MANOWAR / The Lord of Steel

MANOWAR / The Lord of Steel
Release : 2012
Label : Magic Circle Music

鋼鉄の君主 MANOWAR の 11th アルバム。


しつこいエンディングが彼ららしいシンプルなパワー・メタル #1. The Lord of Steel,シンガロングを誘う?暑苦しいサビメロが印象的な #2. Manowarriors,地味にグルーヴィーに攻める #3. Born in a Grave,盛り上がりに欠けるバラード #4. Righteous Glory,元気ないハードロック #5. Touch the Sky,盛り上がることなく淡々としている #7. Expendable,今ひとつ煮え切らないが MANOWAR らしさはある (同名映画のテーマ曲にもなってる) #8. El Gringo,どこか落ち着いててテンションが上がりきらない #9. Annihilation,暑苦しいコーラスと異常なまでにグルーヴィーな #10. Hail Kill and Die,映画のエンディングみたいな勇壮なメロディをドッシリとしたテンポで効かせる #11. The Kingdom of Steel

前作の、これでもかというくらいドラマチックにオーケストレーションで包まれた作風とは違い、Kings of Metal に近いシンプルな印象だが、あれ程の熱さはこのアルバムにはない。Scott Columbus が凄すぎただけにドラムが軽いのは仕方ないが、曲も音も明らかに全体的にパワー不足。原因は Metal Hammer 誌や映画のタイアップとかを狙いすぎた( Expendable は失敗?)から、と思いたい…。

評価:57


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