PAIN OF SALVATION / Road Salt One
Release : 2010
Label : Inside Out
スウェーデン産プログレッシヴ・ロック・バンド PAIN OF SALVATION の 7th アルバム。
70年代のプログレを彷彿させる #1. No Way,初期 PINK FLOYD の浮遊感を見事に再現した #2. She Likes to Hide,死者を弔うレクイエムのような #3. Sisters,究極のプログレッシヴ・ロック・ワルツ、#6. Sleeping Under the Stars,OPETH / Damnation を彷彿させる陰鬱さが素敵過ぎる #7. Darkness of Mine,唄メロの裏で奏でられるアルペジオが堪らない #8. Linoleum,アルバム中最も HR 色が強くキャッチーな唄メロが美味しい #9. Curiosity,哀愁のキーボード・サウンドがやヴぁ過ぎる #10. Where it Hurts,ハモンドと唄のみだが、逆にそのシンプルさが美味しい #11. Road Salt,浮遊感とテンポの妙が見事に融合した #12. Innocence 。
CDをトレイに乗せ、三角形のボタンを押し、スピーカーから聴こえてくる究極の独創性に身を委ねれば、一瞬にして PoS ワールドに旅立つ事が出来る。始めて PINK FLOYD / The Dark Side of the Moon を聴いたあの時のように…。
評価:93