ANGRA / Aurora Consurgens
Release : 2006
Label : Victor
前作が大好評だった ANGRA の 6th アルバム。
#1、印象的なイントロがいいね。驚愕のプログレッシヴなソロも素晴らしい。 #2、メロスピ。飛翔感のあるサビメロには HAIL! なんだけど、それ以外の説得力が皆無。 #3、プログレッシヴに傾倒した分メロディの質が悪くなっているのかなぁ。 #4、最初のチロチロ音は好きなんだけどね。 #5、サビメロの高揚感 “だけ” はいいね。力技の展開がちょっと気になる・・・。 #6、完成度の高い綿密な作曲センスには脱帽します。けど退屈です。 #7、唄メロ、ソロ、曲調ともにいいね。こういう曲なをもっと演ってくれたらなぁ・・・。 #8、DREAM THEATER 風。 #9、つ・つまらない・・・・・・。モダンな曲ではあるけど。 #10、退屈なバラード。 #11、何故 Edu に唄わせない?
プログレッシヴ + テクニカルな要素満載の楽曲郡は完成度も高く、他の HR/HM バンドの追撃を許さない高い次元ではあるが、その点だけが一人歩き ( もしくは道づれに ) してしまってる気がする。一言で言えば、”技巧的になり過ぎてメロディの質が落ちた。” かな。まぁ、こういう変化はある程度予想してたけどね。・・・あんまり細かい事を分析するのもアレなんで、これ以上は他で見てくださいな。
スルメ要素に期待してかなり聴き込んだけど、結果的には Edu の ALMAH のが俺の好みみたい。
評価:53