- 1987.08.21 : GUNS N’ ROSES / Appetite for Destruction
- 1991.09.17 : GUNS N’ ROSES / Use Your Illusion I
- 1991.09.17 : GUNS N’ ROSES / Use Your Illusion II
- 1994.12.13 : GUNS N’ ROSES / Sympathy for the Devil
- 2008.11.23 : GUNS N’ ROSES / Chinese Democracy
Search for ‘GUNS N’ ROSES’
GUNS N’ ROSES / Appetite for Destruction
Release : 1987
Label : Geffen
Rock ‘n’ Roll をそのまま体現したかのような米産 HR バンド GUNS N’ ROSES の全米が震撼した ( らしい ) 1st アルバム。
#1、荒削りなサウンドと W. Axl Rose の素晴らしい歌唱が GNR World に誘ってくれる名曲。 #2、ホントに同じ Vo が唄ってるのかと疑問に思った人も少なくないはず。 #3、個人的に GNR の曲の中で一番好き。生でこの曲を聴いたあの瞬間は忘れない・・・。 #4、Nightrain に似てるような気がするが、それでもいい曲だと思うよ。 #5、早口ぎみな Aメロが好き。 #6、シンガロングを誘うサビメロが堪らんです。 #7、疾走するサビが素晴らしいね。 #8、米っぽいリフがカッコいい。Bメロのサビ直前パートが大好きでんですけど。裏のギターアレンジも上手いね。 #9、粗探しが出来ないほど完成度の高い曲。 #10、疾走曲。凄いテンションのギターソロがいいねぇ。 #11、唄ってる内容はアレだけど、メロディは凄くいい。 #12、エフェクトのかかった声が好きになれないけど、曲自体はいいんだよね・・・。
20世紀最高の Rock ‘n’ Roll アルバム。今更疑う余地もない。全米が震撼するのも納得できる。捨て曲候補すら見つかならいしね。
評価:93
GUNS N’ ROSES / Use Your Illusion I
Release : 1991
Label : Geffen
1st アルバム、Appetite For Destruction において、アメリカの HR 市場 (HR シーンも) を揺るがせた GUNS N’ ROSES の 3rd と同時リリースされた 2nd アルバム。
#1、キャッチーなタイトル連呼の佳曲。らしくないかなぁ。 #2、曲名がパロディッシュ。メロディも使い回し感がある。 #3、ドラマ性のある展開が面白い。 #4、W. Axl Rose が当時の彼女に捧げた (らしい) 哀愁を散布するバラード。 #5、ハイ・スピードなロック。短い・・・。 #6、ブルーズっぽいカントリーみたいな。上手く表現できん。 #7、パーティーロック。 #8、Wo Wo… なサビが特につまんないです、はい。 #9、怪しメロのギターソロが美味しい。 #10、世界最高級のバラードと言ってもいい程の素晴らしいバラード。 #11、#3 同様、展開には目を見張るモノがあるものの・・・。 #12、速いだけ。 #13、リフはかなり好みだが、それ以外は相当厳しい。 #14、ジャズっぽい裏のピアノはどうにかなりませんでしょうか。 #15、彼ららしいメロディがあるが、全くこないね。 #16、10分もある。
#10. November Rain の為だけに買うってのもあながち間違いじゃないかもしれないが、それなら BEST 版でいいんじゃねーのってそーゆーことだな。出来上がった曲の中からいい曲を選りすぐって録音するという考えはないのか・・・。それともレーベルが裏でアレか・・・。
評価:26
GUNS N’ ROSES / Use Your Illusion II
Release : 1991
Label : Geffen
1st アルバム、Appetite For Destruction において、アメリカの HR 市場 (HR シーンも) を揺るがせた GUNS N’ ROSES の 2nd と同時リリースされた 3rd アルバム。
