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HALFORD / Live Insurrection

HALFORD / Live Insurrection
Release : 2001
Label : Victor

METAL GOD” 復活作 “Resurrection” を引っさげてのヨーロッパ公演を収録した究極のライブ・アルバム。


めんどくさい曲の感想なんて抜きにして、”最高のライブ・アルバム” である。オーディエンスの歓声も余すところ無く録音されているので、まるでその場にいるかのような臨場感が味わえる。まさに神。神の名に相応しい。

評価:100

HELP! FOR JAPAN / Help!

HELP! FOR JAPAN
Release : 2012
Label : Avenue Of Allies

ドイツ人最高のナイス・ガイである Tommy Heart 主導の東日本大震災チャリティ・プロジェクト。


曲は BEATLES / Help! で参加ミュージシャンは以下の通り

Vocal:
・Andi Deris (Helloween)
・Bernhard Weiss (Axxis)
・Bob Catley (Magnum)
・Carsten Lizard Schulz (Evidence One)
・Claus Lessmann (Bonfire)
・David Readman (Pink Cream 69)  
・Marc Storace (Krokus)
・Michael Kiske (Unisonic)
・Oliver Hartmann (Hartmann)
・Ralf Scheepers (Primal Fear)
・Tobias Sammet (Edguy, Avantasia)
・Tommy Heart (Soul Doctor, Fair Warning)
・Tony Mills (TNT)
・Torstein Flakne (Stage Dolls)

Guitar:
・Leo Leoni (Guitar, Gotthard)

Guitar Solo:
・Cede Dupont (Downspirit)
・Helge Engelke (Fair Warning)
・Henny Wolter (Nitrogods)
・Kyoji Yamamoto (BowWow)
・Robert R. Rodrigo (Airless)
・Roland Grapow (Masterplan)

Bass:
・Neil Murray (ex-Whitesnake)

Keyboards & Piano:
・Don Airey (Deep Purple)

Drums:
・Hena Habegger (Gotthard)

素晴らしい曲なのは言うまでもないが、こんな形で Andi DerisMichael Kiske の共演が(笑)そして、#3. Help! – Guitar Version の Helge の天空フレーズは納得の素晴らしさ。しかし、ここまで大胆過ぎるアレンジだと、同じ曲だとは思えないって…。

最後に、このチャリティに参加してくれたミュージシャン、エンジニアやアートワークの担当者、その他関係者全てに感謝したい。本当にありがとう。

評価: (100)

PINK FLOYD / The Dark Side of the Moon

PINK FLOYD / The Dark Side of the Moon
Release : 1973
Label : EMI

世界が誇る英国産プログレッシヴ・ロックバンド、PINK FLOYD の 8th アルバム。邦題 : 狂気。


#1、壮大なる哲学抒情詩への序章。 #2、宇宙を表現したであろう SE 。 #3QUEEN っぽいコーラスが印象的。David Gilmour の哀愁の中に潜む狂気を表現したかのようなソロが素晴らしい。 #4、浮遊感のある空間の中で、狂気の如くのシャウトをする女性ゴスペル Vo は鳥肌モノ。 #5、レジスターの音でリズムを作るという凄まじい発想には驚愕せざるを得ない。 #6、戦争をテーマにした曲。Sax のアレンジが素晴らしい。浮遊感のある唄メロも流石。 #7、インスト。次の “Brain Damage” への布石。 #8、サビメロでの哀愁はこのアルバムの中で最も説得力があるというか…強力だ。 #9、#8 からの繋がりが神懸かってるね。


この世のどことも分らない宇宙空間に放り出され、精神はトランス状態になり、鳥肌が立ち、心臓の鼓動すら制御できない。”人間に潜む狂気” を “月の裏側” というメタファーによって取り込むことで作られた歌詞の哲学、そして浮遊感と狂気を合わせ持つメロディ・・・。言葉では言い表せない程の何かがある。人類史上最高クラスの芸術。

評価:100

ULI JON ROTH / Prologue to the Symphonic Legends

ULI JON ROTH / Prologue to the Symphonic Legends
Release : 1996
Label : ZERO / SPV

SCORPIONS , ELECTRIC SUN の “ギター仙人” Uli Jon Roth が SKY OF AVALON という名義で世に送り出す全5部作からなるギター交響曲プロジェクト、Symphonic Legends Of Avalon の序章。Vo に Tommy HeartMichael Flexig が参加。


