。
しかし、フィンランド産のパワーメタルは STRATOVARIUS と (初期の) SONATA ARCTICA の壁が大きすぎるな。その SONATA ARCTICA に果敢に挑戦した Jani Liimatainen は対抗馬になりうるいいアルバムを作ってきたが、せめてそれと同レベルくらいじゃないと。

録音技術の進歩で音はマシになっても中身は結局何年か前のB級めろすぴと一緒なんじゃ全然お話にならないってことだね。

評価:17

CELESTY / Legacy of Hate

CELESTY / Legacy of Hate
Release : 2004
Label : Marquee

フィンランドの若手メロスピバンド CELESTY の 2nd アルバム。


#1、哀愁のあるストリングスと臨場感のない打ち込みオケのインスト。 #2、イントロの掴みは OK 。Vo は高音になると安っぽい Mark Boals っぽくなる。それにしても何でクワイアは微妙にノロっと入ってくるわけ?メロディは悪くないのに。 #3、唄メロがつまらなすぎ。Vo はもう少し高揚感のある唄い方は出来ないものか・・・。 #4、安っぽいデス声が失笑を駆るね。 #5、バッキングがつまらな過ぎ。デス声いらない。しかもVo、音が取れてないな。 #6、デス声いらん。上手くないし。曲に合ってないよ。 #7、非常にクサいメロディでいいんだけど、最初だけだわ。 #8、10分超えの大曲。きつい。これはきつい。Vo はそのヘナチョコファルセットをどうにかしろと言いたい。 #9、10分超えの大曲。きつい。これはきつい(笑) 中盤からの疾走が蛇足。クサメロだからいいってわけでもない。 #10、Vo はもう少し頑張れませんか?


まず Vo が唄えてない。外れてたら直すとかしてくれ。まずはいい Vo を探すところから再出発しましょうよ。ねぇ。

評価:15

CELLADOR / Enter Deception

CELLADOR / Enter Deception
Release : 2006
Label : Metal Blade

過去、Metaluranus.com の掲示板にすらも宣伝書き込みしてたアメリカ産めろすぴバンド CELLADOR の 1st アルバム。


#1-8:速。


アメリカの DRAGONFORCE とか言われてます。アホみたいに疾走し、時たまブラストを導入するあたりはまさに DRAGONFORCE 。Michael Kiske を彷彿させる Vo とか、まぁ典型的なめろすぱーさんなんでしょう。

評価:1

CHARON / Songs for the Sinners

CHARON / Songs for the Sinners
Release : 2006
Label : Experience

フィンランドのメランコリック・ゴシック・メタルバンド CHARON の 5th アルバム。


#1、いきなりの女声で「あらっ」となるが、そこに空かさず現れる Mr. 色気 Singer Juha-Pekka leppäluoto が素晴らしい。 #2、いい感じのリフだね。シンガロングを誘いまくるサビが美味。 #3、チェロの陰鬱イントロがいいなぁと思うも、全体的にメロディが弱い気がしてならない。 #4、シンガロングとエアプレイを誘うサビメロがいいわ。抜群のタイミングで切り込んでくるギターも生唾もの。 #5、典型的ゴシックチューンが並んで 「そろそろミドルかバラードが聴きたいな」 というリスナーの衝動を 「ふははは、見切った!」 と言わんばかりに、ピンポイントにバラードを入れてくるセンスに万歳。 #6、効果的に女声を絡ませてくるな。バラードの後だからこの曲にしたってんなら素晴らしいね。 #7、メロディアスなリフがカッコ良すぎ。Bメロまではなかなか良いな、とは思うがサビが弱い。 #8、ちょっとダレてきたかな? まぁ悪い曲ではないんだけどね。 #9、ギターソロのセンスいいな。 #10、このアルバムの使った手法を駆使したであろう曲。哀愁と慟哭さを撒き散らすようなギターソロは圧巻。 #11、ボートラ。この曲を本編に収録すればいいのに・・・。 #12、ボートラ。なぜこれがボートラなんでしょうか? アルバム中一番冴えてるよ、ギターソロ。 #13、ボートラ。これも、本編に入ってない理由が知りたい。


昨今、HIMTHE RUSMAS などを筆頭にゴシック・メタル流行の波が来てるが、なぜこのアルバムが長い間日本盤が出なかったのか不思議でならない。同型の音楽性を持つ HIM と比べてみると、唄メロの充実度やギターの貢献度を考えれば明らかにこっちのが上なんじゃ・・・。ただ、いい曲が並びすぎてるせいか、一発がないかも。

