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CONCEPT / The Divine Cage

CONCEPT / The Divine Cage
Release : 2005
Label : Soundholic

XaMetalian の聖地イタリアの、勿論 XaMetalic なバンド、CONCEPT の 2nd アルバム。


#1、しょぼいイメージが強いイタリアンメタルをそのまま表現したかのような曲。 #2、唄メロもアンサンブルも煮え切らない。迫力が皆無でマシーンみたいなドラムとか、もうダメポ。 #3、#2と同じく、そうとう煮え切らない。キーボードをキラキラさせればいいと思っているのか? #4、ひたすらハープシコードをキラキラさせるだけのアレンジに嫌気が差してきた。 #5、これはキーボードがストリングスで耳にいいね (笑) でも曲は大して・・・。 #6、女性 Vo はいいのだが・・・。激ショボなアレンジ、というか音色が。 #7、面白いリズムな曲だが、何がやりたいのか全く理解に困るドラムが不快。 #8、#7から、明らかに変な位置で繋がる。首を絞めながら唄ってるのかと思わせられる Vo、もうしんどいよ。 #9、メロディが弱く聴こえるのは Vo のせいか・・・。でも、全体的に何一つ面白いメロディがない。 #10、唄メロは聴けるものの、しょぼいヴァイオリンのアレンジのせいで、右がキツイ。 #11、メロディが煮え切らない。それにつきる。聴いていても一向に楽しめない。 #12、ボートラ。はっきり言ってあってもなくてもいい。


メロディがクサいかクサくないかなんてもはやレベルが上の話。確かにイタリアのB級らしく疾走している。Voも弱く線が細い(褒め?)てか、Vo聴こえません。ゲストの女性Voに声量で負けてます。唯一良かったのは全体的にベースが動いている事。 DGM でも活躍しているだけあって、それを上手く消化しているのだろう。しかし、それがこのアルバムのレベルを底上げする結果になっているかと言えば、無言を貫かねばならない。

評価:18

MICHELE LUPPI’S HEAVEN / Strive

MICHELE LUPPI'S HEAVEN / Strive
Release : 2005
Label : King

VISION DIVINE の 3rd アルバムにて、脅威の歌唱力を見せ付けてくれた Michele Luppi のソロデビューアルバム。


#1、優しいメロディから極端に AOR タッチの曲に変わり、衝撃的ではあるが、なかなか。 #2、こう来たか。伸びのあるハイトーンも見事だね。ちょっと BACK STREET BOYS みたいかも。 #3、これはちょっとばかり厳しいな。折角いい声なんだし、エフェクトかけなきゃいいのに。 #4、唄メロを外部の人に作ってもらったほうがいいんじゃ・・・。 #5、ギターソロの入り方がステキです。そんなアコースティックな癒しです。はい。 #6、全体的にメロディがつまらな過ぎ。 #7、薄い。薄っぺらいんだよ。 #8、ディストーションの効いたギターの音が邪魔。そこがストリングスだったら名曲になったかもしれない。 #9、メロディがつまらない。最初と最後の SE は・・・。 #10、Vo のソロなんだし、もっと唄メロを練りこんだ方がいいんじゃないの? #11、蛇足のボートラ、其の壱。ミケーレ・ヘッピ。 #12、蛇足のボートラ、其の弐。ミケーレ・タッピ。 #13、蛇足のボートラ、其の参。ミケーレ・クッピ。 #14、蛇足のボートラ、其の四。ミケーレ・ソッピ。


「おっいいね!」って思えるのは1曲目の最初の30秒だけ。ってひとが多いような気がするのは気のせいでしょうか?で、本題ですが、ボートラはいりません。しかも4曲も入れる考えが理解できない。てか、もう少し全体的にメロディを練りこんだ方が良かったんじゃないかと思う。ボートラでの Vo は、確かに下手だけど、初期の Kai Hansen とか 普通声の Alexi Laiho よりは全然上手だと思うよ (笑)

評価:18

RHAPSODY OF FIRE / Triumph or Agony

RHAPSODY OF FIRE / Triumph or Agony
Release : 2006
Label : Magic Circle Music

アメリカ市場進出の法的問題でバンド名を RHAPSODY OF FIRE へと改名した 6th of Fire アルバム。


#1、いつもの。 #2、Aメロが “Emerald Sword” 。退屈。焼き直し感も満載。 #3、”Agony is My Name” なイントロがアレ。 #4、いつもの4曲目。笛が活躍します。 #5、何この MANOWAR もどき・・・。一緒にツアーしてて、影響されたのかな ? #6、初めて Fabio (Vo) が RHAPSODY OF FIRE の為に作った曲。 #7、いいねぇ。まさか RHAPSODY OF FIRE でこういう曲が聴けるとは。メロディの高揚感は皆無だけどね。 #8、単調すぎなドラムに萎える。 #9、これはもうオペラだな。哀愁を漂わせる Fabio 様の歌唱が素晴らしい。 #10、5つのパートに分かれた組曲。9:44 ~ 11:10 の Dani Filth + Eric Adams みたいなデス声歌唱が素晴らしいね。それ以外は終始退屈。 #11、#10 のアウトロ。


相変わらずの金太郎飴っぷりが究極のマンネリズム of Fire (笑) Fabio のデス声を生かした #10 や “Thunder’s Mighty Roar” みたいな曲をもっと作ってくれればねぇ。今からでも遅くないから “BLACK RHAPSODY OF FIRE” やってください。
* () 内の数字は Fabio 様のデス声歌唱 + Artwork に出張したキーパーへの評価です。

評価:18(98)


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