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ALLEN ・ LANDE / The Revenge

ALLEN ・ LANDE / The Revenge
Release : 2007
Label : Frontiers

Magnus Karlsson ( Gt / LAST TRIBE ) が HR/HM を代表する2人の歌鬼、Russel Allen, Jorn Lande の尻尾を掴んでリヴェンジさせた 2nd アルバム。


#1、前作の1曲目よりもインパクトはあるが、微妙なんだよな・・・。十分キャッチーなんだけどさ。 #2、地味。 #3、唄メロが微妙。 #4Maniac Dance by Timo Tolkki#5、アップテンポなのはいいんだけどね。 #6、#3 に同じ。 #7、何この超 “MASTERPLAN / Heroes” タイプ。狙ったか・・・。 #8、キャッチーでいいね。Magunus Karlsson、こういう曲得意なのかな・・・。 #9、キャッチー・・・。東洋風のギターメロが面白い。 #10、地味。 #11、イントロだけは素晴らしい。 #12、前作と同じく、煮え切らないバラードで終わり。


同じようなタイプ曲ばかりなので、ちょっとアプローチの仕方を変えてみたらどうでしょうか。こういう企画は1回きりで止めときゃいいのに。Magnus Karlsson のネタ切れ感が満載。

評価:59

AVENGED SEVENFOLD / Avenged Sevenfold

AVENGED SEVENFOLD / Avenged Sevenfold
Release : 2007
Label : Warner

予想外に人気のある AVENGED SEVENFOLD の 4th アルバム。


#1、US と EU が程よくブレンドされた Metal? 器用だね。 #2、#1 に同じ。悪くはない。 #3、Scream な曲だからって「キャー」入れりゃいいってもんでもない。 #4、弦楽四重奏かい。前作同様ごちゃまぜ度は凄いな。 #5、バラード。序盤カントリー風なのは面白いね。 #6、めろすぴ。これを待ってた(笑) #7、モダン度が強いね。 #8、めろすぴ。これを待ってた(笑) #9、この人たち、何がやりたいんだ? ミュージカルだわ。斬新でいいとは思うよ。 #10、アコースティックなバラード。


前作の薄っぺらい音が完璧に改善されてるのは非常に良かった。曲は、このバンドの肝ともいえる “何でもアリ” 感が出てて良いし特に不満もないんだけど、Vo はこれをちゃんとライブで再現できないと。

このバンドの作るクサいめろすぴで、そっちの方向の曲を好きになってくれる人が多く生まれること切に願う。売れてることだしね。

評価:59

DARK TRANQUILLITY / Character

DARK TRANQUILLITY / Character
Release : 2005
Label : Toy’s Factory

前作で復活?を遂げた DARK TRANQUILLITY の 7th アルバム。


#1、前作にて生まれた名曲 The Treason Wall と似まくりのタム回しから始まる曲。 #2、リフが #1 と似てるので「ん?」な印象の曲。ストリングスでの装飾がなかったら厳しかったな。 #3Michael Nicklasson のベース万歳。リフもメロディアスでいいね。途中のキーボもセンスいいよ。 #4、デスメタルの曲とは思えないほどにキャッチーなメロ。ドラムの金物捌きも素晴らしい。 #5、今作はキーボードが超いい仕事してる。この曲もキーボードがなかったら大したことない曲になってたろうな。 #6、モロ IRON MAIDEN 風のギターワークがいい。いやぁ、かっこいいわ。 #7、#6 と何が違うの? #8、キーボード素晴らしいよ。キーボードだけね(笑) #9、#8 に同じ。 #10、ギターは引き出しがなくなったのかな。ついついそう思ってしまう。 #11、いつものメランコリックな面が出ない。 #12、哀愁を撒き散らすデスメタルとはまさにコレ。あぁ、他の曲でもこれ級の哀愁が出てればなぁ。 #13、Chaos Seed Remix 。こういうのを普通に本編に絡ませてくればアルバム全体が面白くなるんだって。


今作は勢い重視で作ったのかな。パワー溢れるデスメタルアルバムだ。原点復帰したと言うほどではないが…。クリーントーンの使用率を増やしてくれるとメリハリが効いていいと思うんだけどね。何の為に Projector と Haven があったんだか。結構いいと思ったんだけどね、あの方向性も。

