- 2005.09.14 : CHILDREN OF BODOM / Are You Dead Yet?
- 2008.09.26 : DRIVER / Sons of Thunder
- 2009.04.22 : KATSU OHTA (太田カツ) / Eternal and External
- 2010.08.25 : MARTY FRIEDMAN / BAD D.N.A
- 2007.07.25 : RIDE THE SKY / New Protection
Search for ‘32’
CHILDREN OF BODOM / Are You Dead Yet?
Release : 2005
Label : Universal
メロディック・デスメタル王者の称号を欲しいがままにしている CHILDREN OF BODOM の 5th アルバム。
#1、単調なシンセから始まる、前作の正統派デスメタルの方向性を突き詰めたような曲。 #2、やはりシンプル。妙にアメリカを意識したサウンド。唄メロが前よりメロディアスな感じがするね。 #3、悪くないんだけど、まだまだ彼らはこんなもんじゃないと思う。 #4、モダンに攻め過ぎじゃなかろうか? Alexi は音楽性が変わるのは当たり前だと言ってはいたが・・・。 #5、正統的。ソロでしか登場のない Janne が悲しい。 #6、リフは今までどおりにカッコイイ。でもそれだけ。俺には魅力が判らない。 #7、ひたすら疑問の残る展開。確かにその辺のB級デスメタルバンドよりはいいのだが・・・。 #8、リレコしたらしいけど、どこか変わってるのかしらん。 #9、#8よりもC.O.Bってる。とりあえず、この曲が一番 3rd までのファンには受けるのではないだろうか? #10、BRITNEY SPEARS のカバー。ネタ。 #11、POISON のカバー。原曲を聴いた事がないので比較が出来ないが、これも食玩。
事前の情報からモダンになるだのの話もあった。レーベルがユニバーサルに変わった事もあり ( 意識してかどうかは判らないが ) 確実にアメリカ市場を狙ってきている。クラシカルな音が好きだったのにな・・・。
評価:32
DRIVER / Sons of Thunder
Release : 2008
Label : Metal Heaven
Rob Rock が過去 EP のみで消えた自分のバンドを鋼鉄再生屋 Roy Z と組んで復活させた DRIVER の 1st アルバム。
#1:緊張感のあるインスト。 #2:この曲、もういいだろ。何回出すつもりだ?どんだけ好きなんだよ? #3:クラシカルなパワーメタル。 #4:地味なミドル・テンポの曲。 #5:サビ裏のギターがカッコいい疾走曲。 #6:バックのアルペジオが印象的な佳曲。 #7:バーでかかってたら良さそうな曲。唄メロはいまいちだけどな。 #8:煮え切らない唄メロとデジタルピコピコ音がアレ。 #9:退屈。 #10:#4 に同じ。 #11:#4 に同じ。 #12:ドラマチックさが足りないパワーバラード。哀愁のソロはいいね。
こういうのは小出しにソロでやればいいのに・・・。
評価:32
KATSU OHTA (太田カツ) / Eternal and External
Release : 2009
Label : King
ARK STORM の Gt、太田カツ の 2nd ソロ・アルバム。
#1:どこをどうとっても Yngwie Malmsteen 一色。 #2:退屈。Yngwie も時々こういうブルージーな曲を書くよね。 #3:いんぐヴぇー 。 #4:バッハの小フーガみたいなフレーズに「もういいから、小フーガをやってくれ!」と思わせられるインスト。 #5:退屈。 #6:やっちゃったよ (笑) 相当な Yngwie 好きなんだな。 #7:退屈。 #8:退屈。 #9:Yngwie の模倣だと言う以外の言葉が見つからん。 #10:Vo は専門の人に任せた方が…。 #11:インスト。
Yngwie フォロワー。ただ、外国産のよくある劣化版とは違って音が綺麗。事故前の Yngwie までとはいかないもののそれに限りなく近いんじゃないかと。…と、ネオ=クラシカルタイプのギタリストとしては超一級だが、没個性=個性なのか。オリジナリティが皆無。まぁある意味でそれを期待してたわけだが、フレーズもほぼ聴いたことがあるようなものだと流石にね…。ARK STORM は聴いたことないから判らないけど、もっと耳に残る唄メロを書かないとアレなんじゃない?
評価:32
MARTY FRIEDMAN / BAD D.N.A
Release : 2010
Label : HPQ
日本のタレント、 Marty Friedman (Gt/ex-MEGADETH) の 9th アルバム。
(Marty 自身が奏法解説してる)YG誌の付属DVDがあまりにも良かったもんだから、アルバムを入手したわけだが、「CLUBサウンドとロックを融合させたギターインストALBUM」というのを確認しなかったのが間違いだった…。実際、このテクノみたいなドラムは好きじゃない。むしろその真逆だ。
ギター・オリエンテッドなアルバムなのは間違いなく、Marty の弾く音は本当に素晴らしい。#7. Picture は本当に良い曲だし、他の曲もCLUBサウンドとやらが適応されてない曲は気に入った。
しかし、”CLUBサウンドとロックを融合” って、一体何考えてんだかな…。
評価:32