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AMBERIAN DAWN / The Clouds of Northland Thunder

AMBERIAN DAWN / The Clouds of Northland Thunder
Release : 2009
Label : Ascendance

フィンランド産 Symphonic Metal Band、AMBERIAN DAWN の 2nd アルバム。


#1:目を閉じれば氷の王国が見えてきそうな寒々しい唄メロが堪らない曲。 #2:めろすぴ。SYMPHONITY + NIGHTWISH かな。 #3:キャッチーなサビメロが美味しいハードロック・ソング。 #4:哀愁の唄メロが涙を誘うバラード。 #5:初期の NIGHTWISH を彷彿させるシンフォニック・スピード・メタル。 #6:リフ裏のクワイアがアレ。 #7:#3 に同じ。 #8:3連の曲。素晴らしいギターソロが聴ける。 #9:リフのリズムを生かした曲だが、これまたギターソロが素晴らしくクサい (笑) #10:クラシカルな唄メロが美味しい。 #11:#3 に同じ。相変わらず弾きまくりなギターソロがいいね。 #12:アルバムを締めくくる煮え切らない唄メロのバラード。


所謂 NIGHTWISH タイプだが、そこに劇的なクサメロが散りばめられているのが強み。そして、ここぞとばかりにネオ=クラシカルに弾きまくるギターが素晴らしいとしか言いようがない。ソプラノ・シンガーはあまり得意な方じゃないが、このクサさがあればそんなのは大した問題じゃない。

評価:64

BULLET FOR MY VALENTINE / Scream Aim Fire

BULLET FOR MY VALENTINE / Scream Aim Fire
Release : 2008
Label : BMG

UK METAL のホープらしい BULLET FOR MY VALENTINE の 2nd アルバム。


#1METALICA っぽさ全開。ライブを意識した曲だね。 #2、これまた METALICA …。サビがクサい分 #1 より好きかな。 #3、夜のドライヴによさそうな疾走感がある曲。 #4、ブラストビートの冴えるコーラスとギターソロが素晴らしいね。特に後者は言うことないレベル。 #5、唄メロが微妙。ギターはいいんだけどね。( これもライブを意識した曲かな。 ) #6IRON MAIDEN っぽいが、それで終わらないアレンジは見事。 #7、これまた MAIDEN っぽいな。 #8、ギターインストだったらよかったのに…。 #9、カッコイイ曲だが、キャッチーさが足りない分地味に聴こえる。 #10、リフはいいが、それ以外に説得力が足りないような。コーラス裏のリズムはカッコ良過ぎ。 #11、キャッチーなコード進行が面白い。 #12、食玩。


Matthew Tuck (Vo,G) が扁桃腺の手術をしたらしく、声が変わっているが左程気にならない。それに伴ってかスクリームが減って普通声の比率が多くなり、曲も唄メロ重視に変化。ますます TRIVIUM に近くなってきてるな。

評価:64

CRADLE OF FILTH / Manticore & Other Horrors

CRADLE OF FILTH / Manticore & Other Horrors
Release : 2012
Label : Nuclear Blast

CRADLE OF FILTH の 10th アルバム。


いかにもホラー映画で使われそうなインスト #1. The Unveiling of O,緊張感のあるストリングスとトレモノ・リフが強烈な #2. The Abhorrent,メロディックなリフで疾走する #3. For Your Vulgar DelectationIRON MAIDEN みたいなツインリード・パートが美味しい #5. Manticore,メロデス・ブラック・ドゥームの3パートを使い分ける #7. Huge Onyx Wings Behind Despair,正統派メタルのようなリフとメロディックなギターメロが堪らない #8. Pallid Reflection,メロディックなリフが牽引するメロデス風の #10. Succumb to This,スラッシュ色が強く、厚いコーラスが印象的な #11. Nightmares of an Ether Drinker,どのRPGのラストダンジョンですか? と聴きたくなるような展開の #12. Death, The Great Adventure,ドラマチックでクラシカルなアウトロ #13. Sinfonia

ここ数作の “整合性の取れていたサウンド” から “生々しさを強調したサウンド” に変化。ライブを意識したような音作りだが、オーケストラ・アルバム “Midnight in the Labyrinth” を出した影響(反動)だろうが、これも悪くはない。ただ、前作が良すぎたのと、良くあるブラック・メタルなリフが増えたことで、彼ららしさが薄くなったような…。