評価:59

GLENN HUGHES / From Now On…

GLENN HUGHES / From Now On...
Release : 1994
Label : Zero

DEEP PURPLE , BLACK SABBATH を渡り歩いた GLENN HUGHES のソロ 4th アルバム。


#1、様式美の感じられる曲。絶妙なモダンさが美味しいね。 #2、Glenn らしい曲だね。色気のある Vo も流石。 #3、彼の作曲センスに脱帽。こりゃ名曲だわ。 #4、パワーバラード。ライブでも盛り上がりそうないい曲だ。哀愁のブルース風ギターソロには感激。 #5、ファンキーなリフだな。これも彼らしいが、ちょっと厳しいわ。 #6、イントロがいいね。イントロだけ・・・。 #7、悪くはないんだが・・・。 #8、サビメロはいいんだけどなぁ。それ以外が微妙。 #9、・・・退屈だ。 #10、・・・退屈だ。 #11、サビでの疾走 (と言ってもアップテンポになるだけだが) が凄くいい。シンセのアレンジも素晴らしい。 #12、キャッチーでいい曲だとは思うのだが、もう一押しか。しかし Glenn の中音域はカッコイイな。 #13DEEP PURPLE のカバー。最後のシャウトが最高です。TV で流れる Burn はだいたいこっちだよね。 #14DEEP PURPLE のカバー。彼が DP で最後に録音した曲なんだってさ。


Burrrrrrrrrn!!! これに尽きる。やはり Ritchie Blackmore は偉大だ。いや、Glenn の曲も予想以上に素晴らしいんだけど、ボーナストラックに Burn を選んでしまったのが失敗か・・・。

評価:59

HEARSE / In These Veins

HEARSE / In These Veins
Release : 2006
Label : Soundholic

Johan Liiva ( ex-ARCH ENEMY ) 率いるデス・メタル・バンド HEARSE の 4th アルバム。


#1、いいねぇ、この必死な Vo 。キャッチーなサビは好きかも。 #2、印象的なリフと変なエフェクトをかけた Vo が面白いよ。最後のタム回しとギターの絡みもなかなか。 #3Dave Mustaine みたいな Vo も Johan ? #4ARCH ENEMY っぽいリフだね。うーん、もう少し捻りが欲しいところ。 #5、エモーショナルなギターソロは美味しいけど、短くないデスカ? #6、ギターソロ直前の 「カモーン」がカッコ良すぎてもう・・・。この一瞬だけで十分満足。 #7、メロスピ並にキャッチーなリフが効果絶大。トレモノリフに合わせたブラストビートも堪らなく素晴らしい。 #8、インスト。”JUDAS PRIEST / The Sentinel” っぽいね。 #9、キャッチーなギターに先導されるサビが素晴らしいね。 #10、ボートラ。キャッチー。


多少なりキャッチーなパートもあるが、基本的にはオーソドックスなデスメタルだ。余りにシンプルな展開に多少飽きてしまう事もあるが、上手くまとまっているので気負いすることなくサラッと聴き流せる。
結論 = #6 の 「カモーン」 が最高。

評価:59

JUDAS PRIEST / Sin After Sin

JUDAS PRIEST / Sin After Sin
Release : 1977
Label : Sony

JUDAS PRIEST の 3rd アルバム。


#1、メロディアスなBメロからサビへの流れが美味しい佳曲。 #2KISS に影響されたかのような曲。JPらしくはないが、いい曲。 #3、ハンドクラップが微笑ましい。Breaker シリーズ第1弾。ソロが凄いね。 #4、ラジオ用の曲か・・・。聴きやすいバラード。Elton Jon 辺りを彷彿させる。 #5、バス連打の疾走曲。サビメロが明るいのがちょっとな。 #6、濁りのない Rob の声が微笑ましい、が曲はイマイチか。 #7、ソロはいいが、それ以外が微妙だ。 #8、左右から攻めてくる唄メロが面白いが、これまたイマイチ。


