- 2000.06.21 : SILENT FORCE / The Empire of Future
- 2004.11.26 : SILENT FORCE / Worlds Apart
- 2007.01.11 : SILENT FORCE / Walk the Earth
- 2013.12.13 : SILENT FORCE / Rising from Ashes
Search for ‘SILENT FORCE’
SILENT FORCE / The Empire of Future
Release : 2000
Label : Victor
Alex Beyrodt (ex-SINNER) , DC Cooper (ex-ROYAL HUNT) 率いる SILENT FORCE の 1st アルバム。
#1、インスト。 #2、展開だけが取り得の疾走曲。唄メロがつまらん。 #3、退屈。 #4、地味。サビだけは聴けるか・・・。 #5、やっぱり唄メロがつまらない。歌い手が棒読みなのも問題かな。 #6、退屈。唄メロのつまらなさは逸品。 #7、イントロのピアノはなかなかいい。疾走するも唄メロが・・・。 #8、DC の唄は上手いし、ギターもそれなりにカッコイイんだけど、微妙なんだよな、曲が。 #9、#8 に同じ。ギターソロ裏のベースがいいね。 #10、「ここで盛り上がってくれ!」ってところで盛り上がらないという、なんとも煮え切らないバラード。 #11、他の曲と同様、唄メロのつまらなさが光ってますよ。
Mr. 棒読みシンガー DC Cooper の唄はやっぱ上手い。だが、その DC が唄うメロディがつまらなすぎる。Alex or DC は元の職場で養ったメロディ・センスを生かせないのか?と。
評価:11
SILENT FORCE / Worlds Apart
Release : 2004
Label : King
SILENT FORCE の 3rd アルバム。
#1、ひな祭り。キャッチーなメロディがいいね。勢いのあるソロもなかなか。 #2、リズムギターの音が最悪。この枯れた感じはストラトかな? #3、以前よりはマシだが、やっぱり唄メロが・・・。 #4、キャッチー過ぎるんじゃないかと思うほどのサビ・・・。DC はこういうメロディが合ってるね。 #5、Alex って王者のファン? #6、いつも通り唄メロが微妙ってことで。 #7、Gt を Yngwie , Vo を Mark Boals にしてくれたら満足だね (笑) 第9のソロは失笑。 #8、はいはい、Yngwie ですね。乙カレー様です。 #9、DC の棒読みがなければ名バラードになっていた・・・。 #10、スローパートのベースがいいね。 #11、裏でちょこまか動き回るキーボードの稚拙さには恐れ入った。曲自体はそんなに悪くないのに、残念だ。 #12、飛翔感のある “メロディ使い回しの” サビメロはいいが、それ以外微妙すぎ。 #13、明朗なサビメロが美味しい。
「アイスの実を買ったら中身が全部ぶどう味でした」みたいなアルバム。たまーに数曲抜き出して聴く分にはいいかも。個人的には前作の “Infatuator” みたいな JUDAS PRIEST 系の路線が良かったんだけどね。メロディの質は上がったし、巷では好評らしいけど、こういう同じような曲でまとまったアルバムって好きじゃないのよね。
評価:34
SILENT FORCE / Walk the Earth
Release : 2007
Label : King
KAMELOT との来日公演時、俺はずっと腕組棒立ちで観ていた SILENT FORCE の 4th アルバム。
#1、ピックスクラッチ (ギューンってヤツね) が腹立たしい曲。しつこいよ、Alex ・・・。 #2、このイントロ、前作の “Once Again” と何が違うの? と数時間問い詰めたくなる曲。 #3、要するに Alex は Yngwie J. Malmsteen がやりたいんだろ? #4、キャッチーな曲。 #5、要するに Alex は Yngwie ・・・以下略。 #6、退屈。やっと本来の・・・。 #7、ゴシック・メタル風の曲。CHARON とか、その辺に近いね。 #8、バラード。 #9、#6 に同じ。 #10、判りやすくキャッチーなサビメロが特徴の曲。 #11、シンプルなコード進行にシンプルなリフ、そしてキャッチーな唄メロ、いいね。こういう曲をもっと作ってくれればなぁ。 #12、DC の十八番、天下の棒読み歌唱が炸裂。失笑を誘う (俺だけ?) 。 #13、1st 収録の曲のアコースティック・バージョン。
幼稚園児でも判りそうな単調なメロディで構築されたサビメロ、前作とどこがどう違うのか理解に苦しめさせられる楽曲たち、明らかに切れ始めているアレンジのネタ・・・等々、目新しいところと言えば #7 のゴシック・メタル風の曲だけ。あと何枚同じようなアルバムを作り続けるのだろうか?
評価:33
SILENT FORCE / Rising from Ashes
Release : 2013
Label : Afm
メンバーを一新した SILENT FORCE の 5th アルバム。
YNGWIE MALMSTEEN タイプの疾走曲 #1. Caught in Their Wicked Game,レース中のBGMに使われそうなシンセが印象的な #5. Before You Run,既視感全開なリフが潔い #10. Kiss of Death 。
メンバーが変わって、D.C. Cooper 在籍時とは違うバンドになった。でも、これなら VOODOO CIRCLE 名義でもいいような…。
中心人物の Alex Beyrodt は Mat Sinner 人脈をフル活用して活動の幅を広げているみたいだが (PRIMAL FEAR, SILENT FORCE, SINNER, VOODOO CIRCLE) 、ただでさえ金太郎飴気味なのに、掛け持ちしすぎて更にネタ切れにならなきゃいいけど…。
評価:49