CHTHONIC / Bù-Tik
Release : 2013
Label : Spinefarm
台湾産ブラック・メタル・バンド、CHTHONIC の 7th アルバム。
3連のリフを交えながら即効性の高いオリエンタルなメロディを聴かせる #2. Supreme Pain for the Tyrant,デスラッシュ風から DIMMU BORGIR 風に変化し、メロディックなソロが堪らない #3. Sail Into the Sunset’s Fire,ENSIFERUM みたいな勇壮メロとコーラスが印象的な #4. Next Republic,哀愁のある東洋メロが美味しい #8. Set Fire to the Island,悶絶必至のギターソロからの劇的なアレンジが素晴らしい #9. Defenders of Bú-Tik Palace 。
前作と比べて民族系楽器の比率が少なくなり、よりメタリックになったと言える。その分リードギターが頭角を現してきていて、印象的なソロパートも多い。個人的には前作のように台湾産を主張するような大仰なアレンジが好きだったけどね…。
評価:73