- 1988.08.08 : MARTY FRIEDMAN / Dragon’s Kiss
- 2010.08.25 : MARTY FRIEDMAN / BAD D.N.A
- 2009.05.20 : MARTY FRIEDMAN / Tokyo Jukebox
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MARTY FRIEDMAN / Dragon’s Kiss
Release : 1988
Label : Shrapnel
変な日本語を常用する元 MEGADETH の変人ギタリスト MARTY FRIEDMAN の 1st アルバム。
#1、プログレッシヴな展開が面白いね。 #2、オリエンタルなメロディが印象深い佳曲。ワビサビが効いてる。 #3、キャッチーなメロディはいいが、バッキングが手抜き過ぎやしないか ? #4、泣きメロにやられた・・・。お見事。 #5、一つの曲のソロ・パートならかなりいい線行ってるんだけど、これだけだと物足りない感じ。 #6、演歌。 #7、一番 MEGADETH っぽいかな。泣きのソロに入った途端に演歌になるけど・・・。 #8、曲名が曲名なのに、モロ J-POP・演歌・童謡じゃぁありませんか。
演歌。ピロピロしてるだけのパートも多いんで飽きやすいかもね。
評価:65
MARTY FRIEDMAN / BAD D.N.A
Release : 2010
Label : HPQ
日本のタレント、 Marty Friedman (Gt/ex-MEGADETH) の 9th アルバム。
(Marty 自身が奏法解説してる)YG誌の付属DVDがあまりにも良かったもんだから、アルバムを入手したわけだが、「CLUBサウンドとロックを融合させたギターインストALBUM」というのを確認しなかったのが間違いだった…。実際、このテクノみたいなドラムは好きじゃない。むしろその真逆だ。
ギター・オリエンテッドなアルバムなのは間違いなく、Marty の弾く音は本当に素晴らしい。#7. Picture は本当に良い曲だし、他の曲もCLUBサウンドとやらが適応されてない曲は気に入った。
しかし、”CLUBサウンドとロックを融合” って、一体何考えてんだかな…。
評価:32
MARTY FRIEDMAN / Tokyo Jukebox
Release : 2009
Label : Avex
仙神との感動的な共演も記憶に新しいお茶の間メタル・ギタリスト、Marty Friedman が J-POP をカバーしたアルバム。
#1:原曲のメタルっぽさをそのまま引き継いだヘヴィな曲。 #2:ディスコみたいなアレンジがアレ。 #3:コブシの効いた叙情的なメロディが素晴らしい名曲を100% Heavy Metal で再現。最高だとしか言いようがない。 #4:軽い J-POP なメロディが Marty のおかげでマシに聴こえる。 #5:ギターオーケストレーションは見事。 #6:#4 に同じ。 #7:アレンジが素晴らしいね。原曲の Vo もこのくらいエモーショナルに唄えればねぇ…。 #8:#4 に同じ。 #9:原曲無視のヘヴィなアレンジがいいね。( 原曲聴いたことないけど、多分こんな曲じゃないことは確かだ。 ) #10:LoudSpeaker に入ってたヤツ? #11:そこらじゅうのスキー場の BGM 。ここまで哀愁のある曲に変わるとは…。これは普段でもアコ・インストものとして聴きたいね。 #12:中国風の曲。映画のサントラみたいだな。DRAGONFORCE の Gt は少しくらいこの叙情さを見習ってくれ。
シンガーが有名曲をカバーするのが流行ってるが、Marty もその波に乗ったか…。しかし、”天城越え” 以外は全く重要じゃないな、と思ったが全くその通りだった。J-POP も隅々まで聴ける HR/HM ギターファンなら気にいるかもね。俺には天城越えだけでも十分3000円の価値があった。#3 天城越え は2009年度のベストカバーに決定。
評価:55