JUDAS PRIEST のスタジオ・アルバムの中でもかなーり地味な印象のアルバム。頭3曲はいいが、後半はちょっときつい。リマスター版のボーナス2曲は貴重かもしれないが、アルバムの評価を大きく変えるほどの曲でもない。しかしなぜこのアルバムのボーナスに Jawbreaker なのか・・・。”breaker” 繋がりか。

評価:59

SAINT DEAMON / Pandeamonium

SAINT DEAMON / Pandeamonium
Release : 2009
Label : Frontiers

Ronny Milianowicz (Ds/ex-DIONYSUS) 率いるスウェーデン産メタル・バンド SAINT DEAMON の 2nd アルバム。


#1:ブリッジ~コーラスのキャッチーな唄メロが美味しい曲。 #2:リズム隊が主役のヴァースが印象的。テンポアップするギターソロもいいね。 #3:スウェーデン産らしいウェット感のある唄メロが素晴らしい。 #4:テンポを落とした剛健なサビが印象的。 #5:絶妙にキメれてない唄メロがアレ。雰囲気はいいんだけどね。 #6:哀愁抜群の唄メロがいいね。短いのが難点。 #7:ヴァースとブリッジの勢いをコーラスまで保っててくれればねぇ。 #8:これだよこれ!パワーメタルのお手本のような曲。 #9:このイントロは反則 (笑) #8 同様パワーメタルの王道。 #10:地味。


流石は元 DIONYSUS 。その名に恥じないいいパワーメタル・アルバムだ。出来れば Anima Mundi クラスの名曲を期待したいが…。

評価:59

SERPENTINE / A Touch of Heaven

SERPENTINE / A Touch of Heaven
Release : 2010
Label : AOR Heaven

Tony Mills ( Vo / TNT,ex-SHY ) 率いるニューバンド SERPENTINE の 1st アルバム。


MAGNUM 風味のブリティッシュ・ロック。いや、もはやこれは SHY か…。 煌びやかなキーボードと哀愁を帯びたメロディ、これは SHY としか言いようがないな (笑) どの曲も聴きやすく、HR/HM を主食としてない人にも勧められそうだ。

素晴らしいバラードの #4. For the Love of It All,あまりのキャッチーなイントロに(一瞬だけ)超名曲の予感すら感じさせる #9. Love Suicide (笑) そして何より #1. A Touch of HeavenTNT では全く感じられなかった Tony Mills 本来のハイトーンが聴けて、まさにあの時代の SHY って感じでホント素晴らしい。

ただ、唯一の問題は Tony Mills の線が細すぎる事か。歳とってさらに細くなった?

評価:59

SONATA ARCTICA / Silence

SONATA ARCTICA / Silence
Release : 2001
Label : Marquee

前作で衝撃のデビューを果たした SONATA ARCTICA、待望の 2nd アルバム。


#1、前作の Full Moon にも通じるようなピアノとおっさんが語るインスト。 #2、北欧らしい冷たい感じはどこへやら。。勢いだけはあるので1曲目としては上出来。 #3、ギターがせっかく頑張ってるのに残念。 #4、中途半端にデス声を含ませるのだけは面白い。 #5、リフがいいのは勿論、ちゃんとギターが刻んでて良し。唄メロもいいね。 #6、またまた、唄メロが煮え切らないなぁ。 #7、ちょっと厳しいな。スローテンポの曲はまだまだかな。 #8、メロディックスピードメタルのアンセム?サビでギターがコードに変わるところなんかもう・・・。メロディックスピードメタルって何?と聴かれたらとりあえずサンセバって言っておけばOKじゃない? #9、ミドルとかになると厳しいです。所詮メロスピバンドなのか・・・。 #10STRATOVARIUS みたいなインスト作ってみたのか。 #11、遅い曲に魅力が乏しいのはもう慣れた。唄メロがつまらないのデス。 #12、いつもよりラフめな Vo は良い。 #13、日本人めろすぱ受けしそうな疾走曲。 #14、11分超えの大曲。淡々と順序良くやっるだけで、あまり面白みは感じられない。


