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ALLEGRO / Allegro

ALLEGRO / Allegro
Release : 2001
Label : Megahard
・・・で買う
ブラジルのパワーメタルバンドの 1st 。国内盤は発売されていない。


#9 の悶絶ギターソロを聴く為だけに買っても損はしないと思います。正統派HM的な曲もそこら辺のC級バンドよりは格上だと思う。

評価:44

ALMAH / Motion

ALMAH / Motion
Release : 2011
Label : AFM

Edu Falaschi (Vo/ANGRA) 率いる ALMAH の 3rd アルバム。


もはや、自分が最も得意だという中音域の歌唱すらままならないという本人の言葉通り Edu の声は酷い有様。それにも拘らず、グロウルを導入するとか意味が分からない。

音は 2nd のようなメロディックさが殆どなくなり、モダン・ネヴィネスな感じに。ただ、変化はあれど曲は悪くない。Edu 以外のメンバーの技量は前作を聴けばわかる通りかなり高いし、曲のセンスもなかなか。これでもし Edu が若かりし時のようなレベルの歌唱を披露していたらと思うと…。

ぜひとも彼には完全回復して戻ってきてもらいたいね。

評価:44

BON JOVI / The Circle

BON JOVI / Circle
Release : 2009
Label : Island

前作で見事にカントリー化した BON JOVI の 11th アルバム。


Final Fantasy の CM 曲になった #1. We Weren’t Born to Follow をはじめ、前作のカントリー風味を感じさせないロックな曲が続くも、ハードなタッチの曲が少ないせいか凄く穏やかな印象だ。前々作 Have a Nice Day の後にリリースされてたら、もしかしたら違った印象だったのかもしれないな。

評価:44

DIO / Lock Up the Wolves

DIO / Lock Up the Wolves
Release : 1990
Label : Universal

鉄人 DIO 様の 5th アルバム。


#1、スピード感のある曲。DIO っぽくないが、これはこれで良い。 #2、ギターアレンジは見事としか言いようがないな。 #3、#2 に近い曲。1st に戻ったかのような感じ。 #4、ソフトな歌唱が素晴らしい佳曲。 #5、80年代の名残りを感じさせてくれる。 #6、地味。 #7、やばい、こいつは微妙だ。煮え切らない。 #8JUDAS PRIEST 風。こういうのをもっと積極的に演ってくれればいいのになぁ。 #9、どうしちまったんだ・・・。厳しいぞ・・・。 #10、静と動に分かれた上手い展開を聴かせてくれるが、いまいち。 #11、#4 に同じく綺麗な声を聴かせてくれるも、やっぱりいまいち。


前作で RAINBOW 風の曲を聞かせてくれたが、当アルバムはそのイメージを根本から否定するようにクラシカルな雰囲気は消えた。もうちょいメロディ至上主義化してもいいんじゃないかと思う。それか #8 みたいな曲を羅列させるとかね・・・。

評価:44

MEGADETH / Super Collider

Megadeth - Super Collider
Release : 2013
Label : Universal

MEGADETH の 14th アルバム。


Dave Mustain はたまに緊張感のないロックな曲を書いているが、今回はアルバム全体がそういった雰囲気に包まれている。アルバム中数曲その手の曲があるのはいい、ただ、マジでこの路線にするなら歌えるゲスト・シンガーを呼んだほうがいいね。

オープニング・チューンの #1. Kingmaker#9. Forget to Remember はマシなのでそれが救いか…。

「よし、MEGADETH でも聴くか」と思った場合、まずこのアルバムを手に取ることはないだろう。前作のレビューで「Youthanasia から Cryptic Writings に近い」なんて書いたけど、だんだん RISK に近づいてきてるような気さえしてくる。

評価:44

OZZY OSBOURNE / Scream

OZZY OSBOURNE / Scream
Release : 2010
Label : Epic

新ギタリストに Gus G を加入させた帝王 OZZY OSBOURNE の 10th アルバム。


どの曲も Ozzy らしくて悪くないんだけど、前作とそう変わらないような気が…。Zakk を外して Gus G を入れた理由は “原点回帰” だと勝手に思ってたが、違ったのかな…。ギターソロに関しては Gus G らしさが “ほんの少し” あるような気はするけど、その大半が地味で華がない。まぁ、今回は Gus G が加入する前に殆どの曲が出来上がってたらしいので、Gus G が曲作りに関わるであろう次のアルバムが勝負だろうね。

前作の日本盤ボートラ Nightmare に匹敵する曲がなかったのが残念。#2. Let Me Hear You Scream#5. Diggin’ Me Down 辺りはいい線行ってるんだけどね。

評価:44

SAXON / Sacrifice

SAXON / Sacrifice
Release : 2013
Label : Udr

SAXON の 20th アルバム。


重厚かつアップテンポに攻める、ライヴ受けの良さそうな #2. Sacrifice,いかにも彼ららしいタイトルの疾走曲 #4. Warriors of the Road,旅館のBGMを彷彿させるようなイントロから、年季の入った渋いパワーメタルを聴かせてくれる #5. Guardians of the Tomb,ブリッジでコール & レスポンス風に入ってくるギターが素敵な #6. Stand Up and Fight

前作で復活を覗かせた、若々しさと “初期っぽさ” は影を潜め、地味さが増してせいか少し落ち着いた印象が強い。曲も安定していると言えばそうだが、もう1曲くらいパワフルな曲があれば良かったかも。

評価:44


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