この手のエクストリームなバンドって何故かトリオに落ち着くのが多いのは何故なんだろうね…。

評価:64

EMIR HOT / Sevdah Metal

EMIR HOT / Sevdah Metal
Release : 2008
Label : Soundholic

ボスニア出身のギタリスト、Emir Hot (Gt) のソロ。1st アルバム。John West (Vo), Mike Terrana (Ds) が参加。


#1:民族調のインスト。 #2:初期 Yngwie に東欧民族調のメロディをそのまま導入したかのような曲。面白くはある。 #3:アコーディオン・ソロが美味しい。哀愁のギターソロもいいね。 #4:全盛期の Yngwie を彷彿させる疾走曲。 #5:民謡 Metal アレンジ・メドレーらしい。 #6:クラシカルなソロとアコギのオカズでご飯2杯はいけるか・・・。 #7:判り易いメロディが疾走する佳曲。 #8:民謡調インスト。 #9:4部音符連発の超明快で単調なメロディがアレ。 #10EUROPE / Seven Doors Hotel をバラードにしたかのような曲。叙情的なアコギも美味しいね。


全盛期 Yngwie の方向性にボスニアの? 民族音楽を融合させたという、ただそれだけなのだが、なぜか新鮮に聴こえるからこれまた不思議だ。これで音質が良ければ素晴らしかったのだが・・・。仕方ないことだが、John West がここまでパワーダウンしてしまったのは残念だとしか言いようがないな。

評価:64

FIREWIND / Allegiance

FIREWIND / Allegiance
Release : 2006
Label : King

Gus G 率いる FIREWIND の 4th アルバム。Vo は Apollo Papathanasio (ex-TIME REQUIEM)、Dr は Mark Cross (ex-METALIUM)


#1、すごーく KAMELOT 的な雰囲気を持つ曲。サビメロにパワーがないのが 1曲目としては不満か。 #2、音作りは上手いんだけど、全体的にメロディが弱いなぁ。 #3、キャッチーで聴きやすい。でもまだこんなものじゃないハズ・・・。 #4、古典的な HR で嫌いじゃないんだけど、どうもねぇ。 #5、女性 Vo の効果が面白いね。てか、Apollo より女性 Vo の方が曲に似合ってるような気が・・・。 #6、地味。Apollo の Ooooo~ はいいね。 #7、”Don’t Keep Me Waiting (FAIR WARNING) ” かと思ったわ (笑) あーぁ、サビで疾走するかと思ったのに・・・・・・。でも、これ好きかも。 #8、ねちっこい歌唱が印象深い。Apollo、上手いなぁ。 #9、インスト。 #10、Gus G の官能的なギターメロが素晴らしいね。唄メロが微妙なのが残念。 #11、メロディアス・ハード。この路線も悪くないね。 #12、ボートラ。日本人の為のバス連打疾走曲。ギターソロは本作で一番いいかも。 #13、ボートラ。


悪い内容ではないと思うけど、耳に残るメロディが無さ過ぎる。まぁそれは今に始まったコトじゃないわけだけど。

評価:64

GRAVE DIGGER / Ballads of A Hangman

GRAVE DIGGER / Ballads of A Hangman
Release : 2009
Label : Napalm

ドイツのベテラン・メタル・バンド、GRAVE DIGGER の 14th アルバム。


#1:鼻歌風のイントロ。 #2:リフ作り、ソロは流石だが、唄メロが弱い…。 #3:こういう曲こそライブで聴きたいね。 #4:サビ裏のギターが絶品。素晴らしい。疾走してるしね。 #5:#2 に同じ。 #6QUEENSRYCHE っぽいドラマ性が感じられる曲。 #7:当アルバムのリーダー・トラック。ライブで聴けば何倍も良くなりそうだね。 #8:シンプルなリフで押す曲。やはり唄メロが弱いな。 #9:アコーステッィクなパートが美味しい3連の曲。 #10:いいリフにいい唄メロ。流石だ。 #11:ドラマチックなメロディが光る佳曲。 #12THIN LIZZY のカバー。


金太郎飴状態は相変わらずだが、ここまで徹底してくれれば言うことないね。いいリフが詰まったいいアルバムだ。ライブでシンガロングできる曲が多いのも好印象。

評価:64

IRON MAIDEN / Powerslave

IRON MAIDEN / Powerslave
Release : 1984
Label : EMI

IRON MAIDEN の 5th アルバム。


#1、IRON MAIDEN と言ったらこの曲。と言われるほどの名曲。サビのあのギターは素晴らしいね。ソロもカッコイイ。 #2、”世界終末時計” をコンセプトにした名曲。 #3、キャッチーなギターが印象深いインスト。 #4、全く隙のないアレンジが素晴らしい。唄メロは少々煮え切らないパートがあるが・・・。 #5、綺麗なツインリードのソロはいいんだけどね。 #6、#1 級のスピードとリフは凄くいいものの、唄メロが微妙。おしいな。 #7Bruce Dickinson のペンによる曲。またしても唄メロが微妙だ (悲) 。 #8、13分半もある大曲。ちょっと退屈。


