- 2010.09.28 : JAMES LABRIE / Static Impulse
- 2013.08.06 : JAMES LABRIE / Impermanent Resonance
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JAMES LABRIE / Static Impulse
Release : 2010
Label : Inside Out
James LaBrie (Vo/DREAM THEATER) のソロ 2nd アルバム。
事前の情報なしでは「これホントにラブリエのソロか?」と間違いなく勘違いするであろう SOILWORK みたいな #1. One More Time,DREAM THEATER 風味の強い #4. Euphoric,Frontiers Records タイプ(笑)なメロハー #8. I Tried,ブラスト・ビートも登場し、北欧メロデスにしか聴こえない #10. This Is War,そして、アルバムを締めくくる珠玉のバラード #12. Coming Home 。
LaBrie とグロウルの相性が良いのか、1曲がコンパクトにまとまってるからか、意外と素直に耳に入ってくる。曲はアグレッシヴな面が強く、プログレ感はかなり薄味に。そういう意味では DT っぽい音を期待すると肩透かしをくらうだろうね。
まぁ、ここまで曲が良ければとプログレがどうとかそんなのは関係ないんだけどね。
評価:84
JAMES LABRIE / Impermanent Resonance
Release : 2013
Label : Inside Out Music
James LaBrie (Vo/DREAM THEATER) の 3rd ソロ・アルバム。
前作同様、Peter Wildoer (Ds/DARKANE) のグロウルから幕を開ける SOILWORK みたいな #1. Agony,キャッチーな唄メロに程よくグロウルを絡ませた #2. Undertow,ポップでメロハーちっくな #4. Back on the Ground,北欧メタルみたいな透明感のある #7. Lost in the Fire,哀愁の唄メロが美味のパワー・バラード #13. Unraveling,#1 と同様 SOILWORK 風の #13. Why 。
前作を踏襲したメロデス風の曲・アレンジなのは変わらず。これといったキラー・チューンはないものの、捨て曲らしい曲もなくクオリティも申し分ない。ただ、気になるのは Vo を重ねすぎている事。シンガーのソロ・アルバムだし、ヴォーカル・オリエンテッドな作品なのは当然と言えば当然なのだが、もっとシンプルに LaBrie の歌声を聴いたいと思うこともしばしば…。
評価:68