評価:78

CHARRED WALLS OF THE DAMNED / Charred Walls of the Damned

CHARRED WALLS OF THE DAMNED / Charred Walls of the Damned
Release : 2010
Label : Metal Blade

ICED EARTH 脱退組のメンバーで構成されるメタル・バンド CHARRED WALLS OF THE DAMNED の 1st アルバム。


Vo が Mr. Scream Machine Tim ‘Ripper’ Owens だという事で少々期待してたが、ICED EARTH の退屈な曲ばかり集めたような印象が強い。アートワークも2010年モノとは思えないほど貧層だし…。

あぁ、Ripper よ、もっといい曲書ける人と組んでくれ…。

評価:28

CHASING VIOLETS / Jade Hearts

CHASING VIOLETS / Jade Hearts
Release : 2013
Label : AOR

Sarah FontaineMelissa Fontaine 姉妹率いる CHASING VIOLETS の 2nd アルバム。


どうもパッとしない Fontains 姉妹の歌唱力と唄メロを見事に補う曲のアレンジは本当に素晴らしい。たまに出てくるゲスト・シンガー達は退屈な曲に花を添えているし、それ以上に、多くの曲でイニシアティブを握っている北欧ハードロック界の剛腕プロデューサー、Tommy Denander の手腕は本当に素晴らしい。彼がいなかったら本当に悲惨なことになっていただろう。ただ、そんな剛腕でさえも限界があった。

正直なところ、この2人のオネーちゃんよりも Tommy DenanderAlessandro Del Vecchio (EDEN’S CURSE, LIONVILLE) の名前に凄く期待したんだけど、所詮は雇われだったってことだな。

一番マシな曲としては Tommy Denander 節全開のオープニング・チューン #1. The Main Attraction がかなりいい感じに北欧メロハーしてるんだけど、Frontiers 辺りのメロハー・プロジェクトやシンガーのソロ・プロジェクトならこのレベルの曲ならゴロゴロあるわけで…。

とりあえず Fontain 姉妹は自分らの度アップ写真なんて撮ってないで、歌の練習といい曲を書ける人を探すとこから始めたほうがいいような…。

評価:31

CHICKENFOOT / Chickenfoot

CHICKENFOOT / Chickenfoot
Release : 2009
Label : Redline

Sammy Hagar, Joe Satriani, Michael Anthony, Chad Smith という信じられないメンバーによって結成されたロック・バンド CHICKENFOOT の 1st アルバム。


#1:Joe のギターノイズから始まるキャッチーなロック。 #2:リフ主体 (この手のジャンルじゃ当たり前か) の骨太なアメリカン・ロック。 #3:ライブで盛り上がりそうな曲。 #4:ソロ裏のリズムが面白い。 #5:#2 に同じ。 #6:#2 に同じ。 #7:#2 に同じ。 #8:大衆性の高いアップテンポの曲。運転中のBGMに良さそうだ。 #9:産業ロック的な雰囲気を持つバラード。 #10:Joe のソロが凄まじい。やり過ぎだろ。 #11:#10 に同じ。


いい歳のオジサン達が今の時代の若い軟弱なロックバンドに「Rock ってのはこうやるんだぜ」と言っているかのようなアルバム。野太く爆発力のある音がそう物語っている。ただ、どう考えてもジャムってるうちに出来たような構築感のない展開が “普段から HR/HM を聴いている俺の耳” には残らない。ほぼインプロであろう Joe の素晴らしいソロ、低音で地を固めながらも主張を忘れない M.Anthony と Chad など、いいと思える要素は多いのは確かだが…。唄メロは重要だってことだな。

評価:21

CHILDREN OF BODOM / Something Wild

CHILDREN OF BODOM / Something Wild
Release : 1997
Label : Nuclear Blast

CHILDREN OF BODOM の 1st アルバム。


#1、ネオ・クラシカルなソロやらヴァイキング風メロディが好印象な曲。しかし、このころからオーケストラヒット使ってたんだね。 #2、若干 Black Metal 寄りの曲。 #3、リードメロは面白いが、それ以外はなんとも。 #4、#3 に同じ。 #5、キーボードがほとんどGAME BOY の音。サビのクサメロはいいね。 #6Far Beyond the Sun のデスメタル・アレンジみたいな曲。最後なんてモロ。 #7、#3 に同じ。てか、シークレットトラックとか要らないから。


