ZENO / Listen to the Light
Release : 1998
Label : Zero
Uli Jon Roth の実弟、Zeno Roth 率いる ZENO の 2nd アルバム。
#1、これぞ ZENO と言いたくなる東洋的メロディ。 #2、極上のメロディアス・ハードだ。シンガロングを誘うキャッチーな唄メロも魅力的。 #3、Michael Flexig は Tommy Heart みたいな歌い方も出来るんだな。Aメロがまさにそんな感じ。 #4、ギターメロのセンスがいいねぇ。サビメロも堪らん。 #5、流石、メロディはたいしたもんだ。なかなかのバラードに仕上がっている。 #6、艶やかなメロディが美味し過ぎる。まさか ZENO でこういう味のある曲が聴けるとは。 #7、ラジオ向けのバラード。劇的なギターソロが耳に残って取れません。 #8、雰囲気は変わって、ちょっと、どころじゃないくらいクサめなインスト。 #9、60年代へ捧げたらしい曲。それらしいフレーズが散りばめられていて、どことなく古きよきロックの懐かしさを感じる。 #10、壮大で劇的な、恐らく当アルバムの中でも随一のキラーチューン。シンガロング必須のメロディアスな唄メロが素晴らしい。 #11、これまた唄メロがキャッチーでいいね。 #12、Uli Jon Roth の影響大なインスト。・・・血縁とは恐ろしい。 #13、#12 の続きのインスト。また、東洋チックなメロだなぁ。 #14、この曲のみ、CC Behrens がドラムを叩いている。両手足、きっちりとパワーヒットしている辺りは流石だと思う。曲もキャッチーでいい。
1st には及ばないものの、素晴らしいアルバムを作った。これこそ、待ち望んでいたサウンドだ。文句なしの名盤。尚、EMI からボートラ付の再発盤がでているので、中古落ちを狙うよりもそっちを買った方がお得。( ZENO 史上最高のバラード “Together” の Tommy Heart .Ver が入っているしね。 )
評価:86