DAWN OF DESTINY / Human Fragility
Release : 2009
Label : Shark
DAWN OF DESTINY の 3rd アルバム。
#1:陰鬱なピアノ・インスト。 #2:リフのショボいヴァイオリン音が気になるも Tanja のキャッチーな唄メロがある程度帳消しに。 #3:Ian Parry (Vo/ELEGY) がゲスト参加。Ian が全部唄えばいいのに、 #4:シンフォニックなオカズが盛り沢山。 #5:哀愁の唄メロとメロディアスなギターソロが美味しい。Bass の人は唄わなくていいんだが…。 #6:取って付けたような無駄にプログレッシヴな展開がアレ。 #7:だから全部 Ian Parry が…。 #8:安易で4分音符多用の単調な唄メロがアレ。 #9:アラビアンな曲。雰囲気は出てるが…。 #10:無駄なブラストビートとかがアレ。失笑モノ。 #11:退屈。 #12:曲名通りのダークな雰囲気は出せてるが…。 #13:こういうメロディはもっと遅いテンポの曲で聴かせてくれ。 #14:単調なリズムに乗るリピートの多いサビメロがアレ。 #15:無駄に Heavy にしないで純粋なバラードにすればいいのに。
緩急の使い方がメチャクチャ。プログレッシヴだと言えばそうだが、あまりに急なテンポチェンジが素人臭さすら感じさせてしまう。いくら Tanja の健気な Vo は良くてもカバーしきれない。曲数はいらないからもっと1曲を煮詰めて欲しいね。それか、いい曲を書けるソングライターを…。
でか、ギターの人、どんだけ Yngwie が好きなのかは知らんが、せめてバッキングの時くらいハムバッカー搭載のギターを使ってくれ。ブリッジミュートの音がまんま王者だ。
評価:47