JAMES LABRIE / Impermanent Resonance
Release : 2013
Label : Inside Out Music
James LaBrie (Vo/DREAM THEATER) の 3rd ソロ・アルバム。
前作同様、Peter Wildoer (Ds/DARKANE) のグロウルから幕を開ける SOILWORK みたいな #1. Agony,キャッチーな唄メロに程よくグロウルを絡ませた #2. Undertow,ポップでメロハーちっくな #4. Back on the Ground,北欧メタルみたいな透明感のある #7. Lost in the Fire,哀愁の唄メロが美味のパワー・バラード #13. Unraveling,#1 と同様 SOILWORK 風の #13. Why 。
前作を踏襲したメロデス風の曲・アレンジなのは変わらず。これといったキラー・チューンはないものの、捨て曲らしい曲もなくクオリティも申し分ない。ただ、気になるのは Vo を重ねすぎている事。シンガーのソロ・アルバムだし、ヴォーカル・オリエンテッドな作品なのは当然と言えば当然なのだが、もっとシンプルに LaBrie の歌声を聴いたいと思うこともしばしば…。
評価:68