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GOTTHARD / Need to Believe

GOTTHARD / Need to Believe
Release : 2009
Label : Nuclear Blast

スイスの国民的ハード・ロック・バンド GOTTHARD の 9th アルバム。


#1:東洋風のメロディが美味しい曲。 #2:耳に残るキャッチーなコーラスが印象的な佳曲。 #3:#2 に同じ。 #4:爽やかな唄メロがいいね。 #5:80’s なリフが絶妙な Rock’n’Roll を出してる曲。 #6:3拍子の曲。哀愁のある唄メロがいいね。 #7:夕焼け空の下のドライヴに合いそうな曲。 #8:ライブで聴きたい曲だね。やはり「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」は美味しいな (笑) #9:グルーヴ感のある重いリズムがいいね。 #10:リズム隊とギターが一体となって生み出す強力なリフが美味しい。それでいて唄メロはキャッチーだってのが罪だよね~ (笑) #11:パワーバラード。キーボードの音が無駄にゴージャスじゃないのがあくまで “ロック・バラード” って感じでいいね。


相変わらず “これといったキラーチューンはないが全ての曲で高品質” なアルバムだ。枚数を重ねてもこの方向性を失わないのは素晴らしいね。FAIR WARNING に爪の垢を煎じて飲ませたいくらいだ。

評価:77

GOTTHARD / Firebirth

GOTTHARD / Firebirth
Release : 2012
Label : Nuclear Blast

不慮の事故により他界した Steve Lee の後任に Nic Maeder を迎えた GOTTHARD の 10th アルバム。


ブルージーかつキャッチーな #1.Starlight,北米的メロディの #2. Give Me Real,シンガロングを誘う哀愁のバラード #3. Remenber It’s MeNICKELBACK 風のバラード #6. Tell Me,勢いのあるリフで押すアップテンポな #12.I CanSteve Lee に捧げた泣けるバラード #13. Where You Are,むしろこっちのアレンジの方が曲に合ってる気がする #14. Starlight (Acoustic Version)

Nic Maeder の声質は Steve Lee を若干ソフトにしてアクを抜いた感じで、事前情報がなければ気付かないんじゃないかと思うほど馴染んでいる。そういう意味では素晴らしい人選だと思う。曲は、Nic の個性が出た結果なのかどうかは分からないけど、前作までのメロディアス・ハードというよりもブルージーなハードロック色が強い。これはこれで悪くはないんだけど、次は Domino EffectNeed to Believe みたいなメロハー・アルバムを期待したいね。

評価:65

GOTTHARD / Bang!

GOTTHARD / Bang!
Release : 2014
Label : G Records

GOTTHARD の 11th アルバム。


リズミカルなリフとロック然とした曲調のライブ向きな #2. Bang!,王道メロディアス・ハード系の #3. Feel What I Feel,ストリングスが緊張感を高める #8. I Won’t Look DownTHE POODLES みたいなシンプル且つキャッチーな #12. What You Get,STRATOVARIUS / Maniac Dance に激似のリフをコレでもかと強調する #13. Mr Ticket ManLeo Leoni (Gt) が亡き母に捧げた感動的な大曲 #13. Thank You

前作の延長上にあって、(当然だけど)さらに Nic Maeder がバンドに馴染んできたな、という印象。曲はコンパクトにまとまっていて聴きやすいが、フックが弱く耳に残らずに聞き流せてしまう。Steve Lee が素晴らしいメロディ・メイカーだったことは疑いようのない事実だし、同じレベルを期待するのは酷かもしれないけどね…。#3. Feel What I Feel#12. What You Get タイプの曲があと2曲くらいあればなぁ。

評価:57


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