- 2006.05.24 : MICHAEL KISKE / Kiske
- 2008.05.12 : MICHAEL KISKE / Past in Different Ways
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MICHAEL KISKE / Kiske
Release : 2006
Label : King
SUPARED で失敗?し、PLACE VENDOME で成功?した伝説の Singer MICHAEL KISKE のソロ 3rd アルバム。
#1、優しいメロディが印象的で、”昔とは違って” 哀愁すら醸し出す曲。聴く度に上手くなるね。最後の転調が素晴らしいね。 #2、彼のルーツがはっきりと現れてるな。ギターソロのメロディが凄くいいね。 #3、楽しげなサビメロが好きです。 #4、ベースの音が大きいのが少し気になるが、サビ直後のアコギメロに悶絶。なんだよ、いい曲作るじゃないの。 #5、唄メロが弱いか。まぁでも、寝る前とかには絶大な威力を発揮しそうだ。 #6、Your Turn を彷彿とさせる曲。メロディアスなサビメロが素敵です。 #7、アルバム中一番 Heavy (笑) な曲かな。これは Heavy とは言わないか・・・。 #8、これも寝る前とかに良さそうだね。 #9、QUEEN ですか? と聞きたくなるようなイントロですね。唄メロが #8 に似てる。 #10、”シンガロングしたい” 系の曲が来ました。光る棒を左右に振りながら合唱しくなるね。 #11、実はかなりのメロディ・メイカーなんじゃないか? ギターソロのメロディはヤバイな。 #12、ELVIS PRESLEY の名曲のカバー。原曲は誰でも知ってる超名曲だし、Kiske の低音もハマってる。間違いなくアルバムのキラーチューン。
Michael Kiske という一人の Singer の “唄” が詰まったアルバムだ。HELLOWEEN 在籍後期に作られたアコースティックな曲を更に成熟させたかのような “大人” な楽曲が目立つ。Your Turn , Longing が好きな人には堪らない内容だろう。ただ、もう少しコマーシャルな曲を作れればね。
評価:86
MICHAEL KISKE / Past in Different Ways
Release : 2008
Label : Frontiers
Michael Kiske が HELLOWEEN 時代の自分の曲をアコースティックにアレンジし直したセルフカバー・アルバム。
#11:唯一の新曲。正直微妙だとしか言いようがない。唄メロがつまらないんだよな。まぁ、比較対照が HELLOWEEN 黄金時代 ( Keeper から Chameleon までね ) の名曲じゃ仕方ないか。
最高の曲たちが、本来あるべきアレンジをされて世に出された、と言えばいいだろうか。HELLOWEEN の音源よりも曲が輝いているのは言うまでもないだろう。昔は全くといっていいほど良いと思わなかった #1,7,8 は素晴らしく良いと思えるし、元々大好きな #4,5,6,9,10 はさらに曲の良さがにじみ出ている。
しかも、Kiske の声が当時と全く変わらない声量と音域、さらに温かみを増した声で歌い上げている。言うことない、完璧だ。もし問題があるとすれば #11 の新曲・・・。3rd に収録されたいたら「まぁまぁの出来」と書いたかもしれないけどね。
無事 King Record から日本盤が出るようで何よりだ。
評価:91