- 2000.08.23 : HALFORD / Resurrection
- 2001.03.28 : HALFORD / Live Insurrection
- 2002.06.24 : HALFORD / Crucible
- 2009.10.27 : HALFORD / Winter Songs
- 2010.10.04 : HALFORD / Made of Metal
Search for ‘HALFORD’
HALFORD / Resurrection
Release : 2000
Label : Victor
HALFORD の 1st アルバム。Rob Halford の Metal 復帰作。
#1、Metal God が新たに掲示する Metal Anthem 。イントロのスクリームですでに骨抜きですな。 #2、モロ”HELLOWEEN / I Want Out” なギターがアレだが、所謂典型的 JUDAS PRIEST の2曲目って感じでいいね。 #3、モダンさを強調したであろう曲。少々平坦ではあるものの、なかなか楽しめる。 #4、キャッチーなギターメロが素晴らしい佳曲。 #5、前半静かに後半は激しく、という IRON MAIDEN 風の展開を見せる曲。 #6、いかにも Roy Z なリフが美味しい。 #7、昨今のメロディック・メタルのような印象を受ける。新旧METALの融合って感じだね。 #8、哀愁漂うサビメロがいいねぇ。 #9、怪しメロのギターがいい。唄メロは微妙かな。 #10、短いが聴きやすいサビメロがなかなか。 #11、アメリカン・メタルのような乾いた音質が印象的な曲。敷居を広げていくのはいいことだね。 #12、JUDAS PRIEST ばりのツインリード・ソロが素晴らしいね。( 流石に本家以上とは言えないけど・・・。 ) #13、曲名からすでに 2nd を彷彿させる。#1、2 に次ぐキラーチューン。 #14、#6 に酷似したリフがアレだな。#6 よりもこっちのがいいかも。
Rob Halford の復活の手助けをした Roy Z に感謝の意を伝えなければならないな。最高の復活ソロ・アルバムだ。
評価:88
HALFORD / Crucible
Release : 2002
Label : Metal Is
HALFORD の 2nd アルバム。
#1、インスト。 #2、イントロのベースは良かったがそれ以降がどうも煮え切らない。 #3、典型的 JUDAS PRIEST の3曲目って感じ。唄メロが POP 過ぎやしないか ? #4、前作の “Resurrection” クラスの名曲。アグレッシヴな Rob の歌唱が堪りません。メロディアスなソロもいいねぇ。 #5、北欧デス・メタルやスラッシュ・メタルのような音質が興味深いね。 #6、モダン、というか何というか・・・。 #7、妖艶なメロディが印象的だが、なんとも言えない煮え切らなさが残るなぁ。 #8、単調。流石にこれはやばくないか ? #9、速くなる後半がいいね。前半はちょい厳しいけど。・・・Rob のデスヴォイス、結構サマになってるね。 #10、一瞬、CHILDREN OF BODOM かと思ったよ (笑) 。 #11、つ・つまらない。 #12、これまた北欧チックな曲だ事。 #13、退屈。 #14、退屈。 #15、#11 に同じ。
ブックレット ( 歌詞カード ) の “神たる者の威厳” が曲に現れていない。#4 と #9 がなかったら “JUDAS PRIEST / Demolition” の二の舞になっていたかもしれない。持ってるのは輸入盤なんだけど、日本盤のボートラはどうなんだろうね、Betrayal 以上の曲はなさそうだけど・・・。
評価:25
HALFORD / Winter Songs
Release : 2009
Label : Metal God Entertainment
Rob Halford のソロ・アルバム第3弾にしてクリスマス・ソングのカバー集。
唯一の新曲 #1. Get Into the Spirit は Rob の十八番であるスクリームが聴け、ギターソロ前のピアノ・バッキングなど、アレンジに秀でた佳曲。#1 以外で Metalic なのは #2. We Three Kings くらい。#3~10 はロック調にアレンジされた冬モノ・ソング。
正直、クリスマスにコレを聴こうとは思えないし、イヴのデート用 BGM にコレを用意するなんてのは勿論あり得ない。「クリスマス・ソングも Metal じゃなきゃイヤだ!」という人がいるかどうかは判らないけど、そういう人には向いてるんじゃないかな。まぁ “メタル・ゴッドの気まぐれ” だと思えばね。
ただ、次作は真っ当な Metal Album を期待したいね。
評価:40