- 2006.08.23 : FIREWIND / Allegiance
- 2008.06.25 : FIREWIND / The Premonition
- 2010.10.25 : FIREWIND / Days of Defiance
- 2012.05.22 : FIREWIND / Few Against Many
Search for ‘FIREWIND’
FIREWIND / Allegiance
Release : 2006
Label : King
Gus G 率いる FIREWIND の 4th アルバム。Vo は Apollo Papathanasio (ex-TIME REQUIEM)、Dr は Mark Cross (ex-METALIUM) 。
#1、すごーく KAMELOT 的な雰囲気を持つ曲。サビメロにパワーがないのが 1曲目としては不満か。 #2、音作りは上手いんだけど、全体的にメロディが弱いなぁ。 #3、キャッチーで聴きやすい。でもまだこんなものじゃないハズ・・・。 #4、古典的な HR で嫌いじゃないんだけど、どうもねぇ。 #5、女性 Vo の効果が面白いね。てか、Apollo より女性 Vo の方が曲に似合ってるような気が・・・。 #6、地味。Apollo の Ooooo~ はいいね。 #7、”Don’t Keep Me Waiting (FAIR WARNING) ” かと思ったわ (笑) あーぁ、サビで疾走するかと思ったのに・・・・・・。でも、これ好きかも。 #8、ねちっこい歌唱が印象深い。Apollo、上手いなぁ。 #9、インスト。 #10、Gus G の官能的なギターメロが素晴らしいね。唄メロが微妙なのが残念。 #11、メロディアス・ハード。この路線も悪くないね。 #12、ボートラ。日本人の為のバス連打疾走曲。ギターソロは本作で一番いいかも。 #13、ボートラ。
悪い内容ではないと思うけど、耳に残るメロディが無さ過ぎる。まぁそれは今に始まったコトじゃないわけだけど。
評価:64
FIREWIND / The Premonition
Release : 2008
Label : King
FIREWIND の 5th 。
#1:METALLICA / Battery っぽい始まり方の疾走曲。 #2:キャッチーな唄メロが美味しい佳曲。 #3:Gary Moore / Wild Frontier 。 #4:曲調は好きだが唄メロがなぁ・・・。Uli Roth を思わせるソロもいいんだけどね。 #5:ギターソロ、もはや見事だとしか言いようがない。 #6:終始静かなバラードだったら良かったんだけど。 #7:煮え切らない・・・。 #8:これまた曲調・ソロは素晴らしいんだが、唄メロがいかんな。 #9:リフが単調すぎなせいかサビメロも弱い・・・。 #10:#7 に同じ。 #11:日本盤ボートラ。日本人が好きそうな疾走曲。わかってらっしゃる・・・。 #12:日本盤ボートラ。退屈。 #13:日本盤ボートラ。#3 のアコースティク・バージョン。こっちのがいいな。
Gus G の作曲センスはそれなりにいいと思うしソロも素晴らしい。音楽的な趣向が俺と似てるってのもあるのかもしれないな。それにしても、唄メロが・・・。唄メロさえもう少し良くなればなぁ、という曲が多すぎ。
評価:73
FIREWIND / Days of Defiance
Release : 2010
Label : Century Media
OZZY OSBOURNE バンドの一員になった Gus G 率いる FIREWIND の 6th アルバム。
PVも作られたアルバムのリーダートラック #2. World on Fire,シンセ・リフと “オペラ座の怪人・リフ” が印象深い #4. Embrace the Sun,メロディック・スピード・メタル・ファンであれば誰もが必ず「何故この曲を頭に持ってこなかったんだ!」と思うであろう #5. The Departure ~ #6. Heading for The Dawn,アコ・パートと重くハネるリフとの対比が面白いパワー・バラード #7. Broken,Gus G 曰く「STRATOVARIUS 風で好きじゃないけどいい曲」な #11. Losting Faith,表打ちながら疾走感のある #13. When All is Said and Done 。
アルバム毎に感じていた唄メロの弱さが改善された。これくらい耳に残るメロディなら言うことなし。文句なしの最高傑作だね。生々しい音質も素晴らしいね。
評価:79
FIREWIND / Few Against Many
Release : 2012
Label : Firewind Ltd
GUS G (Gt/OZZY OSBOURNE) よりもライブでギターとキーボードを兼任する Bob Katsionis (Key,Gt) の方が目立つ FIREWIND の 7th アルバム。
冴えない唄メロの代わりにギターソロが唄う #1. Wall of Sound,アコースティックなバッキングでの哀愁のソロが素晴らしい #3. Few Against Many,チェロに APOCALYPTICA を招いたダーク・バラード #7. Edge of a Dream,キャッチーでメロディックに疾走する、アルバムでも浮いた #8. Destiny…。
OZZY’s Band に参加した影響か、どこかモダンな作風に。前作のメロディックさはどこへ行ったのかってくらいに唄メロが貧弱。その代わりにギターソロのテンションは異常に高い…。誰が唄メロ書いてるかは分からないけど、これは流石にマズいんじゃないか?
なんて言ってたら Apollo Papathanasio (Vo) が脱退。
評価:34