Search for ‘BULLET FOR MY VALENTINE’

BULLET FOR MY VALENTINE / The Poison

BULLET FOR MY VALENTINE / The Poison
Release : 2005
Label : Trustkill

UK がウェールズ生まれのメタルバンド BULLET FOR MY VALENTINE の 1st アルバム。


#1、クラシカルなインスト。 #2、UK ちっくな SlipknoT 。なかなか面白い音楽性ではあるな。 #3、メロデスに新しいジャンルが出てきたのか・・・。しかし、クリーントーン使わないで全部デス声で唄った方がカッコイイと思うのだが・・・。 #4、他の曲と何が違うんだろう。 #5、モロに IRON MAIDEN 型のリフなのがまた・・・。キャッチーなツインリードのソロは気に入った。 #6、中盤のこれまたモロに MAIDEN な曲調にニヤリ (笑) #7、・・・やっと違うタイプの曲だ。この曲が3曲目辺りにあったら印象は変わっていたと思うよ。 #8、ノーマルトーンからデス声に変えるタイミングが他と一緒で面白くない。もう飽きた。曲は悪くないよ。 #9、シンガロング可能なキャッチーな曲。コンパクトにまとめてる点は評価に値するね。 #10、ネタ切れの匂いが香ってきましたよ。 #11、英国産っぽい唄メロだね。 #12、特になし。 #13、ネタ切れ感満載。


期待の新人であることはあながち間違いではないと思う。ただ、リフのパターンがほとんど同じだったり、クリーントーンからデス声になるタイミングが似通っていたり、曲調がどれも似てたり・・・。もう少しカラフルな色を出していかないとすーぐ飽きられちゃうんでないかな? デス・メタルでクリーントーンを使うのなんていまさら全然珍しくもないしね。まぁ、次回作に期待って事で。

評価:41

BULLET FOR MY VALENTINE / Scream Aim Fire

BULLET FOR MY VALENTINE / Scream Aim Fire
Release : 2008
Label : BMG

UK METAL のホープらしい BULLET FOR MY VALENTINE の 2nd アルバム。


#1METALICA っぽさ全開。ライブを意識した曲だね。 #2、これまた METALICA …。サビがクサい分 #1 より好きかな。 #3、夜のドライヴによさそうな疾走感がある曲。 #4、ブラストビートの冴えるコーラスとギターソロが素晴らしいね。特に後者は言うことないレベル。 #5、唄メロが微妙。ギターはいいんだけどね。( これもライブを意識した曲かな。 ) #6IRON MAIDEN っぽいが、それで終わらないアレンジは見事。 #7、これまた MAIDEN っぽいな。 #8、ギターインストだったらよかったのに…。 #9、カッコイイ曲だが、キャッチーさが足りない分地味に聴こえる。 #10、リフはいいが、それ以外に説得力が足りないような。コーラス裏のリズムはカッコ良過ぎ。 #11、キャッチーなコード進行が面白い。 #12、食玩。


Matthew Tuck (Vo,G) が扁桃腺の手術をしたらしく、声が変わっているが左程気にならない。それに伴ってかスクリームが減って普通声の比率が多くなり、曲も唄メロ重視に変化。ますます TRIVIUM に近くなってきてるな。

評価:64

BULLET FOR MY VALENTINE / Fever

BULLET FOR MY VALENTINE / Fever
Release : 2010
Label : Jive

新世代 UK Metal のホープ? BULLET FOR MY VALENTINE の 3rd アルバム。


着々と進化を続けてきた彼らだが、3枚目にして “メロディック・メタル” に。グロウルを抑えて商業ロック的な売れ線メロを導入しているので、デス・メタルが苦手な人でも聴けるだろうね。雑誌のインタでは唄メロは Matt (Vo) とプロデューサーの Don Gilmour のみで練り込んでいったらしく、そういった意味でもこのアルバムにおける唄メロの重要度は高く、前述したように常にキャッチーで聴きやすい。

確かにこれなら日本のオリコンチャートの上位にランクインしてても何の不思議もないな。音質も素晴らしいし会心の出来だと思うよ。あとは今後、3rd が最高傑作のままでない事を願うのみかな。

評価:70

BULLET FOR MY VALENTINE / Temper Temper

BULLET FOR MY VALENTINE / Temper Temper
Release : 2013
Label : Rca

よりポップになった BULLET FOR MY VALENTINE の 4th アルバム。


売れ線に走った前作と事前情報から、大した期待をせずCDを再生すると #1. Breaking Point でいきなりグロウルで始まり、「お、こりゃキタか?」なんて一瞬思ったが、その一瞬以降一気にダレてそのまま終わるという…。アートワークが「なんじゃこりゃー(by ジーパン刑事)」なんで、てっきり前作のキャッチーさは残しつつも、いい感じのモダンヘヴィネスなサウンドかと思った俺が間違いだった。

前作は、唄メロのキャッチーさはソコソコに曲に激しさがあったけど、今作は Mutt Tuck (Vo,Gt)AXEWOUND でそっちサイドを全部消化してしまったのような腑抜た曲ばかり。#10. Tears Don’t Fall (Part 2) はいくらかマシだけど、何が Part 2 なのか、ただの焼き直し。タイトル・トラックの #3. Temper Temper だけはライブで盛り上がりそうで悪くないかなってくらい。

インタビューとか読んだ感じからすると、次は Don Gilmour はやめたほうがいい気がするね。

評価:45


Links of Uranus
Sort
Bands

979 Reviews in Total
Top