- 2007.05.23 : DGM / Different Shapes
- 2004.09.14 : MEGADETH / The System Has Failed
- 2009.01.20 : NORTHERN KINGS / Rethroned
- 2007.03.23 : PINK CREAM 69 / In10sity
- 2008.09.27 : QUEEN + PAUL RODGERS / The Cosmos Rocks
- 2009.11.03 : SLAYER / World Painted Blood
- 1989.05.21 : STRATOVARIUS / Fright Night
- 2011.08.31 : WOLFPAKK / Wolfpakk
Search for ‘22’
DGM / Different Shapes
Release : 2007
Label : Marquee
メイン・ソングライター (Gt) とキーボードの人が脱退したらしい DGM の 6th アルバム。
#1、前作の “Living on the Edge” と比べると、どうもねぇ。 #2、退屈すぎ。 #3、若干プログレ・メタルな展開は面白いが、メロディが煮え切らないね。 #4、バラードだと思った・・・。 #5、パワーバラード。最後 Vo, Gt が絡むのがいいね。 #6、煮え切らない唄メロがアレ。 #7、飛翔感のあるサビの入りはいいね。 #8、ギターソロは好き。 #9、速けりゃいいってもんでもないな。 #10、こういうシンプルな曲調の方が合ってるんじゃないか?
Gt の人が抜けた穴は想像以上に大きかったということでしょうな。
You Wa Shock! とかやってる場合じゃないと思う。
評価:22
MEGADETH / The System Has Failed
Release : Marquee
Label : 2004
Dave Mustaine の私物と化した MEGADETH の復活作で 10th アルバム。ジャケの某43代米大統領がアレ。
#1、速いしアグレッシヴな曲なんだけど、つまらないわ。 #2、悪くないんだけど、面白みに欠けるなぁ。 #3、退屈。ソロは半端ないカッコ良さなんだけどね。#4、退屈。#5、退屈。#6、退屈。#7、他の曲よりはマシ。だが、ギリギリだな。#8、退屈。恨み節。どうせならドラムの音を・・・ねぇ。#9、退屈。#10、退屈。#11、インスト。#12、退屈。
Dave Mustain のソロアルバムっていうなら素直に受け止められるかもしれないが、スラッシュ四天王とまで言われた MEGADETH のアルバムと言われると、ちと厳しいやね。
評価:22
NORTHERN KINGS / Rethroned
Release : 2009
Label : Warner
フィンランドの名シンガー4人にシンフォニック・アレンジされた 80 年代の名曲を唄わせるプロジェクト、NORTHERN KINGS の 2nd アルバム。
#1:VINCE DICOLA ( Rocky IV ):インスト。
#2:BON JOVI
#3:SEAL
#4:SINEAD O’CONNOR
#5:DURAN,DURAN
#6:FRANK SINATRA
#7:DEPECHE MODE
#8:A-HA
#9:KYLIE MINOGUE:見事なドゥーム・メタル。
#10:SEAL
#11:THIN LIZZY
当然全て有名な曲が選ばれているんだが、そのバンドの曲なら他にも、とどうしてもツッコミたくなる。どうせなら誰もが知る名曲中の名曲を思いっきりアレンジしてくれれば良いんだけど・・・。前作の Don’t Stop Believin’ くらいの衝撃が欲しかったね。
評価:22
PINK CREAM 69 / In10sity
Release : 2007
Label : Frontiers
PINK CREAM 69 の 10th アルバム。
#1、煮え切らない、唄メロが・・・。 #2、アップテンポでカッコイイんだけど、こんなもんだったっけ? #3、退屈。 #4、これこれ。これだよ。こういうキャッチーなハードロックを待ってたんだよ。 #5、悪くはないいんだけど、煮え切らないなぁ。 #6、退屈。 #7、サビメロが #1 と同じじゃ・・・。なんてこった。サビ直前まで結構期待できてたのに・・・。 #8、1分半のちょっとしたバラード。 #9、微妙。どうしたんだこれは。 #10、・・・・・・。 #11、退屈。 #12、輸入盤のボートラ。日本盤のボートラの方がキャッチーでいいよ。 #13、つまらないバラード。
Dennis Ward、PLACE VENDOME でいい曲書きすぎてネタ切れなんじゃないか? David Readman の Vo も全く凄みが感じられないし ( ってそれは唄メロがつまらないからだろうけど・・・ ) 。Dennis 、他のプロジェクトもいいが、本家で本気ださなきゃだめでしょ。
こうなったら、Andi Deris に復帰しても・・・・・・・・・。い、いや・・・。
評価:22
QUEEN + PAUL RODGERS / The Cosmos Rocks
Release : 2008
Label : EMI
正式には QUEEN + PAUL RODGERS の 1st なんだろうけど、面倒なんで QUEEN の 16th アルバムとして掲載。
