AMORPHIS / Tales from the Thousand Lakes

AMORPHIS / Tales from the Thousand Lakes
Release : 1995
Label : Victor

フィンランド産デス・メタルバンド AMORPHIS の 2nd アルバム。


#1、ピアノによるインスト。ダークな雰囲気ながら期待感が感じられる。神聖なほこら、みたいなイメージ。 #2、3分の1がインストパートで多少退屈さが感じられる。サビメロで入るクリーントーンがB級っぽく聴こえてしかたない。 #3、イントロが長い…。曲中、リフの占める割合が多すぎ。退屈極まりない。 #4、中盤以降のスピードアップが吉と出るか凶と出るかなんて判らん。 #5、リフのネタが切れてきた? #6、おっ。何かを振り切ったかようなキャッチーなリフだ。あ・・・最初だけでした。 #7、後半にゲームサントラ的なメロディがあるが、好印象なのはココだけ。 #8、退屈。 #9、爽やか系キーボードが印象的。 #10、哀愁を醸し出すイントロ、それ続く他となんら変わりないメロディ群が…。中盤に多少好印象なメロディがあるがアルバム全体的に見ると気休めにもならない。


イントロ、リフにおいては良いと思えるメロディもあるのだが、それが延々と繰り返されるだけの曲が大半を占めている。他バンドとの違いとも言うべきゴシックメタル風アプローチもクリーントーンの Vo のおかげかB級的にしか聴こえてこない。Vo は無視してインストアルバムとして聴くのが正しい聴き方のハズはありえないだろうが、そうせざるを得ない状況にまで追い込んでくれる貴重なアルバム。

評価:27


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