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AGE STEN NILSEN / Glamunition

AGE STEN NILSEN / Glamunition
Release : 2009
Label : Universal

WIG WAMGlam が本名の AGE STEN NILSEN 名義でリリースした 2nd ソロ・アルバム。


#1:80’s なパーティー・ロック・ソング。ホーンセクションがいいね。 #2:アコースティックにロックする曲。短いのがアレ。 #3:ポップだ。 #4:超 QUEEN ライクな曲。レッドスペシャルみたいなギターも聴ける。 #5:哀愁のメロディが美味しい曲。しかし、2分半はちょっと短すぎじゃね。 #6:ノルウェーの売れ線ってこーゆーのなの? #7:爽やかなハードポップ。 #8:ホーン・セクションが楽しい。ギターソロが何気にテクニカルで美味しい。 #9:ポップ・ソング。デ○ズニー映画に使われてても違和感ないな。 #10:アコースティックなバラード。渋い大人のバラードって感じか。 #11:北欧ポップスってこんなのなのかな。日本産では聴かないタイプの曲だね。


HR/HM でも Rock ‘n’ Roll でもない。WIG WAM のソレとは全く違うポップなアルバム。しかし、彼も多才だね。1st も良さそうなんで入手しようかな。

評価:69

DREAM THEATER / Dream Theater

DREAM THEATER / Dream Theater
Release : 2013
Label : Roadrunner

DREAM THEATER のバンド名を冠した 12th アルバム。


ゲームのボス戦みたいなイメージのインスト #1. False Awakening Suite,今の彼らの全てを詰め込んだような曲で、今後の代表曲になりそうな名曲 #2. The Enemy Inside,ポップでメロウな唄メロが初期を彷彿させる #2. The Looking Glass,哀愁のパワーバラード。メロウなギターソロの裏でそれを食わんばかりのライドが堪らない #5. The Bigger Picture,サビでテンポダウンしてしっとりと聴かせる #6. Behind the Veil,どことなく初期っぽさを感じさせる #7. Surrender to Reason,短編映画を見ているかのような壮大な大曲 #9. Illumination Theory

#1. The Enemy Inside が最初に公開されたため、てっきりメタリックな路線かと思いきや、かなり Octavarium してるなぁ、という印象。タイトルからも、当人たちは「これが俺達だ!」と言いたいんだろう。確かにその通りに感じるし、レベルの高いアルバムであることは間違いない。いつもより既視感が強いのかもしれない。

前作が「Dream Theater」で、このアルバムが「Dream Theater II」ならすんなり納得できそうな気がする…。

評価:69

EDGUY / Age of the Joker

EDGUY / Age of the Joker
Release : 2011
Label : Marquee

Tobias Sammet 率いる EDGUY の 9th アルバム。


コメディタッチの PV も彼ららしさが発揮されていて好印象な #1. Robin Hood,開花したハード・ロック・センスがフル活用された #2. Nobody’s Hero#5. Breathe,ブルージーな #4. Pandora’s BoxDEEP PURPLE 彷彿のオルガン・サウンドが大活躍する疾走曲 #8. The Arcane Guild,シメのバラード #11. Every Night Without You

AVANTASIA との差別化が出来なくなっているのは仕方ないのだろうが、EDGUY の方が若干レイドバックしたハード・ロック・バンド、という位置付けでいいのかな? そう思わせるのが #4 や何曲かで聴けるオルガン・サウンド、そして、(意図的だと思われる)現代的でない音質だ。いや、もしろ差別化を測る為の苦肉の策がこれだったのかもしれないけど・・・。

前作はそのバランスが丁度いいとこにあって、それが凄く良かったわけだが、どうもこのアルバムは “AVANTASIA とは違う EDGUY” を必死に絞り出した結果のように思える。

当初の目的でもあった “Michael Kiske をメタル・フィールドに帰還させる” という歴史的偉業を成し遂げた事だし、AVANTASIA は金銭的にマズいことになった際の切り札(笑)にでもして、暫くは垣根のない EDGUY を聴けたらいいんだけどね。

評価:69

HALFORD / Made of Metal

HALFORD / Made of Metal
Release : 2010
Label : Metal God Records

HALFORD の 4th アルバム。


ギャロップ・ビートが微笑ましい #1. Undisputed,様式美パワー・メタルな #2. Fire and Ice,そして、METAL-GOD スクリームが堪能できる #14. The Mower の3色の曲を軸に初期~中期 JUDAS PRIEST を彷彿させる曲が散りばめられた、という印象。