#1、台詞パートの裏の口笛が “荒野のガンマン” を思わせる (笑) 縦ノリ気味の ROCK だが、所々に Jazz っぽい雰囲気もあって良い。 #2、#1 と同様に、ピアノが Jazz 風。これがまたいい感じなんだけど、2曲連続コレだとちょっとな。 #3、W. Axl Rose の十八番。七色の声質を生かしたバラード。ただ、メロディに使い回し感があるなぁ。 #4、BOB DYLAN のカバーだが、原曲を超える素晴らしいアレンジだ。数あるこの曲のカバーの中でも頭一つ抜きん出たアレンジだと言える。 #5、悪くない R&R だが、いまいち魅力を感じない。 #6、縦ノリパンクのような心地よいスピードの曲。夜のドライブにいいかもね。 #7、また出たな十八番のピアノ曲。緩急を上手く使い分けるギターソロが好き。 #8、インドカレー味のイントロが美味し過ぎ。左の Jazz ピアノが “またー?” って感じだな。 #9、何とも言えない。泣きのギターとピアノが綺麗な間奏部は嫌いじゃない。 #10、お得意のバラード。左のピアノはどうにかなりませんかねぇ・・・。 #11、9分超えのバラード。序盤の感情出しまくりなギターが素晴らしい。唄メロは他の焼き直しに聴こえなくもないな。 #12、イントロのコーラスがかかったギターが 「ポワーン」とした時点でノックアウトされました。GUNS N’ ROSES の曲の中でも TOP5 に入る名曲。 #13、W. Axl Rose が自分の彼女に捧げた (らしい) 哀愁を散布するバラード。November Rain と対をなす素晴らしすぎるバラードだ。 #14、HR/HM サイドの人間からすると、最悪なトラックなわけだが・・・。
2nd 同様、出来た曲をただ詰め込んだだけのアルバム。だが、名カバーの #4、劇的なバラードの #11,13、そして、GUNS N’ ROSES 史上 TOP5 に入るカッコ良さを誇る #12 と、いい曲はそれなりに入っている。でもやっぱ曲数多すぎだよな・・・。
評価:68
GUNS N’ ROSES / Sympathy for the Devil
Release : 1994
Label : Geffen
GUNS N’ ROSES が曲を提供した『インタビュー・ウィズ・ザ・ヴァンパイア』のサントラからのシングルカット。ROLLING STONES のカバー。
#1、原曲のイメージを保ちつつも完全に GNR 色になってるのが凄い。名カバー。原曲が聴きたくて ( ストーンズの CD を ) 買ったはいいが、こっちのが良くて原曲を全然聴いてないという・・・。 #2、悶死。シンフォニックなインスト曲。GNR だと思わなければかなーりいいオケなんですけど。バットマンのテーマみたいだな・・・。
Knockin’ On Heaven’s Door もそうだが、何故こうもカバーの質が高いのか・・・謎だ。てか、#2 がやばいな。#1 より好きだ。新品を見つけるのは恐らく不可能だけど中古屋で 100円コーナー漁れば見つかるかもね。
評価:70
GUNS N’ ROSES / Chinese Democracy
Release : 2008
Label : Geffen
14年ぶり、制作費14億円かかったらしい GUNS N’ ROSES の 4th アルバム。
#1:それなりにキャッチーで聴きやすい。イントロが長いのがアレ。 #2:ノイジーなリフと妙なサンプリングがアレな曲。 #3:#2 に同じ。 #4:November Rain を彷彿させる美しいバラード。 #5:不思議な音楽性だな。まぁ面白くはあるが・・・。 #6:ギターソロはいいね。 #7:#4 に同じく美しいメロディが耳に残る。 #8:唄メロに説得力がないな。リフは面白くていいと思う。 #9:#5 に同じ。 #10:退屈。 #11:退屈。 #12:退屈。 #13:7色の声色を駆使したあまりにも美しい曲。この曲の為にアルバムを買ってもいいくらいだ。 #14:退屈。最後の曲なりのアレンジがされているが・・・。
これが14年と14億の音なのかと思うと疑問符を投げかけざるを得ない。ただ、時たま「おっ」と思わせる瞬間もあるので、全体的な印象としては “煮え切らない” だな。ただ、#13 は年間ベストクラスのバラードなんで、ホント、この曲の為にCDを買ったのだとしか思えない。
1st のファンとして考えてしまうのはやはり、あの2人のギターが欲しいって事なんだよな。奇抜なアイディアでも何でもなくブルージーでロックなあの色が足りないんだ。まぁそんな俺はいつまでも 1st 聴いてろよ、って事なんだろう (笑)
評価:63