Yngwie Malmsteen + Black Metal 。ハープシコードがゲームボーイにしか聞こえないのがアレ。てか、曲数少ないよ。

評価:27

CHILDREN OF BODOM / Hatebreeder

CHILDREN OF BODOM / Hatebreeder
Release : 1999
Label : Toy’s Factory

フィンランド産デス・メタルバンド CHILDREN OF BODOM の 2nd アルバム。


#1、キャッチーなリフとキーボードが美味しい曲。Vo に圧迫感があればもっといいのだが。 #2、デスメタルとは思えないほど POP なメロディがいいね。てか、キーボードは音色を考えた方がいいんでないか。 #3、ギターメロがカッコ良過ぎです。その代わりにリフがイマイチ。 #4、オーケストラヒット好きだねぇ。これまたキャッチーなギターメロが美味しい曲だけど、それだけなんだよね。 #5、ゲーム音楽みたいなリフがいいかも、てか最後のソロが凄く気にいった。 #6、ジャーマンメタルのノリを感じられるメロディがいいね。IRON MAIDEN 直系のリフも気に入った。 #7、リフが超俺好みだけど、それ以外がどうも面白くないらしい。ゲームボーイみたいな音のキーボードも良くない。 #8、バンド名を冠した曲だが、相変わらず IRON MAIDEN 型のリフなのが・・・。終わり方はいいね。 #9、リフのタイプがモロに Aces High なのと、オケヒット使いすぎな点を除けばなかなかいい曲だと思う。 #10、ボートラ。どうでもいい。


キーボードのゲームボーイみたいな音色はどうにかならないんでしょうか。それだけが懸念されます。

評価:62

CHILDREN OF BODOM / Follow the Reaper

CHILDREN OF BODOM / Follow the Reaper
Release : 2000
Label : Toy’s Factory

メロデスの新星とか言われてた CHILDREN OF BODOM の 3rd アルバム。


#1、毎度おなじみのオケヒット、それ用のリフ書いてるのか、と。てか、サビのギターメロが素晴らしいね。 #2、いかにもライブ映えしそうな曲だな。毎回だが、キーボソロどうにかならんのかい。 #3、サビ右のキャッチーなキーボードがいいよ。音は嫌だけどね。 #4、リズム隊は地に足の着いたしっかりした音なのに、それに比べてリードギターの音が妙に細いような気がしてきた。 #5Janne Warman ナイス! としか言いようがないイントロが素晴らしいね。 #6、イントロの台詞が面白いなぁ (笑) ヴァイキング・メタル風のフォーキーなギターメロがいいね。 #7、「僕を嫌いになってぇ~」というこの曲は、デス声なのにも関わらずキャッチーな唄メロなのがいい。 #8、悪くはないけどいいとも思えない、中途半端な感じがする。 #9、個人的に彼らの書いてきたリフの中で一番好きなのがこれのイントロ。全体的にキャッチーなのも評価できる。 #10OZZY OSBOURNE のカバー。 #11W.A.S.P. のカバー。


前作よりも若干クラシカルな要素が減衰したかな。2nd と 4th を足して2で割ったような音楽性だね。順当。

評価:75

CHILDREN OF BODOM / Hate Crew Deathroll

CHILDREN OF BODOM / Hate Crew Deathroll
Release : 2003
Label : Universal

フィンランドの大人気 デス・メタルバンド CHILDREN OF BODOM の 4th アルバム。


#1、イントロのオーケストラヒットが全て・・・な、名曲。Alexi はデス声というか、半分普通声みたいな唄い方してるな。 #2、アメリカのマーケットを意識してか、それともそういう曲に影響を受けてるのか、少々米味の濃いアレンジだ。 #3、ミドルで聴かせるギターソロがいいねぇ。キーボードとのユニゾンも美味しい。ファミコンみたいでな (笑) #4、「デス声でメロディック・メタルやってみたけどさ、どうよ」っていう曲。オーケストラヒットが全て (笑) #5、ストリングスのメロディが恐怖メロから哀愁メロまでカバーしてる。いいねぇ、こういうの好き。 #6、F1 の BGM に最適すぎるこの曲、いかかでしょう、鈴鹿とかで流してみてわ (笑) #7、相変わらずキャッチーなギターメロ。キラデスが苦手になってきた俺としてはこのくらいがいいんだよね。 #8、正統派的疾走する佳曲。全体的にメロディはちょっと面白みに欠けるが、キーボードソロはいいね。 #9、恐らく、このアルバムの方向性を正直に表していると思われる曲。 #10SLAYER のカバー。ファミコンキーボードソロいいね、笑えるよ。 #11RAMONES のカバー。カバーの選曲センスいいね。


早弾きが減衰して、正統派な印象が強くなってきた。俺としては、この方向性を維持してくれるのが一番嬉しかったんだけどね~。

評価:75

CHILDREN OF BODOM / Are You Dead Yet?