#1:QUEEN らしさは Brian May の Red Special にしか感じられない。ブランド名さえなければ高品質なロックなんだけどね。 #2-6:#1 に同じ。 #7:これこれ。この音。まさに QUEEN だ。 #8-14:#1 に同じ。
初期 QUEEN が好きな俺にとってこのアルバムは・・・。Freddie Mercury の偉大さを改めて痛感させられたよ。
お願いだから Valensia と組んで初期タイプの新作を (愚考)
評価:22
STRATOVARIUS / Fright Night
Release : 1989 (1994)
Label : Victor
Timo Tolkki 率いる STRATOVARIUS の 1st アルバム。
#1、典型的ネオクラシカル・メタルなリフに “HELLOWEEN / I’m Alive” のサビメロ。 #2、ブレイク入れすぎじゃないですか? #3、Yngwie っぽいなぁ。リフはいいが唄メロが煮え切らない。 #4、モロ Yngwie なソロが笑える。 #5、面白みのないインスト。 #6、”HELLOWEEN / Halloween” を彷彿させる曲。Tolkki の Vo は Kiske を意識してるように聴こえる。 #7、基本的には #4 と同じ。タイトル連呼しすぎ。 #8、退屈。 #9、アコースティックなインスト。
短期間で録音したにしてはいい出来だが、この時点ではまだ HELLOWEEN や Yngwie J. Malmsteen’s Band の2番煎じでしかない。Timo Kotipelto 加入後のアルバムから遡って聴くには辛いが、まぁそういうことも大切だって事で。( 蛇が大の苦手な私めとしてはですね、このジャケは超ド級のマイナス要因なわけで・・・ / 笑 )
評価:22
WOLFPAKK / Wolfpakk
Release : 2011
Label : AFM
Michael Voss (Vo/ex-CASANOVA, Michael Schenker) と Mark Sweenry (Vo/ex-CRYSTAL BALL) の両シンガー率いるメロディック・メタル・プロジェクト WOLFPAKK の 1st アルバム。
プロジェクト・リーダーの二人の “超小粒感” はさておき、本作で最も重要視したいのはその豪華!?なゲスト陣であろう。
— 以下ゲスト名は HMV からのコピペ。(太字は当サイト的に重要そうな人) —
Vocals:
Paul Di’Anno (EX-IRON MAIDEN),Tony Martin (EX-BLACK SABBATH),Jeff Scott Soto (EX-Y. MALMSTEEN, TALISMAN),Rob Rock (IMPELITTERI),Mark Boals (EX-Y.MALMSTEEN),Tim Ripper Owens (EX-JUDAS PRIEST),Paul Shortino (EX-QUIET RIOT),Mark Fox (EX-SHAKRA),Michaela Schober (TANZ DER VAMPIRE),Jean-Marc Viller (CALLAWAY),Pearl and Molly Duncan
Bass:
Tony Franklin (EX-BLUE MURDER, ROBERT PLANT),Mat Sinner (PRIMAL FEAR, SINNER),Matthias Rethmann (EX-LEEZ, SILVER),Nils Middelhauve (XANDRIA),Neil Murray (WHITESNAKE),Barend Courbois (VENGEANCE)
Guitar:
Igor Gionola (U.D.O.),Andy Midgeley (POWER QUEST),Ira Black (EX-VICIOUS RUMORS, LIZZY BORDEN),Torsten Koehne (EDEN´S CURSE),Doc Heyne (BISS),Tommy Denander (DAN REED, PAUL STANLEY),Nadja Kossinskaja (PETER MAFFAY),Freddy Scherer (GOTTHARD),Olaf Lenk (AT VANCE),George Solonos (TOMMY LEE)
Keys:
Alessandro Delvecchio (GLENN HUGHES, IAN PAICE),Ferdy Doernberg (AXEL RUDI PELL, ROUGH SILK)
Drums:
Gereon Homann (EAT THE GUN)
名の知れたベテランから始めて聞く名もチラホラあるが、SOULSPELL 以上、AINA 以下といったところか。ただ、残念ながらこのゲスト陣、気がつかないくらいの数フレーズでしか登場しない人や、名前は載ってるけどどの曲で弾いてるかすら判らない人もいて、ゲストの名前に釣られて買ってしまうと尋常ではない肩すかしを食らうハメになる。
せめてシンガーには曲の半分は唄ってもらうとか、ギタリストには必ずソロを弾いてもらうとかすればいいのに・・・。肝心の曲も、メロディック・パワー・メタル全盛期に、出てきては消えていったB級 HELLOWEEN フォロワーの方がマシなんじゃないかと思えるほど。
中心人物が地味で小粒な人だと、いくら華々しい経歴のゲストがいても残念な結果しか出ないといういい例。本当は “2” でいいと思ったけど、それだと意外と頑張ってる Tim Ripper Owens に悪いので +20 。
評価:22