- 1991.10.19 : GAMMA RAY / Sigh No More
- 2000.05.29 : IRON MAIDEN / Brave New World
- 2009.09.11 : MEAN STREAK / Metal Slave
- 1992.07.14 : MEGADETH / Countdown to Extinction
- 2010.02.23 : MUTINY WITHIN / Mutiny Within
Search for ‘36’
GAMMA RAY / Sigh No More
Release : 1991
Label : Victor
方向性がロックになってしまった 2nd 。GAMMA RAY 史上最も敬遠されるアルバム。ドラマーが Uli Kusch に。
#1、典型的なロックナンバー。。唄メロは何気に良いけど、Aメロとかは 1st からは想像も出来なかった変化だ。 #2、前作の流れを継承する曲。よかったよかった。ライブで大喝采必至な佳曲だね。Ralfもはまり役。 #3、IRON MAIDEN っぽい曲だね。一応疾走してる。唄メロも悪くはないけど何か煮え切らないな。 #4、ロックに戻った。でも、そっちの畑で見れば良い曲かも。 #5、やっぱりロックなんですね。まぁでもね、この曲はいいよ。 #6、普通のロックかハードロックだね。唄メロはいいいんだけどなぁ。アレンジも悪くない。 #7、唄メロは Ralf が考えたらしいけど、モロ JUDAS PRIEST じゃないですか。 #8、ロックンロール発動。本当にどうしちまったんだ。こんな単調なロックがやりたかったのか? #9、リズミカルなバッキングにメロディアスな唄メロの曲。だがいまいちピンと来ない。 #10、John Lennon の Let It Be みたいな、というかそのままのメロディが印象的。なんだかな。 #11、Heven Can Wait のシングルのB面になった曲。なかなかの佳曲。
考えられない程にロックンロールしてる。それだけ。
評価:36
IRON MAIDEN / Brave New World
Release : 2000
Label : EMI
IRON MAIDEN の 12th アルバム。Bruce Dickinson (V) と Adrian Smith (G) が 復帰。ギターが3人って・・・。
#1、原点復帰というわけではないだろうが、ある意味全盛期を彷彿とさせるメロディ・センスに万歳。 #2、リフをなぞるサビメロはいいものの、それ以外が半ライスみたいな中途半端な出来。 #3、自己満足 & 自慰的な早弾きソロがなければ少しはマシだった・・・。 #4、退屈。 #5、当アルバムの中では結構好きな方なんだけど、明らかに精彩を欠いた誰かさんのギターソロはどうにしてもらいたい。 #6、静の前半、動の後半って感じか。俺は前半のが好き。別の曲にすりゃよかったのに。 #7、煮え切らない。唄メロに対してバッキング・ぎたーが合ってない気がする。 #8、どうしてこうもつまらないのか。 #9、リフだけはいいと思いますです。 #10、長いだけで面白みがない。
無駄に大作指向になってしまったせいか、全体的に散漫になってしまったように思える。ギターが3人もいて、毎回3人ともリードを弾いてるってのも大問題だろう。Adrian Smith 大先生 が戻ったんだし、Janick Gers を・・・
評価:36
MEGADETH / Countdown to Extinction
Release : 1992
Label : EMI
MEGADETH の 5th アルバム。
#1、このバンドにしてはかなりキャッチーな唄メロ。Mustain は少し歌唱力が上がったか? #2、整合性はあるけど、今までのアグレッシヴさが足りないような気がする。 #3、SE とか中間のソロとか、面白い演出はあるんだけどねぇ。 #4、#2 に同じ。ソロはいいんだけどね。 #5、足りないのは高速リフなのかな・・・。 #6、リフはいいし、メロディもいい。やっぱりスピード感が足りない。 #7、#6 に同じ。いいんだけど・・・。 #8、キャッチー。これは Marty のアイディアかな。 #9、ギターソロはいいです。 #10、前半のバラード調パートはいいかも。 #11、#9 に同じ。
遅い。Poison Was The Cure みたいな曲が聴きたいのになぁ・・・。確かに Mustain 大佐のリフはカッコイイし、Marty のソロも素晴らしい。で、結局何が足りないのかというと、やっぱり突発力のある疾走感なんだよなぁ。遅いのもいいけど、Mustain のリフはスピードがあってこそだと思うんだが。
評価:36
MUTINY WITHIN / Mutiny Within
Release : 2010
Label : Roadrunner
“ヘヴィに、速く、そしてテクニカルに” を掲げて結成された米国産メタル・バンド、MUNITY WITHIN の 1st アルバム。
スラッシュ・メタルやデス・メタルちっくなグロウルからメロディアスな唄メロまで飛び出すというよくある “最近のメタル” という印象が強い。3rd 以降の TRIVIUM に近いものがあるかな。SOILWORK をよりアメリカナイズしたって方が近いか…。
スラッシュ・メタルの音が好きだけど、メロディアスな要素も欲しい!っていう贅沢な願いを叶えてくれているわけではあるが、どうにもこうにも煮え切らないのは Vo がヨーロピアンなパワーメタル・タイプなのに対して曲があまり合ってないと言う事だね。曲が短いのに無駄にプログレッシヴなのもアレ。もっとシンプルな曲があればね。
それと「ヘヴィにテクニカルに」は判るが、サビで必ずと言っていいほどテンポダウンするからか、スピード感があったとは一切感じないんですけど。
評価:36