LUNATICA / The Edge of Infinity
Release : 2006
Label : Marquee
スイス産 シンフォニック・”Angel”・メタルバンド、LUNATICA の 3rd アルバム。
#1、前作同様 オーケストレーション + おっさんの語りインスト。 #2、サビ直前のフィルが美味しいが、全体的に平坦すぎる気がする。オケは見事なんだけどね。 #3、サイバートランス風味のアレンジ、ギターソロと転調後のサビは凄くいいね。 #4、ロシアの何だったか、に似てるな (意味不明) まぁ悪くないと思うよ。 #5、俺の嫌いな打ち込みトランス・ドラムが入ってる時点でもうダメ。唄メロつまんないし。 #6、THALION / The Encounter に似てるな。てか、男 Vo いらんだろ。 #7、緊張感のあるオーケストレーション “だけ” がいいね。 #8、バラード。作りはいいと思うんだけど、いまいちメロディに説得力がないのよね~。 #9、何だこの単調すぎるドラムは・・・。 #10、大曲。長いわりにいいと思えるパートがない。 #11、#10 の Different Version 男 Vo ( Oliver Heartman ) が出てくるだけ。 #12、#6 の Piano Version 。
アルバム全体に見られるサイバートランス的なアレンジも、上手くオケと合っていていいとは思うが、如何せんメロディが弱すぎる。#3 だけがギリギリ聴ける程度。Andrea の声が持つ神通力も、つまらないメロディのせいか魅力皆無。恐らく、2nd が奇跡だったのだろう。
評価:37