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IN FLAMES / Colony

IN FLAMES / Colony
Release : 1999
Label : Toy’s Factory

メロディアス・デスメタルの創設者 IN FLAMES の 4th アルバム。


#1、恐ろしいまでの叙情メロ。やはり彼らの溢れんばかりの哀愁は素晴らしいね。 #2、アコースティックにノーマルトーンで聴かせるAメロがにくいね~(笑) #3、相変わらずなキャッチーなイントロが○。 #4、少しモダンな感じがあるね。Aメロの押さえ気味が特にそう感じさせる。 #5、裏のキーボードメロにメロメロ。メロウなギターソロも聴き所だ。 #6、アコギとストリングス主体のインスト。 #7、ここからは後半だぜ!と言わんばかりの名リフ。冒頭のブレイク箇所なんかライブで綺麗に決まればカッコイイね。 #8、確かに素晴らしい叙情メロだが、少し曇りが見え始めたか、ちょい煮え切らない感じがしてきた。 #9、記念すべき 1st アルバムの 1曲目。その録り直し。ちょっと音が良くなってる。 #10、ちょっと彼ららしさを感じられないかも。他の曲に比べて攻撃的ではあるんだけど・・・。 #11、#10 に同じ。叙情的ではあるけど、いまいちフックに欠ける。 #12、#9 と同様 1st の録り直し。ボートラ。 #13、ボートラ。叙情メロとアコギが絡み合うインスト。


いつも通りの叙情的なメロディは健在。過去作品が好きな人は難なく聴けるし買いだと思う。ただ、1stの録り直しを入れてみたりするのはどうかと・・・。また、そろそろ音楽性に多少の変化が出てきてもいいんじゃないかな?

評価:68

IN FLAMES / Come Clarity

IN FLAMES / Come Clarity
Release : 2006
Label : Toy’s Factory

前作で米進出を狙いすぎちゃった感のあったメロディック・デス・メタルの立役者 IN FLAMES の 8th アルバム。


#1、メロディアスなコード進行を持つサビメロがいいが、Aメロでのギターが単調過ぎてありゃりゃ、と。ギターソロがなかなかいいんでプラマイなしってとこか。 #2、前作で打ち立てた方向性を上手く消化させたような曲。クリーントーンの使い場所を心得てるな。 #3、なんでサビメロでクリーントーンになるかなぁ。まぁ、そうでもしないとこの曲がつまらない曲になるか・・・。 #4、リフが良い。B~サビの唄メロも聴きやすい。ギターソロも初期を彷彿とさせる。 #5、リフが#4の使いまわし。ライブでは盛り上がりそうなんだけどね。 #6、全編でクリーントーンを使う曲。メロディアス・ハード・ロック。 #7、だから何故サビメロでクリーンになるのか・・・。 #8、リフが#4,5に似すぎ。ただサビ裏のギターメロがカッコ良過ぎるんでリフの事は帳消しにしますよ。 #9、だから何でサビでクリ (以下略) #10、これまた初期を思わせるギタープレイ。Aメロのバッキングもカッコイイ。 #11、ドラムパターンが豊富でいいねぇ。ただ、唄メロがどうも煮え切らないんだよね。 #12、本作のリーダートラック。モロに初期の方向性を見せるメロディアスな曲。あぁ、これを待ってた。 #13、何だよ最後インストかよ、とか思ってたら 3:45 からバンドが入ってくる。アウトロみたいなものかな。


米進出を狙ってモダン化した前作を反省したのかどうだか判らないが、( いや、売れたからそれはないか ) 予想していたサウンドよりも北欧的なアプローチがなされていて、俺個人としては嬉しい限り。

評価:71

IN FLAMES / A Sense of Purpose

IN FLAMES / A Sense of Purpose
Release : 2008
Label : Toy’s Factory

IN FLAMES の 9th アルバム。


#1:大衆受けしそうなキャッチーなメロディがあざとい曲。 #2:#1 に同じ。 #3:メロディが弱い。哀愁のギターソロは素晴らしいと思うけどね。 #4:アコースティックなソロパートだけ好き。 #5:これはもはやデス・メタルじゃないな。メロディック・メタルだよ。 #6:退屈。 #7:退屈。 #8Timo Kotipelto がゲスト参加してるのかと思ったよ・・・。Anders Friden、全曲普通声でいんじゃないか? #9:退屈。 #10:キャッチーだねぇ・・・。狙いすぎな気もするけどな。 #11:展開が他と同じで飽きてくるのはこの辺かな? #12:退屈。 #13:退屈なボートラ。 #14:退屈なボートラ。 #15:退屈なボートラ。


悪くはないが良くもない。リフがほとんど同じに聴こえるし、展開のパターンもほぼ一緒。一撃必殺のキラーチューンもない。確かにどの曲も高品質なのだが、ネタ切れなのがひしひしと伝わってくる。短い曲をたくさん入れるっていうのもアレ。同じような曲をいくつも作るなら個々の曲をもっと練りこんで欲しい。

評価:27

IN FLAMES / Sounds of A Playground Fading

IN FLAMES / Sounds of A Playground Fading
Release : 2011
Label : Century Media

最後のオリジナル・メンバー、Jesper Strömblad (Gt) が脱退した IN FLAMES の 10th アルバム。


一言で表すなら「前作の延長上」なのだが、スピード・チューンはないしグロウルも減る一方。Clayman くらいまでの初期ファン? が納得できる曲は恐らく #12. A New Dawn だけだろう。

今までも変化の多かったバンドだけにそこまで大きな衝撃はないが、所謂メロディック・デス・メタルだった頃を彷彿させる曲がたった1曲しかないというのは少し悲しいというか、寂しいというか…。それに、これはもうメロデスじゃなくてモダン=ヘヴィ・ロックってイメージだな。

ただ、そんな変化も跳ね飛ばすような強力な曲さえ揃っていればいいわけだが、金太郎飴的マンネリズムはいつも通りなんだよね。

評価:26


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