- 2014.01.27 : RING OF FIRE / Battle of Leningrad
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RING OF FIRE / Battle of Leningrad
Release : 2014
Label : Frontiers
RING OF FIRE の 4th アルバム。
要所要所で顔を出すネオ=クラシカルなギターが美味しい #1. Mother Russia,ド真ん中のネオクラシカル・メタル #2. They’re Calling Your Name,プログレ・ハード みたいな #3. Empire,静と動に分かれたドラマチック…というよりツギハギな感じの方が目立ってしまっている #5. Firewind,アルバム中最もシンプルなネオクラ疾走曲 #6. Where Angels Play,アルバムのアートワークをイメージさせる #7. Battle of Leningrad,いかにも戦闘中なクサメロを持った疾走曲 #8. No Way Out,映画的でドラマチックなメロディをしっとりと歌うパワー・バラード #9. Our World (‘Til Everything’s Gone),哀愁の唄メロを妙にテクニカルなプレグレパートで挟む構成の #10. Rain 。
バンド結成時は DREAM THEATER にも匹敵するスーパー・テクニカル集団だったのに、リズム隊が Timo Tolkki (Ba) Jami Houvinen (Ds/誰?) という本職じゃない人と新人に代わる、なんとも微妙な人事。そして “いつも通りの音質の悪さ” がどう考えてもいい方向には向いていない。出来の良くないアルバムだとは思わないが、細かい粗がハッキリしすぎている。10年ぶりにバンドを復活させた割には…。
評価:63