CHILDREN OF BODOM / Are You Dead Yet?
Release : 2005
Label : Universal

メロディック・デスメタル王者の称号を欲しいがままにしている CHILDREN OF BODOM の 5th アルバム。


#1、単調なシンセから始まる、前作の正統派デスメタルの方向性を突き詰めたような曲。 #2、やはりシンプル。妙にアメリカを意識したサウンド。唄メロが前よりメロディアスな感じがするね。 #3、悪くないんだけど、まだまだ彼らはこんなもんじゃないと思う。 #4、モダンに攻め過ぎじゃなかろうか? Alexi は音楽性が変わるのは当たり前だと言ってはいたが・・・。 #5、正統的。ソロでしか登場のない Janne が悲しい。 #6、リフは今までどおりにカッコイイ。でもそれだけ。俺には魅力が判らない。 #7、ひたすら疑問の残る展開。確かにその辺のB級デスメタルバンドよりはいいのだが・・・。 #8、リレコしたらしいけど、どこか変わってるのかしらん。 #9、#8よりもC.O.Bってる。とりあえず、この曲が一番 3rd までのファンには受けるのではないだろうか? #10BRITNEY SPEARS のカバー。ネタ。 #11POISON のカバー。原曲を聴いた事がないので比較が出来ないが、これも食玩。


事前の情報からモダンになるだのの話もあった。レーベルがユニバーサルに変わった事もあり ( 意識してかどうかは判らないが ) 確実にアメリカ市場を狙ってきている。クラシカルな音が好きだったのにな・・・。

評価:32

CHILDREN OF BODOM / Blooddrunk

CHILDREN OF BODOM / Blooddrunk
Release : 2008
Label : Universal

CHILDREN OF BODOM の 6th アルバム。


前作のアメリカ市場をターゲットにしたような作風から 4th の頃に戻ったようで、これについてはうれしい限りなのだが、聴こえてくるのは焼き直しを劣化させたような耳に残らないメロディ・・・。あまりに曲の印象が薄いために聴いた後の充実感は皆無。ただ、(キーボード・ソロのオモチャみたいな音色を除いて) 音は良くなったと思う。

評価:6

CHILDREN OF BODOM / Relentless, Reckless Forever

CHILDREN OF BODOM / Relentless, Reckless Forever
Release : 2011
Label : Spinefarm

CHILDREN OF BODOM の 7th アルバム。


メロディよりもリフ主体な印象の強い #1. Not My Funeral,ブラストビートを抜けて後の “まるで GALNERYUS みたいな” ギターメロが美味しい #2. Shovel Knockout,微かにクラシカルな風を感じられる #3. Roundtrip to Hell and Back,4th っぽい #5. Relentless, Reckless Forever,キャッチーなギターソロが印象的な #6. UglyAlexi のアーミングテクニックが面白い #8 Was It Worth It?,せっかく速いのに短い #9. NorthpoleThrowdown

全体的なスピードが落ちた代わりに耳に残るソロ・フレーズが復活。Hate Crew Deathroll 路線とのことだが、全然及ばないのは言わずもがな。まぁ、前作よりは遥かに聴こうと思えるアルバムである事は確か。これで1曲でもキラーチューンがあればなぁ…。

評価:54

CHILDREN OF BODOM / Halo of Blood

CHILDREN OF BODOM / Halo of Blood
Release : 2013
Label : Nuclear Blast

CHILDREN OF BODOM の 8th アルバム。


キャッチーなテーマメロがいかにも彼ららしく、少し METALLICA / Battery っぽいパートも聴ける #1. Waste of Skin,怒涛のブラストビートで幕を開ける強烈な #2. Halo of Blood,アートワークの情景が浮かんできそうな #4. Transference,メカニカルなギターがカッコイイ #5. Bodom Blue Moon (The Second Coming),初期っぽい、というか Hatebreeder っぽい #6. Your Days Are Numbered,バラード風のアレンジが素晴らしい #7. Dead Man’s Hand On You,グロウルっぽくない音程のある吐き捨て Vo が好感触な #9. All Twisted,勢いのあるブリッジから3連のサビが印象深い #10. One Bottle And A Knee Deep

前作が Hate Crew Deathroll 路線だったなら、当アルバムはそれ以前を彷彿させる。しかし、そこまで戻りきれていないというか、4th 以降のややモダン化した音楽性と初期の間で迷っているような印象も受けるので、もしかするとその中間に落ち着いているのかもしれない…。個人的には Follow the Reaper 当たりの煌びやかな要素が1,2曲でも戻ってくると嬉しいんだけどね。

