- 2001.11.21 : HEAVENLY / Sign of the Winner
- 2004.01.19 : HEAVENLY / Dust to Dust
- 2006.09.21 : HEAVENLY / Virus
- 2009.12.16 : HEAVENLY / Carpe Diem
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HEAVENLY / Sign of the Winner
Release : 2001
Label : Victor
仏産メロディック・メタルバンド HEAVENLY の 2nd アルバム。
#1、クラシカルなインスト。 #2、宇宙人と友達になる Xametalic な佳曲。 #3、クサみの強くなった HELLOWEEN タイプ。 #4、Xametaler’s Anthem 。世界はもっと良くなるさ。 #5、HEAVENLY 版 March of Time 。 #6、ヨジエンジェル。GAMMA RAY 。 #7、ANGRA 風の 速くてクサい曲。 #8、QUEEN + How Many Tears 。 #9、I’m Alive 。 #10、・・・これも何の曲かわからないが、引用メロが・・・。 #11、インスト。
名盤・・・なんだけど、「あれ、ここのパートってあのバンドのあの曲じゃない?」という、所謂パクリッシュなパートが多すぎる。色々なバンド達が生み出した名フレーズをパッチワークのようにしてつぎはぎにした、と言うのが正しいか・・・。そーゆーのが受け入れられるならめろすぱーさんは気に入るんじゃないかな。むしろ、ウォーリーを探せをやってる気分でパクリッシュ・フレーズを探して楽しめるくらいじゃないとね (笑)
評価:72
HEAVENLY / Dust to Dust
Release : 2004
Label : King
仏産パッチワーク・メタルバンド HEAVENLY の 3rd アルバム。
#1、インスト。 #2、疾走する前半とミッドテンポの中・後半に分かれた曲。 #3、EDGUY っぽいコーラスが印象的。 #4、前作の The Angel 風の曲。 #5、ドラマーの人はバスドラを連打する以外のアイディアを出さないのか? #6、個々のパートはそれなりにいいんだけど、切り貼り感がありすぎ。 #7、インスト。 #8、Egale Fly Free 。コンセプト性の薄い直球なメタル。シンプルでいい。 #9、いつの曲だかしらないけど 2003 Version 。X Japan っぽいとこがあるね。 #10、イントロのドラムは GAMMA RAY へのオマージュ?てか曲自体がそうか。 #11、コージードラムがいいインスト。ギターは GAMMA RAY / Henjo へのオマージュ? #12、長いって。 #13、感動的なバラード。 #14、この曲のせいで #13 の印象が・・・。
相変わらずのパッチワークさは健在。そこに冗長さを加速させるコンセプトが相まって長い長い。トータル 75 分ってのはちょっとやりすぎ。気に入る人も、勿論いるだろうけど、個人的には長すぎてコンセプトを楽しむ気になれない。#8 , 13 をたまーに再生するくらい。次回作はもっとシンプルなのをお願いしたいね。
評価:66
HEAVENLY / Virus
Release : 2006
Label : Marquee
一時期の ANGRA のように空中分解しかけたが、見事に復活を遂げたオマージュマスター HEAVENLY の 4th アルバム。
#1、唄メロがモロ GAMMA RAY 。流石だ (笑) #2、#11 の日本語版のせいでどうも印象がアレ。サビの爆発音とか、カッコイイんだけどね。 #3、JUDAS PRIEST というよりも JUDAS をオマージュした GAMMA RAY っぽい。Ben Sotto の Kai Hansen 歌唱は面白いね。 #4、めろすぴへっどばんかーの人のための疾走曲。キャッチーな唄メロがいいね。 #5、Tony Kakko (SONATA ARCTICA) がゲスト。 #6、新メンバーの Olivier、起承転結のあるいいソロ弾くなぁ・・・。 #7、彼ららしいコード進行がいいね。Bメロからサビへの繋げ方が最高。こりゃ The World Will be Better 級だわ。モロ GAMMA RAY だけど。 #8、カバーらしい。ユーロビートメタル。Tanja ( LULLACRY ) がゲスト参加。・・・LULLACRY、チェックせんといかんな (笑) #9、キャッチーで明るい疾走曲。これを本編最後にもってきたのは正解かもね。 #10、この曲の Vo って Ben? まぁ、普遍的なメロディック・メタルだね。 #11、聞き取り不可。最悪さーそーっけのー。そして学校の石にキュウリを吸う、で酢飯を・・・。
前作のような冗長さを懸念したであろうシンプルな作りは個人的に嬉しい。新 Gt の Oliver は Kiko Loureiro を彷彿させるテクニカルなソロを弾くし Ben の GAMMA RAY メロ & 歌唱も好印象。是非 GAMMA RAY と一緒に来日して欲しいね。
評価:82
HEAVENLY / Carpe Diem
Release : 2009
Label : Marquee
フランス産パッチワーク・メタルバンド HEAVENLY の 5th アルバム。
モダンなリフで幕を開けるも EDGUY 風のミドルチューンを展開する #1. Carpe Diem,終始キャッチーなメロディで耳を引く #2. Lost in Your Eyes,QUEEN へのオマージュ全開のバラード #3. Farewell,彼ららしい劇的な展開を演出する #5. A Better Me,2nd に収録されてても違和感のない劇メロを持つ #6. Ashen Paradise,そして、Beethoven の Symphony No.9 のメロディを引用したメロディック・スピードメタルの王道 #8. Ode to Joy,Oliver Hartmann (Vo/HARTMANN, ex-AT VANCE) がゲストで唄う #9. Save Our Soul 。と、今作も前作に引き続き捨て曲が見当たらない素晴らしい出来だ。いやぁ、ここまで強力なアルバムだとは思ってなかったよ。
日本盤ボーナストラックは Kiko Loureiro っぽいテクニカルなギタープレイが大活躍するインスト。
評価:89