- 2008.06.06 : REVOLUTION RENAISSANCE / New Era
- 2009.03.23 : REVOLUTION RENAISSANCE / Age of Aquarius
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REVOLUTION RENAISSANCE / New Era
Release : 2008
Label : Frontiers
STRATOVARIUS を脱退した Timo Tolkki 率いる REVOLUTION RENAISSANCE の 1st アルバム。
#1:( Vo:Tobias ) 北欧らしさが全くないジャーマン・メタル。EDGUY っぽさ全快。 #2:( Vo:Kiske ) 他の誰かが唄っていたらただのキャッチーな曲止まりだった。 #3:( Vo:Pasi Rantanen / THUNDERSTONE ) 唄メロは悪くないが、アレンジが単調すぎて面白みにかける。 #4:( Vo:Kiske ) シンプルなバラード。もっとド派手なオーケストレーションがあればよかったのに。 #5:( Vo: Pasi ) ミドル・テンポのパッとしない曲。 #6:( Vo:Tobias ) HELLOWEEN の Power 。超予定調和。 #7:( Vo: Pasi ) スロー・テンポのパッとしない曲。 #8:( Vo:Kiske ) バラード。#4 に同じ。VAI の For the Love of God っぽい。 #9:( Vo:Kiske ) 単調でキャッチーな曲。W.O.A で STRATOVARIUS が演奏してたね。歌詞は深いが曲は浅め。 #10:( Vo:Kiske ) STRATOVARIUS の雰囲気が程よく残ってる曲。Kiske じゃなかったらヤバかったかな。
大曲でもあれば少しはアルバムが引き締まった気がするが、Tolkki 一人じゃ無理だったか・・・。曲の素材としては十分いいのだが、どれもアレンジがシンプル過ぎて退屈に感じてしまう。本当の勝負はバンドが形になるであろう次のアルバムだな。
評価:70
REVOLUTION RENAISSANCE / Age of Aquarius
Release : 2009
Label : Scarlet
Timo Tolkki のバンド REVOLUTION RENAISSANCE の 2nd アルバム。
#1:メロディアスなメタル。こういうのは2,3曲目にあるといいんだけどね。 #2:勢いのあるリフだけはいいが、唄メロが入った瞬間に地味になる曲。 #3:イントロが長く期待感は高まるが、それを完璧に打ち砕いてくれる。 #4:正統派メタルっぽい曲。唄メロの立案者は Gus かな?Tolkki が書かなそうなメロディだ。 #5:後期 STRATOVARIUS によくあった退屈なバラードを彷彿させる。 #6:スローテンポの退屈極まりない曲。 #7:#5 に同じ。 #8:#5 に同じ。 #9:”SONATA ARCTICA / Victoria’s Secret” のカバーかと思った。たまたま同じになったなんて言い訳は通用しないな。これじゃ・・・。
ダブル・バス・ドラムを駆使した所謂 “めろすぴ” が完全に消え、ゴシック・メタルやメロディアス・ハード的な方向性が強くなっている。後期 STRATOVARIUS に見られた ( Eagleheart のような ) ポップなメロディも少なく、Timo Tollki のコンポーザーとしての資質は完全に枯れたのではないかと思わせられるのは ( 今更だが ) 悲しいことだ。
まぁ、前作はゲスト陣にギリギリ支えられていたようなアルバムだったので、ある意味では予想通りの内容かな・・・。
評価:27