しかし、今回のアートワークは過去最高にいいね。

評価:72

CHROMING ROSE / Louis XIV

CHROMING ROSE / Louis XIV
Release : 1993
Label : EMI

ドイツのメロディック・メタルバンド CHROMING ROSE の 1st アルバム。


#1、よくあるジャーマン・メタル。 Vo は Kai Hansen に似すぎ。悪くはないが、唄メロが弱いな。 #2、所々、声が裏返るのが B級臭くてよろしい (笑) どうも唄メロが弱いのよね~。 #3、これはメロディがいいね。ヴァースからブリッジが果てしなくつまらないけど・・・。 #4、典型的な歌謡曲メタルなわけだが、いまいちピンとこない。 #5HELLOWEEN + BLIND GUARDIAN ってとこか。 #6、クサい。サビがクサすぎる。サビ以外も良ければなぁ、と思うばかりだ。 #7、キーパい (笑) 。ただそれだけで、特に筆頭すべきことはない。 #8、なんでそーなんの? と思わせられるメロディが多いな。「そこは、お約束と違うぞ!」みたいなね。 #9、イントロのクサさが凄まじいんですが・・・。その後は他の変わらぬ正統派ジャーマン・メタル。 #10、アウトロ。牛とか鳩時計とかそーゆーの。


HELLOWEEN / Walls Of Jericho を愛してやまない人なら気に入るかも。初期ジャーマン・メタルの程よい B 級クサさと Tommy Hansen のプロデュースが相まってそれっぽさを醸し出してはいるが・・・結局のところ HELLOWEEN の影に隠れてしまったのだろう。

評価:34

CHTHONIC / Bù-Tik

CHTHONIC / Bù-Tik
Release : 2013
Label : Spinefarm

台湾産ブラック・メタル・バンド、CHTHONIC の 7th アルバム。


3連のリフを交えながら即効性の高いオリエンタルなメロディを聴かせる #2. Supreme Pain for the Tyrant,デスラッシュ風から DIMMU BORGIR 風に変化し、メロディックなソロが堪らない #3. Sail Into the Sunset’s FireENSIFERUM みたいな勇壮メロとコーラスが印象的な #4. Next Republic,哀愁のある東洋メロが美味しい #8. Set Fire to the Island,悶絶必至のギターソロからの劇的なアレンジが素晴らしい #9. Defenders of Bú-Tik Palace

前作と比べて民族系楽器の比率が少なくなり、よりメタリックになったと言える。その分リードギターが頭角を現してきていて、印象的なソロパートも多い。個人的には前作のように台湾産を主張するような大仰なアレンジが好きだったけどね…。

評価:73

CIRCUS MAXIMUS / Isolate

CIRCUS MAXIMUS / Isolate
Release : 2007
Label : Soundholic

ノルウェー産メロディアス・プログレッシヴ・メタルバンド CIRCUS MAXIMUS の 2nd アルバム。


#1DREAM THEATERRoy Khan が唄ってます的なイントロが美味しい。他のプログレメタルと違って唄メロが充実してるのがいいね。 #2、ダークなヴァースから心地よい風を感じるブリッジ、そして超キャッチーなコーラスへ…。もはや素晴らしいとしか言いようがない。馬鹿テクなソロもいい。 #3QUEENSRYCHE っぽさ全開。 #4DREAM THEATER 万歳なインスト。だがさほど難解でもない。 #5、こう来るとは。これはいいメロディアス・ハードだ。他の曲とは全く違う味付けながらアルバム全体からみると絶妙なアクセントになってる。やるねぇ。 #6、唄メロに絶妙のタイミングで絡みついてくるソロが最高なバラード。 #7、12分の大曲。SYMPHONY X にハイトーン Vo が入るとこんな感じか。 #8、他の曲に比べると地味。 #9、緊張感のあるコード進行が素敵です。 #10、ボートラ。KAMELOT してるバラード。


David Readman meets Roy Khan な声質を駆使して唄われるプログレとは思えない唄メロ、馬鹿テク万歳ながらも泣き所を分かってるギター、難解なリズムで下地を固めるベース、ドラム…。最近の DREAM THEATER が失くした何かを確実に継承してるね。今後が非常に楽しみだ。