いい曲とそれ以外の曲の差が激しい。#2、#5、#8、#12 の4曲はこのバンドの代表的な疾走曲なんで、購入を悩む必要は皆無なんだけどね。

評価:59

TEN / Heresy and Creed

TEN / Heresy and Creed
Release : 2012
Label : Frontiers

TEN の 10th アルバム。


曲名通り、アラビアンな印象の強いイントロからメロディアスなサビが素晴らしい #2. Arabian Nights,英国らしいメロディの #4. The Lights Go DownGary らしい中毒性のある唄メロの #7 Game of Hearts,渋いメロディとどこかセーブした勢いがもどかしい #10. Insatiable,これぞ Gary Hughes な英国哀愁メロ、な #12. Unbelievable

前作ほどのメロディアスさが感じられないのは残念。Gary らしさは感じるんだけど、それがはっきりと出てきてないようなある種の煮え切らなさがあるんだよね。

評価:59

THE MORNING AFTER / You Can’t Hurt Steel

THE MORNING AFTER / You Can't Hurt Steel
Release : 2009
Label : Rising

BLESSED BY A BROKEN HEART への UK からの回答? THE MORNING AFTER の 1st アルバム。


#1:インスト。 #2:80年代のB級クサさと現代的な曲の融合。面白い。 #3:サビが普通歌唱になる超今風な曲。全部グロウルで通せばいいのに…。 #4:ルーツ丸出し。 #5:キャッチーだが長めなのが残念。いろいろ詰め込み過ぎなんじゃない? #6HEAVENLY クラスのパッチワーク技術だな。恐れ入った (笑) #7:キャッチーな面とダークな面の配置が上手いね。リフがモロなのは笑えるよ。 #8:メロディがいちいち強力だな。これでシンガーが上手かったら良かったのに…。 #9:教会風インスト。 #10:これまたキャッチーでいいね。ギターソロをフェードアウトさせるニクイ演出も美味しい。


IRON MAIDEN をベースに AVENGED SEVENFOLD をブレンドして DRAGONFORCE で薄めてみましたって感じだね。BLESSED BY A BROKEN HEART への UK からの回答ってのもあながち的を外れてない言い方だ。問題はいいリフの割にその後が続かないことかな。無駄に凝った展開が多く変にプログレッシヴになってしまっているので、そこをもっとストレート多めで変化球を少なめにすれば耳に残り易くなると思うんだけど。… Vo の頼りなさはどうにかしてほしいね。

評価:59

VANISHING POINT / Embrace the Silence

VANISHING POINT / Embrace the Silence
Release : 2005
Label : Marquee

Made in Australia.3rd アルバム。ずっと、Burning Point と間違えてました。


#1、1曲目から疾走させる事で狙ってきたのかな?サビメロは悪かないんだけど、それ以外が退屈極まりないな。 #2、煮え切らないメロディ。面白みのないバッキング。 #3、しつこいサビメロが嫌い。 #4、Bメロ裏のギターワークはオシャレな感じがするが、それだけ。 #5、優しい匂いがするバラードだが、いかんせんありふれ過ぎていて飽きる。 #6、我慢しなきゃならないほどつまらないんだよね。全体的に煮え切らない。 #7、ストリングスのメロディが美味しい。唄メロの稚拙さをよく補ってる。 #8、清流の様なイントロのピアノがいいね。あとはピアノをバックでのギター。基本的にVoがいるとつまらない。 #9、こういう曲が書けるのはちょっとした強みだね。 #10、#9とのギャップを楽しめる配置。 #11、この曲を#10に持ってくればよかったんじゃないだろうか? #12、サビのバッキングは綺麗。久々にプログレ系メロスピバンドでいいソロ聴いた気がする。 #13、定番コード進行のピアノバラード。どこでギターやらが入ってくるんだ?と期待しまくって待っていたら最後までなかった。


前半のダメダメ具合を後半で巻き返してる。元々プログレバンドだったってのも少しは影響してるのか、それ系の微かな臭いがたまーに感じられるのが不幸中の幸い。今年リリースのAXENSTARLABYRINTHSECRET SPHERE 等々に期待を寄せまくって、結果落胆しちゃったよ。なんて人にお勧めかな

評価:59


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