- 1996.05.17 : DIO / Angry Machines
- 2006.08.28 : IRON MAIDEN / A Matter of Life and Death
- 2010.08.16 : IRON MAIDEN / The Final Frontier
- 2004.05.21 : KOTIPELTO / Coldness
- 2011.01.21 : MR. BIG / What If…
- 2007.10.24 : NUCLEAR BLAST ALLSTARS / Out of the Dark
- 2008.01.21 : VINDICTIV / Vindictiv
Search for ‘10’
IRON MAIDEN / A Matter of Life and Death
Release : 2006
Label : EMI
HR/HM の生きる伝説、IRON MAIDEN の 14th アルバム。
#1、” (_´Д`) アイーン ” メロディアスなサビメロは彼ららしいね。 #2、The Wicker Man を劣化させたようなサビがどうも・・・。 #3、いまいちフックに欠けるメロディが 8分も続くという、そういう曲。 #4、聴きやすいメロディで悪くはないんだが、5分耐えるのが辛い。 #5、もはや自慰的としか思えない。The Longest Day って、そのままの曲だな。 #6、退屈すぎる。アルバムの中では短い方なのに、凄く長く感じる。 #7、The Evil That Men Do を彷彿させるイントロに、多少なり期待してしまったのが間違いでした。退屈。 #8、どのパートも退屈で、9分以上の長さも上乗せさせられて全く耳に残らない。 #9、フックのフの字すらない。必死で良い所を探そうとしても、一秒たりとも見つからない。 #10、前半はオーケストレーションを絡ませながらアコースティックに、後半はハードに、という所謂 MAIDEN 節だが、はっきり言ってつまらな過ぎる。
過去のアルバム制作での採用基準に漏れたアイディアを紡ぎ合わせたようにしか聴こえないのは気のせいなのか、否か。 10曲中6曲が7分以上という大作志向なのもマイナス点。 Bruce Dickinson の衰えを知らぬ歌唱は素晴らしいけどね。
評価:10
KOTIPELTO / Coldness
Release : 2004
Label : Marquee
STRATOVARIUS を 脱退しちゃった KOTIPELTO さんのソロ 2nd アルバム。後ろを固めるのは結構強力なメンバーだったり。
#1、メロディが全然面白くない。宝の持ち腐れだろ、これは。しかも1曲目からフェードアウトかよ。 #2、”STRATOVARIUS / Elements Pt.II” の曲よりは全然マシかもしれないな。まぁ、マシって程度だが。 #3、鼻歌をそのまま曲にしちゃったんでしょうかねぇ。何だこの退屈な曲は・・・。 #4、つまらな過ぎて最後まで聴くのがつらいです。何か勘違いしてるんだろうな、彼は。 #5、他の何よりも唄メロがつまらない。Timo Kotipelt さんの本職って何でしたっけ? #6、Janne Wirman のキーボソロ以外のどこに耳を傾けたらいいのか判りません。 #7、リズムギターとベースが Maniac Dance な点については何も触れないでおくよ。 #8、今、巷で流行ってる型のリフだね。まぁだから何?って感じだけどさ。面白みのない曲だなぁ。 #9、他の曲に比べて、唄メロが聴けるレベルだ。 #10、東欧チックなギターソロが面白いな、終わり方も面白いアイディアだが、今ひとつ。 #11、ボーナストラック。
Janne Wirman と Michael Romeo がいながら・・・。残念だ。まぁ、Andi Deris の 2nd よりは 100倍マシだけどな。
評価:10
MR. BIG / What If…
Release : 2011
Label : Frontiers
奇跡の復活を果たした MR. BIG の 7th アルバム。
Kevin Shirley をプロデューサーに迎えたという時点で音質的な希望は全て消え去っていたのだけど、予想通りここ最近の IRON MAIDEN と同じ症状だ(笑)ベースの音量が異常なのも一緒(笑)
曲も地味過ぎて #3. Stranger in My Life 以外全く耳に残らない。
それなんで、暫くは「あぁ、やっちゃったよ、コイツぁ駄作だな。」とか思ってたんだけど、某B誌の異常なプッシュやネット上での盲目的なレビュー、挙句の果てには盟友の名盤判定で「俺の感覚がおかしいのか?」と不安になってその後聴きこんでみるも、最初の印象は変わらず…。
生活の為に再結成するバンドに初期の雰囲気を求めてはいけないのは、今までの経験上判り切っていることだし、このバンドの場合も 1st や 2nd のようなアルバムを期待してたわけじゃない。まぁ恐らくは “歳とって熟れてきた彼らの音楽性” に俺の感性が全然ハマらなかったってことなんだろうな。
そんなわけで、評価は IRON MAIDEN の最新作と一緒。アルバムをリリースして来日し、過去の名曲を1曲でも多く演奏する事こそ彼らの使命なんだろう。
評価:10
NUCLEAR BLAST ALLSTARS / Out of the Dark
Release : 2007
Label : Victor
ドイツを本山とする世界最大の Metal Label, NUCLEAR BLAST の創立20周年記念盤。総指揮は Peter Wichers (ex-SOILWORK) 。
#1、Vo : Anders Friden (IN FLAMES)
#2、Vo : Peter Tägtgren (HYPOCRISY)
#3、Vo : Jari Mäenpää (WINTERSUN)
#4、Vo : Christian Älvestam (SCAR SYMMETRY)
#5、Vo : John Bush (ex-ANTHRAX)
#6、Vo : Bjorn “Speed” Strid (SOILWORK)
#7、Vo : Maurizio Iacono (KATAKLYSM)
#8、Vo : Mark Osegueda (DEATH ANGEL)
#9、Vo : Richard Sjunnesson, Roland Johansson (SONIC SYNDICATE)
#10、Vo : Guillaume Bideau (MNEMIC)
Black Metal な #3 以外は正直微妙。
評価:10
VINDICTIV / Vindictiv
Release : 2008
Label : Escape Music
Stefan Lindholm 率いる VINDICTIV の 1st アルバム。Vo は Goran Edman 。
#1、インパクトに欠ける。ピロリロすればいいってものではない。 #2、魅力のない唄メロ ( Goran のおかげでギリギリ聴ける ) に流れを無視するソロ…。 #3、キャッチーで優しい唄メロが素敵です。ギターソロはなくていいな (笑) #4、難解なのかメロディの流れを考えてないのか、唄メロがつまらないなんてもんじゃない。 #5、退屈。 #6、凄いのは分かったからその無意味な速弾きをやめてください。 #7、#6 に同じ。 #8、退屈なバラード。 #9、キメフレーズ以外の唄メロ、練り込み過ぎてわけわかんなくなったのか? #10、無駄にプログレッシヴな曲。退屈。
Yngwie J. Malmsteen の登場後に無数の Yngwie フォロワーが現れ、そして消えていったが、この Stefan さんも同じでそのうち消えていきそうな。ま、曲云々よりもテクニック重視のピロピロ・ギター・キッズには受けるかもわからん。
そんなことより、最近の Goran Edman って上手い Kai Hansen に聴こえるな。
評価:10