評価:86

CIRCUS MAXIMUS / Nine

CIRCUS MAXIMUS / Nine
Release : 2012
Label : Frontiers

ノルウェー産プログレ・ハード、CIRCUS MAXIMUS の 3rd アルバム。


前作にあったようなハードな面が弱まり、より最近の DREAM THEATER に近づいた印象。
コードの選択から曲調、メロディに至るまで I&W ぽっさがモロに滲み出てる感じがするんだけど、アルバム全体だと Octavarium に近い落ち着いた感じにまとまってる。前作の名曲 Abyss やメロハー・ファンの心を鷲掴みにした Arrival Of Love みたいな強力無比なキラーチューンはないかな…。あえて言うなら先行シングルになったスローでシンプルな #5. Reach Within がそれに当たるかもしれない。

落ち着いた、と言うよりは味わい深くなった感じか。…とは言え、捨て曲らしい曲はないし、前作が気に入った人なら間違いなくこのアルバムもいけるだろうな。

評価:85

CONCEPT / The Divine Cage

CONCEPT / The Divine Cage
Release : 2005
Label : Soundholic

XaMetalian の聖地イタリアの、勿論 XaMetalic なバンド、CONCEPT の 2nd アルバム。


#1、しょぼいイメージが強いイタリアンメタルをそのまま表現したかのような曲。 #2、唄メロもアンサンブルも煮え切らない。迫力が皆無でマシーンみたいなドラムとか、もうダメポ。 #3、#2と同じく、そうとう煮え切らない。キーボードをキラキラさせればいいと思っているのか? #4、ひたすらハープシコードをキラキラさせるだけのアレンジに嫌気が差してきた。 #5、これはキーボードがストリングスで耳にいいね (笑) でも曲は大して・・・。 #6、女性 Vo はいいのだが・・・。激ショボなアレンジ、というか音色が。 #7、面白いリズムな曲だが、何がやりたいのか全く理解に困るドラムが不快。 #8、#7から、明らかに変な位置で繋がる。首を絞めながら唄ってるのかと思わせられる Vo、もうしんどいよ。 #9、メロディが弱く聴こえるのは Vo のせいか・・・。でも、全体的に何一つ面白いメロディがない。 #10、唄メロは聴けるものの、しょぼいヴァイオリンのアレンジのせいで、右がキツイ。 #11、メロディが煮え切らない。それにつきる。聴いていても一向に楽しめない。 #12、ボートラ。はっきり言ってあってもなくてもいい。


メロディがクサいかクサくないかなんてもはやレベルが上の話。確かにイタリアのB級らしく疾走している。Voも弱く線が細い(褒め?)てか、Vo聴こえません。ゲストの女性Voに声量で負けてます。唯一良かったのは全体的にベースが動いている事。 DGM でも活躍しているだけあって、それを上手く消化しているのだろう。しかし、それがこのアルバムのレベルを底上げする結果になっているかと言えば、無言を貫かねばならない。

評価:18

CONSTANCIA / Lost and Gone

CONSTANCIA / Lost and Gone
Release : 2009
Label : Frontiers

Mikael Rosengren が珠玉のメロディを探求し躍進するらしいプロジェクト CONSTANCIA の 1st アルバム。


#1:ウェット感のあるメロディが印象的な曲。 #2:ダークで地味な曲。 #3:聴きやすいメロディではあるものの煮え切らないね。 #4:バラード。退屈。 #5-7:退屈。 #8:アルバム中一番マシな曲。しかし、唄メロのキメを幾度となく外してるのは意図的なものなのか? #9:退屈なバラード、その2。 #10:イントロで「いい曲かも」と思った瞬間、唄メロが始まって落胆するタイプの曲。 #11-12:退屈。


「珠玉のメロディにプログレッシヴな展開、アグレッシヴなメタルを融合」という宣伝文句だったが、全然プログレッシヴでもないB級メロディック・メタル…。中心人物の Mikael さんはこの程度で珠玉のメロディだとでも思ってるのか? てか、ここ数年でそれ系のプログレ・メタルバンドが増えてきてるので全く目新しくないコンセプトもアレ。とりあえず次のアルバムに期待か。

評価:25

CORI YARCKIN / Ringing in My Head

CORI YARCKIN / Ringing in My Head
Release : 2006
Label : See Why
HMV で買う
カリフォルニア生まれのビーチ育ち、な CORI YARCKIN の 1st アルバム。


#1、意外とヘヴィなギターが印象的な、ハードロック。少々 Avril Lavigne 色があるかも。 #2、よくあるアメリカン・ポップロック。Britney Spears のロック色を強くした感じかな。 #3FAIR WARNING かと。ヴァースのリズムが好き。 #4、ポップロック。よくある Girl’s Rock 。 #5、アップテンポでノリノリな曲。ドライブにいいんじゃない? #6、こういう少しでも歪みのあるギターを使う曲を増やしてくれ・・・ってのは HR/HM ファンだからの欲求か・・・。 #7、遅いけど、スネア裏打ちのブリッジがいい感じかと。 #8、これまた FAIR WARNING 風の哀愁ソング。リフが堪らなくいいね。 #9、眠りを誘うバラード。ホント寝る前とか、凄く良さそう。 #10、なんでサビで裏打ちしないのか (笑)


