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ROBBY VALENTINE / Robby Valentine

ROBBY VALENTINE / Robby Valentine
Release : 1992
Label : Universal

QUEEN Children の一人で、イケメンナルシスト Robby Valentine のソロ。1stアルバム。


#1、モロに初期 QUEEN 。しかも、その後に切り込んでくるピアノメロがクサいのなんの。これはクサ過ぎる。そんなイントロが終わると、良質なハードポップになっちゃうんだけどね。 #2、これまたモロ QUEEN 。キャッチーで凄く聴きやすいよ。 #3、シンセを効果的に使ったロック。 #4、短いけど、ギターとハープシコードがユニゾンする瞬間がいいね。 #5、あまりのクサさに飲んでたお茶を思いっきり吹き出すかと思った。必死で堪えました。 #6、この曲、Valentine の曲の中でも 3本の指に数えられる名バラード。泣ける。 #7、なんか、ごく普通のハードポップで面白くない。 #8、イントロがクサい。しかもそのあとも超俺好み。ピアノの早弾きも素晴らしいよ。 #9、#6が素晴らしすぎるせいか、影が薄いバラード。中間のアコーディオンでのワルツは好きなんだけどね・・・。 #10、これも何か普通過ぎて。他のハードポップバンドならいい線いってるんだろうけど。 #11Bon Jovi / You Give Love A Bad Name に似てるな・・・。 #12、ギターソロとかもう、汁濁のクサさだね。 #13、この曲、結構な疾走。疾走というよりはノリの良さか。 #14、ラジオ向けのポップナンバーだね。J-POPerに受けそう。 #15、前半は彼のピアニストの一面が見られ、中盤はオーケスレーションをバックにクサいハードロック。後半はゴージャスになった QUEEN


QUEEN 好き、クサいの好きなら聴いておいて損はない。中古屋で見つけたら即レジもん。

評価:88

ROBBY VALENTINE / The Magic Infinity

ROBBY VALENTINE / The Magic Infinity
Release : 1994
Label : Universal

ROBBY VALENTINE の 2nd アルバム。


#1、相変わらず、オーケストラヒットを使う曲はクサいね。 #2、ピアノ弾き語りのバラード。ギターが入ってきてから、所々で泣くのが堪らん。 #3、ラジオ向けのキャッチーなハードロックナンバー。まぁ、悪くはないんだけどね。 #4、アコギとパーカッションがいい感じだね。あと、途中のヴィブラスラップみたいなのが凄くいい。 #5、好例の QUEEN タイプ。後半の流れるようなピアノから疾走するのが最高。 #6、変なエフェクトかけるのやめて下さい。曲が短いからいいものの。 #7、#6 と同じような方向性の曲。なかなかのクラシカル・バラード。 #8、これも #3 同様に大衆向け。晴れの日のドライブに向いてるかな。 #9、キャッチーなギターソロが美味しい。さらにクッサクサなオーケストレーションが拍車をかけて・・・。 #10、#2 と同じくピアノ弾き語りのバラード。#2 よりは多少ドラマチックに聴こえるかな。 #11、子供コーラスが微笑ましいラストのサビはいいかも。 #12、これも、ラジオ向けな曲だが、要所の QUEEN 風コーラスでギリギリ持ってる。 #13、アコースティックなバラード。どうでもいいけどバラード多すぎ。 #14、モロ QUEEN 。しかも11分の大曲ときた。「 Bohemian Rhapsody を参考に僕流に劇的にしてみました。」みたいな感じ。最後のはきっと Ogre Battle からのアイディアだろう。


そろそろ、彼自身のオリジナリティが欲しいところ。アルバムの大半がバラード調なのもマイナス。統一感があり過ぎる感じかな。もっと散漫としててもいいと思う。

評価:48

VALENTINE / Valentine

VALENTINE / Valentine
Release : 1995
Label : Universal

Robby Valentine による、超 QUEEN 型ハードポップバンドの3rdアルバム。やっと VALENTINE と名乗れるようになったみたいね。


#1、浮遊感のあるイントロから、ピアノの伴奏を従えて、バンドサウンドが入るまでが凄まじい哀愁を帯びている。ストリングスが入ってからは天に昇るが如く。中間のピアノソロ後の展開は神としかいいようがない。曲名に恥じぬ名曲だ。 #2、極上のハードポップ。美しいピアノメロが堪りません。 #3、ライブ受けしそうなノリのポップチューン。 #4、爽快な疾走感が楽しめるサビがいいね。 #5、ちょっとしたピアノバラード。悲愴感のある唄メロが胸を打ちます。 #6、これもちょっとしたパーティーなんかの BGM に合いそうな曲。 #7、#6 の延長戦上にあるワルツ。華麗なメロディだね。 #8、いやぁ面白いわ。これ。何て言えばいいんだろうね、プログレポップか? #9、前半の様なハードポップ感を取り戻す。爽やかさがいいね。 #10、それなりに面白い工夫のある曲だね。 #11、流れる様なキーボードが良い感触なハードロックチューン。 #12、哀愁と静かなせせらぎの様なメロディが懐かしさを感じさせる。 #13、バッハを彷彿とさせるイントロ、見事にテンポアップする爽快なサビが素晴らしい。 #14、曲名の意味が判らん!って感じですが、映画のエンディングの様に上下する展開は素晴らしいの一言。 #15、インスト。悲しみのオーラを漂わせる。ここまで悲壮感を味わえる曲も少ないと思う。


中古屋で発見したら是非とも購入する事をお勧めしたい。100円とかで叩き売りされてそうだし、騙されたと思って買っても損はないと思う。

評価:90


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