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KOTIPELTO / Serenity

KOTIPELTO / Serenity
Release : 2007
Label : Afm

STRATOVARIUS の看板シンガー Timo Kotipelto の 3rd ソロ・アルバム。


#1、タイトル連呼型の疾走曲。Tuomas Wainola (gt) が結構いい仕事してるね。 #2、昨今のユーロヴィジョンを意識したかのような HR 。 #3、単調すぎるサビメロはなんとかならんのか。 #4、#3 に同じ。リフはなかなかいいんだけどね。 #5、退屈。 #6、イントロの歪んだキーボードメロがいいね ( Janne, GJ! ) 。唄メロもいいし、キラーチューンだね。 #7、高音で裏返りまくりな Vo に失笑。感動的なギターソロが素晴らしいね。 #8、唄メロのつまらなさは流石・・・。 #9、退屈。 #10、陰鬱なサビメロが堪りません。ただ、展開がしつこいし、8分ってのは無駄に長いって。


相変わらず STRATOVARIUS のアルバム採用基準に達せるような曲は少ない。が、#6 Angels Will Cry みたいな曲を作ってくるあたりは流石。でも、ソロ・アルバムだからこそ本家ではできない様な曲を作ってほしい気もする。

評価:35

LACUNA COIL / Shallow Life

LACUNA COIL / Shallow Life
Release : 2009
Label : Century Media

イタリア産ゴシックメタル・バンド LACUNA COIL の 5th アルバム。


前作の東洋的な雰囲気はどこへやら。ノーマルなゴシックロックになってしまった。アメリカ進出を意識し過ぎなんだろうね。ただ、#3. Not Enough, #5. I Like It は従来の哀愁メロディを聴くことができるので、それが救いか…。

評価:35

RAGE / Carved in Stone

RAGE / Carved in Stone
Release : 2008
Label : Marquee

Mike Terrana の後任に Andre Hilgers ( SILENT FORCE ) を加入させたドイツのベテラン、RAGE の 19th アルバム。


#1:演歌みたいなギターメロのイントロが素晴らしい。が、肝心の本篇のメロディがつまらなすぎ。 #2:歌謡曲風のブリッジが面白い。キャッチーなサビもいいが、如何せん地味だな。 #3:切れ味のあるリフがいいね。アルバム中最も RAGE らしさを感じる曲。 #4:インド風リフが面白い。聴きやすい唄メロもいいが、不発ぎみ。 #5:前作の Full Moon に通じる曲。コード進行はいいが、乗る唄メロが弱いか…。 #6:キャッチーで聴きやすいものの、やはり唄メロが弱い。こういうシンプルなのは嫌いじゃないんだけどね。 #7:#6 に同じ。 #8GAMMA RAY っぽい。サビメロ以外の威力がなさ過ぎなのが残念。 #9:#6 に同じ。 #10:こういう風変わりな曲はアルバムの中間に配置するといいのに。まぁ、他と同様にメロディが微妙だけど。


前作でやり過ぎたのを察したのか、各曲が小奇麗にまとまり過ぎている。それなりにキャッチーな唄メロと “いつも通り” よく判んないけどテクニカルな事をやってるギターは健在だが、あまりにコンパクト過ぎて不完全燃焼感が。
Victer はしつこい P.H. を自重した方がいいでない?

評価:35

ROYAL HUNT / Paper Blood

ROYAL HUNT / Paper Blood
Release : 2005
Label : Marquee

Andre Andersen 率いる ROYAL HUNT の 8th アルバム。


#1、イントロがいいね。てか、相変わらずタイトル連呼か。 #2、どこかで聴いた事があるような唄メロだな。 #3、Andre Andersen が弾きまくるインスト。 #4、キャッチーなサビが美味しいね。クラシカルなソロを聴かせてくれる Marcus Jidell もいいね。 #5、地味。退屈。唄メロがつまらなすぎ。 #6、Andre Andersen が弾きまくるインスト。 #7、サビの哀愁漂うメロディがいいね。ジャズっぽいピアノソロもなかなか。 #8、Aメロ、Bメロはいいが、サビがつまらない。 #9、退屈だが哀愁のあるバラード。”Epilogue” っぽいアレンジはワザとかな? #10、面白みの皆無なインスト。 #11、”Paradox” 収録の同曲のアコースティック・バージョン。後半以外あんま変わってないな。


( 仕方ないことだが ) 全盛期と比べ物にならないほどパワーダウンしてしまった John West が・・・。そのせいなのかどうか知らないが、インスト多いね。新加入の Marcus Jidell さんはそれなりにいい仕事してると思いますです。

評価:35

SLIPKNOT / Slipknot

SLIPKNOT / Slipknot
Release : 1999
Label : Roadrunner

アメリカの9人組猟奇趣味的激烈音楽集団 SLIPKNOT の 1st アルバム。


#1、ナホして何とかして! #2、イントロから Joey 様の脅威のドラミングが冴え渡る。ターンテーブルが慣れないせいかちょっと嫌だ・・・。 #3、ラップ気味の Vo が好みではないが、暴虐性とサンプリングが絶妙に絡み合ってるのがいいね。 #4、#2、3 とは打って変わってキャッチーな唄メロが魅力的。 #5、リフが印象的過ぎ。 #6、やはりラップ調は・・・。いくらてっぺんの人でも厳しいわ。 #7、ささくれを無理やり引っ張られるような不協和音だな。 #8、キャッチーなサビメロは好き。 #9、後半の Joey が叩くオカズの数々に悶えるのみ。 #10、イントロのパーカッション勢が面白いな。叫び声はサンプリングで緊張感皆無だけど、まぁ上手く使ってるな。 #11、これまたキャッチーな唄メロがいいね。ラップはアレだが。 #12、サビの後ろでただ叫んでるだけなのが面白いね。 #13、ドラム・ソロが素晴らしいね。 #14、ボートラ。Joey 様の凄まじいバカテクぶりが聴けます。 #15、ボートラ。 #16、デモ。 #17、デモ。


とりあえず、俺にとっては Joey のドラミングを聴くのが最重要なのでラップがどうとか不協和音がどうとかは一切関係ないです。 てか収録曲多過ぎ + 本当に9人も必要なのかどうか謎。

評価:35


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