アメリカの TV 番組で何かの賞を取ったというワリに結構 Hard? Rock な内容。Avril Lavigne 好きにはお勧めできるかもしれないが、Metal 好きには・・・だろうなぁ。

評価:49

CRADLE OF FILTH / Godspeed on the Devil’s Thunder

CRADLE OF FILTH / Godspeed on the Devil's Thunder
Release : 2008
Label : Roadrunner

英国産 Black Metal Band、CRADLE OF FILTH の “ジル・ド・レイ” をコンセプトにした 8th アルバム


#1:期待感膨らむインスト。 #2:キャッチーなリフとブラストが絡む佳曲。 #3:前作に近い正統派メタルなミドル・テンポの曲。リフが IRON MAIDEN っぽいね。 #4:壮大なストリングス・パートが美味しい。 #5:ホラー映画風のオルゴール・サウンドが堪らないインスト。 #6:キャッチーなギターソロはいいね。 #7:IRON MAIDEN ばりのツインリードが良いね。 #8:大仰なクワイアが雰囲気出してるね。 #9:展開美に秀でた曲。 #10:#8 に同じ。 #11:#3 に同じ。 #12:前半の怒涛の疾走感と後半のメロディアスな展開が素晴らしい。タイトル曲だけはあるね。 #13:クラシカルなアウトロ。


コンセプト・アルバムということで、少なからず 名盤 “Cruelty and Beast” に近い雰囲気を感じられるものの Black Metal と言うには程遠いゆるーい緊張感が滲み出ている。音作り・曲作り共に丸くなってしまったようだ。まぁ、売れてるわけだし仕方ないと思うが、それが少し寂しいとこだね。

評価:58

CRADLE OF FILTH / Darkly, Darkly, Venus Aversa

CRADLE OF FILTH / Darkly, Darkly, Venus Aversa
Release : 2010
Label : Peaceville

Ashley Ellyllon (Key/ex-ABIGAIL WILLIAMS) が加入した CRADLE OF FILTH の 9th アルバム。


まるで映画のサントラを聴いているかのような錯覚すら覚える壮大なオーケストレーションと意外にも正統派メタルなリフが見事に住み分けされていて、飽きずに聴いていられる。中でも、トレモノリフとギターソロが見事な #3. The Nun With the Astral Habit,クサメロを撒き散らすギターとしつこいドラマ性が堪らない #6. Deceiving Eyes,暗黒美の中に突如として現れるメジャーコードが威力抜群な #7. Lilith Immaculate の3曲は本当に素晴らしい。

ABIGAIL WILLIAMS では生かされていなかった Ashley のピアノがかなり楽曲に馴染んでいるのがいいね。勿論、人間味を全く感じさせない Dani Filth の Vo も素晴らしいし、前述したようにギターもかなり充実している。

個人的には Damnation And A Day 以来の快作かと。

評価:83

CRADLE OF FILTH / Manticore & Other Horrors

CRADLE OF FILTH / Manticore & Other Horrors
Release : 2012
Label : Nuclear Blast

CRADLE OF FILTH の 10th アルバム。


いかにもホラー映画で使われそうなインスト #1. The Unveiling of O,緊張感のあるストリングスとトレモノ・リフが強烈な #2. The Abhorrent,メロディックなリフで疾走する #3. For Your Vulgar DelectationIRON MAIDEN みたいなツインリード・パートが美味しい #5. Manticore,メロデス・ブラック・ドゥームの3パートを使い分ける #7. Huge Onyx Wings Behind Despair,正統派メタルのようなリフとメロディックなギターメロが堪らない #8. Pallid Reflection,メロディックなリフが牽引するメロデス風の #10. Succumb to This,スラッシュ色が強く、厚いコーラスが印象的な #11. Nightmares of an Ether Drinker,どのRPGのラストダンジョンですか? と聴きたくなるような展開の #12. Death, The Great Adventure,ドラマチックでクラシカルなアウトロ #13. Sinfonia

ここ数作の “整合性の取れていたサウンド” から “生々しさを強調したサウンド” に変化。ライブを意識したような音作りだが、オーケストラ・アルバム “Midnight in the Labyrinth” を出した影響(反動)だろうが、これも悪くはない。ただ、前作が良すぎたのと、良くあるブラック・メタルなリフが増えたことで、彼ららしさが薄くなったような…。

