TIMO TOLKKI’S AVALON / A Metal Opera – The Land of New Hope
Release : 2013
Label : Frontiers
Timo Tolkki (ex-STRATOVARIUS) のメタル・オペラ・プロジェクト、TIMO TOLKKI’S AVALON の 1st アルバム。
ゴージャスなオーケストレーションの大曲志向な感じだが、意外とコンパクトな #1. Avalanche Anthem,REVOLUTION RENAISSANCE / Last Night On Earth 直系のシンプルな #2. A World Without Us,Tony Kakko と Rob Rock の声質が以外と似ているのだと気付かせられる #5. We Will Find A Way,Elize Ryd の AMARANTHE では聴けないような堅実かつパワフルな歌唱が聴ける #6. Shine,STRATOVARIUS 時代のように、シンガーに無理なハイトーンを強要し Jens Johansson が彼らしいソロを弾く疾走曲 #8. The Edge of the Night,Gary Moore を彷彿させるメロディのバラード #9. I’ll Sing You Home,Michael Kiske が唄う、いかにも Keeper of the Seven Keys な展開の #10. The Land of New Hope 。
「REVOLUTION RENAISSANCE の 1st をゲストとオーケストレーションでゴージャスに盛ってみました」ってな印象。メタル・オペラということで、豪華なシンガーが顔を揃えているものの、メインとなるのは Rob Rock と Elize Ryd の2人と1曲のみだけどフルに唄ってる Michael Kiske で他はちょい役程度。どうせならもっとフィンランド人脈を使えばいいのに…。
コンセプトと契約?は3部作らしいんで、精神の安定しているうちに次を作り始めてください。
評価:60