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FLYLEAF / Flyleaf

FLYLEAF / Flyleaf
Release : 2007
Label : BMG

米テキサス州より現れたヘヴィ・ロック ( メタル ) バンド、FLYLEAF の 1st アルバム。


#1、メタルになった Avril Lavigne ってトコロか。デス声がいいアクセントになってるね。 #2、左右に分けたリフは面白いが、短い。 #3、徹底したリフ進行だね。これまた短いな。 #4、もう少しデス声使ってもいいような・・・。 #5、他の曲と何が違うんだ? #6、#5 に同じ。ん?デス声はこの Lacey Mosley タンだ出してたのか。 #7、唄メロがつまらん。 #8、展開が他の曲と一緒。飽きる。 #9、一辺倒。 #10、着眼点は悪くないとは思うんだけどねぇ。 #11、初の4分強。つまらん。捻りの一つでもあればいいんだが。 #12、一辺倒。


12曲で36分、8割の曲が2分台という時間だけみるとパンク。というか「パンクで育ちましたー、でも最近の NWOAHM にも影響を受けてまーす。」みたいな。デス声も操る美少女 Vo、Lacey Mosley の印象深い歌唱スタイルは評価したいけど、曲が全部同じだから・・・。明らかに練りこみ不足な気がするんだけど、米産のこーゆー音楽性のバンドはみんなこうなの?

評価:20

GALNERYUS / Alsatia, Cause Disarray

GALNERYUS / Alsatia, Cause Disarray
Release : 2008
Label : VAP

” 最初の頃の洋楽 Metal 志向を取り戻さないと頑固な HR/HM ファンはどんどん逃げちゃうよ ” と是非とも伝えたい国産 Metal Band、GALNERYUS の企画盤だかの Mini Album。


#1、7弦を導入しただけあって Heavy さは強いものの、アニメ・ソング臭の強いこと強いこと…。 #2、印象に残る残らないは別として、無駄に乱発する P.H. がアレ。こういう曲調だからこそキャッチーなメロディが欲しいところ。 #3、「うわっ劇臭メロきたよ」と思った瞬間、日本語で萎えた。もしこれが Cool (笑) な英語詞だったら Galneryus 史上最高のクサメロ・キラーチューンになってたと思う。これじゃ戦隊モノのオープニングみたいだ…。 #4、・・・。全然悪くない。やっぱり日本語には耐えられない。X みたいにある意味で意味深な歌詞ならまだしも…。曲はいいのに。


このバンドがどういう方向に向かおうとしてるのかは知る由がない。だが、ちょっと頑張れば海外レーベルと契約 → 欧州ツアーって流れも不可能じゃないと思う。この方向性のままだとヴィジュアル系 or アニソン・バンドとしてしか見てもらえないような気が…。まぁ、いい曲を届けてくれればそれでいいんだけどね。毎作気になってる YAMA-B の歌唱だが、この歌い方が一番安定してていいかな ( 1st の無理してる感が好みだけど ) 。

評価:20

IRON MAIDEN / Dance of Death

IRON MAIDEN / Dance of Death
Release : 2003
Label : EMI

IRON MAIDEN の 13th アルバム。CCCD 仕様 ( 最悪 ) 。


#1、言われてるより悪くない。ちょっと微妙な気もするけどね。 #2、浮遊感のある音を使ったリフ、これに尽きるな。前作ほどソロが壊れてないし。 #3、無駄に長いイントロはどうにかならないのか・・・。リフはいいのにな。 #4、ちょっと、こいつぁ厳しいな (笑) 。 #5、長いしつまらないし・・・。 #6、並以下。そのへんの IRON MAIDEN フォロワーのがいい曲書くんじゃね? #7、動きに動いてるベース以外つまらない。唄メロも、何でこうなるのか・・・。 #8、”Mother Russia” を彷彿させるオーケストレーションが聴けるが、それだけ。長いし退屈。 #9、ミキシング、ミスったのか? ドラムの音が明らかにおかしいぞ。それとも、意図的なものか? 曲は相変わらず面白くない。 #10、過去の不採用レベルのデモを掘り起こしてきたのかと思わせるレベル。音質もおかしい。 #11、アコギとオーケストレーションがアレなバラード。


頭3曲は “ギリギリ” 良いと思えるものの、その後が全然繋がらないという・・・。前作で感じた “煮込みすぎて変な味になったシチュー” みたいな感覚をさらに凝縮させたかのよう。CCCD のせいなのか、ミキシングのミスなのか、音が悪いのもアレだ。アレ。CCCD なんで -10 しましたとさ。

評価:20

JORN / Dio

JORN / Dio
Release : 2010
Label : Frontiers

歌鬼 Jorn Lande が唱聖 Ronnie James Dio に捧ぐカバー・アルバム。


Ronnie が亡くなった翌日からプロモーションを始めたり、あたかもこのタイミングを狙ってたかのようなリリースは (Ronnie と Jorn) どちらのファンとしても決していい気はしないのだが、構想はずっと前からあったようだし、この一連の流れは Jorn 個人ではなくレコード会社(Frontiers Records)の策略だろうことは容易に想像できる。発表するのをあと半年くらい待てば良かったのに…。

相変わらず Jorn は (選曲はアレだが) 見事なパフォーマンスだ。#5. Stand Up and Shout を聴けば Jorn がどれほど Dio を尊敬してたかが判るよ。

評価は Frontiers Records の最低なやり方も含めて低め。

Frontiers は Ronnie の訃報を聞いて (このプロジェクトを白紙にした上で) Jorn 以外の他のミュージシャンも加えた本当の意味でのトリビュート・アルバムを企画すれば良かったんだよ。それで売り上げは Dio のガン撲滅基金に寄付するとかね。ともかく、この一件で個人的に Frontiers の株価は暴落。

評価:20

STRATOVARIUS / Dreamspace

STRATOVARIUS / Dreamspace
Release : 1994
Label : Sanctuary

STRATOVARIUS の 3rd アルバム。


#1、全くと言っていいほど面白くないサビメロをどうにかしてください。 #2、退屈。 #3、余りにも定番 ( 当時はそうでもなかったのか? ) なコード進行がアレ。 #4、シンプルなジャーマン?メタルだなぁ。 #5、東欧風の Bメロが面白いね。 #6、Yngwie 。曲名とサビメロのイメージがぴったし。笑える。 #7、こういう空間系のエフェクトは好きだけど、ちょっとしつこいね。 #8、ハイハットが非常に腹立たしい音だね。合体ロボットでも出てきそうなサビが面白い。 #9JUDAS PRIEST 風。 #10、ほぼインスト。B級宇宙映画の BGM みたい。 #11、Tolkki が Yngwie になりきる為のインスト。 #12、ドラム・・・。それでいいのか? #13、疾走曲。Tolkki、高音けっこう出るじゃない #14、EUROPE のカバーかと思ってたら、ただのしがないアウトロだった。


まぁ、バンドの歴史資料としてはいいんでないの? だんだんと今の音楽性を匂わせるアレンジだったりが出てきてるしね。

評価:20


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