#1、Puccini のオペラ Turandot の第3幕 Nessun Dorma のアレンジ曲。Tommy Heart の堂々たるテノール歌唱が素晴らしい。メインメロをなぞるソロも鳥肌モノ。 #2、川のせせらぎと雷の音・・・。ストリングスとソプラノ Vo で構成された小曲。 #3、オーケストラをバックに弾きまくる曲。まさにスカイの叫び、咆哮。 #4、Tommy Heart のオペラ歌手ばりの Vo を ZENO の Michael Flexig が支える。Voの布陣が最高。 #5、この曲を始めて聴いた時、震えと笑みが止まらなかった。今現在、俺がこの世で最も好きな曲だ。特に2回目のソロ。これを超えるギターソロは ( 俺の中では ) 存在しない。まさに究極。聴く度に悶絶しガッツポーズできる最高の曲だ。勿論 FAIR WARNING の時より圧倒的に上手い Tommy Heart も素晴らしい。 #6、#5 のアウトロ的位置に属するインスト。 #7、壮大なストリングスと緩やかに流れるようなメロディが印象的なインスト。 #8、またもや Tommy の神懸かった歌唱。これほど上手い人は滅多にいない。比較対象が見当たらないな。 #9、Vo は ZENO の Michael Flexg 。ドイツ語歌唱が勇士的。バックコーラスは Tommy Heart でこれまた素晴らしい。 #10、#3 と同じくオケをバックにソロを弾く曲で、Puccini のオペラ Tosca のアレンジ曲。感情的な叫びのような音がまた、堪らんのですよ。 #11、「あなたは私の太陽!星の光だ!」ってな事をひたすら唄っている超級ラヴソング。ここでも聴ける泣きのソロが涙を誘う。エンディングソロは #5 の神ソロに匹敵する仏ソロ。これだけ魂の篭ったギターが弾ける人は全宇宙探しても彼のみだろう。


全曲繋がっているので、コンセプトアルバムの様にも思えるが、実際は全5部作の中の曲を選りすぐったプロローグ盤。内容が素晴らしいので、文句を言うのは恐れ多い事だが、もう少し Vo を使って欲しかった。それと、早く本編をリリースしてください。

評価:(100)

ULI JON ROTH / Under a Dark Sky

ULI JON ROTH / Under a Dark Sky
Release : 2008
Label : Marquee

天界のマイスター、仙神 Uli Jon Roth による ( 序章から12年・・・ ) Sky of Avalon シリーズ第1章。


#1:S.O.S の遭難信号のリズムを使った素晴らしい曲。壮大な天空抒情詩への期待感が膨らむ。 #2:これこそロック・オペラ。 #3:3部構成の曲。Mark Boals, Liz Vandall の素晴らしい歌唱が聴ける。ELECTRIC SUN 時代を彷彿させる唄メロには悶絶せざるを得ない。スカイ・ギターの壮絶なトーンも素晴らしい。 #4:シンプルな曲。Mark のハイトーンを支えるワウを絡めた天空リフが堪らない。”ELECTRIC SUN / Beyond the Astral Skies” を思わせるソロも絶品。一部で Michael Flexig の歌唱が聴ける。 #5:#6 へ 繋ぐ 1 分弱のインスト。 #6:これぞロック・オペラの真髄。隙があれば即座に切り込んでくるギターが素晴らしいとしか言いようがない。 #7:Uli、上手くなってはいるが、やはり唄はプロに任せたほうが・・・。ギターソロが素晴らしいだけにね。 #8:メロディをスカイに唄わせたインスト。優しいメロディが奏でる唄に酔いしれるのみ・・・。 #9:Mix 直前に出来た曲らしい。落ち着いた曲調で、いい具合に #10 への序章的な役割となっている。 #10:英語とドイツ語が混ざった12部構成、圧巻の大曲。これこそクラシックとロックの完全融合だ。最後の徐々にスピードアップしていくソロは究極の一言。てか、Uli はアンプラグドでも素晴らしい音を出すよね。急に終わるのは仕様。


正直最初は Prologue to the Symphonic Legends のような強烈な盛り上がりを見せる曲 ( アルバム ) を期待して、「これはちょっとキツいな」とも思ったが、数度聴いてみるとどうだろう、その完璧に構築された音の美しさにやられてしまった。曲別に判断してはいけないと気付いたのもある。これは Sky of Avalon 交響組曲の第1楽章であり、物語の序章なのだ。コンセプト的にも圧倒的な盛り上がりがあってはおかしいしね。そして、聴く回数を増すごとに全ての全パートが素晴らしいことに気付いた。これは言うまでもなく名盤だ。
音は ELECTRIC SUN / Beyond the Astral Skies と Prologue to the Synmphonic Legends の中間で年代を感じる作り。メロディも前者の影響を思わせ、その音を知っている者なら思わずニヤリとさせられる要素が多くある。ベスト・アルバムや企画ライブもの、四季のカバーで Uli の音楽性が混乱するかもしれないが、やはり彼は ( ロックにおいては ) この方向なんだと再認識させられた。
あまりの芸術性ゆえに敷居の高い作品だが、素晴らしい名盤で、続編が非常に楽しみだ。出来れば短いスパンで次作を聴きたいが、どーなるのかね (笑)

— 長くなりすぎたけど、これは仕方ない。∞ にしようか迷ったけど、流石にそこまでは・・・。意識を保っていられるという点でね・・・。

評価:100


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