Aces High がアルバムの印象を底上げしているのは確実で、それ以降の曲がいまいち締まりのない印象だ。Aces High だけが目的なら BEST 版で。

評価:64

KEEL / Streets of Rock & Roll

KEEL / Streets of Rock & Roll
Release : 2010
Label : Frontiers

STEELERRon Keel 率いる KEEL の22年ぶり 7th アルバム。


KISS っぽい Rock ‘n’ Roll な曲からブルージーな曲まで、LA Metal 全盛期と全く変わらない 80’s サウンドが好印象。ここまで変化がないってのもある意味素晴らしい。
Marc Ferrari (Gt) の 80’s そのものなギターソロも重要な点だ。

リーダートラックは文句なしの 80’s Metal 風味全開で素晴らしいソロが聴ける #3. Come Hell or High Water かな。

評価:64

KIKO LOUREIRO / Sounds of Innocence

KIKO LOUREIRO / Sounds of Innocence
Release : 2012
Label : Victor

Kiko Loureiro (Gt/ANGRA) の 4th ソロ・アルバム。


Kiko 印のブリッジミュートを駆使したスタッカート・リフが印象深い #2. Gray Stone Gateway,プログレッシヴなメロディと頻繁にハイ・センスの外したリズムが素晴らしい #3. Conflicted,彼らしいメロディ運びと若干ミニマルな展開が美味しい #4. ReflectiveKiko のギターよりも Virgil Donati (Dr/PLANET X) の常軌を逸した(誉めてる)フィルインが凄まじい #5. El Guajiro,変態曲(←誉めてます)のあとの耳休めに丁度いいメロディアスな #6. Ray of Life,変態リズムとジャズ・フュージョン系のメロディが絶妙な調和を生み出す #7. The Hymn,#5 と同様、もはや Kiko が脇役のようにすら感じる #9. Twisted Horizon,アルバムのラストを飾る優しい音運びの #10. A Perfect Rhyme,そして、なぜこれ(リードギターレス・バージョン)を収録したのか不思議な #11. Conflictd (Playback Version)

Kiko Loureiro のオリジナリティ溢れる “ブラジリアン・ジャズ・フュージョン meets メタル” なメロディは、それだけを抽出するなら複雑さやプログレッシヴさの割には比較的聴きやすく、時に心地よさすら覚えるくらいなのだが、そこに Virgil Donati の超絶変態リズムが加わることでより前衛的に聴こえ、且つ洗練された音の波となって流れてくる。そして聴くたびに新たな発見ができる。

Kiko の超絶プレイが凄いのはわかってたけど Virgil Donati の凄まじさは改めて再確認したわ。ただ、その分このアルバムの敷居も高~くなってるのは間違いないな。

評価:64

KIMBALL ・ JAMISON / Kimball ・ Jamison

KIMBALL ・ JAMISON / Kimball・Jamison
Release : 2011
Label : Frontiers

Bobby Kimball (Vo/ex-TOTO)Jimi Jamison (Vo/ex-SUVIVOR) にメロハーを歌わせる Frontiers の十八番プロジェクト KIMBALL ・ JAMISON の 1st アルバム。


KISKE・SOMERVILLE と同様、Mat Sinner がプロデュース。曲は Frontiers お抱えソングライター。Fergie Frederiksen のソロ・アルバムと同様に、この布陣で悪い出来になるはずがない…。

でもねぇ、曲は最高に素晴らしいのに、どこかその魅力を出しきれてないような気がするんだよね。どちらも素晴らしいシンガーである事は疑いの余地もないんだけど、この2人の声が重なる事によって得られるハーモニーが果たして個別に聴いた時の印象を超える何かを特別なマジックを得られているかというと、疑問符を投げかけざるを得ない。

特に Jim Peterik の曲 #4. Chasing Euphoria は、Jim & Jimi の完璧なコンビネーションを Bobby の声が邪魔してるようにしか聞こえないし、Robert Sall の曲 (#1,2) は Bobby に軍配が上がる。まぁ、上手い事パートを分け合っている曲もあるけど、この2人ならあえて組ませなくてもいいアルバムが出来たと思うんだけどなぁ…。

評価:64

LEPROUS / Coal

LEPROUS / Coal
Release :2013
Label : Inside Out

IHSAHN の バックバンドも務めるノルウェー産アバンギャルド・メタル・バンド LEPROUS の 3rd アルバム。


シアトリカルな Vo をうまく聞かせる #1. Foe,シンプルな演奏に綺麗なファルセットの Vo が乗る #4. The Cloak,リズミカルなリフが印象的。さらにはラストでテンポ・アップするのがオシャレな #5. The ValleyIhsahn がグロウルでゲスト参加し、完全にバンドを食ってしまっている #8. Contaminate,爆走する爽やかドタバタ・プログレ・メタル #9. Bury

