RAINBOW / Difficult to Cure
Release : 1981
Label : Polygram
RAINBOW の 5th アルバム。Graham Bonnet をクビにし、ポップな方向性にウンザリした Cozy Powell が脱退。Mr. 哀愁 Vo、Joe Lynn Turner を加入。
#1、前作の Since You Been Gone 同様 Russ Ballad 作曲の明るいポップな曲。 #2、モロ様式美な Ritchie 節。堪りません。 #3、アメリカン・ロック。市場を狙ってるのがよく判るな・・・。 #4、ポップス。まぁ・・・悪くはないが。 #5、クラシカルなギターインスト。いやぁ、こういうのを演ってくれると嬉しいね。 #6、Joe に合ったコマーシャルなポップ・ロック。 #7、#6 に同じ。綺麗なメロディの Cメロがいいね。 #8、ブルース・ロック。初期の様式美が皆無。 #9、第9。また面白い曲をカバーしたもんだ。
Joe Lynn Turner の甘いトーンに合ったポップチューンが顔を見せはじめた。要所でクラシカルなものもあるにはあるが、初期ほど顕著ではない。まぁ、市場を広げるといった点では大成功したアルバムだし、それなりに評価したいね。
評価:65