目新しい事はないし、もはや全盛期のような声は出るはずもないが、こうして新しいメタル・アルバムを聴かせてくれるんだから個人的にはそれだけで十分だね。

評価:69

PINK CREAM 69 / Pink Cream 69

PINK CREAM 69 / Pink Cream 69
Release : 1989
Label : Sony

HELLOWEENAndi Deris が在籍していた多国籍ハードロックバンド PINK CREAM 69 の 1st アルバム。


#1、変な効果音からエッジの効いたリフへなだれ込む。キャッチーなサビメロが聴き易くていいんでない。 #2GUNS N’ ROSES を彷彿とさせる曲。 #3、米ロック風の曲。所々使ってるフランジャーが効果的でいいね。 #4、キャッチー過ぎて思わずシンガロングを禁じえないサビメロが美味しい名曲。 #5、現在の Andi Deris には絶対に出ないと思われる澄んだハイトーンと哀愁のあるギターソロが魅力のバラード。 #6、「ワカラナーイ (笑)」なサビが面白すぎる。 #7、疾走曲。唄メロは思いの他つまらないが、ソリッド感のあるリフと縦横無尽に動きまくる Dennis Ward のベースが素晴らしいの何のって。 #8、中期 QUEEN を思わせる HR 。 #9、パンクみたいなノリが楽しい。こういうのもたまにはね。 #10、キーボードがいいね。 #11、ボートラ。特に筆頭すべきことがないや。 #12、ボートラ。無理してる感のある Vo がちょっとな。 #13、Andi Deris って、こんな綺麗なファルセットが出たんだね。ちょっと見直したわ。 #14、レゲエ。最後に面白い曲を持ってきたな。ははは。


いろんなジャンルを何なくこなしているのが評価に値する。特に最後のレゲエはアルバムを飾る面白い要素となっている。デビューアルバムにしては凄くよく出来ている方なんじゃないかな。

評価:69

SEX MACHINEGUNS / Made in Japan

SEX MACHINEGUNS / Made in Japan
Release : 1999
Label : EMI

お笑い? Heavy Metal Band 、SEX MACHINEGUNS の 2nd アルバム。


#1、変なデジタル音でおじいちゃんの声を表現してるのが面白い。 #2、やっぱり最後の “ネコネコパンチ” だろ。 #3、ネタっぽくない曲だが、Bメロ~サビメロがかっこいいのでOK。 #4、ネタ的にはアリだが、ちょっと面白みがない展開かも。Bメロは好きなんだけどね。 #5、十分かっこいいんだが、#4同様に特に面白みがない。 #6、デジタル音を使った曲。やっぱりちょっとつまんないんだよな。 #7、やっぱコマーシャルな内容がないとダメなのかなぁ。曲名が曲名だけに残念。 #8、凄い速さで疾走してる。でも平坦なんだよな。#1,2の勢いが懐かしい。 #9、練り込みが少ないと言うか、JAMってそのまま曲にしちゃった、みたいな。 #10、ネタが戻ってきます。これを待ってました。小学生の気持ちを非常に上手に描いた名曲だね。 #11、やっぱ唄メロが・・・。ちょっと厳しいな。サッカーよく判んないし・・・。


ネタ的コマーシャルが入った#12410 は凄くいいいものの、普通の曲 (といっても歌詞はお笑い) があまり面白くない。彼らに恋の歌を唄われてもな~って感じか。ん~まぁメタル好きはカラオケのネタとして聴いておくのもいいかもね。

評価:69

VISION DIVINE / Destination Set to Nowhere

VISION DIVINE / Destination Set to Nowhere
Release : 2012
Label : Earmusic

VISION DIVINE の 7th アルバム。


SF風のインスト #1. S’ I Fosse Foco,プログレ・ハードっぽい #2. The Dream Maker,北欧メタルっぽいシンセを纏いながらアップテンポでドライヴする #3. Beyond The Sun and Far Away,初期を彷彿させるメロディの #5. Mermaids from Their Moons#6. The LighthouseFabio のイケメン過ぎるグロウルが聴ける #10. Here We Die,SF?コンセプトを締めくくるバラード #11. Destination Set to Nowhere

Fabio が復帰した前作でも感じたけど Fabio + Olaf Thorsen だと 1st~2nd に凄く近い方向性になるんだな。まぁ、あそこまで疾走してはいないけど、メロディの方向性が全然変わってないので、これが (Fabio が歌っていたと仮定した場合の) 3rd アルバムの次のアルバムとしてリリースされてたとしても違和感ないかも。

さて、このアルバムの最大の特典と言えば、ボーナス・ディスクだ。日本盤はどうだかは知らないけど、EarMusic から出てる Limited Edition には過去の曲のリ・レコーディング・ベスト的な音源が付いてくる。1st、2nd の曲はさらに磨きがかかり、3rd はそもそも Fabio が歌うハズだった曲だし見事にマッチ。Luppi 期の曲は、オリジナルで感じられた爽やかさが勇壮に変化。…アルバム本編よりボーナス・ディスクの方が重要って人も少なくない気がする。

(評価はボーナス・ディスクの内容は含まず)

評価:69


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