この手のエクストリームなバンドって何故かトリオに落ち着くのが多いのは何故なんだろうね…。

評価:64

CRASH THE SYSTEM / The Crowning

CRASH THE SYSTEM / The Crowning
Release : 2009
Label : Frontiers

Daniel Flores (Ds/MIND’S EYE)Soren Kronqvist、両氏による 80’s メロハープロジェクト CRASH THE SYSTEM の 1st アルバム。
ゲスト・シンガーに Goran Edman, Mats Leven, Thomas Vikstrom, Bjorn Jansson が参加。


シンガー達の名前からは想像できないくらいハードポップなアルバム。ハードロックと言えるような曲も少ないが、北欧代表とも言えるシンガーがメロディアスなリレーを繰り広げるという、それだけでもう十分。秋冬のドライブにぜひ持っていきたい1枚 (笑) 。

評価:83

CRAZY LIXX / New Religion

CRAZY LIXX / New Religion
Release : 2010
Label : Frontiers

スウェーデン産ハードロック・バンド CRAZY LIXX の 2nd アルバム。


最近流行りの 80’s 回帰系。バラードなんてモロに初期の BON JOVI を彷彿させる。程よいドライヴ感のある #3. 21 Till I Die と北欧らしい哀愁を帯びた #4. Blame it on Love はいいね。

これだけ 80’s な音のバンドが出てきたんだから、どっか一か所に集めてフェスでもやれば楽しそうなんだけどね。出身地がバラバラだから無理か…。

評価:51

CRYONIC TEMPLE / Chapter I

CRYONIC TEMPLE / Chapter I
Release : 2002
Label : Underground Symphony

スウェーデン産のパワーメタルバンド CRYONIC TEMPLE の 1st アルバム。1st なのに “FINNVOX” 使ってて、音が宜しい。


#1、”IRON MAIDEN / Aces High” の影響をモロに受けましたと言わんばかりの曲。サビなんてモロに近い。 #2、典型的なミディアムテンポのパワーメタル。 #3、ドラムフィルがカッコイイから、ついついドラムにばかり耳がいっちゃううんだけどね。 #4、音質がいいだけあってイントロのドラムが良く聴こえるよ。サビメロが GAMMARAY っぽいな。 #5JUDAS PRIEST の影響が色濃い。スローテンポになるギターソロ時のベースが好き。 #6、メジャーコードを撒き散らすジャーマン風の曲。バッキングが左右を交差するのが隠し調味料みたいでいいね。 #7IRON MAIDEN 風。歌詞が馬鹿っぽいのは、ここまで聴いてくると素直に許せちゃうね。 #8、曲名が Mighty Marrior ・・・。 #9、キャッチーなギターソロがいいね。唄メロは、最後の曲にしてはちょっと慣れてきてつまらないかも。


Finnvox を使っただけあって音が良い。なんて生意気なんでしょう ( 笑 ) 。そのおかげでドラムサウンドが重くタイトな音を出せている。これはいい。しかし、他の楽器がドラムに押されがちなのがちょっと気になる。まぁ、新人ではかなり上位にくるバンドなんじゃないかな。デビュー盤でこれほどのアルバム作ってくるのも評価できるしね。

評価:74

CRYSTAL VIPER / Metal Nation

CRYSTAL VIPER / Metal Nation
Release : 2009
Label : Twilight

ポーランド産 80’s ジャーマン風・メタル・バンド CRYSTAL VIPER の 2nd アルバム。


#1:民謡調のインスト。 #2:#1 のメロディーをリフに使った疾走曲。 #3GAMMA RAY 風の唄メロが微笑ましい曲。 #4:唄メロが煮え切らないものの、この初期 HELLOWEEN タイプの曲調が堪らんね。 #5:これまた初期 HELLOWEEN …。 #6DRAGONFORCE みたいなギターメロがアレ。 #7Leather Wych (Vo) 嬢の男らしい (笑) 歌唱が光るパワーバラード。 #8:完璧に HELLOWEEN だこりゃ。しかも Lars Ramcke (Vo/STORMWARRIOR) がゲスト参加して Kai Hansen 風味を…。 #9:今度は MANOWAR か? #10AGENT STEEL のカバー。この曲が一番いいな・・・。


今になって初期ジャーマン・メタルがいくらか再加熱してきているのは嬉しいが、オリジナリティーが皆無なのは非常に残念だ。どの曲も悪くはないが、これといった1曲がないのも厳しいところ。

評価:40


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