Vo の上手さを活かした曲作りは見事で、たとえそれが Ah- Ah- 言ってるだけでもかなりの形になっているのは凄い。Vo も楽器な感じなのかな。ただ、正直なところライブではアルバムの良さを半分も再現出来てなかったような気がするので、そこは課題だね。

評価:64

PRAYING MANTIS / Time Tells No Lies

PRAYING MANTIS / Time Tells No Lies
Release : 1981
Label : Ponycanyon

IRON MAIDEN などとともに NWOBHM 時代を駆け抜けた生き証人 PRAYING MANTIS の 1st アルバム。


#1、丁度いい具合のハードポップさが魅力の佳曲。 #2、古臭さのあるメロディだが、それもまた丁度いい加減。 #3、少々 DEEP PURPLE 臭が感じ取れる曲。 #4、程よいクサさのあるリフがカッコイイ。 #5SCORPIONS 風の哀愁を醸し出す佳曲。 #6、疾走感の中にキャッチーなメロディを配した名曲。ギターソロの叙情性が素晴らしい。 #7、ク、クサい。そんなクサメロ重視なリフなのに哀愁漂うサビメロなのがにくいねぇ。 #8JUDAS PRIEST のキャッチーさをさらに推し進めたような曲。 #9QUEEN 風のコーラスがいい効果を出してる。哀愁のソロも凄く良いね。


時代が時代なので、多少の古臭さは感じるものの、充実したメロディの数々には脱帽。当時のイギリスではありえないほどのクサメロも素晴らしい。

評価:64

RHAPSODY / Legendary Tales

RHAPSODY / Legendary Tales
Release : 1997
Label : Victor

イタリアから現れた交響叙情詩的鋼鉄バンド RHAPSODY の 1stアルバム。


#1、キラキラオペラなインスト。 #2、大袈裟な装飾とVoが面白い。最初のシャウトは地声らしいですが、本当なんでしょうか? #3、凍える寒さの中を感じさせるイントロが素晴らしい。6分弱の割には長さを感じる曲だ。 #4、笛メロが面白い。女性Voもいい感じじゃない。展開がつぎはぎみたいなのがちょっとね。 #5、アンサンブルが素晴らしい。てか、リフがかっこよすぎ。リフに惚れた。#4同様つぎはぎな箇所がどうも・・・。 #6、ハープシコード、笛のインスト。 #7、勢いを殺し気味なリフがいいね。直後のキーボもいい。サビもかっこいいよ。 #8、ピアノバラード。途中から大袈裟なオーケストレーションが入るが、そこがまた、つぎはぎみたい。 #9、いきなり切り込んでくるリフが素晴らしすぎ。思わず赤面しちゃう超クラシカルなインストパートも素晴らしい。 #10、あまりに練りこみ不足な展開がキツイ。てか、もうちょいパートの繋ぎ目に気を配ってもいいんじゃないかと思う。


素晴らしいデビュー作です。はい。

評価:64

STAN BUSH / Dream the Dream

STAN BUSH / Dream the Dream
Release : 2010
Label : Frontiers

STAN BUSH の 11th アルバム。


爽やかなリフ、哀愁のメロディ・ラインはいつもと変わらない Stan Bush 節。
十分高品質ではあるんだけど、前作が凄く良かっただけにどうしても評価は下がってしまう…。安定していい曲を書くと言えばそうなんだろうけど、焼き直しに聴こえるところが多いのはマイナスだな。

評価:64

YNGWIE J. MALMSTEEN / Magnum Opus

YNGWIE J. MALMSTEEN / Magnum Opus
Release : 1995
Label : Ponycanyon

Vo の変更がなかった・・・ 貴族、もとい Yngwie 伯爵様のリズムギターが左だけの 8th アルバム。


#1、「アンタはまたソレか!」なイントロがアレだが、十分名曲レベル。自慰的なソロは相変わらず・・・。 #2、Vo が Michael Vescera じゃなかったキツかったな。 #3、#2 に同じ。 #4、キャッチーな唄メロがいいね。最後のギターとユニゾンするのが好き。 #5、上昇下降ばっかりのソロはアレだが、なかなかいいバラード。 #6、ピロピロインスト。 #7、叙情的なソロが堪りません・・・。後半なんか特に凄いな。 #8DEEP PURPLE 辺りを彷彿させる。 #9、東洋的なイントロが印象的。Gates of Babylon 風。 #10、数ある Yngwie のリフの中で一番好きなリフ。ソロも最高。サビメロの面白みに欠けるのが難点か・・・。 #11、インスト。 #12、オケ入りのクラシカルなインスト。


リズムギターが左しかないのはどうになりませんか? 両サイドのリズムギターでの #10 が聴きたい・・・。”最高傑作” を意味するタイトルを付けたわりには前作以上の出来には思えないんだけど。ま、 #10 だけで個人的は満足なんだけどさ。

評価:64


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