STRATOVARIUS / Infinite
Release : 2000
Label : Victor
前作で無駄に大作志向な方向性に行った STRATOVARIUS の 8th アルバムで、多分 Visions と並ぶ名作。
#1、キャッチーなメロディのポップメタル(笑) サビは合唱ですよね。最後の転調が好き。 #2、2000年だったからね。これまたタイトル連呼型のサビメロがいい感じ。 #3、微妙に気持ち悪い Kotipelto のファルセットが耳に残る。オケアレンジが綺麗でいいね。 #4、#1 と同型のキャッチーな曲。サビ前のしつこいフィルが嫌だ。 #5、唄メロの質は悪くないし、疾走してるし (笑) いいんじゃないかな。 #6、曲の位置的にそろそろバラードが欲しいなぁ、と思うタイミングを心得てか耳に優しいミドルな曲。 #7、サビメロで、ジャケのようにイルカがジャンプしまくってる様なイメージを思わせるのがいいよ。 #8、ドラマチックなタイトル曲。唄メロがちょっと面白くないな。 #9、綺麗なバラード。オケアレンジがいいね。ティンパニのタイミングとか絶妙。アルバムのラストを飾る曲として文句なしの名バラード。ただ、ちょっと短いのがタマにキズ。 #10、ボートラ。#9 には全然届かないながらも結構良いメロディのバラード。
文句なしの過去最高傑作。随所に配置された名曲のおかげで多少煮え切らない曲があっても最後まで聴き通せる。とりあえず、このバンドを初めて聴こうと思うならこのアルバムからがお勧め。
評価:83