CHROMING ROSE / Louis XIV
Release : 1993
Label : EMI
ドイツのメロディック・メタルバンド CHROMING ROSE の 1st アルバム。
#1、よくあるジャーマン・メタル。 Vo は Kai Hansen に似すぎ。悪くはないが、唄メロが弱いな。 #2、所々、声が裏返るのが B級臭くてよろしい (笑) どうも唄メロが弱いのよね~。 #3、これはメロディがいいね。ヴァースからブリッジが果てしなくつまらないけど・・・。 #4、典型的な歌謡曲メタルなわけだが、いまいちピンとこない。 #5、HELLOWEEN + BLIND GUARDIAN ってとこか。 #6、クサい。サビがクサすぎる。サビ以外も良ければなぁ、と思うばかりだ。 #7、キーパい (笑) 。ただそれだけで、特に筆頭すべきことはない。 #8、なんでそーなんの? と思わせられるメロディが多いな。「そこは、お約束と違うぞ!」みたいなね。 #9、イントロのクサさが凄まじいんですが・・・。その後は他の変わらぬ正統派ジャーマン・メタル。 #10、アウトロ。牛とか鳩時計とかそーゆーの。
HELLOWEEN / Walls Of Jericho を愛してやまない人なら気に入るかも。初期ジャーマン・メタルの程よい B 級クサさと Tommy Hansen のプロデュースが相まってそれっぽさを醸し出してはいるが・・・結局のところ HELLOWEEN の影に隠れてしまったのだろう。
評価:34