STRYPER / No More Hell to Pay
Release : 2013
Label : Frontiers
クリスチャン・メタル・バンド STRYPER の 8th アルバム。
スローテンポで重厚に聴かせる #1. Revelation,初期の彼らを彷彿させる、いかにも 80’s なミッドテンポの #2. No More Hell to Pay,イントロのシャウトから疾走感とともに一気に畳み掛ける #3. Saved by Love,ゴスペル・ソングのカバー。今まで何故この曲をやらなかったのか不思議なくらいバンドに合っている #4. Jesus is Just Alright,しっとりとしたメロディが沁みるロック・バラード #5. The One,Michael Sweet のキレのあるハイトーンが冴える #6. Legacy,ライブ中・後半でのコール&レスポンスで盛り上がりそうな #7. Marching into Battle,パワーメタリックなアップテンポのラヴ・ソング (しかし、何故あえてスペイン語なのか…) #8. Te Amo,王道 80’s L.A.METAL な #10. Water into Wine,サビのコーラスが美しい #11. Sympathy,リフでパワフルに攻める #12. Renewed 。
再結成後のアルバムではダントツの最高傑作。前作のレビューで「今さら初期の音を期待しても…」なんて書いたが、これはまさに 80’s のサウンド。これこそファンが待ち望んでいたサウンドだと思う。(LoudPark で見た時にも思ったが) 衰えを感じさせない Michael Sweet 喉も流石の一言。
是非とも次は単独での来日公演を期待したい。
評価:87