HELLOWEEN / Better Than Raw
Release : 1998
Label : Victor
メロディック・パワー・デス?・メタルバンド、 HELLOWEEN の 8th アルバム。
#1、Uli 作曲の素晴らしいインスト。もう、凄すぎて、汁が垂れてきそうだ (汁) 緊張感のあるイントロ。それを増幅させるが如くに切り込んでくるギター。そして大悶絶必死の超級ウルトラ飛翔メロ。この曲だけで3度の飯は食える。 #2、そして雪崩れ込むは新しい HELLOWEEN のアンセム(笑) Uli の作曲センスには恐れ入る。ここまで Andi の声質に合ったメロデスチューンが書けるとは・・・。 #3、キャッチーなイントロが良い Weikath 作の佳曲。#2の後だからか、凄くそれらしく聴こえる。 #4、Andi のPC69譲りのハードロック。ライブ向けの合唱チューンだね。 #5、これまで影を潜めてきた Markus のペンによる曲。ベースが大活躍してるのはいいが、いかんせんメロディが面白くない。 #6、Uli 凄いな。タイトでテクニカルなドラミングは勿論だが、ここまで優れた楽曲が書けることは勝算に値するね。 #7、アルバムの中だるみを誘う。変な声なのに、さらに変なエフェクトかけちゃって・・・。どうしたもんかね。 #8、Future World と同じようなノリの曲 #9、Uli ほんっといい曲書くなぁ。他のメンバーの曲とは明らかに格が違う。 #10、稚拙なメロディがキッズの心をくすぐるんじゃないか、と思われる曲。 Weikath ってたま~にこういう子供っぽい曲を書くんだよな。 #11、Uli Kusch 大活躍。手数が多くて、尚且つタイト。Voがアレだからドラムばかりに耳がいっちゃうわ。 #12、どこかで聴いた事のあるようなリフが展開される Weikath 渾身の1曲。メロディアスな唄メロが素晴らしい。
Uli の作曲能力が Weikath を超えた。てか、 Uli のおかげだ。こんなにいいアルバムになったのは。 Grapow の曲がないのはちょっと残念だが、それ以上に Uli が頑張ってくれた。
評価:68